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ファム・ファタール(2002)

FEMME FATALE

メディア映画
上映時間115分
製作国フランス/アメリカ
公開情報劇場公開(日本ヘラルド映画)
初公開年月2003/08/23
ジャンルサスペンス/犯罪
欲しいもの――。
私は総てを手に入れる。
ファム・ファタール [DVD]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 5,890
USED価格:¥ 1,690
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ファム・ファタール

【解説】
 運命の女、そして魔性の女である一人の“ファム・ファタール”を巡って熾烈な駆け引きが展開するクライム・サスペンス。仲間を裏切り盗んだ宝石を独り占めした女が正体を偽りながら、あらゆる手段で男たちを惑わし翻弄していく。監督は「ミッション:インポッシブル」のブライアン・デ・パルマ。主演は「X-メン」シリーズのレベッカ・ローミン=ステイモス。共演に「スパイキッズ」のアントニオ・バンデラス。
 カンヌ国際映画祭のメイン会場、ル・パレ。各国のスターが入場する華やかな雰囲気の中、水面下で不穏な動きをみせる連中がいた。彼らの狙いは、ゲストのひとり、ヴェロニカが身にまとっているダイヤで埋め尽くされた1000万ドルのビスチェ。さっそく一味のひとり、ロールがヴェロニカに近づくと、見事な連携で宝石強奪を成功させる。だが、宝石を手にしたロールは仲間を裏切り単身アメリカへ逃走する。7年後、別人となり新しい人生を歩んでいた彼女は、アメリカ大使夫人としてパリに舞い戻ることになるのだったが…。
<allcinema>
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
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[002]Aソラリス (2002)
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:Normandie投稿日:2015-12-24 01:18:22
グラビアモデルを主演にしてはいけないということの典型例。
監督の好みもあるが、キャットウォークと演技は表現が別物。
2003年は同じくモデルだったシャーリーズ・セロンがオスカーを取った。
その後の2人のキャリアは格段に差が開いている。
火サスのようなと思いながらも後でデパルマだと知りがっくり。
「殺しのドレス」は遥か彼方なり。
投稿者:UFO投稿日:2013-10-24 21:57:44
十分観れる。
投稿者:jb投稿日:2012-07-28 21:43:12
悪くはないが....。
投稿者:gapper投稿日:2010-03-26 23:08:06
 X−メンのミスティークことレベッカ・ローミン=ステイモスが、主演の作品。

 「深夜の告白」のラストを背景にしたタイトルはなかなか。
 デ・パルマは、映画が好きだね、古いやつが。
 ただ、バックに流れる音楽がラベルの”ボレロ”のパクリとしか聞こえず評価が下がる。
 音楽は、坂本龍一なのか・・・

 レベッカ・ローミン=ステイモスのシースルーの下着サービスはなかなか良い。
 バンデラスが、パパラッチの役で主演だが脇役的。
 この頃、既にスターであったはずだが、よくこんな中途半端な役を引き受けたなと思う。

 運命の女が、ロールなのかリリーなのか分からないが、そんなたいそうな気がしない。
 やはり、デ・パルマは上手いのか下手なのか分からない監督。

【映画の中の映画】
 タイトルに「深夜の告白」。

【映画からの薀蓄】
 原題フランス語の FEMME FATALE は、英語だと Female Fatal で直訳で”致命的な女”。
 致命的を決定的と捉えて”運命の女”ということだろう、スラングとかではないはず。
 実際は、運命を変えた=運命を変えられたという捉え方で”妖婦”と訳されるのが一般的のようだ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 16:07:42
坂本龍一
投稿者:天網恢恢投稿日:2008-09-07 15:49:16
一つの実験適映画ですね。彼はこういう作品を一度は作ってみたかったのでしょう。デ・パルマさんのファンとしては、良くも悪くも興味本位で楽しめる作品ですね。
2画面構成は「ブリット」のノーマン・ジェイソンを思い出し、また、巻き戻しのパターンはそうそう使われない手法ですよね。勿論、デ・パルマさんらしいところがいっぱいありました。
投稿者:nomopage投稿日:2008-02-11 16:54:59
同じ映像が二度出てくる。撮影が経済的に出来て良いですね。
ところで、英語とフランス語がこちゃまぜに話されている。アメリカで上映したときはフランス語のサブタイトルが出たのかな。また、フランスではどうだったのかな。いらぬ心配かな。
投稿者:pk投稿日:2007-01-27 16:20:52
演出力は峠を越えてしまったようにも思います。
デ・パルマの魅力は、始終動くカメラワークの巧みさです。
これも好き好きですが、動きのテンポがボクにはぴったり。
しかし、お約束の「地獄」もなければ、「道徳」もなし。偽りなき「白人女性の野獣性」は、はじめて見たような気がします。
投稿者:藤本周平。投稿日:2007-01-26 19:31:43
これはなかなか。
投稿者:lalan投稿日:2006-12-02 21:45:21
【ネタバレ注意】

