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陽はまた昇る(2002)

メディア映画
上映時間108分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2002/06/15
ジャンルドラマ
名も無き
日本の戦士たちは
今どこに・・・
陽はまた昇る [DVD]
参考価格:¥ 5,616
価格:¥ 5,199
USED価格:¥ 3,830
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【クレジット】
監督:佐々部清
製作:高岩淡
企画:坂上順
プロデューサー:厨子稔雄
小松茂明
原作:佐藤正明
脚本:西岡琢也
佐々部清
撮影:木村大作
美術:福澤勝広
新田隆之
編集:大畑英亮
音楽:大島ミチル
照明:磯野雅宏
装飾:若松孝市
録音:高野泰雄
助監督:瀧本智行
出演:西田敏行加賀谷静男
緒形直人江口涼平
篠原涼子柏木夏佳
真野響子加賀谷圭子
石橋蓮司金沢紀之
倍賞美津子村上雅恵
江守徹寺山彰
渡辺謙大久保修
津嘉山正種渡会信一
國村隼小出収美
中村育二平井友輝
田山涼成服部一義
蟹江一平新田泰介
樹音加賀谷猛
新克利宮下茂夫
加藤満小野俊夫
崔哲浩大木良弘
永倉大輔小島孝志
石丸謙次郎大野久志
石田法嗣加賀谷勇次
夏八木勲武田壮吉
井川比佐志門脇光蔵
仲代達矢松下幸之助
【解説】
 リストラを迫られながら一人の馘切りもすることなく、家庭用VTRの分野で当時技術的にも優位に立っていたソニーのベータマックスを打ち負かし、ついには世界標準にまで上り詰めた日本ビクタービデオ事業部の伝説の美談を映画化。この有名なベータとVHSによるVTR戦争は人気番組「プロジェクトX」でも取り上げられ、VHS側からの一方的な描写にごく一部のベータ・ファンからは疑問を呈する向きもあったものの、その単純明快な一発逆転の成功譚に多くのサラリーマンが涙した。
 家電AVメーカー・日本ビクター本社開発部門に勤める開発技師、加賀谷静男。あと数年で定年を迎える彼に、横浜工場ビデオ事業部への異動命令が下りる。そこは赤字続きの非採算部門。加賀谷に課せられた指令は大規模なリストラだった。しかし、加賀谷は従業員たちに向かって夢だった家庭用VTR開発の決意を打ち明ける。しかも一人の馘も行わないというのである。それを聞いた次長の大久保は止めに入った。それもそのはず、本社がリストラ対象の赤字部門にそんな計画を認めるはずもない。ましてや、この時、家電メーカーの雄・ソニーが商品化にあと一歩の所まで漕ぎ着けていたのであった……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:kinenchyu投稿日:2008-01-05 16:19:27
西田敏行の演技にまたやられてしまいました。渡辺謙がさらに助演として最高に作品を盛り上げています。物語はVHSベータ戦争の実話をもとにしたフィクションということですが、どこまでが実話なのか少し気になるところでした。サラリーマンが忘れがちな夢や情熱を最後まであきらめずやり遂げる人間味あふれる主人公の姿を西田敏行が見事に演じています。西田敏行といえば、どうしてもワンパターンの演技のイメージがありなんとなく好きになりきれないのですが、この人の作品にはいつも泣かされてしまいます。一つのキャラクターを確立した日本に欠かせない素晴らしい俳優さんなんだと思いました。
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-02-19 00:50:26
2000年4月に放送されたNHK「プロジェクトX〜挑戦者たち」で「窓際族が世界規格を作った〜VHS・執念の逆転劇〜」と題され、紹介されたエピソードの映画化。西田敏行演じる加賀谷静男は「VHSの父」と称される高野鎮雄(1923〜92)がモデルで、私自身もととなった番組はかなり印象に残っている。
高野が社員に「何かに夢中になるって良いものです。皆さん、何かに夢中になってください」と話していたことと、出棺後工場に立ち寄った霊柩車を工場の従業員たちみんなが最敬礼で送っていたのを記憶している。リストラこそが経営であるかのように語られた時代に、敢えて開発に打って出た高野鎮雄のスゴさが印象的だ。

さて作品の方だが、西田敏行は朴訥とした飾らない主役を巧演。事務畑の大久保を演じた渡辺謙は、長身を深々と曲げて冴えないサラリーマンを演じてみせた。まあ、映画で企業を描くのはかなり難しいと思うが、そつなくまとめ上げていると思う。VHSをめぐるエピソードを知らない人にとってはそれなりに面白いのではないだろうか。
とはいえ、時代は変わり、今や家庭用ビデオはすっかりDVDに駆逐されてしまった。日本ビクターもまた、その後のVHDなどの事業失敗が続き、VHSの遺産も食いつぶして業績は芳しくない(2005年で300億円以上の損失を計上)のが現状だ。食うか食われるか。企業間競争が激しさを増す中、高野鎮雄のように夢を企業内で持ち続け、実現に結びつけられるかどうかが実は大切なことなのかもしれない。
夢、みたいよな〜。
投稿者:terramycin投稿日:2006-12-20 20:54:39
【ネタバレ注意】

