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ライムライト(1952)

LIMELIGHT

メディア映画
上映時間137分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(松竹洋画部)
初公開年月1953/02/18
リバイバル→東和-74.3
ジャンルドラマ
映倫G
美しきバレリーナに よせる心を秘めて 舞台に散った道化の恋… 名優の至芸と 愛の名曲でうたい上げる 感動のチャップリン・シンフォニー(リバイバル時)
チャップリン Blu-ray BOX
参考価格:¥ 37,800
価格:¥ 27,872
USED価格:¥ 25,449
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ライムライト

【解説】
 人生への絶望から自殺を図った踊り子テリーを救った老道化師カルベロは、愛に溢れた笑顔をもって彼女を元気づけた。今の彼には、かつての栄光はなく、生活も楽ではなかったが、何故かこの少女を見捨てることはしのびなかったのだ。大切にしているバイオリンさえも質に入れ、彼女の回復を祈るカルベロ。そして彼はそれまで気乗りしなかった舞台にも立つ決心をするが……。「チャップリンの独裁者」から戦後第1作目の「チャップリンの殺人狂時代」を通して“アカ”呼ばわりされ、非米活動委員会の追及、議会の国外追放提案やマスコミの攻撃などを浴びたチャップリンが、第二の故郷ともいうべき住み慣れたアメリカを捨てて、母国イギリスに戻って発表した作品。落ち目の道化師と美しいバレリーナとのひめたる恋、懐かしい舞台に返り咲き喝采を浴びながら熱演の果ての彼の死など、さながらチャップリン自身の心境を語るかの様な印象が強い、晩年の傑作。
<allcinema>
評価
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]A善き人のためのソナタ (2006)
[002]Aチャップリンの独裁者 (1940)
[003]Aアパートの鍵貸します (1960)
[004]Aシンドラーのリスト (1993)
[005]Aローマの休日 (1953)
[006]AゴッドファーザーPART II (1974)
[007]A風と共に去りぬ (1939)
[008]A情婦 (1957)
[009]Aゴッドファーザー (1972)
[010]A素晴らしき哉、人生! (1946)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
24221 9.21
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-08-02 16:59:51
チャップリンが胸の奥にあるものを
観客に示した名作だと思います。
作品としての評価よりもチャップリンの
人生哲学として受け止めたいと思いました。
キートンの出演もうれしいです。
投稿者:ピースケ投稿日:2014-07-12 20:44:59
【ネタバレ注意】

ラストの観客に大ウケなシーンはちょっと出来過ぎな気はする。
チャップリンの目はすごく印象的。

投稿者:cappye投稿日:2012-06-27 10:40:41
【ネタバレ注意】

 素顔のチャップリンが見られるのは珍しいのではないだろうか。

 音楽とか、いいところもいっぱいあったが、映画としては彼女のもとを出て行ったところで終わった方がすっきりしてよかった気がする。最後にあのラストを持ってくるにしても、その前の芸のシーンが長すぎる。チャップリンの映画だから入れたかったんだろうけど、ちょっと欲張りすぎたか。最初はサクラだった人たちがカルベロの芸に魅せられてアンコールをしたというところも、前半で全然うけてなかったネタでどうしてそこまでになったのか疑問。芸人だったらうけなかったネタはすぐ辞めて、別のネタを考えるくらいの努力はしても良さそうなものだけど。そこに、チャップリンの自分の芸はうけるはずだという良く言えばプライド・信念、悪く言えばエゴが見える気がする。

 それにしても、クレア・ブルームがまだまだ活躍されているというのに驚き。

投稿者:いまそのとき投稿日:2011-11-14 15:51:44
ロンドン1914年が舞台。チャップリンは原作、脚本、製作、監督、音楽に主演と一人6役と流石の多才ぶり。何故古巣の英国でこの映画を撮ったか。何故見る影もない老キートンを起用したか。経緯を知っているとチャップリンという人物が理解できると思う。この作品のテーマはまさに移ろう時代の流れ。落ち目の老喜劇役者ではなく、若いバレリーナのC・ブルームにスポットライトがあたる。老いから若きへバトンを手渡していくその悲哀を切々と描いている。ラスト近く。63歳チャップリンと57歳B・キートンとの2ショット。二人の無声喜劇俳優が顔を会わす事で大きく長い時の流れを感じる。自分たちの老いさえもこういったスチュエーション・コントにする。これも芸人魂なのかもしれない。世界共通のコメディの原点。パントマイムでまだまだ笑いが取れることを知ってるチャップリン。この自信たるや、根っからの喜劇人であることの証明といえよう。ややウエット度高し。
投稿者:陸将投稿日:2010-12-25 20:13:15
【ネタバレ注意】

