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青の炎(2003)

メディア映画
上映時間116分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2003/03/15
ジャンルサスペンス/犯罪/青春
世界の“NINAGAWA”が描く――17才の魂の鮮烈な輝きと挫折――
青の炎 Blu-ray
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 4,760
USED価格:¥ 2,627
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【クレジット】
監督:蜷川幸雄
原作:貴志祐介
『青の炎』(角川文庫刊)
脚本:蜷川幸雄
共同脚本:宮脇卓司
撮影:藤石修
美術:中澤克巳
編集:川島章正
音楽:東儀秀樹
照明:渡辺三雄
録音:中村淳
出演:二宮和也櫛森秀一
(嵐)
松浦亜弥福原紀子
鈴木杏櫛森遥香
(特別出演)
秋吉久美子櫛森友子
中村梅雀山本英司
山本寛斎曾根隆司
【解説】
 『黒い家』の貴志祐介が、犯罪に手を染めた17歳の少年の心理を克明に綴った異色青春ミステリー小説『青の炎』を、「嵐」の二宮和也と松浦亜弥という人気アイドル共演で映画化。監督は日本を代表する舞台演出家・蜷川幸雄。愛する家族との平和な生活を守りたい一心で義父を殺害した少年が、結局自らの罪に押し潰されていく姿を鮮烈に描く。
 湘南の高校に通う17歳の少年、秀一は母・友子と妹・遥香との三人で穏やかに暮らしていた。ところがある日、母が10年前に結婚してすぐに離婚した男・曾根が現われ、家に居座ってしまったことから、平和だった家庭は一変する。曾根は傍若無人に振る舞い、母ばかりか妹にまで暴行をはたらこうとするのだった。やがて、警察や法律では問題が解決できないと悟った秀一は、自らの手で曾根を殺害する決意を固める。そして、インターネットや法医学書などから情報を集めて、“完全犯罪”の計画を練り上げ、それを実行に移す。恋人の紀子にわずかな不審を持たれた以外、それは完璧なはずだったが…。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2017-07-16 04:56:58
【ネタバレ注意】

5年くらい前に一度観ていたのを思い出したが、エンディングの内容は何故か全く覚えていなかった。なるほど、これは切ないなあ。世界の蜷川幸雄に、改めて敬礼。

投稿者:nabeさん投稿日:2014-08-11 09:54:51
二宮和也主演のサスペンスである。
オープニングで、仲の良い母子が一転して同居人の男のせいで不幸のどん底であることを見せる導入部は、さすがに手馴れている。そしてその後、二宮和也演じる主人公の秀一が次第に狂気に走っていく姿が、観ていて共感しながら物語が進んで行くのだ。しかし、蜷川監督が思い描いているシナリオに正直演技陣がついていけない感があり、全体的に大味になってしまったところが非常にもったいない気がする。
二宮和也は明らかに狂気不足だし、大事な役どころのヒロイン紀子を演じるアヤヤもまた、ただの変な感じの女子高生なので印象が薄い。特に殺人場面が一瞬コメディかと思ってしまうような稚拙さで、最後はベテラン刑事に簡単に見抜かれてしまい実にカッコ悪いのだ。。
二宮は頑張っているが、アイドルゆえの限界か秀一と紀子の男女の場面でも紳士的で期待外れである。むしろ不気味な雰囲気の山本寛斎と、艶っぽい秋吉久美子の熟年カップルの方が期待させてくれるが、ここも寛斎の立場ゆえか中途半端で期待外れだ。
やはり狂気を描くサスペンスには、狂気のセックスが不可欠なのである。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-22 18:51:17
まだ観れる。
投稿者:bond投稿日:2013-09-23 10:35:34
家族を守るために、青年がした事は考えが甘かった、、、。山本寛斎の演技が意外だった。
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-25 04:42:50
可もなく不可もなく、よりは満足できたかな。
www.seisakuiinkai.com
投稿者:jb投稿日:2012-07-27 21:08:34
何故に松浦亜弥。
投稿者:scissors投稿日:2011-06-26 07:47:21
邦画ってこんなんだよね、ってつくづく思う。
ブランドとオナニーと内輪のお遊びと。
投稿者:こじか投稿日:2010-04-14 01:47:11
決してPTAが推薦できる映画じゃないけれど、
最近の邦画じゃ充分すぎるくらいおもしろい。
切なさを押し殺そうとしているような空気感が
全編を隙間なく埋めている感じ。