私の父は当時ベータとどちらを買うか悩んでいたが、結果VHSを買って正解した。この作品を見て子供の頃を少し思い出した。

この作品を見るまでビクターが生みの親だということは知らなかったか、忘れていた。ソニーがベータというのはずっと知っていたが。
それほどまでに私の中ではビデオ機のなかでビクターの印象は薄い会社だった。
今回は成功の物語だが、この後の凋落ぶりもまた、物語だと感じた。

なぜビクターにVHSのような作品が出来たのか、あまり伝わってこなかった。ポッと偶然出てきたような印象を作品で受けた。
これは従業員の描き方の薄っぺらさにあると思った。

後ろ向きな経営者たちが目に付いた。あの経営者たちでは会社をより大きくするのは不可能だと感じた。

母が倒れたことを父のせいにする息子は最悪。

加賀谷と大久保が車に乗り松下に会うという車のシーン、後ろの背景との合成がみえみえなので、残念。

投稿者:ieyasu投稿日:2006-08-30 02:37:21
【ネタバレ注意】

何度拝見してもその感動が薄れる事などなく、むしろ細部まで行き届いた丁寧な演出、リアリティを損なわない抑えのきいたみごとな演技によって新たな感動を発見してしまいます。後半、通産省の統一規格に関する見解を聞かされ、失意のどん底の加賀谷の心境を台詞ではなく雨の中、傘をさして歩く後ろ姿で表現しきる佐々部清の演出の冴えと西田敏行のすぐれた演技力がこの映画の全編を際立たせているのでしょう。渡辺謙、仲代達矢、石橋蓮司らのすばらしい演技も印象的ですね。

投稿者:tanukun投稿日:2005-12-13 12:27:07
VHS誕生実話。SONYとの確執をやんわりと避けているのでイマイチ。西田と仲代の演技が光る。映画そのものとしての出来はイマイチ。実話なので◎。
投稿者:サッツー投稿日:2005-02-06 15:19:12
先日ビデオで見ました。地味な内容&地味なキャストの中高年ターゲット映画で公開中は食指が動きませんでした。しかし、この映画版「プロジェクトX」にかなり感動しました。一見定番的な物語展開ですが、オーバーなり過ぎると返って白けてしまう感動ストーリーを絶妙な匙加減で、時には押さえ目に、時には笑わせてリードしていく佐々部監督の手腕にやられました。「半落ち」も良かったし、佐々部監督次回作には期待大です。
投稿者:SWEET BABY投稿日:2004-01-17 16:52:06
WOWOWにて鑑賞。公開時にお金を払って見に行くかと言われると惜しんでしまうが、「そういえば昔、ベータってあったよな〜」なんて何気に見たので、わたしはけっこう楽しめました。まぁ、欠点を探せばチラホラ出てくる映画であるのは確かだね。
解説にあるように、恐らく美談として描いているのは承知で言うけど、やはり仕事をする上で成功に導くのは夢を持つことだな〜と熱血派の人なら共感できる映画だと思う。昔の日本のお父さんたちは頑張った。野球拳をやる西田さん、カッコ悪くていいじゃないの!むしろもっとダサくてカッコ悪く描いてもいいと思った。もちろん“ダサい、カッコ悪い”に悪意はない。
監督は「半落ち」と同じの人なんですね。本作品の方がテーマを理解しやすいのだろうけど、わたしはこっちの方が好きだな。

ギターを弾く少年、やたらと上手いなと思ったら、ファジーコントロールの樹音君でしたか。どうりで上手いはずだ。
投稿者:伯父Q投稿日:2004-01-15 22:47:13
【ネタバレ注意】

 一人の馘切りもしない、夢を追い続ける、という点で、せち辛い現代に対する抵抗精神を示しているところはとてもよい。しかし、ソニー社長を江守徹が演じることによって、何か悪役のようなイメージが作られてしまっている。さらには、VHSの開発に当たるメンバーの影が非常に薄い。感動的な物語に仕上げようとしている努力は伝わるが、松下幸之助に直訴に行く途中で、妻がいきなり入院してしまったり、すぐに帰って来ない加賀谷を息子が責めたり〔息子はもういい年なんだから、父親に頼らず、母を看病すべきなのだ〕、という具合に、御都合主義だったり、考えに甘ったれたところがある。β派だった私としては、βから見た物語も作ってほしいところだ。http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/1397

投稿者:トレマー図投稿日:2003-05-08 23:09:58
映画館では観たくない。ビデオで十分だった。
投稿者:ゆうじ投稿日:2002-07-10 22:04:11
久しぶりに映画を見て、涙腺が緩んでしまった。ラストシーンは確かに泣ける。周囲でハンカチを握り締めているジジババ多数。
まあ泣きのツボは一応押さえているいい作品だが、細かく見ると色々気になる点が。物語の展開は誰もがほぼ予想がつくような展開で、意外性ゼロ。登場人物の描き方も表面的。加賀谷、大久保だけでも、もうちょっと内面に秘めた苦悩みたいなものを語って欲しかった。緒方直人演じる江口など、何の為に出てきたキャラかよくわからん。
結局、ストーリー、映像、音楽とも「これは!」という特徴の無い、教科書どおりに作ったような映画だ。監督は本作がデビュー作らしいので仕方がないか。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞西田敏行 
 □ 助演男優賞渡辺謙 
 □ 音楽賞大島ミチル 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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