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シティ・オブ・ゴッド(2002)

CIDADE DE DEUS
CITY OF GOD
GOD'S TOWN

メディア映画
上映時間130分
製作国ブラジル
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2003/06/28
ジャンルドラマ/犯罪
映倫R-15
ブラジル リオデジャネイロ 神の街
暴力も銃もドラッグもすぐそこにある日常を駆け抜ける
少年たちの 事実にもとづく物語
シティ・オブ・ゴッド [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 809
USED価格:¥ 1,180
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シティ・オブ・ゴッドシティ・オブ・ゴッド

【解説】
 “シティ・オブ・ゴッド”と呼ばれたブラジル・リオデジャネイロの貧民街を舞台に、暴力と貧困に埋め尽くされた子どもたちの日常を実録タッチで描いた衝撃の犯罪ドラマ。年端も行かぬ少年が殺人に手を染め、やがて街を仕切るギャングへと成長し激しい抗争に明け暮れる姿を壮絶な暴力描写で綴っていく。
 1960年代後半、ブラジル・リオデジャネイロの貧民街“シティ・オブ・ゴッド”では銃による強盗や殺人が絶え間なく続いていた。そこでは3人のチンピラ少年が幅を利かせている。ギャングに憧れる幼い少年リトル・ダイスは彼らとともにモーテル襲撃に加わり、そこで初めての人殺しを経験すると、そのまま行方をくらました。一方、3人組の一人を兄に持つ少年ブスカペは事件現場で取材記者を目にしてカメラマンを夢見るようになる。70年代、名をリトル・ゼと改めた少年リトル・ダイスは、“リオ最強のワル”となって街に舞い戻ってきた…。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-10-01 08:59:10
年端も行かぬ少年たちが犯罪に手を染めていく姿が、ドキュメンタリーのように描かれている。確かに実話に基づいた設定だろう。簡単に銃が手に入る環境下に育った子供たち。開放的だが無秩序、閉鎖され孤立した街。雑多なショットを、シャープに纏めた編集が秀逸。その技術の高さには驚くが、肝心の人間ドラマにもう少し濃淡があったらと思う。
投稿者:jb投稿日:2012-09-02 14:01:01
ハマるにはハマったが….。
投稿者:Kircheis投稿日:2011-10-14 05:09:13
前から気になってた映画で、この度ついに鑑賞する機会があった。

ブラジルの世情には無知なんだけど実話ベースだって話だし、こんなのが現実だったらかなりヘビーだな。

エンディングのガキ達の悪さがリトル・ゼを完全に上回ってるのがまた怖い…((( ;゚Д゚)))

観てて引き込まれるストーリーだった。
投稿者:uptail投稿日:2010-03-25 16:42:58
アレクサンドル・ロドリゲス
投稿者:こじか投稿日:2010-03-02 04:21:39
存在感のあるポスター、ジャケット―。血みどろ残虐シーンであろうと免疫は充分ありますが、「子どもが銃を」って画だけは個人的にとても抵抗がある…。できれば観ないと決めていた映画に、なぜかふと手が伸びてしまいました。

実際シナリオ、演出、カメラ、編集、音楽…など作品の完成度は神業。充分な緊張感に、映画としての遊びもやり過ぎ感なく随所に効いています。が、クオリティが高いぶん観る人によってはこの映画のファッション性だけが一人歩きしそうでまた考え込んでしまいます…。映画って、難しいですね。
投稿者:AZ投稿日:2009-09-24 22:21:57
展開がよかった、
投稿者:IDU投稿日:2009-09-22 00:24:29
面白かったが
投稿者:ジーナ投稿日:2009-07-28 01:35:12
スラム街の少年ギャングたちを描いた作品ですが、世代交代のいくつかの波を描きいれているので群像劇にも奥行きを感じられました。
テンポが良いため上映時間の長さを感じさせないですし、終わりなき循環の中に見える優しさや爽やかさだったり重いだけじゃない作風も良かったと思います。
主人公が強盗でもしてみようかと友達と試みたエピソードなんて微笑ましいのなんの♪
時代(世代)が変わるごとにチェンジする音楽も良かったですね。

