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スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする(2002)

SPIDER

メディア映画
上映時間98分
製作国フランス/カナダ/イギリス
公開情報劇場公開(ブエナビスタ)
初公開年月2003/03/29
ジャンルサスペンス/ドラマ
映倫PG-12
私の母は殺された。
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【解説】
 パトリック・マグラアの原作を、鬼才デヴィッド・クローネンバーグが「イングリッシュ・ペイシェント」のレイフ・ファインズ主演で映画化した心の闇を巡る戦慄のサスペンス・スリラー。少年時代の忌まわしい記憶と対峙した統合失調症(精神分裂症)の男が抱え込む言いようのない恐怖を、冷たく静かなタッチで描く。
 ロンドンのとある駅に降り立った一人の男。彼デニスは精神療養施設を退院させられ、20年ぶりに故郷へ戻ってきた。デニスは、社会復帰ができるまでのあいだ患者を預かってくれるという古びた家へと向かう。ウィルキンソン夫人に迎えられ、さっそく部屋をあてがわれたデニスは鞄を開け、中から1冊のノートを取り出した。そして、何事か書き付け始める。少年時代、クモの話が大好きだったデニスは、母親から“スパイダー”と呼ばれていた。配管工の父はいつもパブに入り浸っていた。やがてその父はパブの娼婦イヴォンヌと不倫の関係になってしまう…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
25150 6.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-10-13 07:51:13
キチガイ野郎の考えてる事は解からん(解かりたくもないけど)。
投稿者:さとせ投稿日:2015-08-30 20:07:31
クレッグはウィルキンソンを訪ねて行き面倒を見てもらうが、少年時代の記憶を頼りにノートに記していくが、母からスパイダーと呼ばれて蜘蛛の話を聞いたり、父はパブのホステスに入れあげ不倫してしまう。
母は父とホステスの密会を見てしまいスコップで殴打され死亡、菜園に埋めそのまま妻となってしまった。
そのシーンをその場に居るように見てしまったクレッグは・・・。

我が国でも熱心なファンが居るD・クローネンバーグのサスペンス。
タイトルだけ見るとホラーっぽいがそういうシーンは皆無で、劇場公開されるも早々と打ち切られたらしい。
DVDでの鑑賞だが98分というランタイムが結構長く感じ、5.1ch収録されているが効果は殆ど感じさせない。

原作「スパイダー」(パトリック・マグラア・ハヤカワepi文庫・評価2)は、映画では分かりづらかったシーンが良く分かりこれを読むと映画も分かりやすい。
投稿者:MAKO投稿日:2012-09-26 23:06:26
【ネタバレ注意】

クローネンバーグの監督作のくせに、ドロドロヌチャヌチャしていないので
見ないでいたが、もっと早く見ておくべきだった。
重々しく、そして淡々と話が進んでいくが、気が付いたら見ている我々が蜘蛛の
糸に絡められていたとハッとする。う〜んやられた!
最近のクローネンバーグは非グチャドロ系を撮っているが、そちらもチェック
しておこうと思った。

投稿者:nightwing投稿日:2011-08-28 10:21:11
もうとてつもなく暗い。
まぁ暗いのは嫌いじゃないのだが、悪い意味で暗いだけで煮え切らない作品。
レイフ・ファインズのリアルな演技も、設定が設定だけに個人的には苦手。
一歩間違えれば不愉快極まりない。

ミランダ・リチャードソンの変わりっぷりはお見事。

投稿者:uptail投稿日:2011-04-01 10:36:53
レイフ・ファインズ
投稿者:Normandie投稿日:2010-05-28 22:00:44
俳優の三者三様にまき散らした蜘蛛の糸が私をからめ取る。
R・ファインズ真骨頂!この人の一応相手を見てるようだけど、本当はどこを見てるか定まらないよな雰囲気が好きです。
※「反撥」のドヌーヴを思い出した・・
投稿者:なちら投稿日:2008-07-11 01:22:28
こういった作品は嫌いじゃないけど、答えが与えられているわけではないので、モヤモヤしちゃいますね。

