allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

モダン・タイムス(1936)

MODERN TIMES

メディア映画
上映時間87分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1938/02/
リバイバル→東和-72.11
ジャンルコメディ/ドラマ
人間は機械じゃない-- ハートを忘れた〈現代〉の悲哀を 痛烈な笑いで描く 世界映画史上不朽の名作!(リバイバル時)
チャップリン Blu-ray  BOX
参考価格:¥ 37,800
価格:¥ 29,236
USED価格:¥ 32,460
amazon.co.jpへ

【解説】
 文明という名の機械化の波があれよあれよという間に押し寄せてきた30年代。工場で働くチャーリーは、スパナを両手に次々と送られてくるベルトコンベアーの部品にネジを締めていた。ところが絶え間なく運ばれてくる部品を見ている内に、段々彼の頭がおかしくなっていった……。彼が機械文明に対して痛烈な諷刺を込めて描いた傑作。驚異的に進む機械化の中で、一個の歯車として駆けずり回る労働者と、それを私設テレビで監視する資本家との構図によって、この後訪れる人間喪失の時代を30年も前に先取りしていたという点で、彼の社会に対する観察眼の鋭さ、その才能の凄さには改めて感心させられてしまう。またこの作品が製作された38年と言えば、世界のほとんどがトーキー化していたが、彼はそんな中でもキャバレーのシーンで“ティティナ”を歌う意外一言もセリフを喋らず、かたくなに動きと映像だけでこのテーマを訴えた。トレード・マークでもある、山高帽、ドタ靴、ステッキというスタイルが最後となった作品でもある。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A街の灯 (1931)
[002]Aチャップリンの黄金狂時代 (1925)
[003]Aチャップリンの独裁者 (1940)
[004]A海を飛ぶ夢 (2004)
[005]A善き人のためのソナタ (2006)
[006]Aアイ,ロボット (2004)
[007]Aシンデレラマン (2005)
[008]Aホテル・ルワンダ (2004)
[009]Aスタンド・バイ・ミー (1986)
[010]A大いなる幻影 (1937)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
20167 8.35
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-03-30 09:31:57
チャップリンはサイレント時代に多くの作品をつくりあげ、
目で見る面白さにこだわり、トーキーには抵抗したそうですが、
今日の名声はトーキー以後の人間性の深まりを感じさせる
1作1作によるところであり本作品はその始まりを感じさせます。
全身にキレがあり運動能力の高さを感じる
ギャグの数々も面白いのですが、
やはり人生賛歌を感じるラストシーンが優れています。
後の多くの映画が本作品から影響を受けていることが
わかります。やはり名場面であります。
投稿者:グレコ投稿日:2014-03-24 23:57:50
人間の肯定的な描き方が良い。好きな作品です。
投稿者:TNO投稿日:2013-12-14 22:40:44
文明批判というよりは、人生応援歌だと思う。チャップリンがポーレット・ゴダードに”Smile”と話しかけ遥かに続く道を手を取り合って進んでゆく2人の未来を暗示する終わり方は、2人の演技の妙も相まって最高だ。泣けてきました。大ネタ小ネタで観客を喜ばせ続けるチャップリンももちろんいいけど、ゴダードの健康的な色気にも惹かれた。
投稿者:こじか投稿日:2012-11-17 02:53:34
いつ観ても安心のクオリティ。単純に面白い。6〜7点。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2012-09-27 18:26:00
プロローグの工員たちの出勤の場面はフリッツ・ラングの「メトロポリス」からパクッたようだが、工場の巨大なセットは素晴らしく、工場と監獄で展開されるギャグの数々は、チャップリンという人の底知れぬ天才を感じさせる。それはそれとして大いに楽しめるのだが、この映画のもう一つの見どころは、船荷のバナナを人目を盗みながらナイフを使って切り取り、弟や妹に投げ与える野性的でギラギラと精気に溢れる娘として我々の前に出現するポーレット・ゴダードである。彼女は途中カフェの踊り子として雇われていた時を除いては常に裸足で街を駆けめぐる。その姿はまるで野生の狼少女のようで、野性であるだけに文明に穢されてはおらず、それゆえにチャーリーと一緒にボロ小屋で暮らしていても、男と女のみだらな雰囲気を少しも感じさせない清潔感があって好ましく、チャップリンの他の作品に登場する優しく美しいだけの少女たちと異なって、自立する逞しさを備えているのである。大恐慌の時代という設定だけに、裸足で駆け回る娘という役回りが、あぁアメリカにもこういう貧しさが有ったのだなと納得されて、不自然さを感じることがなかった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-11-05 15:34:18
頑なにサイレントに拘ったチャップリン。確かに、無駄話に付き合わされたり、言葉攻めに会うトーキー映画より、こういった洗練された無声映画の方がずっといい。実際、ここまでの境地に達していたからこそ、尚更トーキーに踏み切れなかったのだと思う。後の有声映画より「黄金狂時代」等の無声映画の方がチャップリンの評価が高いのはよく分かる。この作品は世界中がトーキー映画に移行した1936年という時期の製作。最小限の音声。最小限の字幕。最大限の風刺とペーソス。幾つかのエピソードに時代感があること、無声ならではの編集に雑多感があるのは仕方ないが、決して頭でっかちの芸術ではない芸人の意地で磨き上げた名作だ。
投稿者:Kircheis投稿日:2010-08-22 03:20:42
自分が10代の頃に初めて観たチャップリン映画がこれ。