チャップリンと言えば、山高帽・ステッキ・ちょび髭といった姿である。
そんないわばストックキャラクターのようなチャップリンは登場しない。
本作に登場するのは、生身の人間としてのチャップリンである。

老道化師カルベロの姿には、明らかにチャップリン自身が歩んできた生涯が重なっている。
時は流れ、それと共に人間は誰しも年を重ねていく。
そんな中で上昇と転落という人生を誰もが味わう。

チャップリンの笑いは言葉で生み出されるものではない。
身体から湧き上がってくる笑いである。
だから国や世代が違っても、今でも愛され続ける、普遍的な笑いになるのだと思う。

ただ、その笑いの中には様々なものが含まれている。
皮肉や風刺、誇りやプライド、そして悲しみや哀愁。
波乱万丈の人生だからこそ笑いにも深みが出る。
本作を見ていると、可笑しさと哀しみは表裏一体であると感じてしまう。

人生の下り坂を迎え、衰えが見え始める年齢。
ただ、彼は過去の栄光にすがろうとはしない。
情けや憐れみは不要だと言い放つ。

そして自分と同じく、身体で感情を表現する芸術者である1人の若手バレリーナに、自身の夢や希望を託すのである。
そんな彼女を温かく見守るチャップリンの眼差し。
それが何と愛に満ち溢れていることか。

美しい物語に、美しい音楽。
下手すれば自己陶酔になりかねないような内容を、人間賛美の映画として見事に描き切った大傑作だと思う。


投稿者:Kircheis投稿日:2010-08-22 03:33:10
チャップリン作品の中で、個人的に一番好きな映画である。

ロリコンなとこも含めて自伝的な作品であるのは間違いないが、骨子となっている『愛』の表現はチャップリンならでは。
投稿者:gapper投稿日:2010-06-24 21:29:18
 やはり、音楽が良い。

 ’40年台までは映画音楽は付属物で独立して聞くものとして考えられていなかったようで、個人的に大いに不満なのだが、’50年代になり変わってきた。
 そしてこの頃から、名曲と言える映画音楽が数多く登場する。
 このライムライトもその一つだ。

 テリーが立てるようになったシーンは、ややくさい感じがした。
 キートンとのシーンも今ひとつ面白いという感じでなかった。
 話としては、長い間寝ていたテリーがすんなり主役として抜擢されるのはちょっとあり得ない気がしたし、吹き替えのバレエシーンでは回転後の足の置き方が”バタッ”という感じで、やはり練習不足な感じでここは不満であった。
 これは、劇作家のユージン・オニールの娘でチャップリンの奥さんであるようです。

 こういった不満はあるものの、舞台の裏側を上手く描いていてよい作品であることには違いがない。
 ただ、個人的には「街の灯」のような作品のほうが素直に感動できて好みだ。

【映画からの薀蓄】
 ライムライトとは、石灰の棒などをガスの炎で熱して白光させた光のこと。
 ここから転じて、名声や評判と言った意味を持つ。
投稿者:ピザボーイ投稿日:2009-09-05 17:00:06
「街の灯」に想いを馳せながら観ることをオススメします。これはどう考えても素晴らしすぎる。影の映画。

全編にわたって驚きのショットの嵐、完敗お手上げ、という感じではないのだけれど、彼女が踊るシーンがすごく良い。特にまだ舞台に立つ前の、暗い中でのダンスの面接をロングショットで捉えたシーンはとてつもないエモーションを巻き起こします。一方向から光を与えられた人間はどうしてこうも美しいのだろう・・・

そして晴れの舞台で踊る彼女以上に、それを影で見守るチャップリンが眩しい。傑作。

投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 12:37:13
バスター・キートン
投稿者:映画元気投稿日:2008-10-20 10:00:41
<元気コメント>
「人生は素晴らしい。大切なのは勇気と想像力だ」(カルヴェロのセリフより) http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2007/04/post_183c.html
投稿者:ルミちゃん投稿日:2007-04-14 21:42:30
【ネタバレ注意】