ギャングと言うほど悪党ではないがスラム街に悪がはびこる走りとなった「優しき3人組」と呼ばれているチンピラたちのエピソードから始まり、世代が変わるごとに暴力性がエスカレートしていく展開は妙に説得力がありました。
悪のレベルは違えど、日本でも団塊の世代と呼ばれる人たちが「俺らの頃の悪さは可愛いもんだった。それに比べて今の若い奴らは手がつけられん。」とか言いません?
この映画もそんな感じでした。
優しき3人組の時代は、3人それぞれに『神・女・父ちゃん』という絶対的存在が居た訳ですから・・・。
それらのブレーキが無くなった世代に銃を持たせ、薬を与えてしまったら・・・考えるだけで恐ろしいですね。

主にスポットを当てている人物は、写真好きの少年、幼い頃から悪に対して何の躊躇も無いリトル・ダイス、そしてその親友ベネの3人です。
憧れのカメラマンのようになりたい主人公とスラム街の頂点に立つ事に野心を燃やすリトル・ダイス、美しい娘に恋をした事によって危険な街から外の世界に旅立とうとするベネなど三者三様の夢と夢を叶えるための道のりを描いているのは興味深く、社会派青春ムービー的な趣がありました。
他にも多くの登場人物が居ますが、しっかりとしたキャラクター性があるので誰が誰だか分からなくなるような心配はありません。
これだけ多くのキャラクターたちをよくここまでまとめあげたなぁ〜と感心しますね。

冒頭で鶏を追いかける少年の姿に何の違和感もない・・・が、走る事に疲れが出た頃だれが言うでもなく全員が銃を取り出す・・・そのギャップが一番印象に残りました。
銃社会が存在する事は知っていても、これほど簡単に銃を取り出す事やこれほど生活に根付いている事に驚かされましたね。

事実を基にしているという衝撃度はモチロンのこと、ドライな空気に含まれる力強さ、監督の熱意とリアリティ、臨場感と効果的な演出、構成と編集センスなどにより説教臭いだけの映画になっていない点が何より素晴らしいと思いました。

追記;死と隣り合わせの環境だからこそ、溢れる生命力が何とも皮肉。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-03-08 23:56:09
それ程衝撃は受けなかったが、主役たちに撃ち殺されそうになる子役の「泣き」の演技が驚く程リアルだった。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2009-03-08 22:01:16
緊張感があり、なかなか良かった
投稿者:花男投稿日:2009-02-12 18:05:32
【ネタバレ注意】

劇場公開時の宣伝からの印象は殺伐としたドキュメンタリータッチの社会派バイオレンスなのかなと思ってたんですが、実際に観ると予想外に軽く観ることができて驚きました。
善悪というよりは徹底してスタイルとしてストリートギャングを描いているせいなんだと思うのですが、60、70年代のブラジルの若者カルチャー映画という印象です。

映画の背景となるブラジルの歴史は正直よく知らないんですが、アメリカや日本が30年ぐらいかけて歩んだ道のりをもっと速いスピードで駆け抜けている感じ(キーワードで言えば都市化、福祉社会、大量消費、カウンターカルチャーなど)を受け、その急激な時代の変化に取り残された人が集うスラムでは、皮肉にもそこで育つ子供達だけはそのスピードに馴むだけでなくしたたかに利用しているように見え、そういう子供達の殺し合いの場面にさえ、環境に適応しているという意味で、“生きている”という感じを受けます。
(そういう感じ方は不健全か・・?)

印象に残るシーンは、サウンドシステムを持ち込んだストリートでの大規模なさよならパーティーですね。参加者を、ギャング、ソウルなヤツら、サンバなヤツら、教会の人たち、サーファー、って形で当時の若者のスタイルを端的にグループ分けして見せてくれていて、へー、って感じで面白いし、さらにその時代に発していただろうごちゃごちゃ感+躍動感を画面から感じることができます。そしてパーティーの主役がスラムからさよならして行く先が農場っていうのも・・そういう時代なんだ〜、と思ってしまいました。

サントラのブラジリアンミュジーックもグルーブ感があってなかなかよく、PVっぽい映像にマッチしています。

投稿者:ビリジョ投稿日:2008-03-30 17:16:34
【ネタバレ注意】

 ギャング映画。ただし、子供。
 5歳ぐらい? の男の子が足を撃たれて泣き叫ぶシーンが脳裏から離れない。
 冒頭の、出来たばかりのシティ・オブ・ゴッドの真新しさ、美しさも印象深い。
 子供の殺し合い。「バトル・ロワイヤル」はフィクションだが、こちらは事実に基づく、という。