自分は、スパイダー少年の父は悪い親ではなかったと思います。
スパイダー少年は母を愛するあまり…。孤独な心が…。妄想が暴走で…。

R・ファインズはボロ雑巾みたいな風体なのに、少年時代はまともな様子なので惑わされます。
投稿者:hymitecs投稿日:2008-03-08 18:32:18
【ネタバレ注意】

最初、なんともさえないオヤジがぶつぶつ言いながらよたよたするばかりで、一体どうなってしまうんだろうと思っていたら、途中から不思議なはまり方をしてしまった。
現実と幻想(幻覚)との割合が映画が進むにつれてどんどん非現実側に高まっていき、「あなたは一体何をしたの?」(What have you done?)という疑問を、見ている側にも大きく残していく。手帳はクレグを現実につなぎとめているのか、それとも狂気の現れなのか?それは、見た人がどう感じるかだ。

ともあれ、これまで、英国のパブというものにある憧れを持っていた。この映画のパブのどこがどうということもないし、多くの人が週末を過ごす場として現実的なのだろうが、これほど居心地の悪そうなパブを見たのははじめてである。実際は、こういう雰囲気の場所なんだろうけど。

投稿者:ロビーJ投稿日:2007-08-02 00:08:16
レイフ・ファインズ見たさに中古ビデオを買って鑑賞した作品です。
観る前は耐えられるか不安だったんですが、見始めるとどんどん話に引き込まれ、最後まで十分楽しむことが出来ました。
レイフはあまりセリフのない役ですが、表情や動きで辛い過去を持つ男性を見事に演じきり、ますます好きな俳優になりました。
劇中“スパイダー”の巣のようなものを作るシーンがあり、それがとても印象に残っています。
それにしてもミランダ・リチャードソンが2役演じ、まったく違う役柄を見事に演じきっているのには驚いたし、ガブリエル・バーンも最悪な役ですが、それでもやはり素敵でした。
とにかく全体的な雰囲気は重く暗いのですが、その暗さが何とも絶妙な美しさを醸し出し、見ている方を引き込む魅力があると思います。なので私は結構好きな作品です。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-09-09 17:08:05
クローネンバーグにしては地味なのがファンには物足りない、虚実入り混じった回想ドラマだ。
小津もかくやと思わせる巨大なガスタンクなど、印象的なシーンは多いのだがそれだけに終わってしまった。カフカ的な不条理テイストもあるので好きな人には楽しめるかも。
演技陣。レイフはうまい。
投稿者:hirotori投稿日:2006-04-22 14:23:08
 一見地味かもしれませんが、プロットもしっかりしていて、最後まで惹きつけられました。

