allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

レディ・イヴ(1941)

THE LADY EVE

淑女になったイブ(TV・旧)

メディア映画
上映時間93分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(プレノン・アッシュ)
初公開年月1994/04/23
ジャンルコメディ/ロマンス
レディ・イヴ [DVD]
参考価格:¥ 5,040
USED価格:¥ 3,600
amazon.co.jpへ

【解説】
 '41年のNYタイムズの年間ベスト10で「市民ケーン」を押さえてベスト1に選ばれたのに、なぜか戦後も日本では公開されることのないまま(TV放映はされたが)、'94年のスタージェス祭でようやく陽の目を見た、洗練とドタバタが玄妙なる調和でカクテルされた恋愛コメディの傑作中の傑作。オープニングのアニメから楽しさいっぱい(シルクハットの蛇が文字の描かれたリンゴを転がしてタイトルとなる)、女詐欺師と世間知らずの御曹司のすれ違いのロマンスを豪華客船上に描いて、これぞ30〜40年代スクリューボール、これぞパラマウント・タッチ! スタンウィック姉御の良さは察しがついても、フォンダのこれほど素敵な喜劇役者ぶりは思いもつかない。蛇にしか興味のないチャーリーは南米での長い実地研究を終えて帰路につくが、彼が大ビール会社の跡取りと知った船の独身女性客から注目を一身に浴びて閉口ぎみ。そこへコンビの詐欺師親子、大佐ことハリントン(C・コバーン)と娘ジーンは彼から大金を巻き上げようと、腕によりをかけるが、そんな彼女に一目惚れのチャーリーもまんざらではない様子。しかし、パーサーの廻した手配写真に二人の想いは露と消され、双方、傷心を抱え船を降りる。しばらくして、詐欺師仲間がチャーリー家に出入りし財産を狙っていると知ったジーンは、淑女“レディ・イヴ”になりすまし、警告のため再び彼の前に姿を現す。イヴをジーンと疑いながらも別人と信じかけるくだり、フォンダが純情青年のトロさを品良く出して最高。けれど、それ以上にスタンウィックのはじける快活なお喋りの中に、女心を滲ませるのが絶品である。脇役の使い方の上手さもエルンスト・ルビッチ級(ことにチャーリーの執事マグジーのW・デマレストのおかしさったらない)!
<allcinema>
評価
【関連作品】
市民ケーン(1941)
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:クリモフ投稿日:2012-12-08 01:55:19
間違いなく面白い作品。ただなんといいうか、変な違和感というか、これが良くできた映画かといわれれば素直に褒められないような妙な感じ。まさにスクリューボールと言った趣で変幻自在な変化をみせるストーリーラインで確かに退屈はしないけれど、人々の行動にリアリティがあるかどうか判断する前に話が進んでいくため、初回の鑑賞ではなかなか判断しにくい。
まぁこれはスタンウィックとフォンダが良すぎて、それだけで間が持ってしまうということからくるものかもしれません。
うーん、スタンウィックが詐欺師とばれるところから、ギアを変えてるんでしょうがこの辺からが何かピンとこない。うーん、難しい。
普通に楽しめばいいものを無駄に引っかかっているのかな。十分に面白かったんですが、何か全貌がつかめていないような。ひょっとしたらものすごい映画なのかも、という気もします。とりあえずいまのところ☆7。
投稿者:uptail投稿日:2009-06-14 09:22:34
ヘンリー・フォンダは何回転んだのだろう! 今度数えてみよう。フィルム・ノワールのバーバラ・スタンウィックもいいが、スタージェス演出の彼女もなんとも妖艶で可愛らしい。
投稿者:paris1895投稿日:2008-02-10 03:06:19
われわれにこの映画への賛辞を送る権利を歴史は、殊『映画史』という常に畸形的発光をし続けている存在からは、許されていない、
と一言さきに断言しておきながら、しかしまだ尚、この映画への好意的発言への欲求は駆り立てられてやまないのだから、もはや、それは権利や義務を超越した使命なのではないか、などという曖昧ながら確固たる勘違いのもとに、
数多に溢るる言語という渦の中から、ただ一言つまみあげるのだとしたら、ただ『美しい』という言葉のほかに何があろうか、否、『面白い』という言葉で形容する事も、われわれは許されているわけだが、
やはり、この映画は不断の美しさをもって、われわれの前に製作から50年以上もたって出現した、という事実の前に、やはり、その言葉を発する事など許されていないのだから、