 コメントしにくい。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2008-02-27 12:55:24
年端も行かない子供たちが銃片手に凄惨な殺しあいを繰り広げる
悲惨な映画(しかも実話ってマジか)なんだけど、作り手側からの
感傷の押し付けがなく淡々とストーリーが進むせいか、なんつうか
一周まわって逆に笑える箇所多し。
いや笑っちゃいけないんだけど、他の方も書かれているとおり
名作「仁義なき戦い」に通じるというか、本人たちは必死で殺し
あっているんだけど、安全に傍から見てる分にはその必死さが余計
笑えるわけですよ。

すいませんです。
投稿者:travis投稿日:2007-05-20 14:50:33
社会の掃き溜めのスラムの無法状態での人間のグロテスクな部分を2時間近く見せられ、自分としてはあまりに生々しくて映画として楽しむことはできなかった。2時間近くポルトガル語を聞いているのにも途中でうんざりた。
ただあんな小さな子供たちもあんな境遇に生まれるとトリガーを引くことになんのためらいも持たないこと、むしろ映画みたいに笑いながら撃ってるシーンがフィクションではないのには驚かされる。人間というのは生まれながらにしてグロテスクな側面をもっているものなのだろうか・・・
初めからうまく引き付けて、最後まで飽きさせないように物語が構成されているという意味でいい映画。
投稿者:坂本投稿日:2007-04-01 23:57:22
・・・・日本に生まれてよかった・・・・マジで。
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-03-16 09:46:25
これはやばかったです。緊張しっぱなしでした。
投稿者:vegirama投稿日:2006-12-27 10:31:16
少年ギャングバイオレンス実話ブラジルおもしろい
投稿者:ara_masa投稿日:2006-07-06 23:54:31
陽気なサンバのリズムに合わせて、リズミカルにナイフを研ぐ音、逃げ出す鶏、笑顔で銃を持って追い掛ける汚いナリした少年ギャング。熱狂大陸南米の全てを凝縮したようなオープニング、見事です。一気に映画の中にトリップさせておいて、そこから「そもそもの始まり」にフラッシュバックして、対照的な二人の主人公を軸に物語を紡いでいく展開にも脱帽です。
でも、何よりも衝撃なのは、これがほとんど実話に基づいたストーリーだってこと。災害のような不可抗力でなく、戦争のような非日常的暴力でもなく、あたりまえの暮らしの中でこんなにも簡単に人が死んでいく現実。気に入らないから、俺に従わないから、俺のコトを笑ったから、銃口を向ける。時には撃つ。そんな日常が地球の裏側にあるんだということを思い知らされる。
でも、そんなヘビーな舞台を描きながら、陰惨なだけの映画になってない、単なるギャング賛歌でもない、そしてもちろんスラムを上から見下ろした作品でもない、これ凄いことだと思うんすよね。
光が強いほど影は濃くなる(その逆も然り)、とは良く言われることだけど、リオのカーニバルの熱狂、聴くもの全ての身体を揺らさずにはおかないサンバのリズム、そんな「陽気なブラジル」と表裏一体の影を突き付けられて、もう降参です。http://ara-masa.cocolog-nifty.com/blog/
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-06-20 01:35:47
大人も子供も関係なく次々と死んでいっちゃうし、犬も鶏も「危ないよぉ!」って思いながら観てたから、少し筋肉痛ぎみ。子供の銃を持つ姿は観ていて悲しくなっちゃうけど、ブスカペのサクセス・ストーリーの映画だと思ってみるとかなり気分がいいかも。それにしてもつま先撃たれた子供はものすごく泣いてたけど本当に撃たれっちゃたのかな?なんて心配しながら、結構楽しんで観てる自分が怖い。
投稿者:ふじこ投稿日:2006-06-17 09:36:20
悲壮感とユーモアを絡ませつつ最初から一気にラストまでドンドン引き込まれ、ブラジルの熱気と陽気さも溶け込み文句なく凄いな・・と思った。
投稿者:hanya投稿日:2006-03-11 06:21:04
リアルとフィクションが見事に融合。
ひとつの映画として、高い完成度を得ている。
スラムの生活、日常的犯罪、死ぬ事殺す事が当たり前に隣にある悲惨さ。
そういった社会面を描きながら、青春ものとしてもみることができる。
構成もはまっていたし、必見の一作。
投稿者:anemoneruby投稿日:2005-08-14 18:04:46
【ネタバレ注意】

