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ファニーゲーム(1997)

FUNNY GAMES

メディア映画
上映時間108分
製作国オーストリア
公開情報劇場公開(シネカノン)
初公開年月2001/10/20
ジャンルサスペンス/ドラマ
ファニーゲーム [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 2,840
USED価格:¥ 2,530
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【解説】
 2001年のカンヌ映画祭でグランプリを獲得したミヒャエル・ハネケ監督の97年の作品。そのあまりにも挑発的で暴力的な内容に世界各地で物議を醸した衝撃の問題作。監督自身、暴力が不快なものであることを再認識してもらいたかったというだけに、観た人間は不快と憤慨を覚えずにはいられない内容。
 穏やかな夏の午後。バカンスのため湖のほとりの別荘へと向かうショーバー一家。車に乗っているのはゲオルグと妻アナ、息子のショルシ、それに愛犬のロルフィー。別荘に着いた一家は明日のボート・セーリングの準備を始める。そこへペーターと名乗る見知らぬ若者がやって来る。はじめ礼儀正しい態度を見せていたペーターだったが、もう一人パウルが姿を現す頃にはその態度は豹変し横柄で不愉快なものとなっていた。やがて、2人はゲオルグの膝をゴルフクラブで打ち砕くと、突然一家の皆殺しを宣言、一家はパウルとペーターによる“ファニーゲーム”の参加者にされてしまう。
<allcinema>
【関連作品】
ファニーゲーム(1997)オリジナル
ファニーゲーム U.S.A.(2007)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1072 7.20
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【ユーザーコメント】
投稿者:goodfellas投稿日:2014-10-04 23:14:50
(映画館ではみていません。DVDでみました)

最終盤、購入したDVDがおかしくなったのかと思って、リモコンに手が行った(不良品?)。DVDではじめてみる人は、多分ほぼ100%、同じ行動を取ると思う。

映画の主人公(ほぼイコール監督)は神。ゴッドです。船長と同じで、命令は絶対。船上では船長の命令は絶対ですから。
暴力は有無を言わせず、絶対。神に似ている。
携帯とか***とか便利なこんな時代だから、神の意に沿わない行動は、過去に巻き戻されて書き換えられる。
私は、私の都合の良いように、過去を修正します。
私にはそういうことができます。
それが映画。

あー、おそろしい。
これがえ〜と、何年前の作品?1997年、1998年?もう前世紀の作品か
投稿者:いまそのとき投稿日:2014-05-19 13:25:52
先に10年後のリメイク版を見たので、どうしても比べてしまう。俳優と言語が変わったくらいでカメラのアングル、ショット、台詞等々、オリジナル版とリメイク版は、ほとんどと言っていいほど同じものだ。2人の若者のあくどさはどっちもどっちと言えるほど憎たらしい。一見良家の子息風でその嫌らしさではリメイク版。オリジナルはどこでもいそうなちょい悪の壊れた怖さがすごい。自分の好みでいえば、俳優たちの悲壮感、声と音の演出、ストレートな流れ等リメイク版が勝ると思う。しかし、先にオリジナルを見ていれば逆になったかもしれない。要は、どちらを先に見るかだ。言えるのは、続けて2本見る必要はないだろうということだ。
投稿者:jb投稿日:2012-12-04 01:09:56
確かに凄い作品。
投稿者:TNO投稿日:2011-03-21 20:07:23
非現実的な犯罪を、描いている。この犯人たちの目的はいったい何なのだろうか。金目的でもなく、怨恨があるわけでもなく、正に"変てこなゲーム"に興じているだけ。もし、動機があるとすれば、金持ちに対する漠然とした反発だろうか。この舞台である湖の別荘地帯の1軒、1軒を虱潰しに片づけてゆくつもりだろう。通常であれば、すぐに足がついて、犯人達はすぐそばにいるのだから、御用は免れないと思うのだが、本作ではそんな詮索は無意味であろう。コーエン兄弟の描く犯罪映画のテイストがする。被害者の殺され方があっけない、犯人が捕まらない、確信犯である・・・。船のナイフが伏線のように前半で扱われていあのに、あっけなく犯人に見つかり湖に捨て去られる。一旦犯人達が退出した後の静かな長回しはドキュメンタリータッチで圧巻。明りが灯ると映画が動き、消えると静に。ウルリッヒ・ミューエとスザンヌ・ロタールの演技は、掛け値なしに見ものだ。ミューエは、"善き人のためのソナタ "も良かった。早死にした俳優なので、もったいない。アルノ・フリッシュがカメラ目線で話しかけているのは、映画としては既に珍しくはなかったが、相棒が殺されて巻き戻しで復活させてしまう部分は新しい。
投稿者:こじか投稿日:2010-11-07 23:41:28
【ネタバレ注意】

これまた点数の付けづらい作品…。
単なるスリラー映画でもなく鑑賞を勧めるような作品ではありませんが、もし鑑賞するなら予備知識などは省いて観た方が良さそうです。刺激の強いプロットなので、周囲への配慮を欠いた鑑賞は控えた方が良さそう。

