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戦場に咲く花(2000)

THE LAST SUNFLOWER
葵花劫

メディア映画
上映時間86分
製作国日本/中国
公開情報劇場公開(ポニーキャニオン=ドラゴン・フィルム)
初公開年月2003/07/19
ジャンルドラマ/戦争/ミステリー
今、世に問う
戦争ってなんだ。
戦場に咲く花 [DVD]
価格:¥ 1,277
USED価格:¥ 1,000
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【解説】
 日中戦争下の満州を舞台に、一人の日本軍人殺害事件を通して、戦争によって破壊されていく人間の尊厳とそれにより引き起こされる悲劇を描く戦争ドラマ。監督はこれが長編デビューのジャン・チンミン。主演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の緒形直人。共演に「蒲田行進曲」の平田満と「黄色い大地」のワン・シュエチー。
 日中戦争下の1944年秋。南満州鉄道のとある小さな駅で日本兵・菊地浩太郎の死体が発見された。真相を調べるため日本軍は駅に調査隊を派遣する。菊地は馬術の名手だったが前線で足を負傷、駅で助役をしながら療養していた。駅には他に、駅長と死体の第一発見者でもある駅長の内縁の妻、それに孤児の少年と作業員の計4人の中国人がいた。隊長はこの4人の中に菊地を殺した者がいると確信、彼らを徹底的に調べ上げていく。やがて4人にいずれも菊地を殺害するに十分な動機があることが判明。一方で菊地の意外な素顔も次第に明らかとなっていく…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2005-07-16 18:46:58
【ネタバレ注意】

傑作『鬼が来た!』(00年中国・チアン・ウェン監督)などに比べると、スケールも人間描写も小さい印象は否めない。芥川の『籔の中』風だよな、と思ったら案の定監督が参考にしたのは、黒澤明の「羅生門」だとか。
撮影そのものは、公開から5年も遡る1998年に行われ、日中スタッフの意見の衝突もあったようだ。特に荼毘のシーンで跪くかどうかをめぐっては、中国の俳優陣が監督の跪く要求を断固拒否したとか。中国では祖先に対してしか跪かないのだそうだが、戦中の“支配−被支配”の関係ではどうだっただろうか。ということで、役者から拒まれた監督は惨めだ。
さてその監督の蒋欽民(ジャン・チンミン)は、1963年生まれで、いわゆる中国第6世代の一人ということになる。92年から日本に留学し、映画を勉強したとか(日大芸術学部映画学科修士課程にも在籍したとか)。中国側スタッフの中で唯一日本語が出来る立場だったそうで、撮影時に板ばさみになっただろうことは想像に難くない。
結局、何が何だかもうひとつ整理できないまま終わってしまったのがつらい。裕福な家庭に生まれ、馬術の五輪選手にもなった男(緒形直人)が、自らを傷つけて助役として田舎の駅に赴任。孤独と絶望で自殺したのを、皇軍の名誉を重んじる調査隊の隊長(平田満)が、無理やり駅の中国人4人に罪をかぶせて隠蔽しようとする・・・というような筋らしいが、どの人物描写も中途半端。だから何なんだ、という感じだった。それぞれの人間関係が描けていないので全てがバラバラな印象を受けた。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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