どうしてこんなに存在感のない映画なんだろう。
もう少しだけでも評価を上げてあげたい。
"あやや&にの"のせいで観ないと言う方もご安心を。
キャスティングは結果として最良だったし、逆に現在の同世代俳優じゃ
ムリに気負った(気取ったも含む)演技でこの情感は表現できなかった。

役者「にの」はこれ以降もすごいな。
投稿者:半熟卵投稿日:2009-12-31 10:28:39
あやや
投稿者:ymo1191投稿日:2008-07-25 22:55:00
ぼくには青の炎が見えました。高校生で、時間が止まったような世界への焦燥感から、ロードーレーサーをかっ飛ばしていました。彼の犯罪は、そこに暴力おやじがいたから、そこにゆするものがいたから。自分の思考力で解決しようとしましたが、それ以上の真実を見抜く刑事に暴かれて、彼は青の炎と消えました。http://blog.livedoor.jp/ymo1191/
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2007-09-01 06:18:22
【ネタバレ注意】

俳優・二宮和也を使えば、まずルックスおよび演技面での心配は完全に除去されるので、監督にとってはありがたい存在だろう。

とにかくフツウの映画。テレビ・ドラマ・レベル。
決して退屈させず、くだらなくもない。
というわけで目くじらをたてるのも野暮だろうが、ちょっと気になる点を列挙(備忘録として)。

トンネルの映像がアクセントになっているのは分かる。
だが、文字通りのトンネル以上に、主人公が薄暗いガレージのシャッターを開けて、外に出ようとするたびにパッと広がるまぶしいほどの緑の気持ちよさといったらない。この視覚的快感は、女をまっ裸にするときの爽快さに通じるものだ。
そう考えると、主人公の精神は、すこぶる健康になっていくのが自然で、いやしくも、彼を陰険な犯罪者らしくしたいなら、シャッターを開けるたびに、雨天・曇天なり、夕闇なりの光景を持ち込むべきではなかったか。正当化できない点だ。

よくあることだが、女性を上手く描けていない。
母親(秋吉)と女子高生(松浦)が全くリアルじゃない。妹(鈴木)も、ちょっと違う。
もちろんフィクションはフィクションで構わないが、男の提示する観念論的な女性のイメージは、おぞましく陳腐で、寒気を催させる。
(原作のせいかもしれないが、そこを監督は修正できたはずだ)

ひょっとすると、じつは、「母親」と「女子高生(つまり少女)」は、極めて映像化しにくい素材なのかもしれない。仮に、それらを撮ることの出来る作家だけがホンモノなのだとしたら……

誰も指摘しない(できない)ので、私が指摘しておくが、コンビニにおける二宮の絡みは、過度にホモセクシャルな要素を感じさせた。
そのことと、「女を描けない」こととの関連性も想像できるが、さらにハッキリ言ってしまえば、義父を殺すシーンにも、ホモセクシャルな要素が濃かった(中年男=山本寛斎の寝相をそっと覗き、その身体の各所に触れるetc.)

大きめのガラスの水槽のなかで丸くなって寝るというポーズを、気の利いたアクセントにしているつもりらしいが不自然。さっぱり心理的な必然性を感じない。
狭くて「真っ暗」な場所に入りこむなら全然構わないが、「透明」なのは、単なる映像上の便宜としか考えられず(さもなくば、見世物になりたいという心理)、繰り返しそれを見ては、シラけた。
原作でそうなっているのだろうか?だとしたら原作に責任はある。

あくまで脇役のフツウの刑事が、これほど聡明に描かれているのも珍しい。
たしかに、(刑事モノは別として)犯罪映画では「愚鈍な警察の目を欺く」というのが、お決まりのパターンなので、なるほど、「警察が聡明過ぎてかなわない」と犯人に痛感させる展開は、ひとつの趣向だとは思う。
そのかわり、作品からは痛快さやカタルシスが失われ、「みなさん、悪いことはしてはダメですよ」という潜在的メッセージが鳴り響くことになる。