はじめはただ、恐いよ〜と思いながら見ていたけれど、どんどん引き込まれる作りにはまったような感じ。警官の汚職とか、普通に強盗が行われて、銃が撃ちまくられている街の様子に唖然とするけれど、これってきっと、誇張して描いているんじゃないんだろうなあと思うと、異世界のような感じがした。

ところどころで語られていた、「頭がいいんだから勉強しろ」というセリフがけっこう響いた。努力をしないでお金を稼ごうとする人々の行き着くところは、やっぱり暴力なんだという気がした。そして、よっぽどでない限り、その人たち(ギャング)の方がお金持ちだったりするからこういう世界が終わらないんだろうな。教育って大事だし、だからまずそういうシステムを作ることが大切。いろいろ考えさせられる。

ただの暴力者のボス、リトル・ゼが子供の頃からの親友のベネが間違えて殺されてしまった時の悲しみには感動してしまった。
http://www.geocities.jp/anemoneruby/

投稿者:トコ投稿日:2005-03-24 15:56:27
見事にオープニングから惹きこまれました。
最高傑作!です。
投稿者:丑松投稿日:2004-12-01 22:59:16
ずっと「なんと酷い国だろう」と思いながら観ていた。
勿論、過去の実話に基づく内容で、現在も同じ状況であるとは限らないのだが、ブラジルという国についての負の部分を大胆に提示している。

上記のような感情が先に立った為、私は普段の映画の見方を出来なかった。
観終わった後、「話の展開が云々〜」、「彼処の編集は何々〜」といった感想は暫く出て来なかった。
ドキュメンタリーを観ているかのようだったのだ。
よって、本作を「面白い」とか「傑作」などとは言う事が出来ない。
ただ「なんと酷い国だろう」と感じたのだ。
投稿者:ゴン投稿日:2004-08-16 00:27:49
画面から緊張がみなぎってきて130分飽きさせられなかった。
それにしてもこの話が実話とは・・・。
平和な国ニッポンに住んでいる私は全く信じられない。
子供が銃を持ち歩き、気に入らないからという理由だけで人を殺す。
映画とはいえ、ホントすごい話やね。
個人的には子供のリトル・ダイスが人を撃ち殺すときのヘラヘラ笑った顔が何とも不気味だった。
投稿者:フレッド投稿日:2004-07-01 21:05:28
【ネタバレ注意】

なんか暗い映画だねぇ。
最初のほうは面白いかな?っと思ったけど、見ているうちにつまなくなってきた。

投稿者:クロード投稿日:2004-06-16 11:00:31
 遅くなりましたが浅草で結構期待して見ました。
 感想は中日落合監督の惨敗試合を見ているよう。悲惨な現実を薄ら笑いを浮かべて見ているようで、テレビから映画館から見ているこっちは腹立たしくなってきます。
 もっとも、かーちゃん、落合夫人は賢夫人のようで旦那に注意をしたのでしょうか、最近はその薄ら笑いが少なくなりました。
投稿者:さち投稿日:2004-06-13 08:45:11
実話ならではの緊張感が画面に出ている 
投稿者:民生1973投稿日:2004-06-02 02:04:22
【ネタバレ注意】

 想像していた程、重い映画ではなかった。ポップ、と言ってもいいかと思う(それは選曲のセンスが優れているせいもあろう)。脚本も実によく練られている。
 が、この作品をもってリオのスラムをまるごと理解した気になるのは控えたい。血と銃とクスリと裏切り……以外にも、スラムのリアルは存在すると思うので。

