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モホークの太鼓(1939)

DRUMS ALONG THE MOHAWK

メディア映画
上映時間103分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1949/09/20
ジャンル西部劇
モホークの太鼓 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,462
USED価格:¥ 679
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【解説】
 本邦初演の時はモノクロ公開で、そのためフリッツ・ラングの「西部魂」ともども大いに割を喰ったと言われる、J・フォード初のカラー作品。B・グレノンとR・レナハンのテクニカラー撮影はそれこそ本作最大の眼目で、フォードにしては演出に締まりのない部分もあるが、眩い色彩に目を奪われているうちに忘れてしまう。独立戦争勃発の1776年、NY州オルバニーで式を挙げ、夫の開拓したモホーク渓谷の農場に下ったギルとラナのマーティン夫妻。妻は初めこそ理想と現実のギャップに悩んでホーム・シックになったが、温かい周囲の人々の援助もあって、懸命に開墾に精を出すうち逞しくなる。当地にも戦争の影響は届き、英軍に雇われたインディアンが度々彼らや近くの集落のジャーマン・フラットを襲った(首謀者コールドウェルをアイパッチのJ・キャラダインが演じ、不気味に印象的)。ギルたちの家も焼かれ、一旦、二人は夫婦してマクレナー夫人(まさにフォードその人のごとく竹を割ったような気性の好人物をE・M・オリヴァーが快演。本作最良の収穫だ)の農場に雇われる。そして、最初の出征。多くの犠牲者を出しながら勝利を納めたが、彼らの襲撃は止まらなかった。そんな中にも、以前の流産の悲しみを乗り越え男児を出産したラナ。その喜びの時を前にひたすらうろたえるギルの描写がさすがにフォード、実にうまい。やがて、町を挙げての戦いの火蓋が切って落とされた……。ギルが伝令となって援軍が来る辺りの描写は単調だが、戦闘シーンは凄まじい迫力。が、それより、開拓者夫婦の愛情劇としてみるものが多い。
<allcinema>
評価
【関連作品】
西部魂(1941)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
320 6.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2016-04-23 16:24:06
極めてオーソドックスな開拓時代の西部劇。
フォード監督の作品ではあるが、そつの無い演出ながら、高級グラビア印刷みたいなテクニカラー映像以外は取り立てて見るべきものはない。アメリカの開拓魂を高らかに歌い、キリスト教を信じ、インディアンは悪者といった塩梅で、1939年水準の作劇だ。
演技陣。フォンダとコルベールは型どおりに演じてる。DWグリフィスの常連だったメエマーシュがクライマックスの砦シーンでエキストラ出演している。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2015-11-23 23:35:32
 なんという美しいカラー映画。そしてこれは、フォードらしい家というか建物の映画なのだ。このモホーク渓谷の農場に建った、小屋のような二人の家が、もう一つの主人公だ。例えば、『虎鮫島脱獄』のグロリア・スチュアートが待つ家。『静かなる男』のジョン・ウェインがミルドレッド・ナトウィックから購入する生家。『長い灰色の線』のウェストポイントを望む斜面にある家。『シャイアン』のインディアン居留地に立つ小さな学校。『捜索者』の開巻と巻末の荒野の家。上げ出すとキリがないが、フォードの建物は、全てとびっきり美しく清い映画の装置だ。本作でも、くだんの家を背景にクローデット・コルベールが佇む、もう完全無欠のフルショットがある。思わず『静かなる男』や『長い灰色の線』のモーリン・オハラへの継承を想起し、涙が溢れ出てしまった。また、こゝでも、住居の中での人物のカッティング・イン・アクションには唸ってしまう。そのタイミングのなんと洗練されていることか。本作もまた、間違いなくフォードのベスト候補の一作だ。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-06-10 10:13:11
 幸運にもテクニカラー版を今はなき某CSチャンネルで観ることができた。フォード映画の常連フォンダやキャラダインはともかく、コルベールやエドナ・メイ・オリヴァーはロマンティック・コメディーや文芸映画を得意としていて、西部劇に出演するのは珍しい。だが、一見西部劇らしからぬキャストである2人の女優が、この映画を引っ張っているのだから面白いではないか。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-03-04 22:42:57
解説にある通り、私が見たのはモノクロでした。好きなクローデット・コルベールが出ているに拘わらず、テクニカラーだったら少しは良かったろうと思った位ですから、駄作だという印象しか残っていません。

[2008-11-14]
上記のコメントは1949年の暮れに見た時の感想ですが、最近、カラー版で見直しました。当然、画面は綺麗ですし、前半にフォンダとクローデットのホームドラマ的な面白さはありますが、西部劇としてしてしは、さほどの事はなく、後半の闘いの場面は、フォードとしては出来が悪いと思います。どうもカラーを意識しすぎているようで、同年の「風と共に去りぬ」と似たような感じがあります。
最初に見た時はフォードとフォンダと言えば「荒野の決闘」の印象が強く残っていましたし、コルベールは「青髭八人目の妻」「ブーム・タウン」「卵と私」等を見て、お目当てだった人だけに、敢えてモノクロで見ました。そのせいもあって、余計、失望したのだと思いますが、「駄作」は言い過ぎにしても、さほど面白くない映画でした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞エドナ・メイ・オリヴァー 
 □ 撮影賞(カラー)バート・グレノン 
  レイ・レナハン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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