運動神経の良いチャップリンの身体能力が特に一番活かされている作品じゃないだろうか?
今、改めて見返しても笑えるシーン満載で、俺の中ではキングオブコメディの称号は永遠にチャップリンのものだと再認識。

ポーレット・ゴダード(当時すでに結婚してたのかな?)との絡みも非常に良い。
投稿者:gapper投稿日:2010-06-21 21:31:04
 近代文明批判で有名なこの映画だが、この批判自体は古くからあり特筆するようなものでは無い様に思う。
 むしろ格差や貧困などの問題を解決できない政治批判の方が重要であると思われる。

 お笑いシーンとして、スケートと元祖ハナモゲラ”いいかげん語”の歌はやっぱり面白い。
 ポーレット・ゴダードは可愛いし良いのだが、これといった特筆的なシーンがない。
 しいて言えば、踊りの仕事を得てチャップリンを刑務所に迎えにいったとき位か?可愛いだけだが。
 ラストシーンで新たな旅立ちとしてのシーンだが、モチーフとして経済的としての生活の旅立ちであるはずなのに、そうでなく男女としての人生の旅立ちに見えるのは気のせいだろうか?
投稿者:william投稿日:2009-11-04 09:46:15
まさにシュールレアリスム。映画としての芸術作品の最高峰だ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-02-08 04:48:45
ギャグに関してもキートンが遥かに優れているとは思わないが。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-02-08 02:22:53
正直、チャップリンって古いタイプの映画人だと思います。暴論覚悟ですが、今の目線で言ったら繰り広げられるギャグの数々は色あせているものが多い。ギャグだけに限ったら圧倒的にキートンの方が今の観賞に耐える。風刺においても悪くはないけど、現代にに通じる機械文明批判にしてはちょっと薄いし、年代的にはもっと前に「メトロポリス」でやってる、童話の「モモ」の方がより現代的なテーマだと思います。
では何がチャップリンの映画を面白くしているのか?といったらやはり「愛」の描写じゃないでしょうか。わざとらしく理想的過ぎるきらいもありますが、それでもなお、人間の根源的な部分に響いてくる描き方。劇中、冷静に観るとチャップリンはまるでダメ人間、娘は盗人だし、あまり共感できません。しかし、二人のやり取り、特にラスト、笑顔を作り歩いていく場面。これだけでものすごい説得力を持たせてしまいます。恋愛を飛び越えて人間愛を描く上手さ。それがチャップリンの偉大さなんでしょうね。
なんだかんだで、やっぱり名作だったのです。
投稿者:4531731投稿日:2008-12-06 01:13:02
工場のデザインがダダっぽい。ライン作業のギャグも近い部分はあるけど
先取りしている感じ。
あのチャップリンが受け持つ仕事自体何のためにやっているかわからないけれど
日常を放棄して機械に奉仕している姿が呪われているよう。
有名な自動食事機のギャグも、便利なようで逆に人間の自由を奪っているという
皮肉がズバリ描写されている。チャップリン、鋭い。
人間と機械。どっちが機械だ?そんな皮肉がみなぎってる。
自分の日常と人生を機械に捧げているような、それしか選択肢のない現代人の悲哀が
ビシバシ。ギャグが目白押しなのでそんな深刻に見えないけれど
文明社会に対する疑念がしっかり仕込まれている。
しかしチャップリンは間違いなくギャグ王ですね。犯罪者の護送車の中でも
笑いをとる。すごいとしか言いようが無い。
投稿者:BLADE投稿日:2008-05-09 22:45:38
テーブルに突っ込んだり、目隠ししながらスケートに乗ったり、
落ちそうなのを懸命に耐えたりとか、地味に体張ってるよね、
チャップリン。工夫はしてるとは思うけど、「街の灯」のような
体もそんなに良い体はしていないけれど、バランス感覚は
最高のものがあっただろうな。

