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掠奪の町(1941)

TEXAS

メディア映画
上映時間84分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1952/07/31
ジャンル西部劇
掠奪の町 [DVD]
参考価格:¥ 1,523
価格:¥ 1,255
USED価格:¥ 904
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【解説】
 南北戦争も終わった頃、アメリカ全土を襲った旱魃に東部の食料不足は深刻だった。買う金はあるのに自給自足できない土地の人々に肉牛を売るのは大きなビジネスだったが、鉄道網は未整備で、その運搬には危険が伴った。その中継点、カンザスはアビリーンの事業家ミラーは鉄道敷設を急いで、輸送を一手に引き受けようという腹だった。そのミラーに裁判所で拾われた南軍くずれの二人組ダン(ホールデン)とマッド(フォード)は、ボクシングの試合に招かれ、飛び入り参加のダンは35ラウンドまで闘って結局、相手をのしてしまう。賭で大金が動いていたので、現場は騒然となるが二人は逃れる。が、その報酬はマッドが相手方に賭けてしまっていた。彼らは駅馬車の牛買い目当ての強奪犯からその金を巻き上げ、持ち主に返すべきだと言うマッドと、頂いてしまえと言うダンとで意見が分かれるが、以降、保安官に追われて彼らは別行動を取り、人生の指針も違えた。ダンは善良な牧場主の娘マイク(トレヴァー)の馬車を彼女ごと奪って逃走。ここの車上での男女のユーモラスな格闘が最大の見せ場で、これから後の調子は俄然おざなりになる。彼女と別れた文無しのダンはタダメシにありつこうとして、ランプの火で把っ手を熱したジョッキで店主にやり込められるが、同じ手を拳銃で試して追ってきた保安官から逃げかける。と、そこを襲われた駅馬車の乗客だった歯科医(ブキャナン)の証言で救われ、その紹介で引き合わされた強盗団首領の牧場主の下で、悪事に手を染めていく。一方のマッドはマイクの牧場で働き、ミラーの鉄道に対抗したキャトル・ドライブを指揮する。これに参加したダンは一計を案じ、隊が目的地に近づいた所で、ミラーと勝手な売買の約束をして金を巻き上げるのだが……。
 売り出し中の主演のご両人はモミアゲなんぞ伸ばし、特に肩までの長髪のホールデンの不良っぽさは今でも通用するだろう。活劇場面にはさすがに力の入った職人マーシャルの佳作ウェスタンだ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2019-01-16 10:25:53
事前に主演2人の名を確認して観始めたのだが、冒頭に出てきた2人のアンちゃんがグレン・フォードとウィリアム・ホールデンであることに一瞬気付かなかった
若い!オッサン時代しか知らなかったから若い時代があったのが衝撃
とくにホールデンはアイドル扱いされていたのも納得
善人も悪党もきっちりした髪型しかいなかった40年代にして、アウトローの金髪ロン毛がなんともかわいい

