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活きる(1994)

活着
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メディア映画
上映時間131分
製作国中国
公開情報劇場公開(角川書店=ドラゴンフィルム)
初公開年月2002/03/23
ジャンルドラマ
昨日より今日、今日より明日
きっときっといいことがある。
活きる <HDリマスター版> [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,644
価格:¥ 3,684
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【解説】
 「紅いコーリャン」「菊豆」のチャン・イーモウ監督が「秋菊の物語」の次に監督した94年の作品。長らく日本未公開となっていたが、近年の「あの子を探して」「初恋のきた道」の大ヒットも手伝ってか、2002年晴れて劇場公開の運びとなった。内戦や文革といった激動の中国に生きた一家の30年にわたる物語を描いた大河ドラマ。
 1940年代の中国。資産家の息子だったフークイだが、賭けに負けてしまい全財産を失う。身重の妻チアチェンは愛想をつかして実家へ戻ってしまった。しかし、半年後、長男が誕生したのを機に夫フークイのもとへと戻ってくる。心機一転、困窮する一家の家計を支えようとフークイは得意の影絵の巡業を始める。そんな矢先、フークイは国民党と共産党の内戦に巻き込まれてしまう。フークイがやっと家族のもとに戻ってきたのは、共産党の勝利が決まり内戦が終結した後だった。一家はその後も、中国現代史の荒波にもまれながらも逞しく生きていく……。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A初恋のきた道 (1999)
[002]Aロスト・イン・トランスレーション (2003)
[003]Aあの子を探して (1999)
[004]Aエレファント・マン (1980)
[005]Aラブ・アクチュアリー (2003)
[006]Aミッション (1986)
[007]Aヴェラ・ドレイク (2004)
[008]A晩春 (1949)
[009]A12人の優しい日本人 (1991)
[010]Aリクルート (2003)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
21175 8.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:hendrix投稿日:2006-10-20 01:41:22
イーモウ作品の中でもわかりやすい映画の一つ。
映像もとても綺麗だし、一つ一つを丁寧に撮っている印象を受ける。
ただ戦争に巻き込まれたシーンは少し奇妙だった。黒澤の「乱」「影武者」のような虚無感が漂っていた(たぶん参考にした)
立て続けに起こる悲劇の連鎖により、この家族に「めげずに活きろ」とは思えなく、ただ運が無い家族だと感じるだけだった(長男が死んだシーンをもっと詳しく描いてほしかった)イーモウのベストではないが、ドラマとして見れば上出来。 5点
投稿者:shizuco投稿日:2006-04-28 02:19:02
まいったー!というのが第一声です。
この映画、なんでもっとはよ、観んかったんやろ?と言う感じ。
もうなんてったって、この映画のトップは「グオ・ヨウ」だと思う。コン・リーファンの私だけど、これだけは、グオ・ヨウが良い!「覇王別姫」のぬぼーっとしたパトロン役もいいけど、この映画にほんとぴったり。そしてチャン・イーモウとチェン・カイコーは文革を描かせると、本当に巧い。この二人を超える監督はいないと思う。文革がいかに中国人の一生を狂わせたかがよくわかる。それでも「活きる」中国人のたくましさに私は憧れる。
投稿者:BBB投稿日:2004-08-08 03:21:35
コンリーが出てるからいいです
投稿者:くんばか投稿日:2004-01-26 04:21:04
カンヌが男優賞与えたからではないが、グォ・ヨウの駄目っぷりが魅力的
だったから「激動の中国におけるある一家」の話が魅力的になったの
ではないかと思う。コン・リーの「強い母親」との好対照にもなったし、
これが頼れる父親だったら本当につまんない映画だったろうね。
ただやはりこれ見よがしにかわいい息子・娘が死ぬ映画
は好きじゃないな。喪失と再生の物語が、こうも沢山いい加減に出てこられては。
投稿者:綺麗な水投稿日:2003-04-04 17:03:21
【ネタバレ注意】

を失った時の演技にちょっとせまるものがなくて残念。泣けそうで泣けなかった。監督の言うとおりあくまでも激動の中国を描く事が中心だそうだが。2003/4/2★★★★☆

投稿者:genocide投稿日:2003-04-03 22:41:33
博打ですべてを失ってから、
男は初めて、活きる意味を知っていく・・・。
次々襲ってくる不幸を乗り越えるたび、
主人公の顔がたくましく、
そして人間味あふれていく気がした。
人生とは?幸せとは?
深い議題を突きつけてくる、いい作品でした。

