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(1990)

DREAMS

メディア映画
上映時間121分
製作国日本/アメリカ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月1990/05/
ジャンルドラマ/ファンタジー
夢(初回仕様) [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 3,772
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【解説】
 黒澤明が、自分の見た夢をもとに撮りあげたオムニバス。「日照り雨」、「桃畑」、「雪あらし」、「トンネル」、「鴉」、「赤富士」、「鬼哭」、「水車のある村」の8話を収録。ILMによる特撮の他、ハイビジョン・システムでの合成を導入。幻想的な雰囲気の映像と豪華なキャストで話題となった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
847 5.88
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【ユーザーコメント】
投稿者:ピースケ投稿日:2014-09-23 20:18:36
『狐の嫁入り』 と 『トンネル』 がなんだか妙に怖かった。
投稿者:sachi823投稿日:2013-07-03 20:43:40
天才の夢だけあってよくわからない内容のものも多いですが、
その中でもわかりやすく一番気に入ったのは
最後の「水車のある村」です。
人生に対するpositiveな思いに満ちていて
嬉しくなります。しかし、
こんな教訓めいてよくできた夢
本当に見たのでしょうか。
投稿者:verkhovensky投稿日:2009-12-27 14:37:38
屋上屋に架するコメント。

小林信彦の「黒澤明という時代」といふ本の中で、三島由紀夫が黒澤について、テクニックは抜群だが、思想的には中学生、と評したとあります。小林はその意味をよく考へてみなければと思つてゐると書いてをりますが、特段検討するまでもなく、この映画などによつて一目瞭然であります。脂の乗つたころの作品では、その幼稚な面がダイナミックな迫力に隠れてゐるだけのことです。

私は黒澤の全盛期の映画を人並みに愉しむ者ですが、「世界に誇る」などと声を張り上げられると、この映画やら次の「八月の狂詩曲」やら、晩年の学芸会のやうな映像を思ひ出し、困惑してしまふのであります。
投稿者:TNO投稿日:2009-11-05 11:23:01
黒澤としては、駄作。冗長な場面が目につき、意味不明な映像の連続。自分の個人的な夢に忠実すぎるから?(夢とは、理屈で説明できない展開が普通に起こるもの)しかし、黒澤の過去の作品を起想させる部分がある。花を一面に植える場面は、七人の侍の木村功と津島恵子の場面を、いかりや長介の舞台では隠し砦の3悪人の最初の場面を思い出す。また、何度か出てくる大人数での行列や踊りの場面は、過去の映画にも何度も同様の場面がある。原田美枝子は、羅生門の京マチ子だ。黒澤の懐古趣味の作品であろう。
投稿者:じょ投稿日:2009-10-30 08:21:23
【ネタバレ注意】

一作品の中に8つの夢のエピソード、と聞いただけで、まぁ、
雑多なんだろうな、と。で、夢の話だ。夢オチなんて言うけど、
オチなくてもいいのが夢ってことで、
「オチてないエピソードが雑多な感じで8つ入っている」ってとこまでは
観る前に予想(心構えか)ができるわけだけど。で、そういう意味では、
良くも悪くもそのまんまだった。まぁいいんだけど。
狐の嫁入りの謎な間の行進、桃の木のロケシーンの荘厳さと、めちゃ
久しぶりに拝めた(「親子ジグザグ」以来(笑))伊崎充則の驚きの演技、
トンネルから、ぞろぞろ兵隊が出てくるシーンの不気味さ
(いかにも終わり方が夢っぽい余韻を残す好きなエピソード)、
赤い池と鬼の悪夢の様なコントラスト、映像の力強さが印象に残る作品でした。
まぁただ、眠気が何度か襲って来たのも事実。己の夢を見ないようにご注意。

