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魚と寝る女(2000)

THE ISLE

メディア映画
上映時間90分
製作国韓国
公開情報劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月2001/08/25
ジャンルドラマ
映倫R-18
おいで、私の中へ。
魚と寝る女 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
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【クレジット】
監督:キム・ギドク
製作総指揮:ソク・ドンジュン
脚本:キム・ギドク
撮影:ファン・ソシク
出演:ソ・ジョンヒジン
キム・ユソクヒョンシク
パク・ソンヒウナ
チョ・ジェヒョンマンチ
【解説】
 桟橋の釣り場で管理人をしながら夜は釣り客相手の娼婦をしている女と、浮気をした恋人を殺してしまい自殺の場所を求めて彷徨う男が出会い、やがて破滅へと向かうさまを静かに官能的に描いたドラマ。湖とも入江とも見える水面に浮かぶ小屋舟。女ヒジンは釣り場の管理をしていた。世間との関わりを拒絶し口をきくこともなく、そして夜には釣り客に体を売る孤独な女。そこへ、元警官の男ヒョンシクが現れる。浮気した恋人を激情のあまり殺してしまい、自らも死に場所を求めて彷徨っていた。二人は互いに通じ合う何かを感じるのだが……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
427 6.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:hendrix投稿日:2006-10-16 23:07:27
同じくらい不気味な三池監督の「ビジターQ」を見ていたせいもあるし、パゾリーニの作品群をほとんど見ていたので衝撃はなかったな。この映画には不可解なシーンがいくつかある。例えばトイレのふたを開けて2人のSEXシーンを覗くなんて、「地獄の黙示録」のウィラード大尉が泥の中から顔を出した所ぐらい奇妙だった。それに愛犬の虐待シーンや、愛するがゆえに男と同じ殺人や、釣り針を体に入れるシーンは奇妙で見てられない。(見所ではあるが)

それでも美しい背景と少ないオブジェとの、空間的な対比が広がりを与えて素晴らしくもあった。それと奇妙なラストシークエンスは必要ない。水上の家をロングショットで追う所で終わったほうがベストだったね。たぶんこの反省が生きたからこそ最高作「春夏秋冬そして春」を完成できたんだね。
個人的に「うつせみ」よりは好き。 3.5点
投稿者:かしたかねかえせ投稿日:2003-07-02 00:35:01
韓国を代表するクソ映画監督キムギドクの作品。僕の見立てでは、おそらく彼のキャリアで切れかかった蛍光灯のような光を放つ畢生の駄作であります。韓国本来の非生産的で重力的で意味の足りない、パンにバターを塗るのもめんどくさくなりそうな底辺文化への執着と、なんだかよくわからない彼のアート志向とがもつれ合いながら迷走し切った文句なしの大駄作。全編を埋め尽くす苦笑いするしかない不可解なメタファーの氾濫は、おそらく監督本人も説明不能。結局キムギドクの監督としての自意識が、韓国人としての遺伝子に呑まれちゃったことが勝因か。まぁとにかく一度鑑賞して下さい。怖いもの見たさの好奇心は満たされることでせう。