素敵な映画ですね。ドキドキしっぱなしでした。
前半で予知夢のこととか水晶玉とかさらりと流しておいてラストに
ああもってくるとは・・!!(これを見る前日にちょうどボディダブルを
みてたのでなんか・・・こういうの好きなのね〜と嬉しくなってしまった)
何度もラストシーンをみちゃいました。ほんと素敵なエンディング。
音楽もぴったりです。お気に入りの映画になりました。

投稿者:8397MT投稿日:2006-09-05 22:53:44
見ていてただただ没頭してしまった。この映画はかなりやばいと思う。

ストーリーはむちゃくちゃだと思う。しかし筋の通ったありえる話なんかより凝視させられるものがある。というかストーリを頭に思い浮かべる余裕は私にはなかった。
この映画は徹底的なフィクションだと思う。たとえば一枚の写真からどのようなことが想像できるかといった視線から作られている。そういった論理や常識にとらわれない視線で物語をつなぐことができる人はあんまりいないと思う。とにかく目を引き付ける映像の連続はやりすぎ感があるが、それだけ力を持った映像でもある。
投稿者:バーバババ投稿日:2006-03-07 15:52:39
評価はいろいろあるんだろうが、わざわざ脚本の評価が低い「愛のメモリー」や「フューリー」を挙げるのか疑問。デヴィッド・マメットの「アンタッチャブル」ならまだわかるけど。
「愛のメモリー」は脚本が酷かったせいでデ・パルマとバーナード・ハーマンがかなり手を入れてることはあまりにも有名だし(このことが原因で親友同士だったデ・パルマとシュレイダーは訣別した)、「フューリー」の構成のむちゃくちゃさ、論理性の欠陥は映画を見れば明らかだと思うんだけど。
投稿者:長春投稿日:2006-03-07 11:15:36
【ネタバレ注意】

昔の作品と比べると見る影もない。夢による人生の変更がテーマにしては夢が長すぎる。「愛のメモリー」の脚本はポール・シュレーダーとの共作、「フューリー」はジョン・ファリスの脚本で、そこにブライアン・デ・パルマの映像が加わり素晴らしい作品となっている。
本作は女優の肉体美を中心とする映像だけが中心で、内容は空疎。
悪女ものなら、ドナルド・E・ウェストレイク脚本の「グリフターズ」のアンジェリカ・ヒューストンの方が格段に素晴らしい。
私は右脳人間なので、映像・イメージの方に目が行きます。「愛のメモリー」「フューリー」には映像的な見所があります。人により好みはいろいろです。まあとにかく人のコメントに対する批判はやめてください。上の方、本や人の浅薄な受け売りをしていないで、自分の眼で物事を判断することが肝要です。

投稿者:crooner投稿日:2006-02-15 17:17:54
バンデラスってもう少し上等な俳優かと思っていたが…。この映画では見せ場なし、魅力なし。レベッカ・ローミンは体当たり演技でなかなか好印象だったけど、もっと強烈な悪女ぶりを見せて欲しかった。ま、これは脚本の問題か。シャロン・ストーンの「悪魔のような女」のリメイクも酷かったけど、昔の土曜ワイド劇場あたりの松尾嘉代の方が余程「ファム・ファタール」でした。
投稿者:spink投稿日:2006-01-29 16:52:25
【ネタバレ注意】

最初の20分くらいで主要な登場人物が全て出てくる。そんな細かい仕掛けがうれしくなる。
張り合わせた壁の写真も、多層的な時間の象徴のように思える。
いいよ、これは。

