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マグダレンの祈り(2002)

THE MAGDALENE SISTERS

メディア映画
上映時間118分
製作国イギリス/アイルランド
公開情報劇場公開(アミューズピクチャーズ)
初公開年月2003/10/11
ジャンルドラマ
映倫R-15
前を見続ける、何があっても。

アイルランドの修道院。
3万人の少女たちの隠された真実の歴史。
マグダレンの祈り [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 12,000
USED価格:¥ 1,960
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【クレジット】
監督:ピーター・ミュラン
製作:フランシス・ヒグソン
製作総指揮:エド・ギニー
ポール・トライビッツ
脚本:ピーター・ミュラン
撮影:ナイジェル・ウィロウビー
プロダクションデ
ザイン:
マーク・リーズ
衣装デザイン:トリシャ・ビガー
編集:コリン・モニー
音楽:クレイグ・アームストロング
出演:ノラ=ジェーン・ヌーンバーナデット
アンヌ=マリー・ダフマーガレット・マグワイア
ドロシー・ダフィローズ・ダン/パトリシア
ジェラルディン・マクイーワンシスター・ブリジット
アイリーン・ウォルシュクリスピーナ
イーモン・オーウェンズイーモン
キアラン・オーウェンズ子供時代のイーモン
フランシス・ヒーリーシスター・ジュード
エンヤ・マクギネスシスター・クレメンタイン
フィリス・マクマホンシスター・オーガスタ
メアリー・マーレイウーナ
ブリッタ・スミスケーティ
クリス・シンプソンブレンダン
ダニエル・コステロフィッツロイ神父
ショーン・マクドナーケヴィン
ショーン・マッキン結婚式の司祭
ピーター・ミュランオコナー(ウーナの父)
【解説】
 キリストによって改心した娼婦マグダラのマリアに因んで名付けられたマグダレン修道院。性的に“堕落した”女性たちを矯正させる目的で運営され、閉鎖される1996年までに延べ3万人もの少女が経験したとされる過酷な実態を綴った衝撃の真実の物語。俳優ピーター・ミュランの監督第2作目。2002年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
 1964年、アイルランド、ダブリン。マグダレン修道院に、時を同じくして3人の少女が収容される。孤児バーナデットはその美しさで周囲の少年たちの目を惹きつけてしまうことが、マーガレットは従兄弟にレイプされたことが、そしてローズは未婚のまま赤ん坊を産んだことがそれぞれ“罪”とされたのだった。彼女たちは、修道院を管理する修道女たちに性悪女と決めつけられ、祈りと労働によって神に奉仕し“罪”を悔い改めるよう言われるのだった。しかしそこで彼女たちを待っていたのは、過酷な労働と自由の一切ない刑務所以上に非人間的な環境だった。
<allcinema>
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【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-03-14 00:26:28
【ネタバレ注意】

マグダレン修道院と称されるが、実際には“マグダレン避難所(the Magdalen Asylum)”と呼ぶのが正しいらしい。この場合の「避難所」とは「罪を犯した女性」の保護施設を指す。運営はカトリック教会だ。

アイルランドといえば、カトリック教国だが、19世紀から廃止されるまでの1996年までこうした「収容所」が存在していたとは驚きだ。
「マグダラ」に起源を持つ性的な過ちを犯したとされる女性たち。実際には強姦被害者も多かったというが、そのヒエラルキーと忍従の日々を克明に描いたこの作品は、時と場所を超えて、人間がいかに権力に染まりやすいか、そしてそのことに無自覚でいられるかを描いている。

ここでいう「堕落」は一方的な価値観の強制でしかない。自らが堕落していることに気づかない尼僧たちの傲慢さ。
バーナデットを演じるノーラ=ジェーン・ヌーンの真っ直ぐな眼差しが印象的だ。
シスター・ジェラルディンを演じたジェラルディン・マクイーワンは、アガサ・クリスティ原作のドラマシリーズでミス・マープル役だったベテラン。優しげな表情とは対照的にイライラし、冷徹なシスター役が巧い。
知的障害のあるクリスピーナを演じたアイリーン・ウォルシュも、彼女の演じた役柄が純粋であるがゆえに胸に迫る演技。

「こんなところがあったのか」で終わるべきではない作品だ。抑圧した側の彼らは私たちのなかにもいる。

投稿者:Normandie投稿日:2013-02-02 16:05:14
キリスト教義上の七つの大罪とは、傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。
これすべてもってない人は手を上げて・・・・皆無か。もう宗教関係なくやっちゃえ。
じゃみんな強制収容所行きで決まり!安倍さん、どこかに作ってくれないかしら?
あ、そうそう東電の会長(強欲)や柔道女子みんなとやっちゃって、懲役5年判決のでたカレ(色欲)
会見で強化コーチ辞めるって言った人(憤怒、傲慢)を真っ先にぶちこんでくれる?
エッ?政治家は皆該当するからそっちが先ですって!納得。
特典「マグダレン収容所の真実」も合わせて見ることをオススメします。
投稿者:sakur`a`投稿日:2010-11-23 20:53:57
終わり方が怖かった
4人の彼女達の行く末を文字だけで演出していて
特にローズ(パトリシア)の「彼女は亡くなるまで熱心なカトリック信者だった」という文章にぞっとした
DVDの特典映像にあるドキュメンタリー「マグダレン修道院の真実」も見た方が良いと思います
映画はまだぬるかった
投稿者:frugal投稿日:2008-01-10 00:03:38
【ネタバレ注意】