投稿者:nehane215投稿日:2004-05-10 14:46:10
まず鶏オープニングが圧巻!
もうそこからグイグイとラストまで引き込まれました。
同じく実話に基づいた映画「グッドフェローズ」と比較すると、
こちらはその上をイッちゃってマス。
実に良く出来た作品。
投稿者:くんばか投稿日:2004-05-01 16:39:57
申し分ないねー。ここまで派手に色々やられては。個人的にカットが細かい映画って、慣れててむしろ親しみを覚えるんで、全然OK!
でも一歩間違えばガイリッチー映画に堕してしまうところがひやひやしたが
そこはそれ、リトル・ゼの童貞物語でしっかり青春してるし。
鶏の主観ショットなんて撮ったのこの監督ぐらいじゃないかー
テンションをもって色々ぶち込めばそれだけで映画は楽しくなるんだなあー
投稿者:SWEET BABY投稿日:2004-02-13 16:47:48
実話を元に描かれているので、もう少しドヨーーーーンと重たいかと思いきや、ポップ感のあるエンターテイメント性を練り込んだ映画に仕上がっていた。語り部をギャングの少年ではなく、写真家志望の少年にしているせいか青春映画の要素もあるかな。
音楽も小気味良く、役者の演技が自然で、街の汚れきった貧しさや、汗臭さなどリアル感たっぷり。そしてありがたいことに暴力シーンは極力省かれていた。(ホラー映画の残酷シーンは全然平気なんだけどな)
とはいえ、この映画はギャング同士の仁義なき戦いの映画であり、しかもまだ分別のつかぬ子供ばかりときているので、そこには胸が苦しくなるような残酷性も秘めている。痛烈に、そして非常に明るくブラジル政府と警察に対して批判しているね。後半の銃撃シーンは息をもつかせぬ恐ろしさで突き抜け、写真家志望の少年の将来を「いい写真撮れよ!」と、ドキドキしながら見守った。好きなタイプの映画ではないけど、血生臭い恐ろしさを南米の熱気ムンムンの明るさで押し倒してしまうような映画だった。ストーリー展開の切り込み方はお見事という感じ。かなりの秀作だと思う。
投稿者:fulcrum投稿日:2004-01-29 11:28:27
ストリートチルドレンの抗争を扱った、と聞いてドキュメントに近いものかいなと思って見てみたら、「百年の孤独」みたいな味わいの神話的クロニクルだったので驚いた。てゆうかエンタテインメントなのね。しかし、私が持ってるブラジルへの紋切り型のイメージを見事にぶち壊してくれたので感謝している。
日本人は暴力というものに直面せずに半世紀近くを過ごしてきた。暴力の体験のない者が多数派になったあたりから、DVだのイジメだののチマチマ内向的暴力が許容限度を超えて現れるようになったんじゃなかろうか…と思っている。リオの裏町にはDVなんぞ存在しない。あるのは直球のV(暴力)だけ。わかりやすくて良い。たぶん基礎体力も日本人よりずっと高いだろう。楽しそうだ。生き残れればの話だが。
投稿者:Clash1977投稿日:2004-01-25 13:03:57
エンド・クレジットで、本物の2枚目マネのニュース映像が流れますが、本物の故2枚目マネのほうがカッコいいことに感動しました。直接の暴力描写は避けて、現在のアメリカ映画のよい部分に学んだ国際市場向けの上品な映画のように見えました。リトル・ダイスのキャラクターは強烈でしたが。http://geocities.jp/yasmina1969/
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-10-28 23:25:27
ブラジル映画というとヴァルテル・サレス監督(本作の製作総指揮)の『セントラル・ステーション』もそうだったが、貧困と壮絶な犯罪と無縁ではいられない。リオのスラム街(「ファベーラ」というそうだが)における、ガキをまじえた少年たちの「仁義なき闘い」が、この『シティ・オブ・ゴッド』だ。
まあそれにしても殺すわ殺すわ、死ぬわ死ぬわで、悲惨は悲惨なのだが、そこはブラジル、ユーモアたっぷり、スタイリッシュな映像でラストまでぐいぐい引っ張る。インパクトは強烈だ。
もちろん子供には見せられない殺しのシーンが次々出てくるのだが、一方でこれが半ばノンフィクションと知ると、言葉も出なくなる。カタルシスを感じる映像の向こう側にある「現実」の重み。
人間が欲望だけで野に放たれると、こんな風に殺しあい、誰もいなくなるんだろうなあ、と思わせる。「イイ奴・ベネ」であろうと「二枚目マネ」であろうと、憎しみの銃弾の前には無力なのだから。欲望しかない人間ほど怖いものはないね。
投稿者:バフ投稿日:2003-07-26 19:16:16
最初のシーンが スゴイ。ナイフを研ぐ音と映像、首を切られる鶏たち、テンポも音楽も バッチシ! カラーも ホコリっぽいブラジルのスラムにふさわしい。
シナリオも 意外性に満ちて 飽きさせない。 人の命が ここでは とても安い。 ギャングの抗争と それから利益をあげる武器商人、麻薬ディーラー、警官、メディアのあおり エトセトラ ホントに スゴイ映画です。絶対 損しません。 イチオシ!
投稿者:K+投稿日:2003-07-25 00:54:18
ネタがネタだけに、クソ真面目で重い映画かなー、
と思っていたら全然そんなことなくて、
普通に楽しめました。