ラストまでしゃべらないチャップリン。すごいなと思うし、
綺麗なヒロインを起用する彼の目もいい。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-07-18 01:37:01
久しぶりの再会。観るたびにチャップリンの天才にただただ感服。もうレベルが違い過ぎる。
オートメ化された社会における人間疎外、なんて使い古された言葉ではあるけど、好むと好まざるにかかわらず、資本主義というのはこの作品の冒頭で戯画化されているように資本家の搾取がついてまわる。そうした特権階級を憎むのではなく、笑い飛ばしてしまうのがチャップリンのスゴいところ。自動給食機の暴走のシーンは、いまだに大笑いしてしまいます。
百貨店のローラースケートに代表される身体表現としてのコントは、今観てもその身体能力の高さにただただ唖然。

とにかく彼の作品は奥が深くて語り始めるとキリがない。そのあたりは研究者に任せましょう(笑)。
さらには“ティティータ”の軽妙な出鱈目ソングの妙。名曲「スマイル」に至っては、彼の才能の奥深さにただただ脱帽。
チャップリンはやはり天才だと、つくづく感じる作品のひとつ。
投稿者:篭瀬山投稿日:2007-03-06 23:24:16
チャップリン初のトーキー。今回、順を追って見てきたせいか、チャーリーが初めて喋ることへの期待感・緊張感は共有できた。またそれがいわゆるハナモゲラ語であることも大いに納得した且つ芸として楽しんだ。だが、どうもギャグの切れが悪い(ように思う)。メッセージははっきりしているのだが、それが前面に出すぎてギャグとしての味わいを妨げているのかもしれない。しかし、(有名な)巨大な歯車に巻き込まれるシーンなんか、意図はわかるが全然おもしろくない。面白くなければ風刺にはならないわけで、これなら文章で「現代人の生活様式は工場の巨大な歯車に巻き込まれているかのようだ」と読むほうがマシだ。『街の灯』でからくり人形に扮して警官の目を欺くシーンなんかの方がはるかに面白いし、少なくとも動きにキレがある。もちろん、なんの憂いもなく笑えるシーンもたくさんあった(ぺっちゃんこになった懐中時計とか)から、まだトーキーに馴染んでないのだ、としておこう。6
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-08-17 18:16:40
彼の感傷癖やロリコン嗜好がほとんど見られないので、一番好きな作品だ。
ラングの「メトロポリス」からの影響もあるのではないか?
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-19 20:50:56
 最も好きなチャップリン映画はこれ。自動食事マシンのシーンはゲラゲラ笑ってしまった。未だに様々なミュージシャンがカバーし続けている名曲「スマイル」の使われ方も良い。悲惨な状況にあってもひたすら前向きに生きていこうとするチャーリーの姿に元気をもらえる、そんな映画である。終盤のデタラメ歌「ティティーナ」を歌い踊るシーンは映画史上に残る名場面だ。
投稿者:けっけこ投稿日:2006-04-12 13:47:34
前半のベルトコンベアのとこはおおいに笑えるし、ラストの人生応援歌もナイス。笑い=スマイルのシーンはサイk−ですな
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-04-02 01:58:24