 母親が娼婦のように見えてしまったり、親が憎悪の対象となってしまう・・・屈折した思春期の妄想といえばいいのでしょうか。

 結果として悲劇となり、主人公自身のトラウマともなってその後の人生を狂わせてしまった出来事。

 しかし、これは決して絵空事ではなく、誰の心の中にも潜む事なのだという事を、淡々と語っているのだと思います。
 
 現実であれば、もっと込み入った話になるのでしょうが、サスペンスタッチで、そのへんは判り易く、取っ付き易くなっているのはさすがだなぁと感じました。

 映像技術に頼った現在のハリウッドのリアリティーにウンザリしている僕には、この映画のように、真実と空想の境目なんて無いんじゃないか?と感じさせる事のほうが、より現実味があって、共感できます。
投稿者:バフ投稿日:2005-11-24 04:37:55
ケーブルTvで深夜たまたま見ましたが 最後まで目がはなせませんでした。
統合失調の人の心を見事に再現していると思います。 何が現実で なにが幻想なのか 最後までわからない・・・サスペンスとしても1級品です。
上品で常識的な母親、セックスシンボルのような娼婦、管理人 と3役を演じるミランダリチャードソンも 見事というほかない演技です。
それで 結局本当はどうなの?・・・・ いったい本当なんてことがありうるのでしょうか? すべては「藪の中」。
クローネンバーグ監督のことは ほとんど知らないけど、これは傑作だと確信しました。 
投稿者:sayonara投稿日:2005-09-29 18:44:51
かの傑作「デッド・ゾーン」を時間的に逆にしたもんだと思います。
投稿者:samurai83投稿日:2004-11-16 11:17:47
何かしら人は過去を引きずっている。そして、過去は自分自身の嘘として容易に改竄できるものである。
 深いトラウマによって心を病んだデニスは、少年時代の忌まわしい過去に決別できないでいる。
 父は母を殺した。母は畑に埋められている。父は下品な娼婦を娶った。大人となったデニスは、少年時代のデニス自信の目撃者となり、克明に手帳に虚構を書き綴る。書き記すことで、虚構に息吹を吹き込むのである。現実過去、デニスを癒すのは部屋中に張り巡らされたロープによる蜘蛛の巣の結界。複雑に絡み合う蜘蛛の巣は、自分自信の心の闇の投影である。
 クローネングバーグ監督の腰を据えたアナログな演出は、恐ろしいほどのリアリティに溢れている。主人公の過去を主人公と共に覗き見させられる。つまり、そこはかとなく主人公とシンクロするのである。
 そして、クローネンバーグに付き放たれた時、デニスの父の真実の涙に、我を取り戻し戦慄するのである。
 見事クローネンバーグの術中に嵌められた。
投稿者:t.omote投稿日:2004-09-04 00:13:02
【ネタバレ注意】

 この映画の筋を、記憶と位置づけるとたちまち訳が分からなくなります。というのも、この主人公は全体を通して記憶を、ノートに判読不可能な文字を書き込むことによって、再構成しているからです。映画のなかで起こっている事柄は、記憶そのものではなくて、主人公が属する現在時と記憶の相互浸透なのです。記憶は単純に辿られているのではなく、その場で作られているのです。だからこそ、記憶内部の人物と現在時の人物が同一人物によって演じられるということになるのです。例えば、映画のなかで、パズルやそれに類するものとしての割れた、くもの巣型の硝子の破片を、過不足なく当てはめて再構成しているのは、そのテーマ(破片をつなぎ合わせて作り直す)に則っているためです。
 要約すれば、この映画は、過去と現在を明確に分けることなく、同時に語っているわけです。従って、それは、映画を作ることそのものの物語化でもあります。カイエ・デゥ・シネマでクローネンバーグ本人が語っているように、スパイダーとは私(監督としてのクローネンバーグ)なのです。
 青山真治が、『シネコン』で言っているように、この映画は地味です。繊細な映画です。私は好きですけどね。

投稿者:jasmine投稿日:2004-08-02 21:06:22
【ネタバレ注意】

これってどういう筋だったんでしょうか?
だれかおせーて!! (T.T)
結局お父さんをたらし込んだ悪い女の人は実在しなかったってこと?これもオイディプスコンプレックスの一種??

投稿者:deborah投稿日:2004-05-17 19:52:01
【ネタバレ注意】

何となく食わず嫌いで、見たことのなかったクローネンバーグ作品。
他の方のコメントを見ていると、どうやら彼の作品の中ではお世辞にも出来の良い方とは言えそうに無いらしい。

見ていてイライラしてきそうな主人公はどうやら統合失調症。 早い話が、彼の心象風景を延々と見せられるわけだ。後半ややだれるが引き込まれて最後まで見てしまった。
ただ、終わってみれば、ウ〜ン、何だったのと・・・。
難解ではない。むしろ、あほらしくなるほど解り易い。ただ、なにが描きたかったのだろうと、首を傾げてしまうのである。
精神を病んでいる人の記憶をたどって、どっこい真相はこうだったといわれても、そりゃそうでしょう、統合失調なんだから、彼にとっての真実は外から見ての真実とは違ってきても仕方がない。
監督のインタビューの中で『記憶とは曖昧なもの』と語っているが、それがテーマならば他の描き方が会ったんじゃないかと思う。
精神病患者やジャンキーを題材にそういう事を描く事に抵抗を感じた。

贔屓の役者であるからかもしれないけどガブリエル・バーンがいい。
難しい役を決してオーバーではなく渋く演じていて、素晴らしい。
ミランダ・リチャードソンも1人3役をこなし、「あれっ、これも・・・?」と、気持ちよく騙されたりして。
レイフ・ファインズは、なんか、しつこい。
ちなみに、クローネンバーグとレイフ・ファインズ、顔、似てない?