投稿者:terramycin投稿日:2006-01-01 19:34:54
物語、キャスト、映像などからフランス映画っぽさを私は感じました。
投稿者:fairlane999投稿日:2005-10-24 20:59:52
【ネタバレ注意】

デ・パルマって、やっぱりこんなことばかり考えてるんだなあ。
バカだなあ。映画バカだよなあ。うれしくなっちゃうなあ。
夢落ち、夢落ちってみんな判で押したように書いてるけど、そうじゃないんだよなあ。
いつからみんなそんなに小賢しくなったんだろうなあ。

『マルホランド・ドライブ』のパクリとか言ってる人もいるけど、
違うんだよなあ。本歌取りなんだよなあ。そもそもリンチがオリジナルじゃないし。

リリーの引越しトラックの運転手と、パリの事故の運転手と、
同じ俳優ってところなんざ(ヒゲなしとヒゲあり)、デ・パルマのミステリー・バカぶり、そのままだよなあ。

「デ・パルマのコア・ファン向け」とか痴れたことを言ってる人もいるけど、
コア・ファンでないデ・パルマ・ファンなんているのかなあ。
まあ、ベッソン・ファンです、ってうれしそうに言っていて、『ニキータ』も『レオン』も観てなくって、
「あたし、血の出ないベッソン映画のファンなんです」って、『アトランティス』しか観てない
自称ベッソン・ファンもいるご時世だから、コアでないデ・パルマのファンがいても驚かないけどさ。

でも、もしそういう人がいたとして、じゃあデ・パルマの何がいいんだろう?
あ、そうか、『ミッション・トゥ・マーズ』のファンなんだ!
なるほどね!

投稿者:一之瀬投稿日:2005-08-16 17:45:17
デビットリンチのパクリであることに1票。
前半のトイレでのレズ、後半のロールの挑発的なダンス
モデルに頼った映画である。
割り切ればそれでいい。
投稿者:無遊人投稿日:2005-05-21 11:49:15
【ネタバレ注意】

前半20分が全て。スリルとエロティックが交差する序盤の宝石を盗むシーンは極上の出来。あとは早く忘れたい。バンデラスの空々しい演技に興ざめ。終盤に延々と続く意味不明なセックスシーンも嫌。法律かなんか作って、夢オチを規制してほしい。

投稿者:Carol Sakeski投稿日:2004-08-11 17:03:33
デ・パルマのコアファンしか受けない映画なのね。
そういうのもキャッチコピーに入れてほしい。
そしたら見ないよ。デヴィッド・リンチみたいな
もんなのね。よくわかった。二度と見ないね、
デ・パルマの作品は。http://www010.upp.so-net.ne.jp/Carol_s/
投稿者:ふじこ投稿日:2004-08-03 14:50:12
あの音楽とレベッカ・ローミン=ステイモスのマネキンのような完璧なボディに見とれてボーッとして観てました。デ・パルマ好きですし面白くなくはなかったですけど、まったり進んでのオチだったので衝撃的ではなかったですけどね。レベッカ・ローミンとアントニオ・バンデラスは二人ともインパクト強くてなかなかおもしろい組み合わせだったです。
投稿者:WILDアッホHEART投稿日:2004-07-21 04:14:41

びっくら仰天。
なにからなにまでもうおもしろすぎる。
すべてのシーンがみどころじゃないか。
さすがデパルマはやってくれるぜ。アイラブユー。

わはははははは。
宿便が流れた気分でした。




ボーっとしながら映画をパカパカ数見ていると、監督のシテヤッタリに仕方なくつきあわされたり、マーケティング最優先ものの汚水をぶっかけられたり、そんなことが多いじゃないですか、昨今。こいつぁ出色の一本でしょ!
監督というひとりの人間が、映画を作ることを楽しんでいる感が伝わってきました。それだけでいい。それだけでいいよ。澄んでいるから。っつーか、それしかねーか? とにかく、こんな澄んだ映画は最近なかった気がする。
『マルホランドドライブ』と双璧だ
(どちらも作らせたのがフランスのCANAL+ってのが、、、、)
一所懸命芝居して、初号試写を観た出演者たちは震え上がっただろうなぁ。


