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キプールの記憶(2000)

KIPPUR

キプール 勝者なき戦場(ビデオ題)

メディア映画
上映時間118分
製作国イスラエル/フランス/イタリア
公開情報劇場公開(アルシネテラン)
初公開年月2001/12/22
ジャンルドラマ/戦争
言葉にさえもできない
真実の戦争――
キプール~勝者なき戦場~ [DVD]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 9,800
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【解説】
 イスラエルの鬼才アモス・ギタイ監督が、ヨム・キップール戦争での実体験を基に、救急部隊に配属された若者たちを通して戦争の真の姿を浮き彫りにしていく。2000年カンヌ国際映画祭正式出品作品。
 ワインローブと友人のルソは、車の中で国防軍のラジオから流れる非常事態宣言を聞いた。エジプト・シリア両軍がイスラエルに侵攻してきたのだ。そして、ヨム・キプール戦争が始まった。兵役に従事していた二人はそのまま基地へと向かうが既に部隊は出発してしまっていた。そこで、クロイツナー空軍医と出会った二人は、自分たちの部隊から離れ、空軍の救急部隊に入ることに。ヘリコプターは病院と戦地を何度も行き来し、彼らは激戦地のただ中で、負傷者を運び出し、また見込みのない者を非情にもその場に置き去りにするという過酷な毎日を送るのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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524 4.80
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【ユーザーコメント】
投稿者:乱気流投稿日:2004-05-22 05:33:20
1973年の第四次中東戦争(ヨム・キプール戦争)を歴史背景に
負傷者を運搬する「空軍医療部隊」の過酷な日々を描く。
通常の戦争映画と異なり、オープニング&ラストの絵の具を介在させた男女の絡み等映像を詩的に表現している色彩が強い。望遠レンズで撮影している手法を多用しているせいか、「乱(1985)」等の黒澤明監督の手法を思い出す。
http://www7.ocn.ne.jp/~ybqp95/
投稿者:theoria投稿日:2002-07-08 19:46:21
冒頭部カラフルで官能的な「絡み」でエロスを剥き出し、一変してタナトスに放り込まれた車中、ワインローブ軍曹が「マルクーゼ」について講釈をたれるところでグイと引き込まれていく。が、しかし・・観終わって面白かったとはお世辞にも言えない。が、しかし・・そこが良い。饒舌でないが故に真に迫ってくる。上っ面の効果に頼らない冷静さを固持することで却ってメッセージ性の観点からも単なる反戦映画の枠を遥かに超えている。底流にはマルクーゼというよりフランクフルト学派の今世紀にも見事に当て嵌まる民族を超えた人間性回復の為の痛烈な現代社会批判が存在する。「現実体制の非弁証法的な固定化、容認化・・を批判しなくてはならない。」まったくその通りだ。観念論などに固執しなくてもこのことは真理。容認化・・そう、「容認」と「寛容」は相容れない。例えば映画に関して「アレはアレなりに良い」などと全てを容認することが寛容、延いては「正義」だと無意識のうちに思い込んでいる輩は現実に無茶苦茶多い。一元的なクソ管理社会に埋没して自己を見失っているのだ。自己疎外。人間疎外。批判に「単純」も「複雑」も無い。批判的精神を見失っている己に気が付かぬこと自体が罪なのだ。当作品のワインローブの講釈はそれだけでも価値がある。批判的精神から創造される「ユートピアとは?」・・「ユートピア」が死語になりつつある今日、今一度考えさせられる作品。ただやはり面白くはない。マルクーゼに叱られそうだが「フルメタル・ジャケット以来の衝撃」という宣伝文句に釣られて観てしまった。批判することは容認するよりもヤッパ格段に難しい。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールアモス・ギタイ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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