投稿者:quiet man投稿日:2009-05-13 21:06:16
黒沢明だから期待しすぎてガッカリしたのか? い〜や、それだけじゃないでしょう。倍賞美津子のセリフを聞いたときから、こりゃいかん、この監督は、女優と子役をほんとに活かせない人だと思った。
いくつもの「夢」も、気味の悪いものばかり。これ以後寺尾聡、井川比佐史、笠智衆たちはキャリア・アップされたのか。
「赤ひげ」以降、確実に変貌している黒沢は、○か×か。
投稿者:william投稿日:2009-03-12 12:03:49
夢の世界。
投稿者:NYY投稿日:2009-01-28 20:53:56
,鉢△里子様の夢と┐離検璽汽鵑量瓦蓮外人受けを狙ってるよ
うなところが少し引っ掛かるが、まあまあ良かった。
「本来、葬式はめでたいものだ。よく働いて、よく生きた」という
台詞も黒澤が90年代に亡くなってることを思うとグッと来るもの
がある。
 
しかし、そのお子様とジーサンのサンドイッチになってる、暗い夢
は疑問。
Г梁腓いタンポポなんかは、不気味で良かったんだけど・・・
全体的に説教臭くて、原発とか水爆とかミサイルとか、空念仏を唱
える時代遅れのサヨクみたいで香ばしいのが難。
90年頃だと仕方なかったのかも知れないが、「平和、平和」って
念仏を唱えても平和が守れる筈がなくて、むしろ、平和を守る為に
こそ武力が必要な訳だし。
話が説教臭くなった瞬間に若い人は聞かなくなるから、こーゆーの
は有効ではないと思うよ。
 
ま、怖い夢を見るってのはよくあることなんで、あくまで夢の話な
んだとすれば、ありかな。
年を取ると、若者に説教する夢を見るなんてこともあるのかも知れ
ないしw。
最近30代に突入したボクも、高校生とかを見ると説教したくなる
ことがあるもん。
            <(^O^) テヘ!
 
お子様とジーサンの時期は幸せだが、その間の青年期や中年期の人
生は厳しいっていう解釈もできるかな。
それなら、納得できなくもない。
 
イ離凜.鵝Ε乾奪曚量瓦浪燭世辰燭里な?
あれ、意味不明だった。
投稿者:歌王投稿日:2009-01-18 08:58:51
【ネタバレ注意】

いろんな意味で、黒澤でなければ発表できない作品。ストーリー性に乏しいエピソードが多いのが難点で、お世辞にも傑作とは言えない作品ではあります。
とはいえ、特に冒頭二編における色彩感覚や、短編だからこそ出来たであろう凝りに凝った美術や視覚効果など、絵的に素晴らしいシーンが多いのがまた始末に困るというか。
映画監督ってのは、興行とか評価は度外視して、自らのイメージを映像化しただけの作品を作りたいという根本的な願望があるのでしょうね。それを考えると、まあ黒澤だから許せるかという気になるってもの。そんな感じで軽く観るなら、まずまず楽しめる作品です。

投稿者:イドの怪物投稿日:2008-05-31 00:49:35
世界の黒沢、と言う冠が無くても充分に楽しめる映画いや画面であった。
取り分け素晴らしいと思えたのは、狐の嫁入り行列や桃畑や水車小屋の葬列の音楽と振り付け。 なんとも不思議な魅力があり、つい繰り返して見てしまった。
この映画は画面の艶やかさ(色彩)やミュージカルの様な魅力が堪能できる素晴らしい一作だと思う。
まぁ正直、中には退屈なのもあったけど。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-03-05 07:19:47
「狐の嫁入り」と「実物大雛祭り」の様式美は印象に残ってるし、黒澤のメッセージが一番作品にマッチしてたのが「水車のある村」だった。まあ彼だから許された作品で、他の監督ならスピルバーグも金を出してはくれません。
投稿者:魚篭投稿日:2006-04-08 02:12:41
【ネタバレ注意】

