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ソラリス(2002)

SOLARIS

メディア映画
上映時間99分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月2003/06/21
ジャンルSF/ドラマ/ロマンス
人類は、まだその領域には足を踏み入れてはならない
ソラリス<特別編> [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 1,000
USED価格:¥ 1,098
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ソラリスソラリス

【解説】
 SF小説の金字塔スタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』をタルコフスキー監督の「惑星ソラリス」に続き、「トラフィック」のスティーヴン・ソダーバーグ監督で再映画化。異変が起きた宇宙ステーションの調査に向かった主人公が経験する衝撃の体験を重厚なタッチで描く。主演は「オーシャンズ11」のジョージ・クルーニー。製作に「タイタニック」のジェームズ・キャメロン。
 ある日、心理学者クリス・ケルヴィンのもとに、惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション“プロメテウス”の調査依頼が舞い込んだ。ステーション内で不思議な現象が頻発し、地球との交信も途絶えてしまったというのだ。さっそくプロメテウスに向かったクリスは、そこで友人ジバリアンの死体を発見する。ステーション内には2人の科学者スノーとゴードンが生存するのみで、他の者は皆ジバリアン同様自らその命を絶ってしまっていた。生き残った2人に事情を聞くクリスだったが、それはまるで要領を得ない。しかし、やがてクリス自身にもある異変が起きるのだった。
<allcinema>
【関連作品】
惑星ソラリス(1972)オリジナル
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aマトリックス リローデッド (2003)
[002]Aキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (2002)
[003]Aマイノリティ・リポート (2002)
[004]Aミニミニ大作戦 (2003)
[005]Aレッド・ドラゴン (2002)
[006]Aファム・ファタール (2002)
[007]Aチャーリーズ・エンジェル/フルスロットル (2003)
[008]Aギャング・オブ・ニューヨーク (2001)
[009]Aマトリックス レボリューションズ (2003)
[010]AK-19 (2002)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
32195 6.09
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【ユーザーコメント】
投稿者:namurisu投稿日:2017-11-16 10:31:53
宇宙と生命の存在理由。心の闇を覗き、脳を映す鏡を疑え。なぜ、Blu-rayが発売されないのか、輝ける神秘の星よ解いてください。
投稿者:dbma投稿日:2016-06-06 18:46:16
【ネタバレ注意】

連れて帰っちゃいけない顔だよなぁ

投稿者:sachi823投稿日:2015-05-28 20:47:49
男がどれだけタフに女を愛せるかを測っている
物差しのような作品。正直見ていて疲れます。
タルコフスキー版のころに比べ映像技術は
格段に進歩していてビジュアル的には楽しめます。
投稿者:uptail投稿日:2014-05-07 09:21:49
演出:7
演技:7
脚本:6
音響:7
投稿者:gapper投稿日:2012-08-16 22:24:47
【ネタバレ注意】

 推定制作費4,700万ドル、総収益約1,500万ドル(米2003)。

 見かけがSFで中身は恋愛物、そしてジェームズ・キャメロンが製作に当たっているというので結構期待した。
 「エイリアン(1979)」SFでホラー、「ブレードランナー (1982)」SFでノワールとSFをプル・オヴァー(被った)作品には面白いものがある。

 ソラリスの実態を「禁断の惑星 (1956)」の様なスーパーマシン、「ジェネレーションズ/STAR TREK(1994)」のネクサスの様な特異な場、「スター・トレック'88/新・宇宙大作戦(1987)」の第一話のファーポイント・ステーションに出てきた知的生命の様なものと当てを付けることが出来る。
 どれだとしても完全な破綻は無く、最後にいたる。

 DVDに収録されたいた”ビハインド・ザ・プラネット”でキャメロンがあっさり知的生命だと説明。
 ここには、作品の注目点は無いようだ。
 スティーヴン・ソダーバーグ監督は、”恋愛物として作った”では無く”これは恋愛物だ”と説明。
 自己の認識や葛藤と言った面には興味が無いどころか、元々考えていないようだ。

 こう考えていくとジョージ・クルーニーの起用が、理解できる。
 ダンディーでベッド・シーンの肉体は、恋愛向き。
 スティーブン・ソダーバーグ監督は、リベラーチェの伝記映画「Liberace」(原題・日本公開未定)でゲイのカップル撮り、男性ストリッパーを題材にしたチャニング・テイタム主演の映画「マジック・マイク」を企画中らしい。
 ひょっとして”あれ”か?

