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A2(2001)

メディア映画
上映時間131分
製作国日本
公開情報劇場公開(A上映委員会)
初公開年月2002/03/23
ジャンルドキュメンタリー
不思議なんだよ。

「世界はもっと豊かだし 人はもっと優しい」
A2 [DVD]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,010
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【クレジット】
監督:森達也
製作:安岡卓治
撮影:森達也
安岡卓治
編集:森達也
安岡卓治
【解説】
 サリン事件以降のオウム真理教をめぐる一連の騒動をオウムの内部から克明に記録した衝撃のドキュメンタリー「A」の続編。「A」から2年後、名前を「アレフ」と変え、各地に分散して活動を続けるオウム信者と、地域ぐるみでの反対運動を繰り広げる地元住民との摩擦と新たに芽生え始めた両者の奇妙な人間関係を、再びオウムの内部から観察していく。
 1999年10月、群馬県藤岡市。倒産した印刷工場とその社長のかつての自宅に、多数のオウム信者が移住した。工場の前には群馬県警が常駐し、その外側には地元住民たちによる監視小屋ができる。やがてここでも、他の地域と同じように地元住民の反対活動によって信者たちは退去していくことになる。地元住民のボランティアで組織される監視団は、意外にも久しく失ってきた住民同士の交流の場として機能していた。また、信者との濃密な時間の共有はオウムに対する嫌悪とは別に、信者個人に対する人間的な心のつながりを芽生えさせていった。そこには、マスコミを通しては決して知ることの出来ない驚くべき事実が存在した。そして、自分たちの都合のいい“事実”だけを取り上げるマスコミ報道の矛盾に改めて気づかされる。
<allcinema>
【関連作品】
「A」(1998)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
329 9.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2016-07-04 19:03:45
【ネタバレ注意】

オウム真理教を追ったドキュメンタリー『A』(未見)の続編。地下鉄サリン事件から4年半経ち、全国各地に拠点を分散させた信者たち。地元住民からは追放運動を起こされるが、敵対していたはずの住民と信者が心を通わせるようになるエピソードは微笑ましい。がと同時に、あれだけの事件を起こしておいて、信者たちがどうしてこれだけ爽やかでいられるのかといぶかる自分もいる。
公開時に未成年だったためにカットされた麻原彰晃(松本智津夫)の三女で元オウム真理教幹部アーチャリー(松本麗華)のシーンがつけ加えられ、文字通り「完全版」となった『A2』は、想像以上に同調圧力の強まった日本社会を描いていた。
しかし同調圧力を強めさせたのはオウム真理教でもあるのだ。
当時、信教の自由の観点や一方的な犯人視報道に疑念を抱いていた人々は決して少なくはなかったはずだが、結局オウムが内包していた闇が明らかになるにつれ、彼らの異常性が浮き彫りになる一方だった。今さらそれをなかったことには出来ない、というのはよくわかる。
一方でオウム真理教の怖さは、まさに共同体内部における同調圧力そのものだった。
つまり教団は、それが特殊でありいびつであることを認めたうえで、社会全体の反映でもあったはずなのだ。
しかし「彼らは特殊」「いなくなればそれでいい」という風に決めつけることで思考停止に陥るのは、ナチス戦犯を「モンスター」に仕立て上げようとした時代から、何ら進歩していない。

われわれ自身が危なくないか? そう森達也監督は問いを投げかけている。

投稿者:こじか投稿日:2011-01-16 14:52:31
前作「A」から数年後、オウムからアレフへと名を変えた教団内部から捉えられた傑作ドキュメンタリー。この作品を観た両親の反応は真っ二つで、「オウムはあくまで素材」としての意見と「オウム擁護だ」と言うお怒りの意見。このドキュメントを観た当時、わたしの実家ではとても白熱した議論が交わされました(笑)。何れにせよ前作に続き興味深い一本です。
個人的に一番見所だったのは、近所に越してきたアレフに対し「出て行け〜」と言うデモ行進。トラメガ&プラカードの集団で威勢良くアレフ拠点へ押し掛け、いざ”拍子抜け”的に玄関に招き入れられると何にも言えないデモ隊幹部…。あれだけ外でワーワー喚(わめ)いてたのにそそくさと退散し、また外に退散してからトラメガ使って「出て行け〜」の合唱…。もう笑うしかありません。”相手が人間だ”という感覚さえも麻痺し、オウムも世論もいつの間にかモンスター化してしまうと言う象徴的で核心を付いたシーンのように感じました。そして、監督森達也自身も様々な場面へ出て幾度となく告げているのが”ドキュメンタリーも「人の手」で撮られ世に送り出されている”と言うこと。皆さまもこの作品を観て、何を思うでしょうか。
投稿者:さち投稿日:2007-10-12 10:03:21
よかった
投稿者:ギター待投稿日:2004-11-16 18:09:26
↓のFuck-Me!さんていう人、あれこれ大層えらそうに仰っていて、おまけに、
「面白かったのは、教団施設の中で年配の信者が塩水飲んでゲォーッと吐きまくってると、
よこのソファーで寝ていた若い信者が思わず顔をそむけるんだな。
プッ。そりゃそうだろうよ。やっぱりねえ。」って言うじゃない。
でもねえ、ソファーで寝ていて顔をそむけたのって、あれ信者じゃなくて、
森達也監督ご本人ですよ! 残念! あんたがプッ!
投稿者:まっけん投稿日:2002-04-08 18:29:54
アレフ(元オウム)の信者と「オウムでていけ」の垂れ幕をかざった、地元の監視団。この二者がいつしか、仲良くなり、和気あいあいとなるのが、一番のみどころだろう。そんなこともこの世の中にはあるんだ。

世の中には、良いとか悪いとか、簡単にはいえないが、大事なことってのはある。だから、マスコミは価値判断せずに、報道しなければならないのに、新聞、TV、週刊誌の記者は、これを一度として報道したことはないのである。マスコミは公正中立で真実を報道しているというのが、間違いであるということが、これ程、明確にわかる映画も珍しい。
「A」と共に日本人必見である所以である。

これを見ると、松本サリン事件における報道の不公平さを女子高生が告発する!「日本の黒い夏」など、紙芝居だとよくわかる。
【ソフト】
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