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寄席の脚光<未>(1950)

LUCI DEL VARIETA
VARIETY LIGHTS [米]
LES FEUX DU MUSIC-HALL [仏]
LIGHTS OF VARIETY [英]

メディア映画
上映時間96分
製作国イタリア
公開情報劇場未公開・ビデオ発売
ジャンルドラマ/コメディ

【解説】
 ネオンのタイトルがハリウッド・ミュージカルを想わす、第一楽章、第二楽章と二部仕立てのフェリーニの、ラトゥアーダとの共作による処女作。売り上げを差し押さえになった旅の一座が揉めている楽屋に、その公演を夢中で見つめていた娘が売り込みに訪れるが、誰も相手にしない。彼女は移動の列車に彼らを追う。艶然と微笑む彼女に興味を持った座長格のケッコ(フィリッポ)は客車の外に呼び出してちょっかいを出すが、猛然と断られてすごすご引っ込む。しかし、彼女は次の巡業先までついてきて、水増しで伝えていた踊り子の一人として加わる。ひょんなことで衣装が脱げパンツ姿で踊った所が大人気。行く先々で成功を納め、ある晩、弁護士レンゾの招待で仲間と共に彼の郊外の屋敷に訪れる。食べて飲んで踊って大騒ぎ。しかし、ケッコは浮かぬ顔。レンゾに気があるリリアーナが気になるのだ。そして、彼が彼女の寝室に忍ぶのを邪魔して、みなで追い払われる。リリアーナに肩を寄せ歩くケッコに失望した、彼の長年の恋人メリーナ(マシーナ)は彼と別れる決心をする。そして章が変わり、所はローマ。ケッコは一座を解散し、リリアーナの売り出しに懸命だが、信用がなくそれを果たせない。彼女は同業者のマデルモに傾く。下宿を追い出されたケッコはアメリカで化学技師をしていたと言うペット吹きのジョニーと知り会い、街角や木賃宿にくすぶる芸人たちでまた一旗あげる気になる。花形はリリアーナのつもりだが、彼女は一流劇団のショウ・ガールとなる。偶然、駅で再会した彼女に未練たらたらのケッコだが、出発した列車に乗り込んだ、出会いの時のリリアーナにも似た少女につい舌舐めずりするのだった。情深いマシーナの役柄はまんま“カビリア”であった。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
29 4.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:Ikeda投稿日:2010-05-06 12:52:07
イタリア版バックステージ物という感じの映画ですが、フェリーニもデビュー作だけに彼らしさはありません。ただし、かなり面白い作品で、寄席芸人一座を売り出すのに夢中になっているケッコ(ペッピノ・デ・フィリッポ)が、リリー(カルラ・デル・ポッジョ)に惚れ込んでしまう、少々間の抜けた男なのが面白いです。それにまだ20代のジュリエッタ・マシーナがケッコの恋人役メリーナで出演していて、かなりの役をやっているのも楽しいです。
かなりアメリカ映画を見習ったと思われる所もありますが、寄席の出し物が、イタリア風でハリウッド物とは違った雰囲気があるのも見所だと思います。
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