 ”愛するものが亡き後も愛は死なず、そして死は支配をやめる”というディラン・トーマスの詩が引用される。
 ディラン・トーマスは、”英語で執筆を行う最も偉大な20世紀の詩人のうちの一人”らしく日本人になじみは無いが英語圏の人々には十分知られた存在なのだろう。
 どうもこの詩の解釈以前に、そのまま物語を構成しているようで”まる投げ”の感じ。
 咀嚼して物語に反映させて欲しい。
http://gapper.web.fc2.com/

投稿者:サーボ投稿日:2010-02-27 13:15:39
原作では、海が作品の"いのち"ですが、映像では、ヒロインが"いのち"です。
「惑星ソラリス」もこの「ソラリス」も、"いのち"がはまっています。
ヒロインが魅力的に映るほど、余韻の"波"が味わえます。
投稿者:koitaro投稿日:2010-02-15 23:42:05
【ネタバレ注意】

恐る恐るDVDを借りて見てみました。

allcinema らしい酷評が多々ありますが、タルコフスキーの名作がありながらよくここまで仕上げたと思いますよ。

「惑星ソラリス」の方が眠くなります。雨がピチョピチョのシーン、水草がゆらゆらシーン、延々と高速道路のシーンが続いたりとか。いやそれはそれで意味があるんですけど。

特典映像にもありましたが、これは「ラブストーリーだ」と。その通りです。

失ったものへの恋慕、後悔、償い。そういった感情が実体として現される「ソラリス」。

比較しようと思うと、前作に思い入れがある人は「違う」と感じるのでしょうが、これはこれで一つの作品として捉えれば、良くできていると思います。

心象映画とでも言えるような内容はよくハリウッドが作品化にOKしたな、と。

決して悪くない、けっこう良い、という感想です。

投稿者:scissors投稿日:2010-01-19 00:02:40
これは酷い。
俳優と美術系のPR映画かな。
やたらデカい文字のエンドクレジットでも美術系のが優先されている。

キャスティングは本当に酷くて、何やっても俗々しくいやらしいジョージ・クルーニーは全くミスキャスト。
ナターシャ・マケルホーンはスジっぽいわ骨っぽいわで魔女にしか見えない。
スノー役なんてなんであんなウザい演技させてんのか。
まあソダーバーグ作品なんて所詮こんなものか。

寝心地悪そうなベッドだったなあ。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2009-07-29 16:45:23
【ネタバレ注意】

タルコフスキー版は、165分がたとえ210分になっても観たいくらいだが、あろうことか、それを間違って100分に切ってしまったような出来の作品。
せめてラスト・シーンの後に、弁解のショート・コントを入れておくべきだった(キャメロン「210分にできた?」、ソダーバーグ「え?100分じゃ?」、キャメロン「アホ!お前…マジで殺すぞ」みたいな感じの(笑))。

仕切り直してレビューすると、「アメリカン・ウェイ・オブ・セックス」って感じの映画だな……しかも、なんとなく「政治的に正しい」し(多民族構成、男女平等参画)。いや正確には、ここでの黒人女性の扱いはマズいんじゃないのか――皮相なインテリで、頑固者、無情な女として描かれている。さらに言うと、アジア系が意図的に排除されている気もするし。
だいたい、アメリカの映画制作って、サイコセラピーを物語内に取り入れることが法的な義務なのか、一体?最近の映画は、いつでも精神科医が「主役級」で出てくる気がする。
まったくヒドい話だ。

俺は若くもバカでもないからこの映画が一部で支持されている理由も分かるが、ケナす点が山ほどあるので、それをとにかく列挙したい。

まず、メカのデザインがダサい。「いまさら感」の強いデザインを「シンプル」でゴリ押し、というか、誤魔化そうとしているだけ。しかも「NASA」とか言っているし……かの有名な惑星ソラリスも土地開発権はアメリカ合衆国が握ってるらしい。とにかく、美術面の古臭さは、デザイナーの想像力の枯渇が原因だろう。ひょっとしてアメリカは「モダニズム」と「合理主義」しか許されないのだろうか?相当の思い入れ(プライド)があるのか?あるいは、アメリカにはそれしかオリジナリティがないとしてもだ。
小道具については一つだけ指摘する。後半に出てくるテーブルが憎くてならない、文字通り、唾棄すべき存在。なぜ宇宙船内に滑稽なテーブルがあるのか、といえば「テーブル・ディスカッション」のためにほかならない。ま・さ・に・ア・メ・リ・カ!実際なんとつまらないシーンだったろう。あの辺は全部削除すべきだと思う。