仕事に一生を捧げる、芸人に一生を捧げた人間の生きざまを描いたらしいのだけど、なぜこうも陰気くさいのか?
チャップリンの芸は人に分からせようとする芸、言い換えれば拍手を求めようとしてしまうのだけど.彼はアメリカに渡って苦労して芸人として、映画監督として地位を築いたのだけど、その苦労を観客に分からせようとしてしまった、自分はこんなに苦労したんだと言いたくてならないものが、映画に現れてしまうのではないのか.
5人だったっけ、十代の女の子と結婚して(ボーレット・ゴーダードは20代だと思う)、はたから見ればチャップリンの人生は楽しくて仕方なかったはずなのだけど、ジャン・ルノワールが彼の元妻の一人に会って「あなたのような素敵な女性を、なぜ彼は捨てたのだ」こんな風に聞いたら、「何言ってるの、あんなつまらない男、私が捨てたのよ」こう言われたらしい.
事のつまりは、家に帰っても作曲とか、チャップリンは仕事ばかりしていたらしいのだけど、映画を撮るのに苦労はするのだけど、その仕事に打ち込むこと、その生き方が楽しい事でなくてはおかしいと思う.いくらおもしろおかしい映画をとっても、その裏側がどうしようもないほど陰気臭いのは変なのね.
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チャップリンが生まれ故郷のイギリスに戻ってこの映画を撮ったのが1952年.他方、ジャン・ルノワールもその約2年後、故郷のフランスに戻り、フレンチカンカンを撮っている.そして、フレンチカンカンも芸人の姿を描いた作品であり、ルノワールの生まれた土地モンマルトル、そして彼の最初の長編映画『女優ナナ』を貸し切りで上映した、ムーランルージュを舞台にした映画なのだけど.『女優ナナ』はドイツで撮ったので、フランス人から嫌われたらしく、ジャン・ルノワールは決して良い評価を受けたわけではない.ジャン・ルノワールにとってムーランルージュは、単に楽しいだけの思い出の場所ではないはず.けれどもフレンチカンカンは明るく楽しい作品、苦労はしたけれど、ムーランルージュはジャン・ルノワールにとって、明るく楽しい映画監督としての人生の原点なのね.
踊り子の練習場のドアの向こうで、全裸の女の子が着替えをしていたり、飛び跳ねる踊り子の下に寝転ぶ男たちとか、すけべ丸出しの映画なのに、そんなことを全く意識させない、生き生きとした明るさに満ちあふれている.
ライムライトにキートンが出演しているならば、ルノワールもまた、シャンソン歌手他、当時のフランスの一流の芸人を、映画の中に役者としてではなく、そのままの芸人として登場させた.そして、芸人の仕事に生きがいを求める人間の姿を描いたのがフレンチカンカンであり、主役、脇役の区別なく、役者の自分自身が描かれる映画が、フレンチカンカンであった.
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まとめると、ジャン・ルノワールは、芸人として一生を捧げる人達を描こうとして、主演、脇役の区別のない、映画の出演者全ての姿を描いた、フレンチカンカンを撮った.
こう考えると、この映画は?

投稿者:篭瀬山投稿日:2007-03-02 21:52:17
【ネタバレ注意】

『モダンタイムス』で資本主義制度に潜む非人間性を批判したチャップリンだが、ここでは欲望を肯定し意志を否定する。人生に意味を求め自殺を試みたテリー(クレア・ブルーム)を慰めるため、人生に意味などない、あるのは欲望だけだと断言するカルヴェロ(チャプリン)。薔薇は薔薇であろうとする故に、石は石であろうとする故に、そう存在する。そのメッセージ性とは別に、彼がそこで見せるパフォーマンスは(瞬間的なものだが)最高におかしいし、その直後に見せる「盆栽」(Japanese Tree)の仕草は至高でもあるのだが、要するに。人間は欲望のためのみに生くるにあらず、無意識のうちにも意味を求める存在だからこそ苦悩する、ということが彼の認識からはこぼれ落ちている。したがって、何が正しく何が間違っているかを彼(チャプリン)に教えてやれる友人がいなかった、という指摘はその意味で的確だと思うが。彼自身の無意識下では、道化師の死という結末からも、それを理解する心性があったことはうかがえる。問題は、それ(間違った認識)を引き受ける存在がいたことだと思う。この映画で言えばテリーがそれ。7

