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リフ・ラフ(1991)

RIFF-RAFF

メディア映画
上映時間94分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(シネカノン)
初公開年月1993/12/25
ジャンルドラマ
リフ・ラフ [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,100
USED価格:¥ 822
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【解説】
 '68年の「夜空に星のあるように」以来、なんと25年ぶりの日本公開となったK・ローチ作品。その間にも“KESS”(「少年と鷹」の題でTV放映、後に「ケス」として劇場公開)、“LOOK AND SMILE”などの戦後英国映画を代表する傑作を放っていた彼なのだが、それらは日本では特殊な形で公開されただけである。政治的には左派であり、映画にもその芯ははっきり感じられるが、教条臭い所は皆無。透明な眼差しと深いユーモアで市井の人々の日常を描くのが彼の作風であり、下層民を軽蔑して言う題名からもまさに、そのアイロニーは伝わる。
 グラスゴー出身のスティーブ(R・カーライル)は刑務所を出て、ロンドンの建設現場に職を見つけるが、そこは全くの掃きだめ。賃金は安く、労働条件は最低だった。ある日、拾ったバッグを届けたことから知り合った歌手志望のスーザン(E・マッコート)と一緒に暮らし始めた彼。ケンカばかりの不器用な愛し方しかできない二人だったが、いつしか堅い絆を育んでいた。そんな時、スティーブに捜索願いが出ていることが分かった。彼の母親が亡くなったのだ……。
 働く者同士の暖かい連帯がそこはかとなく、若くふらつきがちの二人の愛を支えるさまが微笑ましく語られる。ローチ流リアリズムがそこにあるのだ。'91年カンヌ国際批評家賞他受賞。
<allcinema>
評価
【関連作品】
夜空に星のあるように(1968)
ケス(1969)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
215 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:s-iko投稿日:2006-11-21 00:30:53
何というか、非常に痛々しい物語なのだけれど、優しげで。ワーキングクラスの不恰好な日常を容赦なく活写してこその痛々しげな恋愛のリアリティが凄くて、否応なしに切なくてやるせない気持ちになるんです。
あえてサッチャーをボロカスに言う同僚をコミカルなキャラクターとして登場させることで、政治的メッセージが息苦しくない見事な距離感を作り出している点にも注目。思えば英国人ってユーモアと風刺を同時に行うことに長けた人たちだった。モンティ・パイソンやキンクスしかり。

そういう英国の伝統に愛情を感じてしまうロックな人たちは絶対にこの映画のことを好きだと思うし、きっとその真摯な態度に共感を覚えるはず。
投稿者:アリエアー投稿日:2005-09-30 02:30:58
面白くもない些末な日常を執拗に追っていくカメラ。
最初はこんなの見せられてもなぁ、つまらんと思う。
滑稽だったり、不器用だったりして、ちっともかっこよくない人々。
彼らがしかしそれでも懸命に生きようとする様は、次第に胸に迫ってくる。
それだけに、希望をぶったぎったようなラストには呆然としてしまう。
投稿者:skull & rose投稿日:2003-04-20 00:27:47
相変わらず政治性の強い作品だが、それをさり気なく見せてしまうのがこの人のすごいところ。クズ労働者(リフ・ラフ)への乾いたまなざし、皮肉たっぷりの笑いに彼らしさを感じる。サラッと話を進めるだけに、最後のすさまじい炎には、K・ローチのうちに秘めた義憤というか、意志のようなものを感じる。地元のビデオ屋ではラブ&ロマンスのコーナーに置いてあった、やれやれ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞ケン・ローチ 
■ 作品賞ケン・ローチ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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