まず基本的に映画として楽しめて、
それでいてちゃんと伝えるべきものを
伝えているって云うのは、すごいなーと思います。

脚本と編集のテンポのよさが
そうさせているのでしょうか。
特に編集のテクニックは、観てて飽きません。
ああ、こんな描き方があるのね、と、
そのアイディアを見るだけでも楽しめます。

暴力描写は思ったほどでもなかったですね。
画的には別に残酷ではないです。
シチュエーション的には残酷ですけれど……

引き鉄を引くのがかなり簡単な感じで、
人も簡単に死んでいって……
「まあ、映画だから」と思っていたら、
最後の最後に、半ノンフィクションだと知って、
ちょっと驚きました。
投稿者:ピープル江川投稿日:2003-07-03 01:35:42
「グッドフェローズ」を彷彿させ、21世紀を実感する。
スリリング&血沸肉踊る。
しかし、日本にも三池監督もいるぞ。
これオもろかったら、「新・仁義の墓場」「烈火」「許されざる者」
などなど・・・灯台もと暗い。
あと当然「仁義なき戦い」もワスレズニ。http://mlcity.gaiax.com/home/egawa/main
投稿者:Longisland投稿日:2003-05-19 00:26:27
本作品を東京国際映画祭で観て、コンペグランプリを確信。しかしどっかの映画祭で入選したから結果アウトオブコンペ(要は競争資格剥奪)になってしまった・・・・マジ残念。生き生きとブラジルスラムが描かれているだけでなく、ゴットファーザーに通じる骨太な大河ドラマ。 演じる少年も素人であるが実に生き生きと描かれている。久々にいい映画を観たと感じた作品。
しかし、普通の少年が銃を玩具のように使い殺人することに畏怖と恐怖を感じる。
是非この映画を一人でも多くの人に観てほしい。

余談ながら、映画祭上映時観客の大半がブラジル人で上映中物を喰う事夥しいうえに、まあ喋ること喋ること、さながら劇場はファーストフード店状態には参ったね(笑 不思議と不快にはならなかったけどさ、ラテンの陽気さがなせる業?
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 監督賞フェルナンド・メイレレス 
 □ 脚色賞ブラウリオ・マントヴァーニ 
 □ 撮影賞セザール・シャローン 
 □ 編集賞Daniel Rezende 
■ 外国映画賞フェルナンド・メイレレス 
□ 外国語映画賞 (ブラジル)
□ 外国語映画賞 ブラジル
 ■ 編集賞Daniel Rezende 
□ インターナショナル(非ヨーロッパ)作品賞フェルナンド・メイレレス 
□ 外国映画賞 監督:フェルナンド・メイレレス(ブラジル)
□ 外国語映画賞 
【ニュース】
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メイレレス監督『白の闇』映画化、J・ムーアの相手役にマーク・ラファロ2007/06/06
F・メイレレス監督次回作、D・クレイグとJ・ムーアが主演か2007/03/15
ロシアの学校占拠事件、オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督で映画化へ2007/01/30
「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」監督、次回作は『白の闇』映画化に2006/10/26
DVDリリース情報:「ナイロビの蜂」「闇打つ心臓」etc.2006/08/11
英国アカデミー賞ノミネーション発表2006/01/20
英国インディペンデント映画賞、結果発表!2005/12/01
英国インディペンデント映画賞、ノミネーション発表2005/10/26
“Empire”選定インディー映画ベスト502005/09/08
全米興行成績、「トランスポーター」続編が好スタート2005/09/06
全米興行成績、40歳童貞男が衝撃の首位キープ2005/08/29
「シティ・オブ・ゴッド」、続編製作へ2004/07/28
ロメロ監督のゾンビ最新作にゴーサインか?2004/07/16
アカデミー賞、「王の帰還」が圧勝!2004/03/01
ゴールデン・サテライト賞発表2004/02/23
英国監督組合賞ノミネーション発表2004/01/30
アカデミー賞ノミネーション発表2004/01/28
シカゴ映画批評家協会賞発表2004/01/22
LA映画批評家協会賞発表!2004/01/08
米オンライン映画批評家協会賞発表2004/01/06
サウスイースタン映画批評家協会賞発表2003/12/22
BFCA賞、他ノミネーション発表2003/12/17
NY批評家協会賞、「王の帰還」に栄冠!2003/12/16
映画賞続々発表2003/12/16
「シティ・オブ・ゴッド」の監督、ジョン・ル・カレ作品を映画化2003/11/19
英国インディペンデント映画賞ノミネーション発表2003/09/24
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