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自殺サークル(2002)

SUICIDE CIRCLE

メディア映画
上映時間99分
製作国日本
公開情報劇場公開(アースライズ)
初公開年月2002/03/09
ジャンルミステリー/ホラー/コメディ
映倫R-15
それではみなさんさようなら。
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【クレジット】
監督:園子温
エグゼクティブプ
ロデューサー:
横濱豊行
沼田篤志
プロデューサー:富田敏家
川又誠矢
吉田精二
田中淳一
脚本:園子温
撮影:佐藤和人
美術:西村喜廣
編集:大永昌弘
音楽:長谷川智樹
照明:原春男
録音:西岡正己
助監督:近藤俊明
出演:石橋凌黒田刑事
永瀬正敏渋沢刑事
さとう珠緒看護婦・川口陽子
宝生舞看護婦・沢田敦子
野村貴志警備員・鈴木二郎
ROLLYジェネシス
嘉門洋子コーモリ/田中清子
萩原明ミツコ
余貴美子黒田キヨミ
迫英雄萩谷刑事
麿赤兒村田刑事
【解説】
 54人もの女子高校生が一斉に電車に飛び込む謎の事件をきっかけに、各地で頻発する集団自殺の前に騒乱状態と化すさまを描く衝撃のホラー・ミステリー。監督は「自転車吐息」「部屋 THE ROOM」の園子温。これまでのイメージを覆すメジャーなテーマを力強いタッチで描く。後先考えずひたすら広げるだけ広げた感のある“大風呂敷っぷり”を単純に楽しみたい。主演は「オーディション」の石橋凌、共演に永瀬正敏。
 新宿のプラットホーム。楽しげにおしゃべりをする女子高校生の集団。電車がホームに入ってきた瞬間、彼女たち54人の女子高校生たちは手をつないだまま飛び降りた。同じ頃、各地で集団自殺が次々と起こり始める。“事件”なのか“事故”なのか、迷う警察。そんな中、警視庁の刑事・黒田のもとに次回の集団自殺を予告する電話が入る。本格捜査に切り替え、なんとか集団自殺をくい止めようと奮闘する黒田たちだったが……。
<allcinema>
【関連作品】
紀子の食卓(2005)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
730 4.29
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【ユーザーコメント】
投稿者:陸将投稿日:2011-07-16 20:28:14
【ネタバレ注意】

園子温の映画は、一貫して社会風刺や皮肉に満ち満ちている。
それが作品を魅力的な方向へと引っ張っていく強大なエネルギーになっているのである。

ところが、本作は完全に負のエネルギーしか感じられない。
世間に対しての不満や、欺瞞を暴こうとする反骨精神が先走りすぎて、伝えたいメッセージも全く整理されておらず、物語も支離滅裂である。

そもそも、現実をあまりにも悲惨な世界と拡大解釈しすぎている気がする。
確かに、自分の存在意義や居場所や役割を見失っている人間が多いことは事実だと思う。
だが、だからといって自分の命をあんなに簡単に投げ出すであろうか。

映画監督としてこのような作品を撮るのであれば、多少なりとも社会に影響を与える立場ゆえ、責任を負わなければならない。
本作を見ていると、作り手の悪趣味や悪意しか残念ながら感じられない。

本作の続編と考えられる「紀子の食卓」(05)は、本作のテーマを家族の在りかた落とし込んだ傑作であるが、残念ながら本作はその足元にも及んでいない。

投稿者:クリモフ投稿日:2010-01-18 02:18:26
新たな刺激を求めて普段観ないJホラーの欄に手を伸ばし(あと園監督が割と有名らしいので)、観たんですが、えーと、なんですか、これは。ホラーじゃねぇじゃん。そして意図的なセオリー無視の展開にひっくり返りそうになりながら、これってコメディ?と思ったら、当サイトにはコメディの文字もあり。納得いたしました。
女子高生の集団自殺からまぁドンドン不可解な要素を詰め込んで、引っ張られるんですが、結局どこにも着地しませんでしたね。深読みしようと思えばどつぼにはまる映画だと思うんですが、要するにこれ、拡大解釈映画ですな。こっから社会の病理や混沌やらを嗅ぎ取るのは自由ですが、恐らく製作者側はそんなに意識してないんじゃないかなぁ。
むしろ故意の暴走を楽しんでる感じ。ロッキーホラーショーはびっくりした(笑)あれローリー絶対フランクンフルター博士な役作りしてるな。後半になると滅茶苦茶で辻褄なんかあったもんじゃないですが、それに目くじら立てるのも違うと思います。うーん、まぁ、その支離滅裂さが魅力的じゃないのが正直なところ。あたしゃ勝手に生きますよー、っと。
投稿者:irony投稿日:2009-07-09 20:50:16
【ネタバレ注意】

 ラストメッセージは「勝手に生きろ(逝きろ?)」 まぁ、あんなパズルみたいな歌詞を唄ってるようじゃ解散も止む無しか・・・。 紀子の食卓は精神的にキツイ内容で結構興味深い作品だったけど、これは一体ナンJARO?的な作品でした。ストーリーの方は、ほんの一部分だけど天童荒太さんの家族狩りに少し似ている感じがした

ところで鈴木宗男って・・・ナンでこんな名前でキャスティングを・・?

 

投稿者:堕落者投稿日:2006-12-31 05:48:37
初見した時は正直駄作だと思ったが、今回本作の続編に当たる『紀子の食卓』が公開されたという事で再見した次第。
初見時はその風呂敷を広げ過ぎた物語に破綻を見て単純に駄作だと判断したが今見直すとそれこそが本作の魅力であり、良さだと考えが変わった。作家は困難で混迷を深める現代の自殺というより一層の困難な主題に果敢に挑戦し、そして見事に敗退したと言える。しかしそれは決して惨めな敗北なのではなくて、栄誉あるものとしてだ。
本作が何故これ程も混沌に満ち、尚且つ作品としての形成を失い、破綻を抱えつつ幕を閉じたのか〜。思うにそこにあるのは作家としての所謂、才能の欠如ではない。あるのは一人の作家が時代を直視し、その歪みを誠実なまでにフィルムに定着させようとした危険を孕む試みである。だから本作の作品としての歪さ=破綻性はその作品の出来・不出来を固定するものではなく〜むしろそれらを超えたものとして存在するだろう。故に本作の破綻性は作家が描こうとした主題の持つ混沌さ、そのものに内包すると言えるのではないだろうか?そして作家はその混沌、晦渋を敢えてそのままにして観客に投げかけたのではなかったのだろうか〜?
劇中、本作の主題を象徴するかのように一つの科白が幾度となく観客に投げかけられる。曰く「あなたとあなたの関係は?」、「あなたはあなたの関係者ですか?」




社会全体の過度の流動性(=それは差し詰め現代問題となっているグローバリズムと言い換えてもいいだろう)=入れ替え可能性に抗して個人の入れ替え不可能性を提唱する、宮台真司という一人の社会学者がいる。彼が文句無く戦後邦画のベスト5に入ると語っている『自殺サークル』の続編、『紀子の食卓』。園子温監督が本作で提示していた問題にどのような結末が待ち受けているのか、それは是非とも各個人、観客の目で確認してもらいたいものだ。本作が気に入った人もつまらないと感じた人にも。
投稿者:GRAN TURISMO投稿日:2006-05-28 23:09:49
園子温は好きだけど、この映画嫌です。何からしさが無いよね。観る側が駄目なのかなあ・・・最初の方は割と引き付けるもんがあったと思うんだけど段々詰まらなくなって行く映画でした。まぁ、人其々の好みだとは思うけど。
投稿者:さとせ投稿日:2006-05-07 17:38:17
列車に飛び込み自殺する学生50人、校舎屋上から飛び降り自殺する学生たち、自殺を呼びかける謎の人物、謎を追う刑事たち。映画は暗く重い雰囲気のまま終了する。
無名役者から有名芸能人まで出演しているのが不思議なくらいの内容。嫌悪する人も多いと思われるが、個人的には面白かった。
ノヴェライズ「自殺サークル」(山下定・エニックス・評価3・5)は映画では分かりづらかった所まで書いているので映画に興味を持った人は必読!
小説「自殺サークル完全版」(園子温・河出書房新社・評価2)は、映画監督の書くその後。
投稿者:藤本周平。投稿日:2006-03-28 19:46:58
なんか騙された気分になった映画。
投稿者:kuss投稿日:2005-10-02 21:27:25
これはホラー?サスペンス?それともそういうところをわざと狙ったもの?
不条理サスペンスって感じの邦画が量産されてた頃の映画なので、特にその
へんの点に意義を申し立てるほどでもないのだが、前の人が書かれているよ
うに原作がおもしろいのなら、きっとどちらかの部類に入っているのでしょ
うね。そのへんちゃんと描いてもよかったのかも。消化不良な人、続出で
しょう。自分は単なるスプラッタムービーとして消化することとしました。
ギニーピッグみたいなもんっすかね。「あなたはあなたの関係者ですか?」
ってムカつきました。
最初の新宿駅がこの映画のすべてです。間違いない。
投稿者:catfish7575投稿日:2005-06-11 21:02:17
映画を見てこんなに不快な気分になったのは初めてだ。意味不明の登場人物や展開に最初は何かしら深いメッセージが隠されているのかと思ってしまった自分が恥ずかしい。この作品の一番許せないところは自殺推進思想としか思えないストーリーでも悪趣味なスプラッター描写でもない。お遊びで製作されたとしか思えない内容そのものにある。最初に「映画を見て、、、」と書き出したが個人的には映画ですらないと思っている。
投稿者:ayamama投稿日:2005-05-05 14:29:09
アメリカ在住で、アメリカ人の夫とオンラインで借りて見ました・・・なんかよく分かりませんでした。
命の尊さが今の若い日本人には分からないのか?と思ってしまいました。
こんな映画、自殺願望者には見て欲しくないし、見る物でもないなと思いました。
投稿者:一ノ瀬カイ投稿日:2005-03-11 07:01:55
【ネタバレ注意】

心底映画が好きです。
もちろん嫌いな作品も挙げればきりがないほどあります。ですが多くの人に映画のすばらしさを知ってもらいたい思いから、変に批判するのはやめようと努めています。
だけどこれだけはどうしても許せません。よく出来てるからこそ余計にそう思いますね。
(あなたはあなたの親の関係者ですか?あなたはあなたの恋人の関係者ですか?では、あなたはあなたの関係者ですか?)違う。自分は自分に関係していない。だから死んでも許される。
確かにそうかもしれません、だけどそれを伝える意味がどこにあるんでしょうか?
こんなものが普通に出回ってる日本は完全に平和ボケですね。
(アメリカではコロンバイン高校の事件で、犯人の格好が映画(バスケットボールダイアリーズ)のディカプリオがただ想像している1シーンにまねているというだけで今では見られない状況になっているというのに・・・)

これは自殺推進映画です絶対に見ないでください(興味本位もなしです)

投稿者:サノバビッチ公爵夫人投稿日:2004-02-28 12:32:57
【ネタバレ注意】

冒頭の集団飛び込みシーンが象徴するように、本作は不条理かつ陽気な死のオンパレードであり、グロテスクなギャグに満ちている。
死のショー化、見世物としての即物的な死。それを徹底して笑うかに見せかけてエロとグロと妄想のはざまで展開する生の葛藤はブットゲライト的であり、リンチ的であり、寺山修司的でもある。
しかし、ローリー寺西扮する鈴木宗男(自称ジェネシス:34歳)が率いるカルト「自殺クラブ」の「殺人」を描いた瞬間、ショーはショーでなくなり、現実的な不快さへと直行。物語は着地点を見失ったまま、アイドルグループとジェネシス様とジャリ集団との関係、そして<自殺サークル>の実体も体をなさずに空中分解。
破綻それ自体は悪いことでないが、破綻を破綻として成立させる前におざなりのメッセージ性をまとったことにより、結果的に凡庸に堕した感がある。
サントラは良かった。

投稿者:saltydog投稿日:2003-05-10 21:03:04
【ネタバレ注意】

・・・は『2001年宇宙の旅』のボーマン船長でしたがこの作品は冒頭オープニングがすべて−です。

やはり昨今の邦画映画界は混迷を極めているようです。
企画から製作までの“練り”があまりにもあっさりと処理されすぎてはいないでしょうか。
その表現手法の凝りように比べて、作品完成度があまりにも低いので悲しい印象を抱きました。
なんにせよ、ホラー作品のファンであれば一度はぜひ鑑賞する価値はあります。

表現手法の凝りようと書きましたが、その凝りようはそうとうなものです。
まずホラーというジャンルに属する作品でありながら(これは独断かもしれませんが)、
ホラーとしての演出を取っていません。どちらかというとサスペンス風に描かれています。
ここが恐ろしいところでサスペンス風描写のリアルさが、ホラー的落ちの存在を許さず、
そこに描かれる惨劇は限りなく現実味を帯びて観客の心に刺さってくるのです。

この悪趣味な試みは成功と言うべきなのか失敗と言うべきなのか私には判断がつきません。
見るものそれぞれの好みにかかわってくる問題です。

ただスクリーンには“退廃した現実”が永遠と映し出されるのです。

(小説版も少々読みかじりましたがこちらはまだホラー作としての体を為しているようで異常さはさほど感じませんでした)

私が感動したのはこの映画の客寄せ文句でもある冒頭の女子高校生集団飛び込み自殺です。
ああ、今の世風の悲しさをうまく描いているなあと感心しました。

もしこの作品の中でモンスターが描かれているのならそれは−メディア。

メディアって魔物なのだなあってあらためて思いました。

投稿者:theoria投稿日:2003-03-27 21:32:21
下半身でしか事象を感知できないアホな女子高生達が数十人、プラットホームに滑り込んでくる電車に一斉に集団で飛び込み自殺して、血飛沫を上げて絶命していく様子は、やりたい放題の今時の我が儘女の氾濫する現実を鑑みると、絶対にあり得ないので、発想としては逆に面白い。しかも、その黒幕に哺乳ビンを手放せぬ程度のガキどもが居座っているところが、如何にもガキンチョ寵愛主義の偽善的世界観の象徴でもあって、その非現実と超現実のギャップがアホらしくて、余りの下らなさに可笑し過ぎて涙が止まらない。他にも、校舎から集団で飛び降り自殺したりもするし、その主体性の無さに起因して大量の若い命が、容易くバカなアイドル歌手に洗脳されたり、妙なHPだかに没頭していくことによって失われていく。もう少しこの作品を擁護した見方をするならば、“ヒトを思い遣る心”の無い奴は生きるに値しない・・・というコトなのだろうが、こんな映画の語り口調では、そんな偉そうな説教が罷り通るワケがない。金銭的に余裕が無かったらしいが、それでも最初から最後まで自殺の連鎖反応に徹して、ジェネシスだかの鈴木宗男を名のるパンク野郎も巻き込まれて滑稽に自殺させた方が総体的にはホラー色を濃くして面白かったハズ。こんな作品に原作もクソもないからだ。しかし、こういうクダランものを観て、やたらと興奮し、「ヨッシャ、俺も映画監督になるっチャ!」などと“トビはねる”バカが多いので誠に困ったご時世であり、困った日の丸国である。ホンモノの鈴木宗男はソンナ御国の盲点に付け込んでいたのであろうから、相当に賢いのかもしれぬ。全く世の中とは残酷極まりないもんだ。
投稿者:メタルヘッド投稿日:2003-01-20 18:47:43
わからない。最後に出て来るあのガキどもは何なの?言っている事が意味不明。なんかローリーが歌ってるし。
投稿者:Mew投稿日:2002-11-20 16:52:21
私は先に小説を読んでしまった(とてもおもしろかった)ので、ストーリーの転がり方を予測してしまい、楽しさ半減。失敗しました。
「もっと深いところは?」とか「あの子の背景描写は?」とか、消化不良で終わってしまった気分でした。
私的には☆は3つ。でも映画だけ観たのでは☆は1つだったかも。もう一度読みたくなりました。
投稿者:まっけん投稿日:2002-04-09 02:27:24
これは、評価がわかれるでしょうね。まず、スプラッター描写。受けつけない人はいるはず。次ぎに、謎のまま終わってしまう結末。同名の小説やマンガが良く売れているのは、謎を解きたいという形で引っ掛かっている人が多いからでしょう。謎とスプラッターに耐性のあるかたは、必見です。息つくひまもなく展開する、謎に満ちたサスペンス。この迷宮世界のリアルなこと。解釈がわかれるぶん、何度でも楽しめる作品です。
【受賞履歴】
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