投稿者:FAT★MAN投稿日:2003-11-16 04:37:37
難解なのではなくつまらないだけです、、、。
デビ・クロ作は当たり外れがありますが、最近はハズレばかりです。
高校生のとき「スキャナーズ」にはまって以来、それ以前の作も含めほとんど観ておりますが、もう新作は観ないことにします。
これからは過去の思い出に浸って生きていきます。
さようなら、クローネンバーグさん、、、
さしあたって、11月28日に「ビデオドローム」が1,500円でDVD発売となりますので、繰り返し観ることにします、、、
投稿者:koro投稿日:2003-11-11 01:55:17
僕は、絶対面白いと思います。
こういう映画をあまり見たことがなく、クローネンバーグの映画も見たことがないんですが、この不思議な雰囲気にやられました。
ストーリー自体、一人の男の虚実入り混じった記憶を映像化したような感じなので、よくわからないところもありますが、どれが真実で、どれがそうでないのか、それを考えながら見ていたら楽しめました。
一応腑に落ちる結論は見つかりました。それを考えるのが面白かった。
投稿者:quadraphonic投稿日:2003-11-09 23:59:34
なんか最初はイライラして観るのヤメようかと思ったんだけど、
まぁまぁ途中からそれなりに観られるようになって最後までみました。
が、ほんと、「内容はないよー」と、くだらないギャグを鑑賞後に叫びたくなりました。
★★☆☆☆
投稿者:SYCO投稿日:2003-09-16 19:37:30
【ネタバレ注意】

クローネンバーグという事で、グロさと物語の不思議さを期待してたのですがどちらもハズレ。
精神分裂症に至ったトラウマ的過去が明かされるのかと思ったら、そんな事実もうやむやにされてるし、先天的なものだったのかな...?
俳優、女優の一流の演技が観れますが、見所はそれだけです。http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2568/index.html

投稿者:ヒッチ先生投稿日:2003-08-25 01:21:30
レイフ・ファインズ、ガブリエル・バーン、ミランダ・リチャードソン、さすがに演技はうまい。しかし、全体的に暗い内容で、サスペンスとしてもいまいちと感じた。せっかく演技派が熱演しているのに本当に惜しい。
投稿者:ダークリーママ投稿日:2003-04-12 11:20:30
さほど難解でもなく、暗く地味な映画ですが楽しめました。一回目はじっくり画面を追い、二回目は自分なりの謎解きをしながら見ていました。クレッグ夫人とイヴォンヌを同じ人が演じているとはエンドロールを見るまで気がつきませんでした。すごい演技力だと感心しました。https://sites.google.com/site/darklymama/home
投稿者:KOU投稿日:2003-04-08 17:42:17
他の方も書いているように、オチは容易に予測できる。
それ以上の何かを期待していたのだけれど…… ビジュアル面でも何でもいいからさ。http://face.ruru.ne.jp/harekura/
投稿者:桃太郎投稿日:2003-04-03 23:01:38
 かなりわけがわからない映画です。主人公のレイフ・ファインズが精神分裂症なのだが彼の視点でストーリーが進行するため観ている方もまともでないのでは?と思わせるような映画。
 レイフ・ファインズの分裂振りは見事で本当に精神を病んでいる人の様でその点は凄かった。話の内容、映画の雰囲気全体的に暗くて淡々としていて観終わってもすっきりしない感じだった。もう一回くらい観ないとわからない。
投稿者:b&m hooligan投稿日:2003-04-02 02:18:12
記憶は確かに曖昧で、自分の中で都合良く美化されたりもするし、
当初は痛くても、次第に磨耗されつつ過去の出来事へと収斂する。
それにしたって、この主人公の途轍もない自己正当化はありえない。
あまつさえ観客にストーリーを読まれるようになったら、
クローネンバーグの枯渇振りもかなり深刻だろう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールデヴィッド・クローネンバーグ 
□ インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞デヴィッド・クローネンバーグ 
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