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牛泥棒<未>(1943)

THE OX-BOW INCIDENT

メディア映画
上映時間75分
製作国アメリカ
公開情報劇場未公開・TV放映
ジャンル西部劇/ドラマ
牛泥棒 [DVD]
参考価格:¥ 4,298
価格:¥ 2,620
USED価格:¥ 889
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【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:イエガー投稿日:2017-01-27 06:02:16
のほうがいいよね。タイトルは(笑)。牛泥棒はないよな。イーストウッドが影響を受けたというので、前から気になっていた映画。許されざる者、ミスティックリバーになんか通低するものあるかな。結構深い話だね。本編終了後に、戦時下の国債のCMかな?はアメリカンスナイパーのラストの国葬みたいになんな嫌な感じだな。
投稿者:Ikeda投稿日:2013-05-30 16:52:09
西部劇にはリンチを取り上げた映画は多くありますが、これほど痛烈に批判している作品を私は他に知りません。しかも二次大戦たけなわの頃に作られているのは、ある意味で反戦的だとも言えますが、逆にアメリカの正義を訴えているのかなと考え出すとキリがありません。
ヘンリー・フォンダが主役になっていますが、彼は傍観者の立場でしかないのに反して、自分の名誉を取りかえそうとするテトリー少佐(フランク・コンロイ)に対する老優ハリー・ダヴェンポート演じるデイビズの反発がストーリーの基本になっています、その他、ダナ・アンドリュース、アンソニー・クインに加えてベテランのフランシス・フォードやジェーン・ダーウェルが参加しているなどは、やはり戦時中の作品だなという感じがしました。
それだけに色々な人の感情が見事に描かれているとは言え、少々登場人物が多すぎるような気もする映画でした。しかし群衆心理で私刑に賛成していく進行は、現在でも起こっている自分の弱さを「いじめ」で誤魔化そうとする問題を取り上げている点で名作と言えると思います。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-11-03 10:21:42
【ネタバレ注意】

20分でリタイアしようかと思ったが、今でも訴え掛けて来る物がある佳作だった。ただ最後の戦時公債?の広告が不快だった。リンチはいけないが戦争は必要だとでも言いたげな当時の世相が感じられたから。

投稿者:gapper投稿日:2011-10-12 22:08:08
 「民衆の敵 (1931)」、「スタア誕生 (1937)」、「廃墟の群盗 (1948)」ウィリアム・A・ウェルマン監督作品。

 時流に先駆ける作品を作りながら2匹目を追わない感じのウェルマン監督の作品で戦時中にもかかわらずドキュメンタリーの雰囲気がありノワール的な雰囲気もある。
 ただ、早すぎた感じもある。
 翌年の「西部の王者 (1944)」では、大衆向けと言うか歴史的著名人であるバッファロー・ビルを扱った作品だ。
 この作品は評論家には受けが良かったが興行的には、成功といえなかったのではないかと想像する。

 精神性では先駆的だが、撮影方法においてはむしろ旧態然としている。
 多くがスタジオ撮影で「魔人ドラキュラ (1931)」などでも使われた感じのおどろおどろしい木など観念的なセットが目立つ。
 マーチン(ダナ・アンドリュース)達をリンチにかける場所に流れるせせらぎも自然の物とは思えない人工的なものだ。
 戦時下で「ハリーの災難 (1955)」の様に何らかの事情があったのかもしれないが、リアリティは薄くなっている。

 ”リンチ”自体がいわば主人公で全ての俳優は助演、あるいは全員がリンチということ側に関わる主演とも見れる。
 形式的にはギル(ヘンリー・フォンダ)が主人公だが、アート(ヘンリー・モーガン)、マーチン、ホアン(アンソニー・クイン)、テトリー(ウィリアム・イース)、ジェニー(ジェーン・ダーウェル)、テトリー少佐(フランク・コンロイ)、デイビス(ハリー・ダヴェンポート)など皆いい役で見せ場があり、かなり均等に振り分けられている。

 先進的過ぎて公開当事評価されず、後年評価されるという典型的な作品であると思う。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:uptail投稿日:2009-11-02 23:25:04
ダナ・アンドリュース
投稿者:ghost-fox投稿日:2009-06-14 21:55:50
不発
投稿者:TNO投稿日:2008-09-14 03:28:48
【ネタバレ注意】