実に笑える。そして芸に感心させられる。
ローラースケート!…すげーよ。
歯車に挟まるのは、挟まる事自体が面白いから挟まるのだと思うがな。
機械文明がどうたら…余り関係ないような。特に“文明という名の”は、いらんだろう…ってか格好悪い。まぁ使い物にならん自動介護(?)マシーンは笑えるが。
コントは実に楽しめるのだが、ウォーター・フロントの貧乏姉ちゃんの父親が…殺されちゃう。(ここは笑いどころでは決してない…ストーリー展開上必然かもだが)
が生きてゆくのは、理不尽に辛い事も、意味無くラッキーな事もある…
何か、そんな元気を貰えるような気もするグッド・ムービー。
貧乏姉ちゃんもシャープでクールな美人…魅力的です。
ただ笑いを取るコントをやっても何処となく知性故か主張の如きものを入れてしまうインテリ・コメディアンの、サイレント・コメディーの良さも楽しめるトーキー。まさに天才。星四つ、反対する理由なし。
投稿者:ヤンマー投稿日:2005-02-18 04:33:53
J FIVEのモダンタイムスをサンプリングした曲をきっかけにこの映画見たけどおもしろいね。
なんかチャップリンと99の岡村が若干カブッて見えたのは俺だけかな?

投稿者:さち投稿日:2004-06-16 02:46:31
チャップリンは器用で面白く知識人で
人間的魅力溢れる人だったのだろう
古典的な笑いなのだが斬新
相反する要素が解け合っている
投稿者:Ikeda投稿日:2003-10-12 16:21:51
最初に出てくるコンベアー・システムでの作業は、明らかにルネ・クレールの「自由を我等に」から取っていますし、機械がらみのシーンや労使対立などはフリッツ・ラングの「メトロポリス」などの影響を受けているように思いました。これに従来のチャップリンの面白さと社会風刺と人情を加え、彼の集大成とも言うべき作品だと思います。この頃、密かに結婚したと言われるポーレット・ゴダードも悪くはありませんが、チャップリンの影に隠れてあまり目立ちません。この映画はサイレントだから良いので、トーキーだったら面白さが半減するのではないかと思いました。然し、彼が映画で始めて声を入れたと思われるレストランでの歌と踊りのシーンはさすが秀逸です。
投稿者:こさむ投稿日:2002-10-16 11:17:49
ほとんどサイレント形式で演出されているだけに、
あの「ティティナ」を歌うシーンがより印象的。
安易なハッピーエンドで終わらせていないラストシーンも秀逸です。
投稿者:aiiiin投稿日:2002-07-14 16:14:24
 この作品は、私が今まで一番多く見た映画です。
どんなに苦しい時でも笑顔を忘れず前を向いて生きていく姿に、共感しました。
最近、エルビス・コステロが歌ってまたヒットしていますね。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-07-09 20:25:41
とっても面白い。
かわいいよね。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新規登録作品 
【レンタル】
 【DVD】モダン・タイムスレンタル有り
 【VIDEO】モダン・タイムスレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION