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ヘヴン(2002)

HEAVEN

メディア映画
上映時間96分
製作国ドイツ/イギリス/アメリカ/フランス
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2003/03/08
ジャンルロマンス/ドラマ
愛してる
もっと強く、もっと高く
「ヘヴン」「ウィンタースリーパー」 トム・ティクヴァ監督ツインパック [DVD]
USED価格:¥ 3,500
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【解説】
 「トリコロール」三部作などの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキの遺稿脚本を「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督がケイト・ブランシェット主演で映画化した、一組の男女の運命的な愛を描いたラブ・ストーリー。共演は「ギフト」のジョヴァンニ・リビシ。破滅へと向かう男女の愛の逃避行が静かに緊張感溢れるタッチで綴られる。
 イタリア・トリノ。英語教師のフィリッパは高層ビルに忍び込み時限爆弾を仕掛けた。彼女の目的は一人の男を殺すこと。彼女の愛する夫を死に至らしめ、大切な教え子たちを不幸へと導いた麻薬密売人。フィリッパはこれまで何度も男を逮捕するよう憲兵隊に訴えたが相手にされず、自ら行動に出たのだった。やがて、彼女の自宅に憲兵隊が突入する。彼女は抵抗することもなく憲兵隊に捕えられる。憲兵隊での取り調べが始まると、フィリッパが英語しか話そうとしないため、その場に書記として同席していた新人憲兵フィリッポが通訳を買って出る。尋問が進む中で、フィリッパは男が死を免れ罪なき4人が犠牲になったことを知らされ、ショックのあまり気を失ってしまう。フィリッポはそれを為すすべもなくただ見つめていた…。
 静謐にして濃密、寡黙でありながらなんとも豊かな心の交流。後半、トスカーナの美しい風景の中で展開する二人の逃避行は、無駄な音楽を極力廃してどこまでも静かに(二人が踏みしめる砂利の音がこんなにも愛しいものだとは!)緊張感たっぷりに、それでいて優しさと温もりをもって描かれる。主演の二人が、抑えた演技ながら内面から滲み出る感情を見事に表現して素晴らしい。また、出番こそ少ないものの、世間知らずで純粋な我が子を優しく見守る父親を演じたレモ・ジローネも印象深い。観る者の心に強く深く迫る感動作。そしてまた一つ映画史に残る名ラストシーンが誕生した(かなり強引なんだけど…)。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2011-08-23 09:36:36
ケイト・ブランシェット
投稿者:なちら投稿日:2008-10-16 01:43:45
なんて、シンプルで綺麗な作品なんだろうと思いますね。

息の詰まる圧迫感を表現させたらサイコーなT・ティクヴァ。
ドイツが舞台ではないせいか、いつもの暗い色彩は無く、明るく美しい風景が映し出されますが、
ギリギリの精神状態は十分に伝わって来ます。

父親の息子を想う言葉には、泣きそうになっちまった…。
吸わないタバコを吸っている姿も寂しいじゃないか。親を悲しますもんじゃないよ、アンタ…。
製作総指揮にA・ミンゲラや、S・ポラックがいるのも、今となっては何だか寂しいなぁ。
投稿者:aldechino投稿日:2008-10-03 21:42:45
アホな映画。シリアスなのか笑わせようとしているのかわからん。なぜスキンヘッドする必要があるのかわからん。
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-10-05 02:20:25
前からずっと気になっていた作品ですが、なかなか見ることが出来なくて今回やっと借りて鑑賞できました。思ったとおり、なかなか素敵なラヴ・ストーリーでしたが、あまりにも綺麗にまとめすぎているようにも感じました。
大好きなジョヴァンニ・リビシはまたもや輝きまくっていて、特に教会でケイト・ブランシェットを見つめるリビシの目の輝きは半端じゃなかったです。そしてもちろんケイトも見事な演技!後半はまさかあの髪型にするとは思っていなかったけれど、不自然には感じさせなかったので、改めてケイトは素晴らしい女優だなと思いました。そして確かにリビシの父親役で登場のレモ・ジローネは優しくて印象に残るし、2人の愛とラストの美しさも本当に素敵でした。
ただ、やはり何もかもが美しく綺麗にまとまり過ぎちゃっていたので、逆に微妙に感じてしまったんです。なので良いのですが、何となくこれだけの話の割には感動などが感じきれなかったかな、と思います。でも台詞が少ない中、リビシとケイトの愛は表情や行動だけで良く伝わってきたので凄いと思いました。なのでそういった面では鑑賞して良かったと思いますし、思っていた以上に見やすい作品だったなとも思います。
投稿者:トルチョック大王投稿日:2006-09-29 23:13:47
【ネタバレ注意】

二人の「愛」に、説得力がないのが、致命的。全く感情移入できず。それが、すべて。あげくにラストは、ヘリが空高く舞い上がり・・・go to hevenって
美濃輪かよっ!!ってツッコンじゃいました。

投稿者:ブルマ大帝投稿日:2005-11-14 16:04:54
やはり、もっと評価されるべき監督だと、改めて思えた。
何でもないようなシーンでも、アングル、構図、とにかく“画”で飽きさせない。キレイだがクドくない、アザトくない。気のキいた音楽クリップと違う、映画としての画の美しさの表現が上手い。テンポも上手。しかし何より、音の使い方が抜群にセンスが良い。音楽、音、音を消すトコも含め、全て、“画と音の組み合わせ”が調和し、とてもいい効果を出してる。ラン・ローラ・ランとは全く正反対ともいえる世界観、しかし、観てて、常にスガスガしさを感じさせる(画、音)とこは同じ。ヒロインの魅力を存分に引き出せるとこも。ある種の展開の強引さも気持ちよく、とても美しい童話的な映画だ。キレイごとでなく、愛に理由も倫理なんぞもない。人生経験をつんだ人間ならそのあたりは共感できなくとも理解はできるハズ。それでも本気で恋愛したことない人には死ぬまで理解不能だろうが。そこが映画漬けな頭デッカチ人間にはオサレ若者映画に見える理由なんだろなァ。若者がビックリする恋愛衝撃作でも全然なし、フツーに良作。。そのへんがティクヴァのかわいそうなトコ。また、一部の人にしかわからん映画こそが面白いと思ってる奴が、面白がる部類の映画では決してない。

女の倫理面に疑問との批判もあるが、無実の人を殺したんだから、やはり女は絶対、苦しんで死んで、償わなきゃならんとは思う。しかし、何より重要なことは、女は確信的に子供らを殺したのでなく偶然で、という事。殺された側にとってみれば同じだが(だから女も死で償わなきゃならない)、倫理的には全く違う。ナイフで同級生の頚動脈をどうなるか解ってて切ったり、男の子の首を校門に置いたり、アパートに押し入って幼女殺して奥さん犯して殺して、帰りにゲーセンで遊んだりするヤツとは決定的に違うのがソコなのだ。だから“自分の快楽のために他人の命を奪う”、という意味で、麻薬牛耳ってたヤツは殺されて当然だ。女は、ヤツが確信的に元凶の下に、“無実の人達”を殺した罪を抗わせるために、殺したのだ。そこには、自分が納得いかないから、などの陳腐な理由は決して当てはまらない。あくまで倫理的には正しい“刑”を執行しただけだ。ので、むしろ、「無防備の相手を…」と罪悪感覚える女に疑問を持ったぐらいだ。この2人、決してナチュラルボーンキラー男女やボニー&クライドには属さない。そんな映画でもない(2つとも好きだが)。しかしながらラスト、あの美しい展開の後、女は男とともに自ら死んだ、と思いたい。OPから考えれば、やはりそういう事かもしれんが。

…まあ、“映画”なんだから、ンな野暮ったい事いってたら、ちっとも楽しめないのは大大大前提!
ラストの投げっぱなしジャーマンな終わり方、オヤジの無言の表情も、ホントによかった。好き。
決して伝説恋愛衝撃作ではなし。大人になってから中途半端に映画たくさんみだして、人生経験つんでないのに知ったような気になった人間にありがちな頭デッカチな色眼鏡をはずせば、あるいは食ったパンの枚数覚えてないぐらい幼少から映画観るのがフツーに当たり前レベルな人なら、監督の技量を確認できる、フツーに良作映画だとわかる。まあそもそも感想なぞ十人十色で当たり前、んなもん(俺含め)個人でそれぞれ抱いてりゃいいもんだし。ただ監督はフツーに上手い人だよって事。それも勝手な感想だが。あーもう、自分で書いててウザイわ。(書かなきゃいーだろが暇人め(病))
投稿者:gaji投稿日:2005-05-22 14:30:05
あと15分は必要?
もとの脚本に描かれていない部分が多いはず。
物足りなさはきっとそのせいだ。
ケイト・ブランシェットの神々しさは素晴らしいし、ジョヴァンニ・リビシも良い。
いつかまた誰かが映画化するかもね。
投稿者:投稿日:2005-04-29 14:39:59
 凡庸な作品。ゆういちさん、的木真矢さん、安曇野さんに同感!!

 フィリッパ(ケイト・ブランシェット)の倫理感はどうなってるんだ???
 そもそも夫や教え子が死んだからといってビルを爆破しようとしたり、麻薬密売人を殺したりすることが許されるわけ無いじゃん。この時点ですでに感情移入できない。百歩譲ってここまで認めたとしても、密売人を殺した時点で自首するのが当たり前だろうが。愛も倫理が前提なんだよ。
 その愛だが、フィリッポが一目ぼれしたのはわからないでもないが、フィリッパもどうして好きになったのか、まるで説得的に描かれていない。嘘くさいんだよ。犯罪者のカップルが逃げているだけなのに、「美しい愛」を描こうとしても、説得力あるわけ無いじゃん。

 別にけなすために見たのではなく、ケイト・ブランシェットが好きだから選んだのだが、「アビエーター」にしてもそうだし、どうも彼女の脚本を選ぶセンスは、いまいちだなあ。
投稿者:ウメ投稿日:2005-02-27 16:37:44
【ネタバレ注意】

すんごい期待が膨らみすぎていたせいか、拍子抜け。あくまでファンタジーとしてみないとがっくりしてしまう。「ギフト」に主演していた二人がまた共演しているというのでそれはそれで見比べると楽しい。フィリッポのパパのシーンが非常に胸に焼き付いている。人はどうして重要なときに限って無力なのかと涙するシーン。冒頭でヘリの操縦をしているシーンですでにオチがバレてしたし。最後もなんではてしなく空に上っちゃってるの?もー頼むよーって感じでした。でもまあいい映画の部類に入ると思います。思春期の方、どうぞ。

投稿者:アルパチーノ投稿日:2005-02-20 23:07:33
ぼくはこの映画を批評する前にキェシロフスキー映画について知る必要があると思う。彼が興味あるのは美だけだ。この映画を観てよく罪の償いが足りないと感じる人が多いけど、ぼくは罪を犯したから罪の償いをメインに描くべきという発想が嫌いだ。映画はいろんな視点で描けるはずだ。
この映画は美しい。それだけで十分だ。
投稿者:映画狂投稿日:2005-02-07 03:39:21
【ネタバレ注意】

以前から見たいと思っていた映画ですが、ようやく見ることができました。
期待を裏切らず、良くできた映画だと思います。
キエシロフスキーの脚本に惚れ込んで、ミンゲラ、ポラックなど15人が製作に参加して、トム・チュークヴァー(ドイツ語の発音ではこうなるはずですね)が監督したこの作品は、映画好きの人には是非見逃さないでいただきたいと思います。
これまでのコメントにもありますが、確かに現代的な感覚からすれば、二十歳を過ぎたばかりの若い憲兵隊員が、12歳程も年の離れた女性にこれ程までに(まさに命をかけて)恋いこがれるなどということは、嘘っぽく感じられると思います。この2人の感情には、当然のことながら大きなズレがあることは自明のことですから。それに2人が肉体的な関係を持ったのは、たった一度だけですね。
しかし、ではハリウッド映画で描かれる恋愛物語がそれ程現実的なものだと言えるでしょうか。
所詮、映画が映し出すものは虚構の世界に過ぎません。こうした美しい架空の物語に酔うことができれば幸せではありませんか?
随所に聞かれるシンプルですが印象的なピアノとチェロで奏でられるメロディーを、監督自身が作曲し演奏しているのも驚きです。多才な人ですね。
それと、これまでのコメントで、どなたも触れられていないので気になったのですが、ラストで2人がどうなったかというのは、この映画の冒頭の、ヘリのシミュレーションのシーンを思い起こせば明らかではないでしょうか。そこでフィリッポはあまりにも高く飛びすぎて、墜落してしまいますよね。つまり、この2人は・・・

投稿者:DOGMAN投稿日:2004-08-12 01:23:20
【ネタバレ注意】

ケイト・ブランシェットとジョヴァンニ・リビシ、両者の演技が凄く良いし(あまり言葉を発しないが、その分重みがある)、イタリアの素敵な風景が見れるし、映画も短いので良かったが、何が描きたかったかわからないし、フィリッパの罪のない4人を殺したことに対する悲壮感を、神に許しをこうて、丸坊主にするだけじゃ足りなかったと思うし、もう少し、殺人に対する後悔、苦しむ部分を細かく描いて欲しかった。それに、夫の死の復讐を成し遂げた点で、命を絶つのが普通だと思う。どこで自殺するんだろうと待っていたが、あの終わり方は無しじゃないかと思う。あと、DVDの特典映像にある、未公開映像の部分は是非とも本編に入れておいて欲しかった。

投稿者:さゆぽん投稿日:2004-05-20 04:44:12
ケイト・ブランシェットが好きなので観ました。
彼女は期待を裏切らない美しさでした。
しかしストーリーは、ケイトの「美」を武器に、
うまく「彼」を利用していたようにしか見えませんでした。
確かに高校生ぐらいで観てたらあこがれてたかもしれない。
だけど今の私には、彼女が卑怯に逃げ回っているとしか言えません。
投稿者:安曇野投稿日:2004-02-29 13:17:07
ケイト・ブランシェットは一見、男っぽい顔してるけれど動きが女性的だと思った。歩き方とか。ストーリ自体、始めから入り込めなかったし、フィリッパは罪を償うと言っておきながら逃げてしまうのもなんか(?)でした。
景色もまぁ普通にきれいという感じで。麻薬密売人を殺すのが目的で脱走しのに、殺した後もだらだらと逃走し続けるのには納得できない。
正直、感動も何もしなかった。ただこの主人公の二人自己中心的だな〜と思って見てました。
投稿者:tokiomark投稿日:2004-01-18 03:50:16
【ネタバレ注意】

この映画には3点だけ、すぐに挙げられる美点がありました。
★ケイトが美しかったし、妖艶でした。
★風景が美しく描写されていました。
★フィリッポの父親に感動しました。
 特に親爺として息子が、このような破滅的な恋に落ちたら、私も、あの親爺のような態度に出ると思います。まあ、私は憲兵ではないし、公務員でもありませんから同じコンディションではないのではありますが、息子が選んだ生き方に社会正義がどうのこうのと文句を言っても始まらないわけですもんね。短くても精一杯、その生を花開かせてあげたいと思っちゃいましたね。国家なんてものは個人に優先するものではないというところがよかったな。自衛隊派遣は今でも反対です。

投稿者:ヒッチ先生投稿日:2003-12-07 23:30:08
ブランシェットとリビシの不釣合の二人の恋愛逃避行劇。会話は少ないが二人の気持ちは十分伝わってきた。ただ、ラストはどう言うことだろうかね?はっきりしませんな。
投稿者:ポクスンア投稿日:2003-11-06 00:43:46
清廉すぎて物足りない。心中ものに必要なあつ〜いものがないんだもんね。特に
女の方に。一途な男の子だけに焦点を当てた方が面白かったのではないかと
勝手に想像するのであります!
投稿者:haru投稿日:2003-08-13 17:07:08
【ネタバレ注意】

ケイト・ブランシェットと風景がとても綺麗で、通訳の青年も誠実でかわいらしくて最後まで見れたけど、ちょっとすっきりしなかった。罪もない人を4人殺したことに苦悩する様子が伝わってこなかったし、最後も結局どうなったの?って感じ。二人の終点がどうゆう形だったのか、はっきりしたものが見たい。

投稿者:タノウチ投稿日:2003-06-09 22:25:03
ワシ好みの映画。
人によっては移入できない人もいると思うけど…。
ティクヴァは自らのスタイル・テーマを失わないまま、キシェロフスキの遺稿を損なわず文字通り高みまで昇らせてる。。。と思う
こういう映画、増えるとイイナ。
ついて来れない人がいる原因は、MIRAMAXにバッサリ切られたせいかも。
ワールドプレミアだったベルリン映画祭バージョンが、いまかなり見たい、観たい、みたい…
投稿者:的木真矢投稿日:2003-04-23 01:52:35
【ネタバレ注意】

エレベータ爆破シーンは、シンプルな見せ方でなかなかお上手と思いました(予算が少ないのかとも思いましたが)。冒頭のヘリ操縦シュミレートシーンにもこの時点で不満はありません。不満を感じるのは、脱走してからです。脱走前に女性は、この罪の責任は償うと口にするくせに、その後は忘れたかのように、警察につかまらないように行動します。
最後までつかまえることができない警察の無能ぶりにも呆れるばかりです。
二人だけが、勝手に盛り上がり、最後は天上へ。
この映画は「愛」というものが純粋で高潔であることを描きたい?のかもしれませんが、そうであるならば、彼女がその浅はかな行為の結果もたらした他人への影響、エレベータで四人が死んだことを明確にその状況を見せ、その事実と対しても遜色なく二人の行為、脱走して天上へ向かう行為を描かなければならなかったはずではないでしょうか?
爆発によって、肉片と化した四人のかつて人間だったモノを見せたその後でも観客が、それ以後の二人を理解し納得がゆくように演出するべきものを、イメージでのみ爆発を見せることで、彼女が犯した罪をぼかしているのです。
脱走後は、それについては語ることをせず、イメージショットによって、世界は二人を中心にして回っているという錯覚を観客に与えようとしていますが、すでに失敗しています。二人の「愛」は純粋で高潔ではなく、陳腐でしかありません。
彼女の行為は、生徒の死に関しての怒りのようですが、それも相手が夫のかつての友人であったからの行為でしょう。そうでなければ、相手を捜してまで復讐をしたのでしょうか。
その復讐の方法自体、自分の命を守るために爆弾を置いてくるという、不完全な方法を選ぶとは、本当に相手を殺したいと思っての行動なのでしょうか?本当に相手を殺したいのであれば、もっと直接的な手段でするか、爆弾を使うにしても、確実に殺害するのであればゴミ箱に入れるのではなく、自分で持ったまま、相手と一緒に爆発すればいいのではないかと思うのですが。
どうもこの女性は想像力が足りないようで、もう一人の男の子も想像力が欠如しているようです。彼らが考えられるのはせいぜい二人の事だけで、そんな二人がいくら「愛している」と囁きあおうが、馬鹿馬鹿しくて、勝手にどこへでも行ってくれ!という思いになってしまうのでありました。

投稿者:ゆういち投稿日:2003-04-12 22:21:45
もし私がまだ十代の後半くらいで映画も
そんなに見ていないころだったらこの映画に
参っていたかもしれないと思う。なんだか
哲学的な雰囲気があるし、視覚的にもとても
分かりやすい「究極の愛」だから。でも残念
ながらもう若くもないし或る程度いろいろな
映画も見てきているので思いっきり白けて
しまった。よく運命的な出会いというけれど
それを映像で表現するのはとても難しいこと
だと思う。正直、ケイト・ブランシェットと
ジョバンニ・リビージの間にはそれが感じられ
なかった。だから後の展開が全て嘘臭い感じが
した。また、私は大事だと思う警察から脱走する
方法がかなりいい加減な形でしか表されないので
手抜きしてるなと思った(場所関係があやふや)。

後半、二人の心の結びつきが思いっきりメインに
描かれるのだけれどその表現の陳腐さはまさしく
失笑ものでした。哲学的、宗教的イメ−ジたっぷり
なのだけれど上っ面だけなぞった感じで本当に
薄っぺらかった。こんな映画のために髪の毛切って
しまうなんてケイト・ブランシェットにも少し
失望した。あと、言葉の問題だけれど確かに
フランス人の設定なのに英語ペラペラという
ような不自然さはなかったけれど主演俳優に
英語を話させるために作られた設定というのが
見え見えで呆れてしまった。

ついでにいうとラストもねぇ・・・確かに
ほんの少し意表を突かれたけれどそのまんま
やんけという感じもしました。
投稿者:JJ投稿日:2003-03-26 16:48:04
まず驚いたのが言葉。映画の6割はイタリア語。英語は4割程度。
映画全体としてもセリフが少なく、心理描写は映像と役者の表情で語られていましたが、
抽象的すぎたり曖昧にはならず、理解しやすい点が気に入った。
セリフが少ないので、とにかく、静かな映画でしたが、映像にメリハリがあるせいか、退屈さは全く感じなかった。
ストーリーに関しては、ラブストーリーだと思って観たけれど、
印象はちょっと違っていて、なんだか、もっと崇高で、人間愛に近い感覚。
美しい映像と、余韻を残す静かなラストが、とても良かったです。
投稿者:masashi投稿日:2003-03-20 22:59:25
こんなにすばらしい映画はないです。ケイト・ブランシェットの表情だけで涙が出てきました・・)映像も見ているだけでなぜか涙が出てきました。たくさんの人に見てもらいたい映画です。
投稿者:桃太郎投稿日:2003-03-11 23:01:46
 禁断の愛、逃避行こんな風に書くとべたべたのラブ・ストーリーのような感じがするがこの映画はむしろ逆。
 主人公二人の間に多くの言葉は交わされない、お互いが覚悟して最後の一線を越えてしまい決して戻ることのできない状況のなかにあるのだが二人の間の感情は静かに着実に結びついていく。
 映画の後半は逃避行がほとんどのシーンを占めるのだが田園風景の中を二人で逃げるシーン1コマ1コマが美しい絵画を見ているようなきれいなシーンだった。
 理屈ではなく直感的にお互いを愛しどこまでも逃げていく姿は感動的だった。ここまで人を愛することができるのか?こんな愛の形は切ないけれど究極の愛の形に違いはないと思った。
 ラスト近く教会で愛を告白するシーンは余りに切ない。印象的なシーンだった。
 ギフトで共演した二人だが今回はお互いがその持ち味を十分出していた、特にジョヴァンニ・リビシは今までどちらかというとぱっとしない役ばかりで印象が薄かったのだが今回の作品でしっかりとその名前を印象付けられるくらいいい味を出していた。
 観ている最中はものすごく静かな印象を受ける映画だが観終わったあといつまでも余韻が響きいつまでも忘れられないようなそんな映画、すごく良かったです
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