投稿者:みんつ投稿日:2002-09-11 11:38:33
凄いよね。びっくらこいた。汚いしキモイ。だけど、キレイってゆうかね。言葉無いのにいろんな感情が伝わってくる。映画好きの人にお奨めしたい作品です。
投稿者:yoshirinn投稿日:2002-07-11 23:20:44
先日、キム.ギドク監督の「バッドガイ」を観ましたら、やはりこの映画同様に倒錯した男女間の物語でした。好むにしろ、拒絶するにしろ見終った後で語りたくなるのも同じです。
恐らく今一番カンヌに近い韓国の監督ではないでしょうか。
見終った後ではまってしまう、そんな魅力がこの監督にはあります。
投稿者:ゆういち投稿日:2002-06-12 18:35:55
女は一人の男と運命的に出会いやがて二人以外の他者が
存在しない世界へとどんどんのめり込んでいく。
それは精神をより高みへ持っていこうとする修行の様にも
感じられて、だからこそ途中に汚い映像や直視するのが
きついような痛々しい映像があってもそればかりが印象に
残るということはなかった。
この映画は人間の心の闇の部分を中心に描いている
けれど、監督は本当はその先にある広大な精神世界を
全て描き出したいのだと思う。それは不可能なことだけど
この映画はその不可能なことに対する挑戦を始めていると
思う。だから次回作にどういう展開をしてくるのかが
楽しみ&心配だ。あと、この映画は扱うテ−マに比べて
表現テクニックが素直でそこも好感を持った。表現が
素直だからこそ痛々しいシ−ンにもユ−モアを感じさせる
ことが出来たのだと思う。
投稿者:hiroshi投稿日:2002-06-02 16:59:46
韓国映画もピンキリありますね。これは駄作です。
下劣そのもの。見てて気分が悪くなりました。
キネ旬でも結構評価してた人がいましたね。わかりません。
投稿者:ゆき投稿日:2002-04-26 18:39:26
 やっとビデオを借りて見ることが出来ました。期待を裏切らず、予想以上のものを残してくれました。会話が殆どないのに違和感がない、むしろこの映画の風景には余計なおしゃべりなんていらない感じでした。無口なのに、その時々の感情がこんなに強く見る側に伝わってくる映画は初めてでした。それに綺麗事だけを描いてないのも好きです。苦手な人は最後までダメな映画かもしれませんが、好きな人は
多分ずーっと残るんじゃないでしょうか?私はのっけからやられてしまいまして、
きっとまた何度も借りてみてしまいそうです。主人公の女性が無口なので、映画を見終わったときにはそれがうつってしまい、思わず無口になってしまいました。
投稿者:タケキチ投稿日:2001-09-02 00:19:04
結論から言ってしまえば、これは近年作られた映画の中でも
殆ど完璧な出来と言っても良い「メルヘン映画」だと思う。

もちろん「メルヘン」って物は、現実そのものを露骨に写し出した
「ドラマ」とは、まったく別の次元で語られる物語だし、
これも当然ながら「メルヘン」って物は、
古今東西非常に残酷で、
かつ猥褻な性的メタファーに溢れた物語なんですよね。
そういった意味では、この映画ほど「メルヘン」の定義に
完璧に当てはまった作品も滅多に無いよ。
確かに全編目を覆うほど残酷で、下劣で、猥褻な表現に満ちた映画だけど、
観終わった後に残るのは、不快感とは無縁の、
深い、深い、幻想的な余韻。
それも、まさしく「メルヘン」が持つ魔力そのもの、なんですよね。

湖の中にぽっかりと浮かんだ小屋と、その周辺を通り過ぎるボート。
この開放感と浮遊感、そして孤立感と密閉感を
同時に併せ持った、見事な映画的空間を築いただけでも
もうこの映画の「勝ち」は見えていたんでしょうが、
しかしやはり、この映画を真の意味で「怪物的な」傑作たらしめたのは、
主人公の女を演じるソ・ジョンの、強烈な存在感が
あったからこそ、ではないでしょうか。

湖に集まる醜悪な人間達を見つめる、その鬼のような表情。
そして、そんな中、湖の小屋に住み着いた孤独な男を
見つめる、胸が張り裂けるような切ない眼差し。
このコントラストの強烈さがあるからこそ、
この映画は単なる甘いだけのファンタジーとも、俗悪なホラーとも
まったく次元の違う、本物の「メルヘンの魔力」を
勝ち取る事が出来たのではないだろうか。

確かにこの映画は、好き嫌いが分かれるでしょう。
観ている僕らの心の奥の、汚濁にまみれた泥も、
掘り下げられたくない穴の中の物も、全てすくい上げられるような
苦痛を強いる映画だから。
でも、この新鮮な「痛み」は、誰もが一度は経験するべきだと、
僕は思う。
こんなに深い部分に傷痕を残されるような経験は、他の凡百な映画を
何百本観ても、決して味わえるような事じゃない。

とにかく、この映画には参りました。
【ソフト】
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