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-08-17 19:27:05
チャップリンもさすがに60を過ぎると、得意のパントマイムも衰えを見せる。
そしてストーリーについてもそれは言えるだろう。いい年をして、その自己陶酔ぶりと少女愛は見るに耐えない。完全に自分の世界に夢うつつ・・・どうしようもない彼であった。
相手役のブルームがいいのが唯一の救いだ。
投稿者:さち投稿日:2006-04-20 13:14:52
名作
投稿者:けっけこ投稿日:2006-04-12 10:21:25
特にラストのステージは泣けます・・・バスターキートンとの舞台に涙。バレリーナのヒロインも美人だし、チャップリンは凄すぎる・・・
投稿者:Ikeda投稿日:2005-02-27 14:49:51
久しぶりで再見しましたが、やはり良い映画でした。チャップリン自身が元は名喜劇役者で、60才を過ぎたこの頃は昔風のギャグでは受けなくなている時期だし、もともとロリコン的な所があって、若い女性が好きだったことから、自伝的な事を思い切って表現していたのだと思います。「老い」と「若さ」を対比させ、お互いに励まし合うなど、自分の人生観を見事に描いています。
チャップリンがこの映画に気持ちを込めていたというのは、大勢の親族を出演させている事でも解ります。彼はポーレット・ゴダードを含め4回結婚していますが、最後の奥さんは劇作家ユージン・オニールの娘、オーナ・チャップリンです。彼女は37才も年下で、この映画にも部分的にクレア・ブルームの代役で出ているようです。クレアの恋人役、シドニー・チャップリンは別にしても、息子や娘が異常と思えるほど大勢、出ていますし、サイレント時代からのお気に入りのエドナ・パーヴィアンスまで出演しているので、どれが誰だか解らなくなります。
ラスト近くでの、喜劇役者のライバルだったバスター・キートンとの共演も珍しいですが、もう少しキートンを見せて欲しかったです。キートンの、もっと面白いシーンがあったけれどもカットされたという噂が流れたようですが、真偽のほどは解りません。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-03 00:46:13
おそらく映画史上永遠に語り継がれるであろうラストのクライマックスでのチャップリンとバスター・キー トンという偉大なコンビによって見事に演じられたパントマイム・コメディは最高に面白く、いつまでも忘 れがたい名シーンであり、それだけでも本作は映画ファンであるならば絶対に見ておきたい映画である と言えよう。
(以下↓)http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page237.html#lcn041
投稿者:NPG投稿日:2004-02-12 13:36:45
チャップリンも老いたな〜とか、チャップリンだからどーだとか、
そんなことを抜きにして、美しいストーリーに酔える。
「素晴らしき哉、人生」に並ぶ良作。
こういう作品を純粋に受け止められないような映画ファンにはなりたくないと思う。
投稿者:pom投稿日:2004-01-18 21:36:30
美しさと悲しさのを表現する感覚がすごいと思った。チャップリンは、どの映画でも人生の美しさを伝えていると思う。
投稿者:こさむ投稿日:2002-10-16 11:48:08
どうしてもチャップリン自身と重ね合わせて観てしまうね。
当初はこれを最後の作品にするつもりだったのではなかろうか。
投稿者:さぬき投稿日:2001-05-08 10:16:18
私はチャップリン映画はこれしか見たことがありません(変かもしれませんが)。
だから喜劇の人というイメージもないし、他の作品と比較もできませんが、素直にいい映画だなーと思いました。
哀愁がただようけれど、やさしい感じ。
淡い雰囲気の音楽が映画の内容に合っていて素敵ですね。
投稿者:かんぱり投稿日:2000-12-17 00:09:02
チャップリン=喜劇と思っている人にこそ是非観てもらいたい傑作です。チャップリンという偉大な肩書きを忘れ、ひとつのドラマ映画として作品を観たほうが良いかも。老コメディアンの想いがとってもせつないです。素直にいい映画だなーと思います。逆に喜劇としてのチャップリンを期待する人は肩透かしを食うかもね。シリアスなドラマだから。
投稿者:サドヤマオサム投稿日:2000-10-23 04:46:01
名作の誉れ高い作品だが、私は好きになれません。チャップリンでさえ老いるとこうなるのかと悲しくなります。赤狩りの影響が大きすぎたのでしょうか。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作曲賞チャールズ・チャップリン 72年に初めてロサンゼルスにおいて公開されたため
  レイモンド・ラッシュ 
  ラリー・ラッセル 
□ 作品賞(総合) 
 ■ 新人賞クレア・ブルーム 
【レンタル】
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