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ラ・ボエーム(1926)

LA BOHEME

リリアン・ギッシュの ラ・ボエーム(ビデオ)

メディア映画
上映時間90分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1928/02/

【解説】
 プッチーニのオペラ劇でも有名な題材のもっとも古い映画化作品で、サイレント時代のR・ギッシュの可憐な演技が目玉。芸術家を志す4人の男たちの友情と、貧乏でもなお志気を通す生き方が滑稽でもあり、悲しくもある。
 “芸術の母パリ。才能ある若者たちが悩み飢え……”という字幕で映画は幕を開ける。劇作家を目指すロドルフは、家賃も苦しく身よりのないお針子ミミに恋をする。それまで冴えない犬猫雑誌に原稿を書いて喰いつないでいたのが一転して生き生きした脚本が書けるようになる。ミミもまた1人の女として励ます男の存在に生き甲斐を得る。質屋の帰り、ミミは金持ちポールに見初められ、あれこれ言い寄る言葉を真に受けて、ロドルフの新作原稿を持って劇場に出かける。友人のミュゼットみたいにパトロンを得て金をもらっていると勘違いしたロドルフは、激怒して部屋を飛び出し酒場へ。ミミが原稿料を貰いに行ってくれていた雑誌の編集長から、自分がとっくにクビになっていたことを知り、ミミが夜なべして金を工面していた真実を知って懺悔する。体を壊し喀血するミミを目のまえに、必死に医者を探すロベルト。ミミはベッドから消え、数カ月後、戯曲は大成し上演ヒットする。だが、打ち上げパーティの日に瀕死のミミが運び込まれ……。
 恋仲になったロドルフと復活祭のピクニックに出かけ、川縁の林ではしゃぐミミの無邪気な様子は可愛らしく心に残る。ギッシュの十八番“薄幸の美少女”もの。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2010-11-14 01:04:32
 『ビッグ・パレード』(1925)の翌年のキング・ヴィダー。リリアン・ギッシュは『真紅の文字』と同年の映画。パリの屋根の雪景色のカットから始まる。こゝでも前半はともかく後半は圧倒的なギッシュ一人の映画になる。病に倒れたギッシュが、貧民窟からカルチェラタンのアパートまで戻る場面がヴィダーらしい過剰に凄絶なシーンで出色。また、中盤のピクニック場面もモブシーンとして見事な出来栄えだ。あと、アパートの装置としての面白さも明記したい。ジョン・ギルバートの部屋の窓を挟んでギッシュの部屋が見え、(雪降る画面が美しい!)屋根伝いに部屋を行き来できる構造になっていることや、ギルバートの部屋の床板をはずすと階下のルネ・アドレーの部屋が見える、さらに当然のごとく会話を交わす、というような部分。
 ラストのラストでピクニック場面が一瞬フラッシュバックされるのだが、通俗的というか余りにメロドラマじゃないかという思いも起こるが、これもヴィダーらしい大衆的なサービス精神だと思い直す。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-05-21 12:19:06
「ラ・ボエーム」と言えばプッチーニを思い出しますが、ストーリーはこのオペラとは、かなり違います。それは、原作者のアンリ・ミュルジェールの小説を映画化したからのようです。
アメリカ映画のヨーロッパ原作物は違和感があることが多いですが、この映画もそうで、特に前半はコミカル的なところがあって、キング・ヴィダーらしくないです。しかし中盤からぐっと盛り上がってきます。それもジョン・ギルバートの好演もありますが、矢張りリリアン・ギッシュの演技に尽きます。特に彼女の得意な流れでのラストシーンは素晴らしいです。
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