影武者以降から黒澤は昔の勢いを失ったなどと何も考えず素直に(?)意見する
人を特に咎める気はないが、ひとつだけ言うと、それ以前、いや、デビュー作で
ある「姿三四郎」から賛否両論であったことを考えると、特に黒澤が「衰えた」
わけでもなんでもない。それは、80歳になったピカソに「青の時代」の絵を描い
てくれと、回顧主義とも素直に受け取れない、珍妙な注文に等しい。ただ、よく
映画評論家や若手の監督が言うように、デルス・ウザーラ以降、テーマが変わっ
たかに見えるのは確かである。ご当人の映画に対する妥協なき演出ぶりは健在で
あるが、この映画から感じたことは、「もう評論家に対抗して『どんなものだ』
と力ずくで見せつけるような堅さ」がなく、自由奔放に好き勝手にスケッチをほ
どこし、すきな分だけ着色し、画廊に飾って鑑賞者の反応をいちいち気にする、
というよりは、自分の部屋に無造作なほど「ぶら下げられた」作品に仕上がって
いる。ここまで勝手に描かれると、かえって気分がよい。画面からはみ出て線が
伸びているような話もある。黒澤本人が言うように、やっと自分の思うような絵
が定着してきている、と。そのあたりは「どですかでん」にも共通するところが
あるのだが、あれは山本周五郎原作、こちらは本人が見た夢。あきらかに前者の
ほうに束縛感がついてきてしまう。予算の都合で出来なかったお話も見たかった
が、予算以外いろいろな意味で撮影にはいたらなかった。一般受けしなくても、
たとえ助監督が「なんでこんなにナンセンスなシーンを!」と思っても、注文を
つけられた俳優が唖然としても、観客を小ばかにしたような内容でも、それが黒
澤本人の「描きたいこと」であれば、ウソのかけらもなく描ききってほしかった
ものだ。他の作品に多少ながらの「遠慮」があるところをみると、この映画は、
まったく遠慮とは無縁の映画として、かなり貴重な作品だといえよう。それにし
ても、あと残りの4話は見たかったなあ。

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2005-11-09 17:55:54
黒澤がフェリーニになったていう感じで、内容云々はどうでもいいのだ。
北野の「TAKESHIS」にもいえるが、単純に‘ほう〜監督はこう思ってんだ〜‘と眺めるように見るのが正しい鑑賞法といえようか。
ほんとに素直に監督は‘自分‘を出してる。普通、そういうのは映画としてどうよってやつなわけだが、もうね数々の傑作を生んだ人だもの、許される‘贅沢‘なんじゃない?
ラストカットはタルコフスキーに対するオマージュだろう。
演技陣は唯一のもうけ役をしたいかりやがいい。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-06 18:35:00
アートしてるなぁという感じ。
投稿者:アリエアー投稿日:2005-03-03 04:20:54
きれいな伝統衣装や自然を見ているだけで、至福の時に陥れる。下駄の音聞いてるだけで、もう心清らか。
でも荒れ地を無言でただひたすら歩くシーンてのは、やはり眠くなってしまう。
伝統や自然が損なわれることに対する強い危機感はいいとしても、次第に説教臭さを増していくのはどうしたものか。子供主体の夢の方が、純粋な好奇心からの驚きに満ちていて面白い。
投稿者:メルモちゃん2号投稿日:2004-12-31 03:56:12
キツネの嫁入りのエピソードは好きです。
でも、ほかは全部眠い。
巨匠の迷作。
投稿者:Bulletin Storm投稿日:2004-06-07 00:22:15
公開当時、劇場まで見に行きました。
なにぶん、CMを見ると映像の美しさに感激したので。
まあ、ほとんど無内容な映画かな。部分的にはメッセージ性のあるストーリーもあったけど。
ILMのSFXと相まって、映像の美しさは印象に残った。細かいことは覚えてないけど、桃の精(?)たちの踊りや狐の嫁入り、最後の水車小屋のある村の映像なんか純和製のファンタジーで、当時の自分には強く印象に残った。
当時、劇場では前の席に座っていたカップルが上映途中で退席してしまったけど、納得できますね。たしかに映像以外は印象に残らないし。
当時の映画雑誌ではかなり評価が高かったけど、そんなはずはない。フツーに映画を見る人にはつまらんよ、これ。
投稿者:KOU投稿日:2003-02-05 10:39:01
キャリアを省みず、新境地に挑戦したという意味では、とても価値のある映画。
ただし、出来は(他の方も書いているように)良くない。