映画の感想ではないけど、
文化大革命の頃の中国は、雰囲気が嫌いだ。
投稿者:theoria投稿日:2003-03-17 21:03:33
40年代〜60年代という激動の中国。国共内戦に始まり、社会主義国家の建設、そして文化大革命。言わば“真っ赤ッ赤”の全盛期を背景にしている訳なのだが、本作では、そんなご時世の中、地主の道楽息子であるフークイの没落を契機に、家族との絆を深め、“影絵”をライト・モティーフとして幾多の苦難を乗り越えて、遮二無二になって生きていく彼等と、それを取り巻く人間達の姿が描かれている。しかし、“単調”とは無縁の逸品。チャン・イーモウの人間への洞察力は桁外れなのだろう。しかも、それを実感させる映画に仕上げる表現力をも兼ね備えている。老若男女、全ての役柄に於ける人情の機微を解して、それを繊細極まりないタッチで浮かび上がらせて観客を魅了する。フークイが嘗てバクチで大敗を喫し、地主の座を奪ったロンアルが反革命分子として銃殺刑に処せられる際のフークイの失禁シーンや、唖になってしまった娘のフォンシアが悪ガキ達にパチンコで石を当てられるシーン。そしてその仕返しとしての息子ヨウチンの共同食堂での一件。憎しみは残るものの、絶望に瀕したチュンションを心から励ますフークイとチアチェン・・・・等々。驚嘆に値する心理描写だ。『初恋のきた道』『あの子を探して』でも遺憾なく発揮しているが、より緻密で重層的な本作はそれらよりも凝っている分、見応えは勝る。最早ココまで来ると役者の“目”だけからも、その人物の内面がしっかりと把握できる程。しかもデリカシーが支柱にある一方で大陸の民である故か、無理に繕わなくてもスケール感は充分。島国根性丸出しの佐藤純彌あたりの“スケールの紛い物”などとは比較にならない。“ふんどし担ぎ”は止めておいた方が賢明。また、本作のユーモアのセンスなのだが、コレまた抜群。フォンシアとアルシーの子供の出産の際の、反動分子の烙印を押されて餓死寸前の産婦人科医師を巡るドタバタは最高。“中華まん”を一気に沢山食いすぎて身動き出来なくなる医師の姿。そして偉そうにしているだけで、いざとなったら手をこまねくダケで、ギャーギャー喚いて右往左往するダケのバカな看護婦(学生)ども。それに振り回される母体を気遣う身内。勿論ココには毛沢東路線に対する痛烈な批判が込められているのだが・・・嫌味なく笑える。また、ラストでも、孫となるマントウ(饅頭!)の質問に、フークイが嘗ては息子のヨウチンに「ヒヨコが大きくなって・・・牛・・共産〜・・」と話したことを回想し、言葉に詰まる。そして妻のチアチェンがフォローして言うアノ台詞・・・。当然だが、これは60年代を終え、70年代後半の“新路線”を見据えた意味深長な言葉だ。実に巧妙とも言える終結であって、チャン・イーモウの“ワザ”を見せ付けられた感。彼はある意味で“完璧主義者”なのではなかろうか。この映画、彼の心の丈を述べた傑作となっている。小っぽけな島国の誰かさんがホザイていた「大胆かつ柔軟に」というのは、こういう作品のように、結果を伴った場合にのみ有効な言葉。達成途上で発言する分には“曖昧な逃げ口上”としか受け取れない。まあ、困窮する人間をほったらかして奇怪なほどアザラシ相手にバカ騒ぎしている柄の悪いハマッコだかハメッコだか知らんが、「亭主元気で留守がイイ」などと中華街で中華まんでも頬張って、ホストやダチどもと毎日のようにブラブラしている怠け者主婦共々、マス・コミを含めて、まったくオメデタイ人達が多い御国となればナントモ、芸術作品の創作など絶望的。金と技術があっても、そんな奴等にこんな素晴らしい映画が作れるはずはないだろう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールチャン・イーモウ 
 ■ 審査員グランプリチャン・イーモウ 
 ■ 男優賞グォ・ヨウ 
□ 外国語映画賞 中国=香港
■ 外国語映画賞 
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