西部開拓時代の晩年(1885年ネバダ)、法が整備される過程で、私刑が横行していた時代に冤罪を着せられそうになった者とそれを阻止するために尽力する者と扇動される群衆との葛藤を描いた異色西部劇。日本劇場未公開ながら、DVDで観ることができるようになったウェルマンの傑作。ダウエル、フォンダ、クインの3名のアカデミー賞俳優も出演。(この時点で受賞していたのは、ダウエルのみだが)フォンダは、正義感は強いのだが、常に中途半端。主人公ではあるのだが、力強さは感じられない。冤罪の私刑も結局は阻止できない。酒場女に結婚を申し込むために町に戻ってきたのだが、既に女は町から追い出されて手遅れ。酒場に飾られている目当ての女を扉の隙間から恨めしそうに覗いている男の絵に自分をダブらせてしまう。この主人公は、結局この話の中で、何物も得ることはなく、去ってゆくのだが、この絵の男のように、何も出来ないのだ。この町の住民の殆どは、本来は、善人なのだ。3名が吊るされる前に馬に鞭を打つ場面で、友人の復讐に凝り固まったローレンス以外は、皆尻込みする場面や、私刑が冤罪だったことが判り、町の酒場で意気消沈して飲んでいる所でも、それが見て取れる。しかし、真のリーダーは、保安官しかいなかったことに問題があり、権限のない元南軍の少佐が、過去の反逆の罪滅ぼしのため焦り出しゃばることで悲劇が産まれてしまう。結局、私刑を仕切ったコンロイは、責任の重さに耐えかねて最愛の息子アイスを残して自殺してしまう。しかし、死んだ3名の責任は、保安官は不問に付した。こういう時代なのかも知れないが、3人は浮かばれない。牧師の代わりに強引に捜索隊の一員とさせられた黒人ウィッパーは、父親を理由もわからず私刑でなくしている。3人が処刑された後も最後までその場に残るのである。ところで、主人公が探していた女ヒューズが何故か真夜中の駅馬車に乗って現れる。これも不思議な展開だが、カリフォルニアの金持ちミーカーの妻に収まっている。主人公の決断力のなさを、更に後悔させるために登場させたのだろう。ダベンポートは、裁判に掛け、法の下で解決しようと孤軍奮闘する雑貨屋店主だ。判事のメイド役でオズの魔法使いの性格俳優ハミルトンも少し姿を見せる。縄でおどけて見せるハーストは、かなり西部劇に特化した俳優だ。ダウエルは、フォンダの母親役が多いが、今回は渾名がママという肝っ玉母さんのような役である。馬の鞭打ちを渋々買って出る。クリスピン・マーチンは、3人が犯人だと証言する牧童役。ハリー・モーガンは、主人公の相棒だが、これも頼りない。アンドリュースは、素晴らしい演技だ。フランシス・フォードは、犯人はメキシコ人(クイン)だとよけいな嘘を付いて返って立場を悪くしてしまう3人組の一人。酒場主のキリアムや風貌が独特のロンド、フォード映画の常連のマッグラスもいる。最初と最後に犬が横切るのは意味があるのか。

投稿者:コハダ投稿日:2008-07-23 04:31:49
イーストウッド御大が「最も影響をうけた1本」と語る作品。
モノクロ時代の西部劇で、こんな陰惨なものが作られていようとは!
私のような”あと味悪〜い映画好き”にはたまりません。なるほど「許されざる者」「ミスティックリバー」へとつづく暗黒の路が顕現している!
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2007-03-15 22:51:16
なるほどこれはすごい。
見事な作品だと思う。冒頭から強烈な緊張感とともに物語が疾走する。
自警団(もしくは暴徒)が構成されていくシーンは息をのむ。
”裁判”が始まるまでの道程で、それぞれのキャラクターを深く掘り下げていく演出も見事だが、
最終的にはそれらの豊かな「個性」は「正義」の鉄槌の名の下に封殺され、流されていくという構成は強烈だ。
クイン演ずる男のキャラクターも効いている。

邦題が地味ですね。もうちょっとなんとかすれば観る人が増えると思うのだが。
投稿者:Bava44投稿日:2005-11-18 21:08:54
【ネタバレ注意】

戦時中にこんな映画が作られているなんて凄い。(映画の最後に戦争の広告がある)
この映画のテーマは「冤罪」である。「正義」のために喜んで人を殺すことが描かれている。
そして失ったものはもう元には戻らないのだ。有名な原作の映画化らしいので、ストーリーは
非常に簡潔。それを丁寧な演出で見せる75分。短い!

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2003-11-17 23:40:29
【ネタバレ注意】

 ファーストカットからこの映画が力に満ちた傑作であることを確信する。ウィリアム・A・ウェルマンらしい小刻みな前進後退移動で丹念に緊張感を盛り上げるが、特に冒頭の自警団を組織する過程で観客を完全に映画の世界へ引き込んでしまう。自警団が山の上で休息を取るシーンも素晴らしい。そしてダナ・アンドリュース、アンソニー・クイン、フランシス・フォードの3人を私刑にする過程は本当に息を呑む。
 しかし、何と云ってもファーストカットとラストカットのまるでフィルムを逆さまに回したかのような対のショットは映画史に残る名演出だろう。道を横切る犬の動きまで徹底しており微笑ましい。

#クレジットにはなかったが、判事の家にいる家政婦(ヘンリー・フォンダが驚くほどの怖い家政婦)は『オズの魔法使』で「西の魔女」を演じたマーガレット・ハミルトンだ。ワン・シーンだけの登場だが、ここでも忘れがたい印象を残す。
 また、冤罪で縛り首にあう三人の内の1人、フランシス・フォードもノン・クレジット。ジョン・フォードの兄であり、無声映画時代の大スターはこの当時カメオ出演が沢山ある。このような仕事を心から楽しんでいたに違いない。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
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