もう一回観よう。今度は字幕で観ようかなぁ。
吹き替えのバンデラス、相当、いけてますよ。あのホテルのシーン。

投稿者:ベル投稿日:2004-06-20 13:21:05
アントニオ・バンデラスがかわいく見えてしまうほど、 レベッカ・ローミン=ステイモスはかっこいい女性を演じてたと思う。
やっぱりこの監督が撮る女性はセクシーだぁ。

投稿者:ZERO投稿日:2004-05-19 20:08:38
【ネタバレ注意】

見てる間久々に楽しませてもらった映画。
デパルマぽいー。(笑)
細工が巧妙でこのオチも許せます。
大事なのはオチではなくて、そこまでの伏線やらストーリテリングなのだなぁ・・・
と久々に思いました。
サスペンスでは無いけどねー。
10点中7点

投稿者:kota投稿日:2004-05-11 15:15:34
【ネタバレ注意】

余りに評判が悪かったのでDVDを見てみた。思った程ひどくは無かったが
あれだけ引っ張って結果、夢落ちと言うのはやはり反則だろう、レベッカが
風呂に入ったシーンでやけに時計を写すのは気になっていたのだが。
ヒロインのレベッカーローミンはプロポーションはさすが完璧!ホテルで
バンデラスを安心させるためスーツを脱いでいく場面では同じ人間とは
思えないすばらしさであった。ただこの人オランダ系の人らしくお顔が
ごつくて美しさ、気品には若干欠けており「宿命の女」には見えない所が
辛い。X−MENのミスティークの方が合っている。
バンデラスは何で彼が必要なのか分からなかった。ヒロインの強盗仲間の
黒人役がチープでぶちこわし。バンデラスの役を他の俳優にして
この役をもっと良い役者にすべきだった思う。
音楽ももろ「ボレロ」のパクリでここまでやっていいのかと心配になる。
お酒でも飲みながらレベッカのナイスボディを鑑賞する映画だ。

投稿者:nr-akiko投稿日:2004-04-30 00:07:43
レベッカ・ロミジンはスーパートップモデルのひとりでしたが、そのころのイメージがどちらかというとサワヤカで中性的な感じで美しかったので、この作品の意図する「性悪な女」っぽい感じが私にとってはあまりリアルではありませんでした。なんか迫力不足かな〜昔のヨーロッパ映画だと悪い女を演じる迫力のある女優がいたんだけど、ちょっとこれでは・・
ストーリーも「え〜〜〜こういっちゃいますか〜??」って感じで。クライム・サスペンスだったんじゃないの?ストーリーも、とっちらかったような感触・・デ・パルマは好きな監督のひとりなんだけど、これはあまり食感が好きになれませんでしたね。残念・・
投稿者:nehane215投稿日:2004-04-19 02:14:02
良くもなし。
悪くもなし。
でも普通じゃない。
ノストラダムスもびっくりだ。
投稿者:JES投稿日:2004-01-21 19:55:06
・・・そこに繋がるか。釈然としない。
 レベッカ・ローミン・ステイモスはいまいち「ファム・ファタール(運命の女)」という大層な空気が感じられない。出番は少ないがリエ・ラスムッセンのほうが雰囲気というものを持っていたと思うが。
投稿者:NYY投稿日:2003-12-28 23:22:44
 まあまあ面白かった。ただ、あのオチはベタだったと思います。無い方が良かった。
 アントニオ・バンデラスは、相変わらずセクシーというか相変わらずクドイ顔で存在感があって良かったです。
投稿者:クロード投稿日:2003-12-28 20:31:42
【ネタバレ注意】

 無声映画を見ているような音楽をバックに俯瞰シーンがなめるように動く。「ミッドナイトクロス」の再現かと息を詰めて見ていました。しかも、稀代なる悪女、素材が素晴らしい。
 それなのに、あのままに進んだら後味が悪かったでしょうか。ハリウッドで安定して映画を作り続ける為、あるいは、年を取ってまず常識人であらねばの為でしょうか。
 実につまらん細工をした。残念であります。

