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欲望のあいまいな対象(1977)

CET OBSCUR OBJET DU DESIR
THAT OBSCURE OBJECT OF DESIRE

メディア映画
上映時間104分
製作国フランス/スペイン
公開情報劇場公開(フランス映画社)
初公開年月1984/11/
ジャンルドラマ/コメディ
ルイス・ブニュエル 《フランス時代》 Blu-ray BOX
参考価格:¥ 21,384
価格:¥ 15,754
USED価格:¥ 32,076
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【解説】
 J=C・カリエールのトリッキーな脚本を得て、遺作においてまで性愛へのエネルギーが充満する、ブニュエル自身とまるで等身大であるかのような愛と幻惑の寓話。「昼顔」「哀しみのトリスターナ」など、彼のこの種の“瘋癲老人日記”もの(谷崎潤一郎とブニュエルの世界の共通項の多さよ!)には欠かせない主演のF・レイにもやはりブニュエルなる人は存分に投影されているのだろう。そのレイ扮するブルジョワの老紳士ワチューは、若く美しい小間使いコンチータに夢中になり、彼をものの見事にあしらう娘が、小悪魔的な娼婦にも、汚れなき乙女にも見えて……。原作のP・ルイスの小説『女とあやつり人形』はこれで五度目の映画化。
<allcinema>
評価
【関連作品】
昼顔(1967)
哀しみのトリスターナ(1970)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
320 6.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2016-03-16 23:39:01
『二人のベロニカ』という仏作品を観ていて本作の存在を思い出し。

二人一役のアヴァンギャルドっぷり。しかもふたりの女優(キャロル・ブーケ、アンヘラ・モリーナ)がそれぞれ違った個性を放っていて美しい。

機会があればもう一度鑑賞したい。
投稿者:TNO投稿日:2014-02-16 00:42:02
詐欺親子にこてんぱんにやられる初老の富豪。上流階級への皮肉をライフワークとしたルイス・ブニュエルの”分かりやすい”映画でした。注目は、ヒロインを2人の女優に演じ分けさせたこと。女優によって、こんなにも役の印象が違うものかと、勉強になりました。
投稿者:gapper投稿日:2009-12-08 19:20:28
 ヨーロッパ作品に多い、風変わりな人物の話。

 虐待の連鎖と言うのは、かなり知られてきた事実だが性的な面も連鎖があるであろう。
そもそも、虐待と言うのは性とかかわりがあるという話もある。
 そう考えるとこういった作品がもてはやされ、作り続けられるというのは問題があるのかもしれない。

 二人一役と言うかなり変わった作品であるが、どうも必要性や効果的と言う面で疑問に感じた。
キャロル・ブーケがメイクを替えて演じた方が良かった気がする。
まあ、それでは変更の必要があるカットが幾つかあると思うが、そうであってもそちらが良かったと思う。

 最初の列車での乗客の集まり方やタイミング、アングルなど雑な印象を受けた。
ヒッチコックだったら、内容とは別にそこだけで見入ってしまうようなものにしたと思うのだが。
 個人的には、この部分から引っ掛かりがあり、楽しめる度合いが随分下がった。

投稿者:uptail投稿日:2009-09-07 23:13:05
アンヘラ・モリーナ
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-09-03 23:51:46
ブニュエルとキャロル・ブーケが観賞目的。まあ面白かったけど、こういったブルジョアと左翼テロの対比という描写は今では社会学的な観点に埋もれてしまっているので、ブニュエルもまた時代を越えた巨匠と呼ぶにはちと無理がある。
投稿者:ノブ投稿日:2006-03-29 16:48:31
【ネタバレ注意】

