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汚れた顔の天使(1938)

ANGELS WITH DIRTY FACES

メディア映画
上映時間98分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1939/11/
ジャンルドラマ/犯罪
汚れた顔の天使 特別版 [DVD]
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【解説】
 男同士の熱い友情に、サスペンスや見応えあるアクション・シーンを明快に絡めた、これが戦前の作品とは全く思えないほどのキレ味を見せる、誠に素晴らしい異色のギャング映画の傑作。小粋なギャング・スターとしてその名を馳せたJ・キャグニーが、その独特の存在感と演技力で多大な評価を受けた。幼い頃から仲の良かったロッキー(キャグニー)とジェリー(オブライエン)。しかしロッキーは二人でやった盗みの罪を一人で被った事をきっかけに転落の一途をたどり、今やいっぱしのギャングになっていた。一方のジェリーは生まれ育った町で牧師として不良少年たちの更生に力を注いでいた。15年ぶりに町に戻ったロッキーはジェリーが面倒を見る不良少年たちの憧れの的になるが、かっての悪事を庇ってやった悪徳弁護士(ボギー)が自分を殺そうとしている事を知って逆に殺してしまう。警察との銃撃戦の末に逮捕され、死刑宣告を受けたロッキーだったが嘲笑うかのように平然としている彼の姿に少年たちは一層感化されてしまう。彼等の未来を案じたジェリーはロッキーの元へ行き、ギャングらしく死のうとするロッキーとは全く逆な行動を取るよう最後の頼みをするのだったが……。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
757 8.14
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2018-02-08 16:21:10
【ネタバレ注意】

ギャング映画の名作
キャグニーの映画は総じてテンポが良く途中でダレることが無い
監督の演出ももちろんだが、やはりキャグニーのキレッキレの演技によるところが大きい
あまりにも有名なラストまで一気に突っ走る

共演はパット・オブライエン、チンケな悪党役のボギー、悪徳実業家ジョージ・バンクロフトと曲者が脇を固める
華を添えるのが、あまり日本で観られる作品は少ないが、30年代に活躍した美人女優アン・シェリダン
その他悪ガキ”デッドエンド・キッズ”が例によって暴れ回る
冒頭に少しだけ出てくるキャグニーの若い時代を演じたフランキー・バークという役者のそっくりさんぶりも見もの

ストーリーは取ってつけたようなベタな展開だが、当時のギャング礼賛に対する規制との闘いの裏話も面白い

投稿者:sachi823投稿日:2013-10-24 22:11:55
ギャグニーの切れ味のある演技が素晴らしいです。
今はこういう俳優は見当たりませんね。
不良少年を手なずける過程が面白く、
流れるような展開から、ラストは泣かせる。
いい映画。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2012-09-27 18:50:56
誰もが言うようにこの映画のキャグニーは実に素晴らしい。彼が主演でなかったらこの作品はまったく違った平凡なギャング映画になっていただろう。その身のこなし、愛嬌のある表情、メリハリの利いた口跡、それに比べるとややオブライエンが見劣りするのは、キャグニーが凄すぎるからだろう。ラスト、常に皮肉な笑みを口元に漂わせるキャグニーがその表情をどう変化させるのか、その難しいシ−ンを処刑場の壁に写る影で表現したマイケル・カーチスはさすがである。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:gapper投稿日:2010-04-28 22:43:33
 ジェームス・キャグニーの代表的ギャング映画。

 幼馴染でいつも共に行動していた二人が、万年筆を盗もうとして片方は捕まり片方は逃れたところから人生が真反対に動いてしまう。
 一人は神父に、もう一人はギャングとしてのし上がって行く。

 娯楽作品でありながら、善悪の対比とメッセージ性でハートウォーミングでもある。
 ヒーローを扱うのが上手いマイケル・カーティス監督ならでは。

 ボガートは「マルタの鷹」以前で、準主役的な地位の時代。
 汚い弁護士の役だ。

 美人コンテスト出身のラッキーレディのアン・シェリダンは、その俳優人生を象徴するような花を飾るお飾り役。
 その役目を期待通りに果たしている。

【つぶやき】
 アメリカの万年筆というと「旅情」で少年が”舶来”と言っていたのを思い出す。

投稿者:レフトフック投稿日:2008-03-23 23:36:18
有名なラスト。テンポの速さ等有名な箇所はいくつもあります。しかしこの映画キャグニーという俳優の素晴らしさに尽きます。彼のすごさは筆舌を尽くしがたい。ちびでハンサムでないこの男。写真だけだと3〜4流俳優。しかし映画を見ると存在感に偉大さ。アメリカ人俳優の懐の深さ。スターとは彼を言います。日本人だと大河内伝次郎でしょうか。存在感が素晴らしい。そしてこのタイトル「汚れた顔の天使」聞くとアメリカの悪がきを指すらしい言葉だそうだが、以前とある女性が、何かのすすが顔に付き化粧が台無しになった時、私が「君って、その顔もなかなか良いよ 、汚れた顔の天使って感じ」と言ったらものすごく喜んでくれた思い出があります。女性が、化粧のりが悪い、顔に汚れがついた(ケチャップ等)時この言葉、良い口説き文句になりますよ。
投稿者:知立方面投稿日:2006-08-01 15:58:58
【ネタバレ注意】

「さあ行こう、私ほど早く走れなかった男の為に祈ろう。」と子供たちとジェリーが隠れ場所から階段を登って出て行くラストがいい。

まったく作品内容は違うが、「無防備都市」の子供たちのことを思い出した。

投稿者:シネマA投稿日:2006-03-14 11:35:48
 『カサブランカ』のM・カーティス監督の不朽の名作。この展開の速さには目を見張るほかない。いま観てもひきこまれる。絶妙な筋運び。省略が利いている。カメラワークも巧み。
 主演のキャグニー抜きには絶対なりたたない物語。悪いやつなんだが憎めない。そっと応援したくなる。身のこなしも軽やか。好漢なのだ。
 ボガートは小悪党に徹して存在感がある。オブライエンとアン・シェリダンは影が薄いが。
 感動させるのが上手い。さすがハリウッド。じつは、あざとさも感じられるけれど。
 多少強引な箇所もスピードがあると、さほど気にならない。
 最後の有名なシーン。主人公の行動は正反対のふたつの解釈が可能だ。キャグニーの名演で、どちらとも受けとれる。そこがまたいい。観客が自由に解釈すればいい。
 ちなみに、あの反応はわざとやってみせたんじゃない、と私は解釈した。また観てみたい。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-02-05 17:42:41
 とにかくラストが素晴らしいの一言。黒澤監督の『天国と地獄』のラストは、ひょっとしてこれに影響された?
投稿者:Ikeda投稿日:2004-02-09 15:07:38
息もつかせぬ展開とは、この映画に言えるでしょう。並のギャング映画と違って兎に角、スピーディです。アン・シェリダンの出場所は少ないけれども綺麗ですし、キャグネイは出世作と言われるのが当然の演技で、更にハンフリー・ボガードが適役です。全編の底部にあるキャグニーと牧師パット・オブライエンとの友情が、この映画を力強いものにしていて、ラストがそれで快調に仕上がっています。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞ジェームズ・キャグニー 
 □ 監督賞マイケル・カーティス 
 □ 原案賞ローランド・ブラウン 
■ 男優賞ジェームズ・キャグニー 
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