以上、決定的な限界点をいくつか指摘しておいた。

余談ながら、デビュー以来、つくづく松浦亜弥の虚構的表情には呆れ果てる。あれは異常な顔だ。その異常性・虚構性が、今までのところ、成功した瞬間を目撃できていない。

投稿者:パンタ投稿日:2007-09-01 05:13:48
全体的にきれいにまとまっていて見やすい。
が、作品自体強烈に惹きつけるものがなかった。
俳優陣も悪くはないが、もっと主人公の内面をさらけ出してほしかった。
投稿者:ふじこ投稿日:2005-07-08 18:37:37
あまり面白くはなかった。二宮君は中学生っぽかったし、爽やかすぎって言うか、もっと無表情に冷淡に繊細に演じてほしかったような。
あややちゃんは・・ん〜と、彼女はあまり映画向きではないのかも、って言うと怒られそうだな。
あの年であのお色気の秋吉さんと狄濃のコロンボ!爐海斑翅芝濘は良かったな。
寛斎やまもと氏にはもっと大暴れしてほしかった気がする。
なので、物足りなかった・・。
投稿者:irony投稿日:2005-05-19 14:32:03
 私も原作読んでビデオで観た口ですが、原作読んでると、ある程度自分の中でイメ-ジができちゃってるので、賛否両論になると思うのだが、自分の中ではまあ合格点付けれるかなって所ですかね? 日本の映画の中では、健闘している方だとはおもいますね。あややもまあ違和感なく見られたし(多少棒読みっぽいが、原作でも控えめで大人しいイメージだったような)、二宮君も好演してたと思うな。2時間の枠で主人公の心理描写を描くのは中々難しいとは思うが、もう少し頑張ってほしかったね。原作では二宮クンとあややの切なくも哀しい愛の契りがあったけど、そこはアイドルなので切ないあややの息遣いのシーンは見られません、悪しからず。
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-03-17 00:17:53
序盤は妙に芝居っぽい台詞回しに困ったが、次第に映画として形になっていく。二宮和也はまあ好演。鈴木杏も妙に色っぽい秋吉久美子も怪演の山本寛斎もそれなりにいい(松浦亜弥についてはコメント不能)。ただ、舞台の鎌倉の風景に最後まで違和感を覚えた。
秀一(二宮)が閉塞感に陥り、追い込まれていく印象はなく、鎌倉の美しい風景と重なり寧ろ開放的に殺人者になっていく―、そこにあるべき葛藤は風景に溶け込んで稀薄になっていく。ならばいっそ開放的な殺人者かというと、そうとも言い切れない。
「一日待ってくれ」との言葉に素直に納得する刑事はいないだろう。自殺するかも知れない、くらいのことは普通考えるに決まっている。行政解剖で病死となったはずの遺体の死因がなぜ感電死とわかったのかも不思議。筋には綻びが見え隠れする。
投稿者:かっこう投稿日:2005-01-22 21:20:10
アイドル映画のつもりで見たので、意外な面白さにビックリ。
友達の殺害方法など、単純だけど面白かったです。
ドキドキして見ました。
主人公はなんで倉庫で暮らしてるんだ!なんでケースで寝てるんだ!ってのは意味不明ですが、大満足です。

逆に、アイドル映画としては失敗でしょう。松浦亜弥には笑顔すらない。
鈴木杏はかわいかったけど。
投稿者:徘徊爺投稿日:2005-01-16 13:17:01
初心者の若手を起用した割には骨組のしっかりした演出で、原作未読の私にもストーリーはわかりやすく、主人公にもすごく同情できた。ただし、絵を描くのが好きな生徒には見えなかったのだが。
俳優では、竹中直人や唐沢寿明は端役だから愛嬌で許せるとしても、重要な母親役の秋吉久美子が役柄の割には化粧しすぎだし色っぽすぎてミスキャストだったと思う。個人的には彼女のファンなので、残念!
投稿者:パタママ投稿日:2005-01-03 03:43:12
【ネタバレ注意】

二宮君が大正解でしょう。あの細い体の線とロードレーサーを走らす姿と今が旬の姿で、弱くて強い・繊細でいて大胆・冷静緻密のようで短慮な青春の一瞬のときを余す所なく見せてくれていました。凄いですね。アイドルといって馬鹿にできませんね。
あややは演技もへったくれもなく根性でやりきってましたけど、アップになると二宮君に勝つんですよね。アップに耐える美形は映画女優には必須条件かな?
よく言われるように竹中氏や唐沢氏は全然不必要ですね。例えばたけしや伊丹十三氏が初めて映画を撮ったときのようにキャストを派手にして底上げする必要は、舞台演出家として名声を得ている蜷川氏には不必要なのでは?題材が義父殺し友人殺しだしね。