投稿者:ポッパー見習い投稿日:2003-11-24 11:28:45
『ミッション:インポッシブル』以降、娯楽監督に成り下がったと言われ、
近年は何かと悪評がついてしまった愛すべき『パクリ監督』デ・パルマが、
ついに、かつての「勢い」を取り戻した。そんな感じの映画。
やはりデパルマ節は健在であります。今作は悪評を引きずってしまったが、
いつかは再び映画業界の第一線で活躍してほしいものです。
がんばれデパルマ!!
投稿者:dadada投稿日:2003-09-20 21:12:26
ふらりと入った、地元のシネコン。平日の最終回。客は、私と若い女の子の二人だけ...ヒェー、淋しいぜぇ、デ・パルマさん...。
それはともかく、やっぱり期待してしまう、デ・パルマ・ミステリー。お帰りなさいって感じ。しかも、今回は自らの脚本。
さてさて、映画が始まって...冒頭の何分かは、呆気にとられるよ。おったまげの宝石強奪から、ホテルの吹き抜けダイブ、ソックリさんの登場...そんでもって、いきなり7年後のお話へ...な、な、なんだぁー。いくら、自分のテリトリーだからって、弾けすぎだよ、デ・パルマさん。
呆然としてる間に映画が終わって、ふむふむ、こういうお話だったのかぁー、変な映画だったなぁとか思いながらも、妙にニヤニヤ。つうか、何だかおかしなこの映画のリズムに、終始ニヤニヤしてた。シャマランやアメナーバルなんぞ、足元にも及ばないデ・パルマ流の罠が張り巡らされた余裕のミステリーだぁ!俺は、やっぱり、デ・パルマさんのファンなんだぁな。
ホントは、あのテクニックが上手くマッチングした正統派のミステリーも観たいんだけど、これは、これでありです。酷評されるのも、よくわかるんだけど、これは、これでありです。坂本龍一の音楽も段々、相性が良くなってます。
次作は、すっかりお上手になった雇われ職人監督でもつとめんだろうかと思っていたら、ミステリーを準備中だとか...。期待してますよ!
投稿者:のうずい投稿日:2003-09-08 19:43:11
客を飽きさせないという基本みたいな映画だと思うんだけど。
ず〜っと退屈せず自然に集中できる様にカメラワ−クが計算されていて
心地く、お話しも同様に楽しませてくれてる。
映画って、金払って文句を言うだけの批評が正しいと勘違いしてる人達に
最後まで楽しませて文句を言わせない映画だねコレは。

こういう映画を純粋に楽しまないと。本来こういうモンでしょ映画って。
リアリティがどうしたとかではなくてさ。
投稿者:A&A投稿日:2003-09-05 22:13:36
オチとかラストのどんでん返しとかは前半である程度予想がついてしまって「案の定だな」と思ったんですが、予想通りの展開であるのに何故か観ていて気持ちが良かったです。荒唐無稽と承知した上で楽しみました。ただアントニオ・バンデラスがせっかくオカマ演技をしてるのに字幕があんまりオカマ口調じゃなかったのが唯一残念です(笑)
投稿者:D.T投稿日:2003-08-31 21:32:55
【ネタバレ注意】

映画冒頭、大写しされたTVモニターには『深夜の告白』が流れている。若い女性(※主役のロール)がベッドに横になり其れを一心に見詰めている。

モニターにマクマレイがカーテンを閉めるシーンが映り、スタンウィックの銃声がスクリーン上に“FEMME FATALE”の題字を惹起する。

ホテルの部屋に“蛇のビスチェ”(スネーク・ブラ)強奪計画の首謀者、ブラック・タイなる男がやって来る。モニターを乱暴に切り、ロールに計画のあらましを念押し気味に話し始める。ロールを送り出したブラック・タイが部屋のカーテンを開け放つと、其処には赤絨毯と人の黒だかりが。

ここからの、“蛇のビスチェ”強奪を描く十数分に亘るデ・パルマ映像は、併走する坂本龍一のスコア“Borelish”(※坂本自ら「ボレロのようなもの」という意味付けで、この曲名を冠したらしい)の心地良さと相俟って緊迫と愉楽が持続する。

ロールは黒の上下に身を包み、カメラマンとして、カンヌの会場前に立つ。
“蛇のビスチェ”を纏うヴェロニカを見つけたロールは何度もシャッターを切り、ヴェロニカも何度もポーズを変え恍惚の面持ちで応じる。

此処…冒頭十数分ほどに於けるクライマックスでは、詳細は伏せるが、リエ・ラスムッセン扮するヴェロニカの体から、イヤリング、ブレス、“蛇のビスチェ”が、レベッカ・ローミン=ステイモス扮する主役ヒロイン、ロールによって外され、二人の足元に落とされて行く。