にも関わらず 作品賞にノミネートする日本アカデミー賞は、本当に意味不明。http://face.ruru.ne.jp/harekura/
投稿者:トリガー投稿日:2003-01-13 02:37:31
夢の具現化、といった感じが強い。故に終始単調な展開であるのには、まぁ当然かとうなずける。どこにも外国に毒された描写がなく純粋な日本の文化をみせつけているところが一番のポイントだろう。スピルバーグがプロデューサーに回るのも分かる気がする。娯楽性は皆無に近いが、芸術性は高い。ワダエミの綿密な衣装設定と夢のような甘美な映像は多大な評価に値するが、ハッキリ言って一人の日本人として言わせてもらうと(考え方の偏った一人かも知れないけど・・・)、決められたお話や堅苦しい伝統など、全くの娯楽性のなさと共にみせられると、日本の文化を延々と映したクソ真面目なドキュメンタリーのように観えてならない。この映画で楽しめるか否かは、ファンタジックな映像美にのめり込めるかどうか、だろう。しかし、核の悲惨さを痛烈に表現した第6話「赤富士」のインパクトは素晴らしい。全体的に、内容はともかくも「夢」という感じは強くでている。本当に”夢の具現化”を目指したのだったら見事な仕上がりかも知れない。しかし、”楽しめる”とは無関係だ。
投稿者:Longisland投稿日:2003-01-02 12:23:40
黒澤明という映像作家が普段どんな『夢』を見ているのか? 黒澤作品のファンもまた黒澤を否定する人達にも興味があるところではないでしょうか。 
本作品での『夢』の意味は希望や憧れという広義的な意味でなく、黒澤明という人間の就寝時の『夢』であり、『こんな夢を見た』からはじまる各篇は、黒澤監督の『夢』を自らが映像化し見せてくれた作品。
個人の『夢』を映像化したんだから万人受けはしないでしょうし、確かに他人の『夢』なんか興味無い、映画としてどうか、との意見もあるでしょう。
でも、見方を変えれば本作品は自分の作品を愛してくれるファンへ、映像作家として晩年を向かえた黒澤監督からのプレゼントではないでしょうか。
個人的には、各篇の中には????と感じるものもありますが、黒澤明という映像作家は上品で叙情的な夢をみているんだと感心しました。
投稿者:ssesshu投稿日:2003-01-02 03:06:58
映画とゆうものを言葉であれこれいったり、書いたりするのは野暮ったいとは思うけど、「夢」すごい!あの「狐の嫁入り」クロサワ以外の誰が描き得ただろう。実験的なものに終わったエピソードもあるけど、それがクロサワなのだと思う。
投稿者:まりっくりん投稿日:2002-11-10 17:38:59
【ネタバレ注意】

黒澤を無条件に礼賛できる人は(黒澤「天皇」か。言い得て妙ですな),これも誉めたりできるらしい。
しかし,無残だなあ。七人の侍とか用心棒とかしか見たことがない幸福な人も,知識でしか黒澤を知らない人も,これは衝撃を受けるんじゃないかな。ひとつの試練でしょう。
いかりや長介がでるんなら,ちゃんと高木ブーも出なきゃいかんよ。

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-05-09 07:12:43
 「赤富士」(原発の爆発と放射能)、「鬼哭」(鬼と巨大なタンポポ)といった説教臭い挿話はどうにも好きになれないが、原田美枝子の雪女にしてもトンネルから現れる手榴弾を背負った犬にしてもなかなか面白いと思う。しかし、「鴉」というゴッホの挿話が一番好きだ。このような絵画の扱い方をアイデアとして思いついたとしても、このようにある種完璧な形で映画の画面として造形できる力というのは矢っ張り凄いと思う。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:ASH投稿日:2002-02-08 21:40:18
【ネタバレ注意】

 別に、黒澤明がどんな「夢」を見ようと、知ったこっちゃねぇよ!!

 さて、この映画は具体的なストーリーを追いかけるよりも、黒澤明による映像美を堪能するのが正解なんだろうな。反核、反戦、人間愛といったメッセージも読み取れるが、絢爛たる色彩美を巨匠がフィルムに刻んだ映画として観れば、それほど悪いもんでもないとは思ってるけどね。ただね、俺はいつまでも黒澤明をありがたがる風潮には疑問を抱いているクチなもんでさ。

 にしても、「スチーブン スピルバーグ」「マーチン スコセッシ」には爆笑!! これだから、おじいちゃんってイヤッ!!

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 日本
□ 作品賞 
 □ 監督賞黒澤明 
 □ 撮影賞上田正治 
  斎藤孝雄 
 □ 照明賞佐野武治 
 □ 美術賞村木与四郎 
  櫻木晶 
【レンタル】
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