次に、役者陣がヒドい。ジョージ・クルーニーの暑苦しさだけでも大したもんだが、軽薄なノリの若い研究者も相当うざいし(あれだけ身振り手振りの多いヤツって、IQ低いと思うんだが)、ヒロイン(クローン妻)も、いかにもアメリカ的(“女は色気を売ってはならず、タフでなければならない”みたいな)で、げんなりさせられた(しかも最近じゃ、女性の肥満すら映像化しづらいのかどうかは知らないが、ガリガリの女が多すぎる)。
この際だから言うが、この風潮(“男の色気はグー、女の色気はブー、ついでに脂肪はタブー”みたいな)が大嫌いだ!太めで色気のある女優を出しやがれ!それがムリなら、せめてヒロインが中国系(か日系)なら、点数が「2点」は増えたはずだ。

メイン・ストーリーも、キツいねぇ。イヌも食わない夫婦喧嘩というか、ありふれた離婚問題を、今のご時世、ご丁寧になぞって、どうする!アホじゃねえのか?
20分あたり、女をナンパするシーンから「ヤバいぞヤバいぞ」と感じ始め、35分くらいから退屈してしまった。

技法的にもカット多用でパタパタうるさい。顔(A)→セリフ→顔(B)→セリフ→顔(A)→セリフ→顔(B)→セリフ……なんじゃこりゃ。夢の絵→寝顔→夢の絵→寝顔→夢の絵→寝顔……これもクドい。それから、50分頃、夫婦間の修羅場シーンじゃ、手持ちカメラで人の動きをリアルタイムで追っかけないと気が済まない、といった悪癖。他にも見られたが、人物と一緒に歩いて行くカメラって好きじゃないなー。あと、111分頃のパンの使い方もまさに教科書通りの陳腐さ。

そして、ラストは、最近流行りの「謎かけ」で終わるパターンだ、最悪!スジのベタさを揉み消すために、最後に「謎」をもってきて、観客を煙に巻く手法。もうそれ、やめようぜ、いい加減。まだ流行ってるみたいだけど、俺は全否定だ。
ヒッチコックがいかに良かったか(つまり、複雑に入り組んだ筋を、ラストのわずか5分ほどで、みるみるうちに片付けて鮮やかに終わる)。嘆かわしい時代になったもんだ。頭が悪くなったんだろう。つまり、アイデア貧困で良いスジが浮かばないから、ベタなストーリーで押しとおし、最後をぐちゃぐちゃにするだけ。そこを評価する連中(というか、そこをクソ真面目に解こうとする連中)が、点数を高く付けるわけだ。救いようが無い。「ねえねえ、あのラストどういうこと?」という感想を抱かせれば成功だと思っているフシが無いか?映画ってそういうもんじゃ無いだろ。

投稿者:ハッピーm投稿日:2009-04-03 14:57:01
オリジナルは見ていないが、これはこれで単純に楽しめた。   面白いのはいつの間にか存在した『彼ら』が人間と同じような倫理観、感情を持ち敵対意識が無い事。   これで意思疎通が出来ず、さらに襲ってきたらただの『エイリアン』。  でもそうならないから、彼らの消滅案に釘を刺す。  手塚治虫の作品ならきっと消滅させずに、愛するものと一緒にいる道を選択するのだろう。   恐ろしくも、魅惑的な現象。  淡々としているが心情が伝わってきて切ない。
投稿者:ehi投稿日:2008-03-16 23:03:29
【ネタバレ注意】

 いい出来だと思いました、ハリウッドリメイクとしては。

 セリフで全部説明しちゃうの!?それじゃワビもサビも…とも思いましたが、そのおかげで人間と「それ」との関係に集中できた感じです。(ハリウッドだけに分かりやすくしなければエライさん達のOKが貰えないという事情もあるのでしょうね)

 ゴードンだったかの「人間と人形」云々のセリフで、あっこれ押井守の「イノセンス」だ、と思ったり。「ソラリス」のほうが数年早いからもしかしてヒントのひとつになっているかも?

投稿者:あさ投稿日:2007-10-09 22:00:29
扱ってる問題もちがうし、原作とはべつものと考えます。
場面と場面の間を見る人に想像させて、短い時間のなかでも
たいへん奥行きのある作品でしたね。

投稿者:デジゴン投稿日:2006-03-22 06:08:49
映像美。
人間には誰にもあるかもしれない遠い記憶のなかの過ち。
いい映画です。

子供には勧めないけど…
投稿者:spink投稿日:2005-10-16 22:07:19
「客」本人も悩むところが他と少し違う。
投稿者:tomovsky投稿日:2005-08-13 01:51:05
なんか原作とくらべちゃうからいけないのかもしれないが、リメイク版は自分にはどうも合わない。展開が雑に感じてしまう。165分を99分に短縮したんだから、しょうがないのかもしれないが・・・。説明しきれてない部分が多すぎる。リメイクする必要は無かったと思う。これは、ジャンルに関係なく、ほとんどの場合リメイク版はオリジナル版と比べるとだいたい劣っている事が多い。ちょっと、世の中リメイクが氾濫しすぎてるかも・・・。
投稿者:もりじ投稿日:2005-07-14 00:49:20
【ネタバレ注意】

あれれ?これって当時大コケした記憶があったから評判よくないのかと思っていたら、意外にここでの評価は悪くないのね。

私自身、評判があんまよくなかったから期待してなかったんですが、悩めるドラマとしてこれは全然アリ!
ま、全体的な評価はう〜んだけど、心理描写は丁寧。ハリウッド作品って、そういうとこ適当だったりするので意外だった。
「私はレイアじゃない。けどあなたの事は愛してる」っていうのが目からウロコ。こういう解釈はすごい好き。コピーとしての苦悩もなく、適当に奥さんの地位に居座ろうとしたらどうしようかと思った。
全体的にあの不思議な雰囲気を最後まで崩さなかったのも◎。まあ、前作を見てないからこそいえるのかもですが、これはドラマとしてみるべきでしょうね。

投稿者:マイカル投稿日:2005-04-24 17:38:54
ソダーバーグファンもさすがにこの映画は贔屓できないでしょう。
題材のソラリスは完全に小道具扱い。
哲学的なタルコフスキー版をメロドラマにしか変えられなかったソダーバーグの限界が見て取れる。
しかし、単純にメロドラマとして捉えても完全なる凡作になってしまっている。
主役のクルーニーも今回はミスキャスト。
投稿者:ダークリーママ投稿日:2005-03-12 21:47:00
SFと言うよりSMですね、スペースメロドラマ。私は音楽と静けさがけっこう気に入りました。こういう刺激の少ないSF映画があってもいいと思います。https://sites.google.com/site/darklymama/home
投稿者:STC投稿日:2005-03-09 02:36:50
あまりよくわからないですね
でって感じ
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2005-03-03 08:23:30
30分観て“これは、痛いかも”と思った。…最後まで観て“まぁ、これも有りかな”と。
結局の所、元となるストーリーは同じなのだが、語りたい言葉そのものが違う。が、タルコフスキー版が世の中に存在するのは事実で、これは比較するなと言ってもするだろうし、そういう意味では冒険だったね。
映画としては…悪くない。
が「惑星ソラリス」の持つ非現実感、透き通る様な生々しさ、悪夢のような映像は皆無である。
つまり、そういうもののない映画である。…じゃあ何があるのか?と。
…それが前半は感じられなかった。訳のわからん会話と現象に考え込まされるだけだ。が、秀逸なストーリーにインスパイアされたソダバーグが語るのは人間の感情である。これは良くできている。ちゃんと与えてくれるものはあるので心配はない。が、「惑星ソラリス」の存在意義は別格。どちらを先に観るか…非常に困ったちゃんな映画。
とりあえず「惑星ソラリス」を観たとしたら、そんなものが世の中に存在した事を忘れて本作を観る。…ってところかな。…難しいけど。
投稿者:みら投稿日:2004-10-18 17:32:46
映画の達人ソダーバーグもキャメロンも、このテの映画がヒットするなんて考えていなかったと思うなぁ。実際に大コケだったけど、彼らがこの映画を大コケ承知で撮ってくれたコトに大感謝!!
私の中ではぜんぜんコケなかったし。 つらい時期に観たので、とても共感できるところがありました。

私はソダーバーグの『ソラリス』もタルコフスキーの『惑星ソラリス』も、どちらも好きです。( 『惑星ソラリス』もデジタルリマスター版のDVDを廉価で買いました。)

私はこれからもこのふたつの『ソラリス』を、またくり返し観ると思います。
私にとっては、どちらの作品がいいとか優れているとかなんて些細なこと。
どちらも心に残る作品だからです。
投稿者:キリシタン投稿日:2004-06-11 21:40:36
何一つ旧作を超えられず、さりとて新味も無い、哀れなほどつまらない作品。それなりに丁寧に作られている分、観ていて辛いものがあった。旧作がいかに傑作であり、映画作りがいかに困難であるかを思い知った。また、映画は最終的には個人のものであること、同時にたった一人の判断で出来不で気が決まるという側面も再確認できた。「今ここに存在する不安、記憶とは、自己とは何か」など、重大なテーマも平凡な解釈によってとても安っぽく感じてしまった。
投稿者:T2投稿日:2004-06-06 03:16:41
なんだかよくわからないのですが、一部の人はどうしてそんなに“惑星ソラリス”について妙な思い入れをするのですかね?どうして単なる舞台装置の一部と思えないのでしょうか(往年のタルコフスキーファンの人には申し訳ないけど)。単にこの映画の背景として普通に受け入れることができれば(つまり失った、思い入れのある人間がい心の痛みを伴ってよみがえるというシチュエーションとして)、十分に楽しめると思うのですが。。。今回はそのような視点で描かれているのだし、それはそれでよいかと。その観点での出来として評価しましょうよ。
人生の中で(特に人間関係の中で)取り戻しのつかない事への切ない思い(頭でっかちにならず、普通に家族や恋人や友人と濃密な時間を送ったことがあれば、誰しも体験するはずなのですが)を抱いたことがある人ならば、ラストにいたるまでに深い思いを得ることができると思います。
本作は決して金字塔になるような作品ではないですが、時間や場所設定を変えることでより要素を際立たせるヒューマンドラマ(例えばGATTACA等。得てして娯楽作ではない現代の設定以外の作品はこうですが)、という範疇でははずせない作品になるはずです。多分、それなりに末永く愛されるでしょう。そのうち再評価もされると思う。ソダーバーグ作品としては『トラフィック』以来の評価すべき作品。J・クルーニーも何とかがんばってます。
そうそう寝るという人、後効果音程度しかなかったと言う人たちは、この手の音楽にまったく造詣がないようなのですね。。。それで評価するのはさすがにソダーバーグが可哀相です。後キャメロンのことは、、、忘れましょう。ハリウッドビジネスには人間関係も必要なのだと。
投稿者:shin-nosuke投稿日:2004-05-11 00:44:52
【ネタバレ注意】

何気なくレンタルをしたらはまってしまいました。

もっとハリウッドハリウッドした宇宙!爆発!どんでんがえし!
のようなものを想像していたら静かな内面的な映画でした。
クリアな絵と静かな音がここちよくそれだけで目が覚めました。

個人的に若い頃父を亡くしたり、また遠距離恋愛で辛い思いを
したことがあり、最愛の妻をなくした心理学者の気持ちと
二人目のコピーの奥さんの苦しみに共感出来て
ちょっと癒された気持ちになりました。

コピーのほうが色々苦しむ感じが、遠くに居て自分の日々の変化が相手に
伝わらず、理解されない孤独を感じるのに似ていると思います。
縮まらない距離に苦しむと言うか。

ただ心理学者のほうは、やっぱり心理学者だけに、もう少し冷静に
死に対応出来た方がリアルかも? 心理学者でさえ死の悲しみに
耐えられないという強調なのでしょうか。

投稿者:nehane215投稿日:2004-03-25 13:58:15
まず、キーとなる心理学者の妻がいかん。っていうかみんなミスキャスト。
それからソラリスの海がない。変なオーロラみたいのはダサイぞ。
やっぱりそもそもの失敗は「惑星ソラリス」をリメイクするという行為自体が難しかったと思うのだが。
オリジナルは、いいんです!!
投稿者:T−2投稿日:2004-03-20 20:23:19
偉大なる猿惑とタイムマシンのリメイクを見て
その腑抜けさにため息をついていると
今度は三大金字塔のソラリスのリメイクがやってきた。
二番煎じだと思ってみたら、これはいける。
こちらはメンツをしっかり守ったって感じ。
というか個人的にはこちらの方が好みかも。

とは言っても元が元。
SFマニアの意見なので、ただのミーハーな映画好きが見て分かる内容じゃない。
自分でそう思う奴はやめておいた方がいい。無理に理解する必要もない。

今はこの波に乗って宇宙の旅やブレランの
リメイクなんて出来るなんて事がない事を祈る。
投稿者:デボラを捜して投稿日:2004-03-14 11:11:25
訳の解らない映画には、訳の解らないコメントが付き物なのでしょうか。
判り易い話を面白く見せるJ・キャメロンと、分かり切った話をややこしく見せるS・ソダーバーグが組んだら、強烈な不眠症治療薬が出来上がりました。お手柄はクリフ・マルティネスの絶妙な処方箋でした。
皆様御願いです。訳が解らないからと言って「2001年宇宙の旅」と同列に並べないで下さい、「イベント ホライズン」あたりと並べるなり、比べるなりするのは結構ですけれど。

尚「惑星ソラリス」が多くの注目を集めたのは、人間存在の問いかけと言うテーマも然る事ながら、当時のソ連政権下で作られた
映画だという意味合いも在るのではないでしょうか。多様な人間の思念を、制止や統制する事は出来ないと言う意味合いで。
投稿者:S&H投稿日:2003-12-29 12:48:56
タルコフスキー版と比較すると、絵のクォリティは格段に向上したが、ストーリーには大不満。タルコフスキー版ではソラリスを神のような存在とし、超常現象を宗教、哲学、科学など人間の英知をもって解釈しようとするが、本作ではソラリスのことなどおかまいなしで、異常現象からの逃避しか考えておらず、まるきり「怪物」扱いである。イベントホライズンを連想する人がいるのも、そのせいだろう。殆どが室内シーンなので、手カメラを多用するソダーバーグ独特の冴えた演出もなかった。ペケです。
投稿者:the hysteric green投稿日:2003-12-23 10:32:19
音楽も映像も展開もとにかく静かで不思議な雰囲気を持った映画。

ジェームズ・キャメロン製作だし、イベントホライゾンみたいなSFホラーアクションになりそうなあらすじだけど、こんなにも静かなラブストーリーだったとは。

こういう映画最近無かっただけに新鮮。
話も面白かったし、思ったより楽しめた。

けどジョージ・クルーニーのケツは観てて気持ち悪りぃ。。。
投稿者:メリタ投稿日:2003-12-16 17:50:43
脚本が勝利の映画。
謎を最後までとっておいて、あっといわせてくれる。
もう一度見直すと何気ないカットに秘められた伏線が光ります。
淡々と展開するが、無駄なシーンはほとんどない。
ジェットコースタームービーに飽きた人にお勧め。
投稿者:ごんじ投稿日:2003-12-15 23:42:56
向こうでの興行成績はそんなにパッとせず、
国内での上映期間も知らない間に終わってしまっていたような気のする本作ですが、
レンタルでDVD鑑賞してみて、予想に反していい映画だと思いました。

タルコフスキーのメチャクチャ長かったオリジナルを、
学生の頃に鑑賞し、あれはあれで記憶に残る名作だと思いましたけど、
今回のソダーバーグ版は無駄な贅肉をそぎ落とし、短めにし、
ソラリスの不思議な現象のプロットはそのままに、
登場人物やオチをはじめとしたストーリーを大幅に変更し、
素敵なラブストーリーにまとめてあってとても好印象。

そういや、ちょっと前に「リ・イマジネーション」とか銘打って、
国内でもヒットしたけど、
私的には大コケだった猿のSF映画がありましたけど、
「リ・イマジネーション」という、キャッチフレーズはこちらの映画のほうが似合っている気がします。
この映画でソダーバーグが好きになりました。
投稿者:うーすけ投稿日:2003-12-13 11:41:42
 ユングは『ミサにおける変容象徴』という論文で以下のように述べている。
「自我と自己の関係は、動かされるものと動かすものとの関係、あるいは対象と主体との関係である。なぜなら、自己から放射された決定的要因が自我をあらゆる方向から取り込む。したがって自己は自我よりも座標軸の上方にあるのだ。無意識と同じく自己は先駆的な存在であり、自我はそこから生まれて進化するものである。」
 自己と自我、自己と神、自己の中に存在する他者、世界と実在の客体性……、そういったものについて学んだり考えたりしたことがあるなら、惑星ソラリスという存在に幾筋かの整合性を見出すことができるだろう。

 シナリオの不可解さは、時として観る者がもつ知識や信仰を反映して「贅沢な面白さ」に変容する。確かにこの『SOLARIS』は一般大衆向けの娯楽映画としては落第かも知れない。「監督が言いたいことを伝えるのが下手なんだ」と言う人もいるだろう。だが、扱われる題材によっては、観る者にある程度の予備知識を要求せざるを得ないこともあるのである。洋画を批評するときに聖書の知識は必要不可欠であることは覚えておきたいが、今回はさらに心理学の知識も必要であったように感じる。Und wer's nie gekonnt, der stehle weinend sich aus diesem Bund!

 当然のことだが、1972年の『СОЛЯРИС』もあわせて観たい。http://nataraja.egoism.jp/
投稿者:ポッパー見習い投稿日:2003-11-16 17:59:43
予想とは違って評価はそれほど悪くない?
まだ見てないけどDVD買おうかな。
投稿者:hanya投稿日:2003-11-11 01:58:02
やっと、「トラフィック」のソダーバーグな感じで嬉しい。あの空気、雰囲気よ!
たしかに眠気を誘うが、あの曲調も独特のフィット感。
SFを土台に、よきラブストーリーになっていた。ロマンス嫌いでもこれは良い。
心優しく、心痛く。この監督は絶対哀しげなものが良い。というか他のはだめ。
投稿者:シネマニア慶一投稿日:2003-08-24 14:54:09
賛否両論分かれている作品ですね。でも、久々のSF映画らしいSF映画だったように思える。僕個人としては、ソダーバーグ監督は好きだが、「アウト・オブ・サイト」〜「オーシャンズ11」のココ最近のソダーバーグ作品の流れからすれば、確かに異色だし、観る者を選ぶ作品だと思う。2度、3度、見ることで、味が出てくる作品なのではないだろうか?
投稿者:BunnyMax投稿日:2003-08-09 06:33:31
公開当時うっかり見逃し、DVDリリースと同時にレンタル。
SFながら内容はラブストーリーで独特の世界観。
オリジナルは未見なのでなんともですが、これはこれで
よく出来ていたと思います。Clooneyも内面の葛藤と戦う
これまでにない深い演技で、自然に本当の愛とは何なのか、
彼と一緒に悩んでしまいました。それにしてもJeremy Davies
は妙な演技が上手いですね(笑) ナイスキャスティング。http://hoppingmax.com/m-frame.html
投稿者:ぐだぐだ投稿日:2003-07-09 21:19:06
“眠くなる映画”には二種類ある。
目覚めた後、何かとても不思議な経験をしていたような心地よさを残してくれる映画と、ただただ眠りを邪魔された不快さだけが残る映画と。
タルコフスキーの『ソラリス』は前者で、ソダーバーグ版は後者だった。残念だけど。
投稿者:敦煌投稿日:2003-07-03 00:33:07
【ネタバレ注意】