同性愛行為に耽る二人の足元に在るそれらを、磨りガラスの反対側に居るブラック・タイが、偽のイヤリング、ブレス、“蛇のビスチェ”と入れ替えて行く。

さて、ロールはビスチェ強奪計画の一味を出し抜く。
後日、黒いヘアウィッグを被ったロールが教会前でヴェロニカと会っている。彼女たちの姿にアントニオ・バンデラス扮するカメラマン、ニコラスが魅入られシャッターを切る。何度も切られるシャッター音に気づいたロールはニコラスに荒々しい声を上げる。

兎も角、写真をものにしたニコラスはご満悦な素振り。彼はアパートのバルコニーから見えるパリの風景をコラージュ的な作品として成し遂げようとしているらしく、出力したばかりの新たなパーツ(写真)を嵌め込んで行く。

此処『ファム・ファタール』では、主に、透明なもの…水、ガラス、レンズ、また、写真等を介して≪本物と偽(贋)物≫≪現実と夢、あるいは既視感≫が交錯する。

さて、ロールは教会内に身を隠し、ヴェロニカから受け取った、おそらく偽造パスポートに関するメモを広げる。ミサに列席していた初老カップルはそんな黒髪のロールをリリーという女性と思い込み近づく。

ロールは初老カップルから逃げ、メモに有った空港ホテルへ。部屋に入ったロールは侵入していた強奪実行犯の一人と揉み合い、仕舞いに回廊から放り投げられ、彼女の体は一面のガラス張りを突き破り地下の資材置き場に落下。

ロールは件の初老のカップルにリリーの自宅で介抱される。目覚めたロールはベッド脇の写真を見、リリーなる女性が自分と瓜二つである事に気づく。また、別室の花束や弔電から、リリーが夫と娘を亡くしたことを察し、一方、リリーのパスポートとアメリカ行きの航空券を発見してほくそ笑む。

ロールは黒いヘアウィッグを外しバスタブに身を沈める。他の部屋同様、此処バスルームにも、リリーが夫、娘と納まった幸福な日々の写真が数多く飾られている。

映画は此のバスルームのシーンを起点に持つ未来を二つ示す。
此処ではひとつを伏せよう。

バスタブでの転寝から慌てて目覚めたロールは、程無く、玄関での人の気配に気付く。

詳細は省くが、ロールは、失意に押し潰されんばかりのリリーに明るい未来を示唆しつつ、自らも悪夢から浄化されて行く。

7年後。
迷彩服に身を包んだヴェロニカと白いブラウスのロールがカフェのテーブルを一つにしている。
一方で、ニコラスが街の一光景として、そんな二人をレンズ越しに見、写真に収めている。

ヴェロニカは宝石売却で得た金の分け前をロールに受け渡した後、「会うのはもうこれ切りよ」と言い、悠然と立ち去って行く。

僕は、カンヌの赤絨毯に“蛇のビスチェ”を纏って現れてから、劇中、刺すような眼差しと“身軽さ”で一貫したヴェロニカの存在は、この映画の卑俗性に超俗性を加えていたように思う…。

終幕近くにヴェロニカの命を救ったものは、リリーのアメリカ旅立ちの日にリリーを(空港まで)送ったトラック運転手、延いては、彼のトラックのバックミラーに吊り下げられたガラス球ペンダント(※リリーの愛娘の形見)に雲間からの強い陽射しが反射し、トラック運転手がハンドルを切り損なったが為。

ラスト。
ヴェロニカと別れたロールは、ニコラスと生身の女として触れ合う。僕は運命の交錯を新たな出会いに収斂させた結末にカタルシスを得られた。


■http://ohwell.exblog.jp/

投稿者:タカユキ投稿日:2003-08-27 21:47:19
さすがデ・パルマ!
投稿者:K+投稿日:2003-08-24 23:47:39
こう云う安っぽい感じ、好きです。
特に盛り上がるわけでもなく、特に盛り下がるわけでもなく。
淡々とストーリーが進んでいき、飽きることなく楽しめました。