残酷な話が風景の美しさをより一層引き立てる。例えば、修道院逃亡のシーン。狂気にいたる女性(クリスピーナ)の描き方、演技が実に素晴らしい。
ベルナデッテの性格のリアルさ、死に直面した老婆のシニカルで何とも言えない視点。「それでも信仰を捨てることを片隅にも浮かべない」女性ローズ達(これを敬虔と表現してもいいのか?)そして、無論ジェラルディン・マクイーワンの演技。
(映画にテーマを求めるのが愚かだとしても、映画が基づいたはずの事実はあまりに決然としていて、隙間なく構築されたとする知に対しても容赦なく割り込みを要求してくる。カトリックに対するカタルシス的自愛なのか、それとも憎悪なのか、それはまだ無学な私には分からない。ただ、重くのしかかるのみである。)
美と史を絡めた映画としての完成度は非常に高い。ライフイズビューティフルなどの映画を受け付けない人にもお勧めできる。

投稿者:jordandas投稿日:2007-12-24 22:02:39
この時代に生き、不当な理由で修道院に送り込まれた不幸な女性たちに心が痛みました。おぞましい内容に震えます。
投稿者:さち投稿日:2006-07-27 09:17:02
普通
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-04-05 20:26:26
ピーター・ミュランの才能に感謝。最後までハラハラしながら観ました。良かった。
投稿者:ふじこ投稿日:2005-08-20 15:08:53
【ネタバレ注意】

ひどいねぇ・・赤ん坊は取り上げられるし、力になってくれるはずの親からも突き放される。美しいというだけで収容される・・全裸で並ばされ身体のことをからかわれりしてるのを観てとても腹が立った。
DVD特典映像のドキュメンタリー「マグダレン修道院の真実」を合わせて観ると、彼女たちがいかに不自由な生活を強いられていたのかよくわかった。たとえ修道院が閉鎖されたとしても、トラウマになり生きてゆくうえでとても障害になったのだと思った。
アイルランドの作品はめずらしいけれど、女優さんたちが熱演してて中でもだんだん壊れてゆくクリスピーナを演じたアイリーン・ウォルシュが上手かった。

それでもめげずに前に向かって行こうとする彼女たちの目の輝きの中に、女性の強さというものを改めて感じた。

投稿者:glamfreak投稿日:2004-11-02 10:10:50
意外にもコメントが少ないのでひとつ添えさせていただきます。
アイルランド映画と思って敬遠することなかれ。
エンターテイメントとして、しっかりと成り立っているし、
ハリウッドの出資が少し入っていても不思議ではないとさえ
思えるほどの見応え充分な逸品。
そして、演技力がすばらしい。顔だけで語れる少女役がずらり。
アイルランドには、こんなにも多くの若手女優が潜んでいたのですね。
脇役の活かし方など脚本も見事だし、何よりも映像のメリハリで
「終始暗い」となる状況を避けている。
事実に基づいた重い物語ではあるものの、
映画として、もっと評価されていい力作だと思いました。
投稿者:ゆうじ投稿日:2003-11-27 21:29:59
カトリック教会のあり方についてかなり批判的に描いた作品。修道院に収容された女性達は被害者として、修道女達は加害者としてはっきり色分けされている。成る程、バチカンから抗議を受けたわけだ。ちょっと、視点がカトリック批判に偏り過ぎていることが気になるが、その為、ストーリーに一本の筋が通っていて監督の主張がはっきり観客に伝わってくる。淡々と流れている割には、力強さを感じさせる作品だ。

3人の女性(クリスピーナを含めると4人か)を中心にしてストーリーは展開するが、この女性達を演じる女優達が素晴らしい。皆、無名の女優(ノラ=ジェーン・ヌーンに至っては映画初出演)なのに、それぞれが見事に役にはまっている。この辺は、現役俳優の監督だけに、役者を見る目が優れていたのか。

修道院での生活の悲惨さを延々と流しているあたりは、「実録おんな鑑別所」の修道院版になるのではなどとも思ったのだが、あまり娯楽性とかは考えていない真面目な作りの作品だ。しかし、重苦しさ一辺倒ではないし、ストーリーの進むテンポも悪くないので、118分が長すぎると感じることはない。お涙頂戴的なエピソードが少な目なのも、個人的にはポイントが高い。
投稿者:BunnyMax投稿日:2003-09-05 01:28:44
すばらしい映画でした。冒頭からあっという間に映画の世界にひきずりこまれ、
気づいたら涙していました。冷酷な修道女をはじめ、4人の少女達の演技も深く、
彼女たちの悲しみ、苦しさ、絶望が直接胸にひびいてくるようでした。
ストーリー展開、編集、4人のバランス、全てが一級品。
ベニス映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞しただけはあります。
”Talk to Her”以来ずしんとこたえた重い作品。
劇場鑑賞、強力推奨です!http://hoppingmax.com/m-frame.html
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 金獅子賞 監督:ピーター・ミュラン 出演:ジェラルディン・マクイーワン、Nora-Jane Noone
□ オリジナル脚本賞ピーター・ミュラン 
 □ 英国作品賞(アレキサンダー・コルダ賞) 
□ 作品賞 監督:ピーター・ミュラン
□ 外国映画賞 監督:ピーター・ミュラン(アイルランド=イギリス)
【ソフト】
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