 ソダーバーグが久々にワケのわからない映画を作ったなという印象です。その
せいでしょうか、雑誌や新聞に載った本作の評には「結論を観客に委ねた」とい
ったフレーズが見受けられます。しかしですね、事実は、まったくそうではあり
ません。
 ソダーバーグ自身はすべてに結論を出しているのです。観客が観たのではワケ
のわからないシーンであっても、「このシーンは現実ではなく主人公の幻覚なん
だよ」とか、「ここは実際に地球に戻ったわけじゃないんだ」とか、彼自身は明
確なビジョンを持って撮っている。問題は、そのビジョンを観客に伝えるのがヘ
タクソだということなのです。そりゃね、あれだけ過去と現在、現実と幻覚をカ
ットバックでつなげば、観客は道に迷うよ。
 そのあたりのソダーバーグのビジョンを知りたい方は、いずれリリースされる
であろうDVDをご鑑賞ください。特典映像の中に、製作のジェームズ・キャメ
ロン&ソダーバーグの対談コメンタリーが含まれており、そこでソダーバーグが
「このシーンが**を意味しているのは明白だよね」などと(実は全然明白では
ないことについて)、詳しい「絵解き」をしてくれています。
 ちなみに私は「まともなのはゴードンだけかよ」と思いつつ見ましたが、意外
や、ソダーバーグはゴードンにはさほど好意的ではなく、ソラリスの「意思」に
ついては「悪意は感じられない」とコメントしています。私は「イベント・ホラ
イズン」や「スフィア」や「イドの怪物」と大同小異、悪意そのものだと思うの
ですがね。
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投稿者:Cinema Trek投稿日:2003-07-01 23:57:58
ジェームス・キャメロンの最新作。古典的名作の「ソラリスの陽のもとに」をどのように表現するのかという期待で見た。ブルーを基調としたスクリーンと惑星ソラリスのCGはジェームス・キャメロンらしさが出ていた。しかし、ストーリー展開といえば、出演者は4〜5人。演技のほとんどは宇宙ステーションの中。目ぼしいサウンドトラックはなく、効果音的なものが時折流れるだけ。過去のジェームス・キャメロンの作品からすると恐ろしく低予算で製作された作品。シーンとしたステーション内部で、音楽もなく現実と架空との選択をテーマに交わされる議論が延々続くので単調すぎるほど単調である。また、主人公の妻との過去・現在・未来が説明もなく交差していくので難解でもあり、見る人の想像力によって解釈が違ってきそうで、見終わったあとで色々議論出来そうな哲学的な作品で、映画を見ていて、「2001年宇宙の旅」をふと思い出してしまった。この映画のヒットは無理かも知れない。しかし、「2001年宇宙の旅」や「時計じかけのオレンジ」のようにカルト・ムービーの一作品として末永く絶賛される作品の要素は多分にもっている映画である。

20030701_Cinema鑑賞_70点
投稿者:K+投稿日:2003-06-27 01:31:50
【ネタバレ注意】

ゴードンは一切を拒否し、現実の方を選択したけれど、
クリスは本当は嘘なのだと頭の片隅で判ってはいても、
自分の記憶そのものであるところの「世界」を選んだわけで、
わたしとしてはクリスの方に共感を覚えました。
最愛の人と共にいられるのであれば、
迷うことなくそちらを選びますね。
それが例え自分に都合のいいモノであっても。

それに、「カタチ」として現れたそれを否定することは、
結局自分の記憶そのものを否定することになるし、
記憶を否定するということは自分自身を否定することに――なると思うし。

ソラリスというギミックを充分堪能できました。

投稿者:PEKO投稿日:2003-06-26 02:03:20
淡々とスローペースでまったく盛り上がりもなく進んで行くので眠くなる事必死!
しかしそんな中でもジェイミー・デイヴィスはよかったです。特に細かい動きが。かなり好きです。
2003.06.25観賞 6点
投稿者:モモりん投稿日:2003-06-24 14:25:18
【ネタバレ注意】

ストーリー展開が遅いので眠くなります。
クリスは精神科医の割に、非現実的な感情を
持ち合わせており少し不自然に感じました。
出現した複製は特に危害を加えるという訳では
ないので安心して観られました。
最後は結局二人とも…と言う事で納得してしまって
良いのでしょうか?
終盤もっと気をつけて観るべきでした。

投稿者:イドの怪物投稿日:2003-06-21 15:42:04
予想通りに難解な原作をハリウッド製の娯楽にリメーク、というのが率直な感想です。 原作も読んだしソ連製も見たし、今回のは「一人芝居」の様な演出で趣が異なって良し。 しかしSFファンでなければこの映画を薦めることは出来ませんね。クルーニのファンと言うだけであれば気をつけて下さい。
投稿者:TAK投稿日:2003-03-07 01:21:35
テンポがスロウなため睡眠不足だと眠くなるのが必至。しかし、ここで寝てしまわないこと。最後の圧倒的な感動は、途中寝ないでしっかりと起きて見ていた者だけが得られる特権です。見に行く前の晩はしっかりと睡眠時間をとりましょう。
投稿者:ASH投稿日:2003-02-15 10:56:04
タルちゃんファンは"タルコフスキーへの冒涜だ!"と激怒すること必至のアメリカ版『惑星ソラリス』。
アンチ・ハリウッド派の容赦ない声も聞こえてきそうだが、オリジナルに愛着のない僕は全然OK!
オリジナル版の艶をG・クルーニーに出せないのは承知で観ないと辛いが、SFとしてはまずまず。
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