※ネタバレですが※
突然のカメラ目線やリモコンなどで鑑賞者へ明確な挑発を行い、この「映画」と「描かれる暴力」を完璧な“作りモノ”だと認識させつつ、鑑賞者が反射的に求める「救い」をさらなる「暴力」によって踏みにじる。作りモノだと判った上でもつきまとう「嫌悪感」をどう意識するか、この作品が観客に投げかける肝の部分はここにあると思います。かなり挑戦的な試みですが、中途半端なしの緻密さで丁寧に作られており監督の意図するものはかなりの精度を持って成功していると感じました。あとはこの作品が悪いほうの感覚を刺激しないことを祈ります。

しかし、出来るならばこんな作品は存在しないほうがいいんでしょうね…。否定意見ではなく、単純に複雑なものを感じます。

投稿者:さとせ投稿日:2010-08-04 08:12:48
バカンスに来た一家。卵を貰いに来た男2人とトラブルになってしまい地獄の1日を過ごすことになる・・・。

これは、凄い!話題になっていたがDVDにより視聴したが最後の最後まで目が離せなかった。幸せな家族に訪れた悪魔のゲーム、描写は無かったが大切な息子を銃殺され、やっとの事で逃亡した妻が助けを呼ぶために車を止めたらあの2人で、救いようのないラストも印象的。
投稿者:CIGARETTES投稿日:2010-06-18 21:20:06
よりも後味悪いね。

USAも観たけど、本家の方が怖い。
USAの不気味な御兄ちゃん達より、本家の爽やかな御兄ちゃん達の方が怖い。

誰かが「二度と見たくない傑作」と言ってたけど、名言だと思います。

あー、怖い怖い。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-01-06 02:23:44
なにかと暴力がどうたらとかで話題になっている映画だけど、なにかそれだけではないように思える。たしかにこの映画の暴力って理由みたいなのはないし、ただただ不快なんだけど、もう一つ別な狙いがあると思う。
ズバリ、映画に対するアンチテーゼじゃないかな。これまで、映画をぶっ壊すような作品はいろいろあったけど、これは次元が違う。映画という媒体があり、それを観る観客がいるっていう構図自体を皮肉っている感じ。そこには美意識や思想はない。リモコンのくだりや、観客に語りかけて本作自体に言及する人物など、観ている側が映画に求めるモノ、自分なりに答えをだそうとすることを否定している感じがする。しかもそれを映画という媒体でやってしまっているから凄いんだとおもいます。
もちろん、後味はおろか、終始イヤーな感じだし、果たして撮る必要があったのかと思わないでもないけど、まぁこの作品が存在している以上、映画ファンならば観るべきだと思う。二度と観たくはないけどね。ただ、緊張感を持続させる腕はある。このような作品が実はしっかりした映画テクニックの上に成り立っているのは興味深い。ってことで採点不可です。
投稿者:花男投稿日:2008-12-16 17:05:18
残虐な描写は特にコメントすることもない平凡なものだと思ったんですが、リモコンについては萎えまくりでした。
映画という文脈を無視したと手法というと聞こえはいいんですが、そういう次元で語るのにはムリがある1度しか使えないドーピングみたいなもんでしょ。

今後この監督の違う映画を見た際に、どんなテンションがあがる場面だろうと「またアレ的なことをやるんじゃない?」なんてことが頭をよぎった瞬間、盛り上がえなくなるだろうしね。
もう、刺激をどんどん強くしていくことしか残された道はないんじゃないかな。
投稿者:tomobu投稿日:2007-06-18 14:31:11
【ネタバレ注意】

皆さん誤解してます><ハネケ監督の傑作だと思います。隠された記憶より全然良いです。この映画は絶望的な暴力が支配し、救われるものは何一つ無く無惨に殺されます。被害者の立場から考えれば滅茶苦茶です・・・が、この映画のテーマは犯罪者の視点なんです、これが面白い!これはTVゲームの様な物を具現化しているのだと思います。私達はTVゲームの中では平気で人を殺します、だって現実じゃないし犯罪じゃありませんもの。しかし、いくらゲームだからといって人を殺していいのでしょうか?人を何人も殺して「やった〜!」と喜ぶ・・確かにゲームだけど、それを実写でやったらこんな感じだよってハケネ監督が表現したんじゃないでしょうか。僕はこのファニーゲームを観て、ゲームの世界観や価値観が変りました。最近はそれほど過激なゲームは聞きませんけどね。

投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-04-16 22:13:11
てっきりもっと年齢が若い監督なのかと思ってました。大人を何十年も経験しているので驚きです。カンヌを意識して作ったのでしょうか。幼稚で下品という印象しかなかったです。
投稿者:藤本周平。投稿日:2005-12-05 20:59:40
そこまで残酷ではないが、後味の悪さはピカイチ。
投稿者:irony投稿日:2005-07-26 17:45:16
【ネタバレ注意】

