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美しき冒険旅行(1971)

WALKABOUT

WALKABOUT 美しき冒険旅行(リバイバル)

メディア映画
上映時間96分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月1972/07/15
リバイバル→ケイブルホーグ=日本スカイウェイ-2004.8.7
ジャンルアドベンチャー/ドラマ
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 29,777
USED価格:¥ 9,455
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【解説】
 ジェームス・ヴァンス・マーシャルのベストセラー小説を原作にE・ボンドが脚色、名撮影監督として知られるN・ローグが監督(撮影も兼任)したサバイバル・アドベンチャー。オーストラリアの都会育ちの少女と弟が父の自殺の巻き添えにより、砂漠に取り残されてしまう。飢えと渇きに侵されながらさまよい歩く彼らの前に昔の習いにしたがって放浪の旅を続ける原住民の少年が現われる。彼にすべてを託した姉弟が彼の野性的な生活に触れながら失いかけていた何かを取り戻してゆく……。大自然の美しさをも圧するJ・アガターの瑞々しさが素晴らしい。2004年、75年公開版よりも5分長いオリジナルバージョンがニュープリントでリバイバル上映。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
329 9.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:ASH投稿日:2014-01-27 05:36:30
【ネタバレ注意】

 これほど美しい映画が、他にあるだろうか。お姉さん、いまだに映画に出てるってのが特記事項。「オーストラリア」とセット鑑賞で、両作が10倍楽しめる。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-12-24 15:42:02
弟を連れて砂漠を脱出しようと歩く。
焼けて剥離した顔の皮膚…オアシスでパンツを洗う…清楚ってか浮浪者になりたくない躾けだね。
下記で絶賛されている水泳シーンも浮遊感があって良いね。カメラカットが凄いです。
まぁ子供達の交流、自然、そして生きるという事。
お姉さんの魅力に現地人の少年。
子供には戻れない…が、何か大切なものがそこにはあるような…そんなムービー。(ロード・ムービー?)
投稿者:ファルド投稿日:2005-10-29 11:57:18
J・アガターが泉を全裸で泳ぐシーンがなかなかいい。オールヌードを含め彼女の魅力がこの作品を大きく支えていると個人的には思います。自然の美しさと厳しさ、野生と文明、生と死などは表裏一体とも言える。文明社会も野生の世界も生き抜く術が必要でサバイバルな世界でもあるしね。
投稿者:mari投稿日:2005-01-05 21:55:14
予想以上に良かった!
映像だけが見所の、よくあるだるい話かと思っていたら!
とんでもありませんでした。
姉のまっとうさ、弟の賢さと無邪気さ、アボリジニの男の子の突き進む無邪気さ・・・それぞれがいびつなすれ違い方をするんですね。それが「美しい自然」の中で際立って怖い。
今では弟は自分より年上なのが衝撃です。
投稿者:堕落者投稿日:2004-10-22 00:07:17
全編を通してローグの如何にもイギリス人らしいシニカルなユーモアが垣間見れてよかった。笑 子供から大人へ=通過儀礼,社会と世界を結ぶ架け橋(扉)があの砂漠だと言える。当然,そこには死が訪れる事もある訳で・・・。あの先住民の少年が悲しい。笑
ローグの文明と未開という安易な二元論の対比や構図を排除した視点が秀逸。文明と未開,社会と世界が不意に遭遇した時,先住民の少年には死が訪れ,大人に成長した主人公達はあの時に郷愁を覚える事もあるだろう。全てをありのままに映し出す,正に優れた観察眼を持つ芸術家の成せる業ですね。
投稿者:moco投稿日:2004-10-20 19:56:53
ジェニー・アガタの泳ぐシーンは人間も自然と一体化しているような、神秘的で圧倒されるシーンでした。ニコラス・ローグ監督の撮る画はどれも見たことのないような美しい世界。地球ってキレイだなあ。とか思わず真剣に思いました。それにしても何ともカメラを知り尽くしている人だと、ため息が出る映像美です。
投稿者:sponge投稿日:2004-09-17 17:35:08
【ネタバレ注意】

新宿のテアトルタイムズスクエアでのリバイバル上映で初見。上映前に内容を把握せず。トリュフォーの『華氏451』などで撮影監督をつとめたnicolas roegが監督ゆえ、その映像に期待をしての見物。しかし、期待を大きく上回る内容。「感動の冒険ドキュメンタリー」というようなコピーがおおよそ集客文句だろうとの予想はついていたが、この映画に対してはあまりに不遜なコピーだろう。パンフレットの解説文(著者失念)で「ギリシア悲劇にも通じる叙事詩」と形容されていたが、そちらがよほどしっくり来る。家族、兄弟、恋、性、といったミクロなものから、他者、民族、階級性、相互理解といったマクロな点まで、映画らしくゆるやかに言及する問題はじつに幅広い。いわば人間の問題を広く深く観察・考察して網羅している点で、たしかに神話や叙事詩といった形容が馴染む。(しかも、それがけして教条的でなくあくまで物語としての問題の取り扱いである点が美しい。)
映像美(その技術力)はけして手抜きがない。簡単に取られているようなショットでさえ、考えてみるととても手が込んでいる。水、岩、壁、肌といった触感へのフェッティッシュが快。
つまり、名作。ぜひスクリーンで見ると良い。ただし、なぜか2度3度と見たいものではない。なにか悪夢に近い存在でもあるからか。1つのショット、1つの出来事からさまざまなものを連想させるつくりこみの濃密さには一種の畏怖(恐怖ではなく)をおぼえた。傑出した創作物特有の「おそろしさ≒快」がある映画。

投稿者:4531731投稿日:2002-06-30 00:28:36
 冒頭がスリリングです。不吉な予感に満ちた静寂、だがいきなり破裂し、暴走するイメージ。
 ジェニー・アガターがまたいーですね。詩に華を添える。しなやかな裸体を陽の下に晒す。白い肌が映える!泉で泳ぐシーンは、グー。ガケからその光景を見下ろしてる弟が敏感に反応し(笑)性の目覚めを憶える。で、ラストの方、そのジェニーがヤラせてくんないモンだからアボリジニの青年、ついにシビレを切らして「躍り」始めちゃう。滑稽だけど男の可愛さが出てる。あ、ワキつりって効くんだな。
 映画を彩る性と死の衝動、カンガルーや野生動物を仕留める流血場面もあえてそのままに(ローグは何ひとつ否定しない)、全て引っくるめた生の祭典的メタファーが美しい。ローグ自身が撮影担当だし、どこも悪いハズがない。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールニコラス・ローグ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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