投稿者:ジャスミン1968投稿日:2004-09-20 17:12:54
主人にねだられて(?)観ました。もちろん監督も俳優も最初は知りませんでした。蜷川幸雄と聞いて驚きました。
この作品は駄作です・・。ジャニーズファンと松浦あやファンが観に行く作品です。
とにかく随所がめちゃくちゃ。演出もなんもあったもんじゃないです。本物の映画を観たい人には全くお勧めできません。
一番呆れたのは、あの家族が三人で食卓を囲むシーン。なんで左利きと右利きの兄妹が腕がぶつかる形で座ってんの???現実の世界ではありえません。小説が原作のようですが、小説には描かれていない世界を表現するのが映画です。一から勉強しろ!って感じでした。
投稿者:coboo投稿日:2004-07-12 21:13:52
【ネタバレ注意】

原作はとにかくすばらしい。
それを、遜色なく、しかも映画独特の手法をうまく取り入れ、
きれいにまとめ上げてあります。
原作者と監督の、少年犯罪、そして主人公に対する語り口こそ違えど、
結果としては一所に収まった感があり、安心しました。
どちらかというと、蜷川さんの見方の方に共感を覚えます。

最後のシーンがいささか残念で、紀子の切ない表情よりは、原作どおり、
秀一のハンドルを切るシーンでザックリ終わったほうが効果的ではなかったのか。
ただ、そのシーンにしても、ちょっとあっさりしすぎた感がある。
もう少し秀一の表情を追い、微笑を持たせ、感情を重ねてからトラックへ・・・
とした方が、心に重く残ると思われる。
その前の、自室(ガレージ)で決意するシーン、母親、遥香との最後の朝食のシーンで、感情の盛り上がりがとてもうまく表現できていただけに、
秀一最後のシーンの想い入れが多少欠ける感じがした。

逆に、秀一の部屋での紀子とのラブシーンは、原作の破綻しかけた理性を表す荒々しさとは逆に、
非常に美しく、プラトニックに二人の心のつながりが描けている点が見事です。
確かに、二宮君の雰囲気にはこちらの方が会っているでしょう。

登場人物の間合い、キャラクターの雰囲気、二宮和也、松浦亜弥、鈴木杏ともにとてもいい味を出していると思います。
やや松浦亜弥の評判が悪いようですが、あの間と冷めた感じはかなりのいい物を持っているように思いました。
とにかく、最近の邦画ではベストです。

投稿者:民生1973投稿日:2004-06-02 01:48:09
【ネタバレ注意】

浅はかな計画性が「17歳の犯行」に現実味を与えている(昨今のサスペンス映画・小説って犯人が頭良すぎるきらいがあるので)。また、殺害動機が明確なことにも好感を覚えた。
 シンプル・イズ・ベター。

投稿者:4531731投稿日:2004-03-19 00:00:20
 昔のアイドルに比べたら二宮君はかなりうまい。安心して見れた。スマップといいジャニーズはうまい人が多いのかな。あややも黙ってるうちは良かったw 怒った顔とかいいです。
 筋は抜群だった。途中便所にたつのがもうしわけないくらい迫力があった。特に主人公と風来坊の友達とのやりとり。深いし、スリリングだし。リアルだし。かっこよかった。ペキンパー映画に出てきそうなキャラ。
投稿者:taka99投稿日:2004-03-13 22:11:01
唐沢寿明、竹中直人、
この二人の登場シーンで興醒め。
いい作品にしようなんて気は無いんだろう。
納得できない、はぁ?、って感じのストーリー展開や、
リアリティの無い演出も気持ち悪かったけど。
まあ所詮アイドル映画はこんなもん?
投稿者:enzin投稿日:2004-01-07 03:22:51
【ネタバレ注意】

原作と比べるのが間違い。そもそも小説の内容を完全に映像化することも不可能だし、あの内容が2時間という上映時間に収まりっこないし。下手に上映時間を長くしなくてコンパクトにまとめて正解だと思う。

私は数年前に原作を読んで以来、貴志祐介さんにはまり片っ端から貴志さんの作品を読んだ口なんですが、この作品十分楽しめました。この作品を見た方で原作をまだ読んでいない方は是非読んでみてください。
あややも悪く無かったよ。鈴木杏ちゃんも可愛らしかったしね。

