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ヨーロッパ(1991)

EUROPA
ZENTROPA

メディア映画
上映時間114分
製作国デンマーク/フランス/ドイツ/スウェーデン
公開情報劇場公開(ヒルヴィラ)
初公開年月1992/10/03
ジャンルサスペンス/ドラマ
ヨーロッパ [DVD]
参考価格:¥ 1,620
価格:¥ 1,445
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【解説】
 鬼才ラース・フォン・トリアー監督作品。1945年9月、第二次世界大戦後のドイツ。ドイツ系アメリカ人のレオ・ケスラーは、父の祖国復興の為に単身ドイツにやって来る。ある日レオは、ツェントローバの社長マックス・ハルトマンの娘カタリナに車中で出会い、夕食に招待される。彼はそこで会ったアメリカ軍情報部のハリス大佐に諜報活動を依頼されるのだが……。マックス・フォン・シドーの催眠術にも似た導入部から始まる本作は、トリアー監督独特であるその特異な映像美が堪能出来る作品だ。この後の「キングダム」という絶句ものの奇作を製作するにあたっての片鱗がよく見て取れる。
<allcinema>
評価
【関連作品】
キングダム(1994)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
28 4.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2010-04-11 16:30:04
トリアーは一目おいているが、暗く判り辛かった…。
機会があれば再トライします。
投稿者:msang投稿日:2008-08-26 01:02:19
戦争が終わったからといって戦争が完全に終わったわけではない、「負け戦を戦う者もいる」。ドイツの歴史にはあんまり詳しくないけど、日本人だって、あるいは他の国だって第二次大戦終了後にまだ完全には終戦を迎えられていない人たちがいたはずだし、それ以後も戦争中の負い目や傷口をずっと背負っていた人たちだっていたはずだし、見る人によって(たとえ空想的な他者への同化=それこそこの映画の眼目=によってでも)いくらでも深く「痛い」映画になると思うんだけど、とりあえず、さすが狂気の天才ラース・フォン・トリアー! と言っておきましょう。
投稿者:NYY投稿日:2004-01-12 19:49:37
 まあ、それなりに見応えはありました。
 前半はイマイチで眠くなりましたが、後半はそれなりに盛り上がってハラハラ(イライラ)させられました。ジャンマルク・バールにはグランブルーの時のようなカッコ良さは無かったけど、この役は合ってたと思う。
 モノクロが時々カラーになったり、合成したような変な映像になったり、そのへんは、良いのか悪いのかよく分かりませんでした。劇場で見れば良いものに見えたのかなあ?
 ところで、列車が爆破されるって時に車掌の昇進試験なんかやってて、あれはバカですか? キレる気持ちが少し分かったような・・・
 これから起こることを先に言ってしまうナレーションはウザかったけど、最後に「10数えたら、あなたは死ぬ」と言われたときは怖かった。でも、あのナレーションが無いとよく分からない話になってたかも。
 
投稿者:マルコ・ベロッキオ投稿日:2003-04-21 13:20:27
【ネタバレ注意】

舞台が二次大戦後のドイツという最近ではありそうでなさげ設定が興味深い。戦後ドイツの反抗組織「人狼」と関係を持ってしまう、ドイツ系ではるがよそ者アメリカ人の主人公の心理が描かれる。心理は一人称の視点から、そして一方映像は自由な視点を有するのだが、催眠的ナレーションの効果的使用により、観るものの心理をある程度他に拡散させつつも、結局は主人公の心理に帰させるのは巧みである。彼は父の祖国ドイツに建設的に貢献したいという気持ちを持っている。ドイツ人の鉄道会社の娘と結婚した彼は、血縁により最早決定的なよそ者ではなくなったが、やはりよそ者である。ラストの爆破はそこに帰すべきなのか単に彼の性質によるのか掴み所がない。(何故掴み所がないかといえば、ナレーションが常に主人公の行動に先立ち、我々は常に受動的だからだ。観るものは主人公に冒頭において同化させられたのにも関わらず当事者ではないのだ。故に同化された心理は主人公の心理とズレていても不思議はない。主人公は暴走するのだ。そしてこれがこの監督の、例えばナチス政権下の大衆の心理を巧みにご丁寧に「戦後」ドイツを舞台に我々に現出せしめてやった、という批判精神に基づくものなのか、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ぐらいしか観てない僕にはわからない。)前者なら彼がアメリカ人であることを鑑みて偽善的介入への批判的精神(仮に本気でも所詮あなたは帰る国があるやん、他色々という)に基づく心理的溺死ともとれようし、後者ならそういううざったい倫理観ごとふっとばす快楽主義そしてそんな気紛れ人間性みたいな、批判精神、ともとれる。だが肝心なのはこの監督自身ドイツを描くにあたってそういう批判精神自体にたいして距離をとっているかのように思えることだ。そういう事は、深部は、はじめから観客に投げ出された、というよりまさしく真綿ごとくるまれた。でもやっぱりその大きさに(例えば『ヨーロッパ』というタイトル)映画自体の出来が果たして伴っているのだろうか?それすら深部に漂う鬼才の技が光る映画。つーか何も考えんでボーっと観るのがハマりそうな映画。誰か教えてたもう。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/2799/

投稿者:けいぞう投稿日:2001-09-23 12:21:41
トリアーの作品では一番とっつきやすいかも。私は一番にあの機関車の迫力に圧倒されました。
モノトーンで血だけ赤く表現するというのならまだ普通ですが、人物はそのまんまで背景だけが人物が書類を読むと背景がその文面の大写しになるとか、単語「人狼」のアップとか、何をやりだすか想像がつかない。平行して走る列車が遠ざかっていくシーンもすごかった。
「10数えるとあなたは死ぬ」って、いやだなぁ・・・
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2001-09-23 11:14:00
娯楽性のまったくない、芸術的サスペンス?
テンポ良く、分かりにくい内容で
正直、入り込めなかった。
でも、何も考えなければ、どっぷりつかれそう。
最後は、お決まりの切れて暴走かー。残念。
主人公が薄い(頭の意味ではない)
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールラース・フォン・トリアー 
 ■ 審査員賞ラース・フォン・トリアー 
 ■ フランス映画高等技術委員会賞ラース・フォン・トリアー 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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