お話は牛の大移動で金を儲けたいヤツらの出し抜き合戦に、ロマンスが絡む
秩序の無い町に無法者が次々に出てくるカオス状態
クレア・トレヴァーがお得意の役で華を添える
投稿者:Ikeda投稿日:2014-08-11 10:24:51
掠奪など、かなり物騒な場面がある割にユーモラスな場面も多く、西部劇コメディと言っても良いくらいの映画です。特にボクシングの試合での相手を演じるライル・レイテルのボクシング・スタイルは確かにチャップリンそのものです。そして言われているように23才のウィリアム・ホールデンと25才のグレン・フォードが若すぎて見分けが付かない位でした。
歯医者役でエドガー・ブキャナンがかなり出てきますが、この人は元々歯医者を開業していた人だそうで、演技と言うより本職と言った方が良いのかも知れません。この時31才のクレア・トレヴァーも難しそうな役ですがベテランと言っても良い人だけに無難にこなしていて、気楽に楽しめる映画でした。
投稿者:uptail投稿日:2013-11-07 10:04:38
演出:7
演技:7
脚本:7
音響:7
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-01-26 12:58:44
若き日のホ−ルデンとフォ−ドとトレバ−の姿を見ることが出来て面白かった。特にホ−ルデンの無鉄砲な若者ぶりが好ましい。秀逸なのが拳闘シ−ンだ。倒れると1ラウンドが終わるというル−ルが可笑しくて、遂に35ラウンド目に相手をやっつけるのだが、ということは34回もノックダウンしながらまた立ち向かうというメチャクチャな拳闘試合は、チャップリンの「街の灯」の拳闘シ−ンに匹敵する面白さだ。その若者トッドの無鉄砲さが最後には悲劇となって終わるのだが、共演者がみな一癖あってたっぷり映画の面白さを楽しめた作品である。さすがに名匠ジョ−ジ・マ−シャルであった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:TNO投稿日:2011-01-23 14:02:17
この映画の後に、大物へと出世してゆく、ウィリアム・ホールデンとグレン・フォードの若き日の主演作。この後、ホールデンは伸び悩み仕事を干された時期もあったりしたが、"サンセット大通り"(\'50)で息を吹き返し、その後はスター街道を驀進。グレンフォードは、"ギルダ"(\'46)で先にスターの仲間入り。こんな作品があったとは、興味深い。本作では二人は血を分けた兄弟以上の固い絆で結ばれた友人であるが、途中から別の道を歩むことになり、善のフォードと悪のホールデンが大牧場主の鉄火娘(クレア・トレバー)を奪い合う。表向きは歯医者だが実は黒幕のエドガー・ブキャナンが絡む。厳しいキャトル・ドライブやスタンピード(牛の暴走)の描写も出てくるのだが、あっさりとしていて、テーマは、この対照的な二人の主人公を軸とした勧善懲悪だ。黒幕のブキャナンが配下のはずの盗賊に襲われたり、ホールデン達が盗賊から盗まれた金を巻き上げるシーンで盗賊の首領からガンを奪い取るシーンが2回出てきたり、少し雑な部分はあるが、それぞれのシーンに一工夫があり、コミカルな描写も多く、なかなか楽しめた。ホールデンと対戦するボクサー(ライル・レイテル)は、最高だ。(この人、アメコミ「ディック・トレーシー」の\'45〜\'47実写版映画シリーズで有名なようだ。)判事(ジャック・バクスレー)、悪徳牧場主(アディソン・リチャーズ)も良い。
投稿者:wild bunch投稿日:2007-08-31 03:54:29
1950年代西部劇を見慣れた者には、あまりに軽妙すぎて、あっけらかんとさっぱりでいい。列車を使って金儲けしようという実業家の裏で歯医者が投資していたというのもなるほどとおもしろい。1866年といえば南北戦争がおわったあとだから、相当の混乱であったとおもうそれを、若造の二人が軽妙に生き抜いていく。ホールデンのやんちゃがおもしろい。それでいて友情を大事にしている。ブキャナンは歌もうまい、いい味だ。
投稿者:ロスマク投稿日:2003-02-22 20:16:33
<南北戦争後の1866年、飢饉により食料強奪事件が相次いでいた。テキサスの町でも、酪農家が強盗を恐れて牛の輸送ができずにいた。元・南軍兵士のダン・トマス(ウィリアム・ホールデン)&トッド・ラムジー(グレン・フォード)は、テキサスを目指して旅を続けていた。ある出来事を機に途中で別行動をとることになる二人だったが、それぞれ牛輸送を巡る陰謀に巻き込まれていき、それが二人の運命を大きく変えることに・・・>という話。

後に大スターとなる主演の二人の若さには驚く。ストーリーのテンポも早くて飽きさせない。拳闘シーンや銃撃シーン等、アクションはサイレント活劇のようで面白い。主役二人が<善>と<悪>に分かれていくという展開が、一味違っていてイイね。
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