投稿者:Longisland投稿日:2004-01-02 16:02:38
蜷川監督だ〜ぁ、音楽は東儀秀樹、ジャニーズに松浦亜弥 なんか話題性先行の色物作品っぽく感じるが、単なるアイドル映画ではない秀作。
高校生の男子の大人に対する、社会に対するぎこちない憤り、疲れを知らない若さ身体、不完全で自己中心な青臭い思想等、繊細に描かれている。なんか懐かしく理解できるんだよな〜。(別に若い時、殺人はしてないけど)
蜷川監督の演出も奇をてらわずオーソドックス、心理的葛藤や人物の背景をあっさり描き、話題先行キャスティングを無難にまとめ、それでいて原作の持つ雰囲気を昇華させている。
その瞬間で終わってしまう「舞台」と違い、編集され記録される「映画」を立派に消化・己の表現媒体としている蜷川監督の次回作も大いに期待したい。

唯一の難は竹中直人、なんで出てるんだ? 
投稿者:SWEET BABY投稿日:2003-11-25 23:19:59
【ネタバレ注意】

”かつて こんな悲しい殺人者がいただろうか?”
(ちょっと違うかも)
そんな宣伝文句がついた通り、物語全体にせつない主人公が青い柔らかい光とともに描かれておりました。
学校のにぎやかな雰囲気や夏のベタつく暑い日差しなど、主人公の心情に反して生き生きとしててよい。評判とおり、主人公の二宮くんはこの物語の中で一番好演してたと思います。暑い街をチャリで汗だくで走るシーンが好きだな〜。
他の人は・・・・継父役の山本カンサイさんは絶命に至る表情はよかったけど、うぅ〜ん所詮道違いの人。なんで起用したのかなぁ〜・・・。
主人公が”追い詰められて殺人へ駆り立てられる”までの過程があまりきちんと描かれてないじゃん!!同級生のガールフレンドも主人公の唯一の理解者なのに二人の絆がいまいち見えてこないし、なんで小さい頃の記憶がなんでほとんどないの?と疑問に思うところもあって、全体的にストーリー展開が大雑把過ぎる。そのへんをきっちり描いていれば佳作になりえたのに。もったいないですね。

投稿者:カフカ投稿日:2003-11-25 21:22:51
↓の人も書いてるけど、松浦は論外。まぁ松浦に惹かれてこの映画を観にいった
人が私の周りもにいっぱいいるんで、成功といえば成功かもしれないけど、もう
松浦がスクリーンに写ることはないでしょう
投稿者:ゆき投稿日:2003-11-04 22:05:26
 ↓の皆さんのコメントを読むと、「そうか、詰めが甘いのか」と思ってしまう。
確かに母親の苦悩も浅いし、居候の男の傍若無人ぶりも大した事はないかも。
欲を言えばもっと殺人に至るまでの心の葛藤ぶりを見たかった。
事情聴取のシーンで主人公と刑事のやりとりの場面は良かった。「君を理解したくて」と言った刑事に対してうつむいて黙っていたけど、あの瞬間に「この刑事には勝てない」と思ったんじゃないだろうか。二ノ宮君の演技は予想以上に良かった。
でも中村梅雀の表情の演技も素晴らしかった。
投稿者:dadada投稿日:2003-10-20 22:31:30
演劇ってのも年に二、三度ぐらいだけど、観劇はしている。蜷川さんの演出作も何度か観たが、舞台上がゴテゴテと賑やかで、私のようなミーハーは退屈せず適当に楽しませてもらえる。そんなイメージで勝手にこの映画を観たもんだから、真逆で拍子抜けした。主人公の倉庫部屋の雰囲気だとか引き気味の画の多さに舞台感覚を若干感じるも、特に斬新さや違和感がある訳でもなく、フツーの映画だった。唯一、物語の悲劇性とそのムード作りが蜷川さんらしのかな。若いタレントもそれなりに様になってるから、そこそこのアイドル・ミステリー映画ってとこでしょか。
投稿者:ヒッチ先生投稿日:2003-09-23 00:38:08
終始暗い展開に観終わった後すっきりせん。サスペンス度をもう少し出せばもっと面白くなったのでは?とはいえ出演者は熱演しているので9点!
投稿者:そうちゃん投稿日:2003-06-04 18:13:21
俳優たちが結構頑張ってた
つかそれ以外ない作品
一番演技が心配だった松浦亜弥も何気に良かった
でも犯罪の重さ、家族の大切さなどは伝わってきませんでした
自分的評価56/100点
投稿者:幻巌堂投稿日:2003-04-25 12:32:43
蜷川さん、あんたやっぱり映画の人じゃないよ。
まるでカメラアングルを舞台と勘違いしたようなワイドレンズの多様。そのアングルの中には何の含みも遊びもないし、その狙い自体がわからないんだよ。これじゃ21年前の「魔性の夏」からまったく進歩がないじゃないか。
そして、山本寛斎の起用。意識的に台詞をなくして汚く見せたのだろうが、あれじゃ単なるおバカじゃないか。出る方も出る方なら、演出する方も演出する方だ。この2人は、最もこの作品をぶち壊した最悪コンビだ。
少年が殺人にいたるまでの心理描写の積み重ねも、机上の計算で運んでいるような頭でっかちの演出が目立ち、見ているこちらには訴えかけてくるものがあまりにも希薄だ。
唯一つだけ、救いがあったのは、松浦亜弥の存在。ラスト数十秒のバストショットでの表情は、蜷川演出の数十倍この物語の少年たちの気持ちを物語っていた。この子のこれからがますます楽しみになった。
投稿者:KOU投稿日:2003-04-07 17:12:14
鈴木杏がポッチャリしすぎている気もするが、あの役にはふさわしいかも。
あまり美少女すぎると、お兄ちゃんとの関係に別のテーマが生まれちゃうからね。
まあ、役作りのために太ったわけじゃあないだろうけど。

