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夜ごとの美女(1952)

LES BELLES DU NUIT

メディア映画
上映時間87分
製作国フランス
公開情報劇場公開(東和)
初公開年月1953/12/25
ジャンルドラマ
夜ごとの美女 [DVD]
参考価格:¥ 5,040
価格:¥ 4,990
USED価格:¥ 3,479
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【解説】
 貧しい音楽教師のクロードはピアノを弾けば、アパートの前のガレージの親父に怒鳴られ、学校に行くと生徒たちにバカにされ、念願の作曲コンクールに出品する作品の完成もはかばかしくなく、面白くない。安らぎを得られるのは夢の中でだけ。夜ごと現われる夢の美女たちと恋を囁きあう。1900年の夢では貴婦人エドメの娘のピアノ教師。オペラ座支配人の夫が彼のオペラの上演を約束してくれる。1830年のアルジェ制圧の夢ではラッパ手になり、アラブの姫君(G・ロロブリジーダ)といい仲に。ルイ16世の時代に赴けば貴族の娘シュザンヌ(M・ヴァンドイユ)が微笑みかける。だが、ふいに目覚めさせられ、再び夢の世界に戻ろうとすると、どの夢もギクシャクとして彼は女たちの夫や兄や父たちに殺されかける。結局、現実の世界にシュザンヌはいて、宿敵ガレージ親父の娘だったが、彼がコンクールに入賞することで二人の仲も許される。R・クレールの持つ二つの側面(前衛映画の旗手だったセンスを窺わす、夢のシーンの安っぽい描き割りなど使ってのシュールな展開。夢から醒めぬ主人公をとりまく下町人情ののどかで温かな描写)がうまく溶け合って、楽しい作品となっている。夢で会う老人が、あの頃は良かったと呟くのに遭遇する度に、出てくるギャグが秀逸(見てのお楽しみ)。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
322 7.33
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【ユーザーコメント】
投稿者:uptail投稿日:2013-11-04 12:30:33
マルティーヌ・キャロル
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-05-24 22:34:51
ジェラール・フィリップを尚更好きになった作品です。ジェラールの美しさには毎回驚かされますが、本作はそんな彼の魅力が満載で彼のキュートな魅力も見ることが出来ます。夢と現実が交差して物語が進んでいくのがとてもユニーク。ジェラールの現実より夢をずっと見ていたいと寝てばかりいて友達が心配する姿などはかなり笑えます。そんな彼が後半は夢にまで追い詰められていく所などもユーモアがあって楽しいです。そして夢や現実に出てくる女優群も美女ばかりで画面に花が咲いています。こんなにジェラールの作品で楽しいのは初めてだったので、とても楽しむ事が出来ました。彼は本当に美しく、上品で見ていて惚れ惚れします。
 ジェラールのファンであれば十分楽しめる作品です。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-04-28 14:25:56
夢を取り入れているので、5年前のアメリカ映画「虹を掴む男」を思いだす作品です。ただ違うのは、夢の世界が主体なので自由自在に話が展開する事です。それに世紀をどんどん遡り、最後は旧石器時代まで戻るのが面白いです。ただ、革命前後の数世紀が多く、切り替えが頻繁なので、我々にとっては少し混乱することもあります。
それとは別にこの映画を見てクレールらしいと思ったのは、音の扱いです。クレールが最初にトーキーを作った経過は省きますが、この映画で最初から道路工事やエンジン・テストの騒音を強調しいるのがクレールの皮肉な所です。窓越しで声をカットするというのは、彼が得意としたテクニックですし、郵便配達との話が騒音のため速達を受け取れなかったというのも、その応用です。
夢の中の出来事は、さほどでもありませんが、私が良いと思ったのはジェラール・フィリップの友人達の下町の友情が良く描かれていて、初期のクレールの良さが出ている事でした。ジーナ・ロロブリジーダ、マルティーヌ・キャロル、マリリン・ビュフェルなどの美女が出てきますが、やはりシュザンヌ役のマガリ・ヴァンデゥイユが目立ちます。それにクレールとの付き合いが長いレイモン・コルディが彼女の父親役なのが楽しいです
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-04-12 16:55:22
フランスの寄席の軽演劇を、そのまま写してるだけの退屈きわまりない作品だと思う。メリハリがなくゴチャゴチャしてて、よくないのだ。
演技陣。ロロブリジーダがセクシー。
投稿者:ルミちゃん投稿日:2001-10-23 22:12:09
クロードは作曲家になるのが夢.これは現実の世界の、努力によって叶えられる夢なのだけど.

騒音に悩まされ、どこへ行っても皆に馬鹿にされ、学校では生徒にもからかわれる.クロードはそうした日常に疲れ、夢の世界に閉じ籠もって行くのだけど、これは現実からの逃避と言ってよい.作曲家になるのが現実の世界での夢なのだけど、夢の中でそれが叶う、現実と夢と幻の夢を絡めて描くところが妙.そして、その夢の中で出会った老人は昔は良かったというが、これも、現実からの逃避、夢の中で現実からの逃避を繰り返しながら、どんどんと時代をさかのぼって行く.
夢の中で巡り合う美女、これは誰でも抱く願望と言ってよい.王子様、お姫様に誰でも憧れるものなのね.

最初は幸せに満ちていた幻の夢の世界が次第に悪夢に変わって行く.昔へ昔へと原始時代までさかのぼっても、ただ単に幸せと言える時代はなかった.そして、悪夢から逃れようと、眠るのは嫌、もう夢を見るのは嫌と思ったとき、現実の世界にクロードが気づいたものは.

現実から逃避した夢の世界を、悪夢に変えることによって、そしてその悪夢を現実の出来事と絡めて描くことによって、現実の世界を見据えることの大切さを訴えている.
現実の世界をしっかり見据えれば、努力に拠って実現可能な夢が見つかるもの.空想の世界に夢を求めると、単なる願望になってしまう.幸せは現実の世界の中で、自分の努力によって求めるもの、それが夢を叶える事なのね.

投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-28 00:30:48
 ノイズの映画
 郵便配達とのやりとりで会話が途切れ途切れになる場面は笑わせる。
 全編に亘って品の良過ぎるコメディ。大いに笑わせてくれるが、もう少し毒気があってもいい。夢のシーンの書き割りがチープ

 ラスト近くの時代を超えた追いかけシーンで馬を速足で後退させる男が登場する
のには吃驚
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 国際批評家連盟賞ルネ・クレール 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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