多分、夜中にテレビでやってたら、
次の日、朝早いのに、ついつい最後まで観てしまうと思います。

レベッカ・ローミン=ステイモスを観に行く、
という楽しみ方もあるかもしれませんね。

でも、一番印象に残ったのは、
オカマで迫るバンデラス……
最後までそれで接するのかと期待してしまいました。
投稿者:ヒッチ先生投稿日:2003-08-24 00:46:32
あまりいいコメントがないようだけど、個人的には楽しめた。デ・パルマお得意の「ながまわし」「スローモーション」「分割画面」が炸裂、近作の「ミッション・トゥ・マーズ」「スネーク・アイズ」より全然良い。ラジー賞候補との噂も聞いたが、そんなものどうでもいい。けなす人もいれば絶賛する人もいるのだから。
投稿者:紅竜投稿日:2003-08-23 19:28:41
【ネタバレ注意】

サスペンスものとしては破綻しまくりの本作.しかしこの映画、罪を犯した者の贖罪と救済を描いた話として観れば、「カリートの道」や「カジュアリティーズ」とかに通じるテーマの正真正銘デ・パルマ映画.教会や十字架とかの宗教的アイコンが頻繁に劇中に登場するのもその為でしょうか?
また、デ・パルマほどの力量と実績のある監督がこれほど穴だらけのストーリーを真剣に考えついたとも思えず、あたかも過去何度も自身の映画のストーリー上の欠陥や引用を指摘され批判され続けて来た彼がそういった人達に対し「さあ、突っこんでみろ!」と挑発しているかのようです.ただオチが見事に決まればアラ探しをしていた観客も「うわっ、やられた!」と驚いたのに、この映画の場合は「うわっ、やってしもうた!」と笑わしてしまったのがいかにもデ・パルマらしいと言うか...
しかし、良くは出来ていても規格品のようなどこか面白みのない最近の映画群の中で本作は久々に映画らしい映画と言えるでしょう.

投稿者:Longisland投稿日:2003-08-23 15:26:09
【ネタバレ注意】

何故、こんなに(海外)評価が低いのか疑問?
映画の基本に忠実 悪女物 悪女=美人&SEXY レベッカちゃんはスタイルだけでなく演技も良いし、サービスシーン(♂用)満載
細かいところを気にしなければ、巻き込まれ型サスペンス物・悪女物としても良く出来ている(と思う)。

アンチ・デ・パルマ派から最近で・パルマ派へ転向
オープニングから悪女者つながり「深夜の告白」バーバラス・タンウィックかい(苦笑
あまりにも解り易い過去作品引用・MI-2を思わせる大仰な前半(結局あのブラはマクガフィン?)と、全然雰囲気が異なる後半・夢オチ・繰り返されるどんでん返しetc・・・ 苦笑しつつも、デ・パルマ節が随所にちりばめられ満喫しました。

投稿者:幻巌堂投稿日:2003-08-19 21:50:40
【ネタバレ注意】

ぜんぜん退屈はしなかったけれど、何ともそこの浅い人生の選択だこと。こんな話に「ファム・ファタール」なんて、上げ底にもほどがあるぞなんて思わず突っ込みを入れたくなるが、ファンとしては「スネーク・アイズ」のヘロヘロ加減からは少しばかり立ち直ったなと、ここは小さく納得しておきたい。
それにしても主役のレベッカちゃん、体はレプリカントみたいだし、台詞は驚きの棒読み90%。デ・パーマさん、惚れちゃったんだろうね。あ〜、まいった。

投稿者:BunnyMax投稿日:2003-08-05 00:59:12
あまりにも評判が悪くて公開時見送りましたがDVDを借りてみました。
カンヌ映画祭での派手なロケ、一流ファッション、Romijn-Stamosのボディ
などはさすがですが、中味は全然ともなってません。
はらはらもドキドキもできないサスペンス。
作り手側の独りよがりでラストまで行った印象でした。http://hoppingmax.com/m-frame.html
投稿者:ASH投稿日:2003-05-21 21:20:09
デ・パルマ監督史上最大の失敗作にして、今世紀最初の大駄作と評判の映画。一足先に米版DVDで鑑賞したけれど、適度、かつ過激にエロチックな映画で全然OK!ローミンの無駄なエロさ加減を楽しんで観れば腹も立たない。英語字幕だったから、アホらしいという評判のストーリーも気にならなかったし(というか、理解不足というのが真相ですが…)。デ・パルマ印が随所にあって、アンチ・デ・パルマ派以外だったら多分、大丈夫!
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