 う〜ん、なんて言ったらいいか?きまりが悪いと言うか、消化不良?イライラさせる?それが狙いなら、それにハマった訳だが。テープの巻き戻し、観客目線、観客に向けたセリフまわしとか無けりゃいいんだけどね。なまじっか、それが無ければ、映画としては自分的にはOKなんだが..........
 この被害者達にとって被害は不条理って事を淡々と描いた作品なら、ある意味気持ちのいい後味の悪さを得られたのだろうが、それさえも得られない。なんかムカツクなぁ(笑)。
 二人組のデブと痩せ。デブは見ててホントイライラする。痩せは神気取り。デブは独りでは何も出来無さそう。痩せは同調する下僕的なバカがイナイと自分のアイデンテティーを見出せない似非神か?日本の何処にでもいそうなコンビだ。こんな奴等がホントにこういう犯罪を犯しそうでちょっと恐い気がする。

投稿者:やすのり投稿日:2005-02-24 17:58:08
2人組みの気狂いがとある家族を監禁し延々と蛮行を繰り返し殺してしまう・・・ってそれだけの映画。全然面白く無いし後味も非常に悪い。
リモコンで巻き戻しするシーンだけは少し笑った。
さすがに子供を殺害するシーンは音声のみで映像はありませんでした。
投稿者:vegirama投稿日:2004-11-12 10:47:07
印象に残る映画だけど、少し退屈だった。もっと残酷に響いてもよかった。してやったり系は個人的にはあんまり好みでないのかも。

少し昔の映画みたいな映像や冒頭のタイトル部分なんかはよかった。
投稿者:MH900E投稿日:2003-03-07 04:54:56
とにかく不快だった。↓のほうにもあったけど、それが狙いなら天才だと思う。
けど、ちょっとヤンキーな後輩の高校生が「おもしろかった!」といっているのを
聞いて、はなはだ不安になった。感想は十人十色で良いとは思うが、現実にあのようなことは起こってほしくないと思うので、25禁ぐらいにしてほしかった。

やっちゃう奴いそうなので・・・
投稿者:セニョール・ペコ投稿日:2003-02-03 18:20:36
【ネタバレ注意】

この映画の一番の収穫は奥さん役の女優のガチンコ演技と中盤の長まわし。暴力描写は期待した程ではなかったものの、ボロボロになっていく一家の姿はポイント高し。特に奥さんの崩れっぷりは秀逸でありました。あと2人の男がいなくなってからの長まわしのシーンも凄かった。血を吹き飛ばして死んでるガキ→放心状態の奥さん→ぶっ倒れてるオヤジ→つけっぱなしのうるせえテレビを間抜けな格好で消す奥さん→止めども無い嗚咽が漏れはじめるオヤジ→ピクリとも動かねえガキ→ボロボロの精神状態で部屋を出ようとする夫婦。絶望感が滲み出てくる演出には脱帽。
一方、件のリモコンのシーンやカメラに向かってウインクしたりするシーンはハッキリ言って興醒め以外の何ものでもない。ホント勿体ない事をしてくれました。

投稿者:ボッシュ投稿日:2003-01-30 08:17:09
後味の悪さはピカイチだね。
これこそまさに酷い映画。
これが戦争映画やマフィア物なら監督自称の狙い(?)も理解したいが、
この映画は理解できない。どちらかというと
単に奇抜さを狙った、監督の売名映画という印象です。
個人的には、こんな映画日本に配給しないでくれよと思います。

投稿者:AKA投稿日:2003-01-29 09:36:10
【ネタバレ注意】

"マルホランドドライヴ"が、交錯し躊躇なくスキップする時空間を丁寧にデッサンした、真に"リアル"な夢の表現であったように、"ファニーゲーム"は動機も目標もない不条理な暴力ゲームをそのまま描いた。身近に起こっても何ら不思議でない、それなのに恐ろしく不愉快なゲーム。このアンビバレントな脚本に、監督は何を託したのだろう、、、極端なミニマリズムが異端となるように、きれい好きが高じて潔癖性と名付けられるように、整頓されすぎたものの中にこそ混然としたドラマが生まれる。この強力なパラドックスの自明の理として当然その逆説も成り立つわけで、リアルに描かれた不条理暴力は、盲信的な平和主義の姿をあぶり出した。悪たれ2人組がカメラに向かって話しかける嫌悪の瞬間、僕は素直にこう感じた。"暴力はいけない"。こんな中学生みたいな、でも本当に大切なことだからこそハリウッドスタイルの短絡的直球で投げ込まれても偽善的なプロパガンダにしかならない。ある種のあざとさも含めて、言い訳の記号を一切つかわず、それこそ逆説的に道徳を説いてくれたハネケ監督がとても愛おしく感じた。

投稿者:メタルヘッド投稿日:2002-12-20 00:03:16
えげつないわ〜。見せない暴力がこれほど残酷だとは!特にリモコンのシーン、これが見る者の神経を逆なでします。ここまでやるか!徹底的に見る者を不快にする映画。下手なスプラッターよりえげつないです。自分は面白かったです。
投稿者:投稿日:2002-06-04 19:09:38
ただ単に暴力を繰り返すだけのストーリー構成で本来の起承転結を覆している。
途中いかにもこれはゲームであると視聴者に主張するかのような行動を犯行人がとるのだが実に妙で印象深い。この作品の肝はそこにあると思う。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールミヒャエル・ハネケ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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