主演の二人はアイドルだが、演技については、そんなに気になるところもなかった。松浦亜弥は、演技が上手いわけでもないけど、不思議な女子学生という等身大の役柄のせいか、なぜか映えた。
http://face.ruru.ne.jp/harekura/
投稿者:よんちゃん投稿日:2003-04-01 23:26:00
私も原作を読んでから映画館に行きました。
やはり何か物足りなさを感じました。
主人公の苦悩等もっと表現して欲しかったです。
またお父さん、お母さん、弁護士、学校の友達との関わりの中での心情の変化も欲しいかな。
あとなんかもっと緊迫かつ切々とした空気感とか欲しかった。
でも鈴木杏ちゃんが良く感じました。
つーか原作を読まないで行くのだったら、良いのかも知れません。
投稿者:baja投稿日:2003-04-01 00:03:15
原作を読んでいただけに映画化は楽しみだったが...
あの役は山本寛斎じゃないだろー!?大体かなり重要なはずの人物なのに、
チョコっとしか出番がない。あれでは少年が殺人に至るまでの苦悩葛藤を描ききってない。そして完全犯罪を成し遂げるための調査、準備といったプロセスがかなりの見せ場であったのに、それもサラッと実行されてしまっている。いまひとつの感が否めない。
松浦あやの演技をあれで良しとしてもいいのだろうか...

投稿者:桃太郎投稿日:2003-03-18 23:58:53
【ネタバレ注意】

 アイドル映画だと思っていたので余り期待せずに観に行ったのだがこれがなかなかどうしていい意味で裏切られた。
 主人公の秀一はすべての問題を一人で背負い込み誰にも相談せずに事を成し遂げる。しかしちょっとしたことから少しずつ歯車が狂っていくのだが、17歳の少年の抱える内なる激しさ、成熟してない青臭さ、多感で研ぎ澄まされた感性、そんなものを痛いくらい感じることができる。
 舞台になるのは江ノ電の走る海辺一帯。青い空、白い雲、そんな中を秀一はいつも自転車で全力疾走している。そんな明るい風景とは対照的な彼の部屋、家の中。また、愛情あふれた母と妹との世界、殺伐とした義父との世界。二つの対照的な世界を行き来する少年、そんな対比的な描写がのちのラストのシーンをいたたまれなく思わせる。
 ラストに至る迄秀一は孤立していくのだがそんな彼を支えたのが紀子。二人のシーンは余分なせりふもなく互いに心を通わせる、水槽越しのシーンはぐっと来るものがあった。
 最後のシーンは「あ!!」と思った。そんな終わり方してくれるなと個人的には思ったがなんか切なくなった。テレビのCMで切ない殺人者というキャッチがあったと思うがまさにそんな感じだった。観終わったあとどっと疲れたけどいつまでも余韻が残る印象的な映画だった。

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