「欲望の曖昧な対象」(ルイス・ブニュエル/約105分)
最初に部屋にある鼻血の付いたクッション・靴・失禁したパンツを召し使いが次々に取り上げる所は話に入り込ませる上手い導入部だと思った。
列車にやってきた女にバケツの水をぶっかけるシーンは印象的だった(最後に女が金持ちに水をかけかえす演出も良かった)
コンチータがとても魅力的だった。(特に化粧をして目がぱっちりしている時)
最初コンチータの部屋のソファーでキスをして太股を触っていく所や金持ちの別荘の部屋で鏡の前で胸をはだけて立っている所や裸で踊っている所や家の中で男の目の前で別の男とSEXする所は本当にやらしさが出ていた
所々で挟むテロ活動も面白かった(前の車が爆発し駅に行く道を変える所・スイスでナイフを持った三人組に襲われる所・別荘で窓の外で銃撃戦をしている所・セビリアで帰り道ヘッドライトに照らされた倒れている男を運転手が助けようとすると倒れていた男が運転手を棍棒で殴り、金持ちに銃を突き付けて車を奪って逃げる所・最後
の爆破等)
最初は友人の家で夜一緒に酒を飲む、次はコンチータの家で太股を触る、次は金持ちの別荘でベッドインする次はセビリアで再開しドア越しに髪にキスをするだけ、最後はドア越しで手と服と足にキスさせるだけという演出は本当に欲求不満を高める演出として上手く、最後に欲求不満が暴発して女を殴る主人公に感情移入させる(特に別荘で、最初は妻の部屋は嫌だと言って部屋を変えさせ、着替えをして鏡の前で胸をはだけて金持ちを誘惑し胸まで揉ませるが、外の銃撃戦で急に態度を変えて金持ちを拒み、怒った金持ちが押し倒すと今度は暗くしてと言ってろうそく「テロで電気がつかず暗い」を消させ、暗闇の中で金持ちが股間に手を伸ばすと何個所もひもで結んであるガーターを着ていて、男が明かりをつけムキになって
はがそうとする所や、セビリアで再開してドア越しに髪をキスさせ、「口のキスは踊りを見に来た後で」ともったいぶらせておいて、二階で観光客相手に裸で踊っている所や、家を買ってやり、「夜中家に来て」といって期待を持たせ、夜中に家に行くと鉄格子越しで手や服や足にキスさせた後、いきなり態度を変え女が金持ちに罵声をあびせ嘲い、最後は別の男と金持ちの目の前でSEXする所「金持ちが怒って鉄格子をあけようとガンガンなる音が凄い」等本当に欲求不満にさせる演出は凄い)
最初は金持ちが優しすぎるからと言って去り、次は金持ちが母親に金を与えたので「私を金で買った」と非難して去り、次は愛しているが欲望とは別といって金持ちにはやらせないのに、別の男を金持ちの別荘に引っ張り込み、次ぎは金持ちにナイショで2階で観光客相手に裸で踊った後、金持ちが怒ると泣き落として家を買わせ、そこで二人だけの生活をしましょうと言っておいて、鉄格子越しに別の男と家の中でSEXしている所を金持ちに見せるまでのテンポと焦らせる演出が凄かった。
全体的に徐々に欲求不満を高めさせ、最後の女の家での出来事でそれがピークになる演出は見事で、それでも女に家を買ってやったりする金持ちの情けなさが良く出ていて本当に面白い。演出もコンチータも本当に見事な傑作だった。
*お姉ちゃんを二人の役者が演じている事には気づかなかった。

投稿者:うらら投稿日:2001-09-28 01:44:13
なるほど、“瘋癲老人日記”ものですか。その通りですね!
確かに、ブニュエルは谷崎であーる。
中学生のとき、偶然テレビの深夜放送でやっているのを見たんだけど、何故か、下着に紐がいっぱい縛ってあって、なかなか脱がせられないシーンが印象的だったなぁ。ラストも謎。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚色賞ルイス・ブニュエル 
  ジャン=クロード・カリエール 
 □ 外国語映画賞 
■ 監督賞ルイス・ブニュエル 
■ 外国映画賞 
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