半世紀以上もたってから、この映画を見てしまったものは、その映画史的な不幸を僥倖と勘違いする程の図太さを持ち得ない限り、瞳がこのフィルムを投影した光と影に触れる特権すらを、奪われているのだし、
冒頭の出会いのシーンでの、スタンウィックが林檎を落として、フォンダと出会う所の、説話論的な隠喩にすら気づき得ないものに、この映画への賛辞を不知にも送られることは、転じて、この映画をはずかしめる行為になる故、注意されたし、と最後に一言、愚かにも形而上的な言説を付け加えておいて、この読点だらけの文章を終わる事にする。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-11-16 11:36:04
非常に評判の良いコメディですが、確かに面白いです。プレストン・スタージェスの脚本と演出が良い事は勿論ですが、主役二人がコメディの味を十分引き出しています。
ヘンリー・フォンダは、とぼけたような顔つきやニヤッと笑う表情の演技がうまい俳優ですが、この映画でもそれが十分発揮されています。バーバラ・スタンウィックは悪役を演じても、あの端正な顔つきで、いやらしくさせない所が良くて、二人のラブシ−ンが綺麗に撮られています。
この映画の面白さは、ジーンとイヴの二役?をバーバラが演じる所にあると思いますが、イギリスのレディに、なりすますために「カネチカット」を「コネクチカット」と発音したり、地下鉄を「チューブ」と呼んだりするのが笑えます。最初の方でも「ビール」と「エール」の違いの説明などは参考になりました。台詞について、すべて理解出来ないのが残念ですが、当時のアメリカ人には、もっと楽しい、やりとりだったと思います。
ウィリアム・デマレストが所々に出て来るのが良くて、ラストも気が利いた演出ですが、タイトルバックにまでも出てくる蛇のジョークがあまり利いていないのが惜しいです。もっとも、この蛇のエマ嬢は冬眠の時期で機嫌が悪かったそうで、そのためシナリオ通りにいかなかったのかも知れません。
投稿者:黒美君彦投稿日:2006-07-27 15:57:30
実に楽しい作品。輝くようなバーバラ・スタンウィックの美貌と、茫洋としたヘンリー・フォンダの取り合わせで、こんなロマンティック・コメディに仕上がるとは。
出会いのシーンの林檎をかじるジーン(B・スタンウィック)はまさにイブ。エール(ビールではない!)会社の御曹司、チャールズ・パイク(H・フォンダ)を何度もころばせて、騙すはずのジーンはいつしか恋の虜に…。
登場人物がそれぞれタダ者ではない点(使用人が主人にタメ口を叩く!)も面白い。
騙される側のヘンリー・フォンダのぼやっとした演技が秀逸。男女が喧嘩しながら惹かれあっていく、いわゆるスクリューボール・コメディの大傑作。実に楽しい作品です。
投稿者:oohlala投稿日:2005-12-01 16:10:51
ただただ面白い。B・スタンウィックの美しさと言ったら。。。どう表現したら。H・フォンダに後半畳み掛けるように、お馬鹿をベタ付けしていく演出も最高に面白い。フォンダは上手ですね。列車の中での彼のリアクションは白眉。
投稿者:Longisland投稿日:2002-02-21 10:58:53
騙されたと思って(騙してないけど)観ましょう。恋愛部分・コメディー部分の両方が超一流。H・フォンダが若い(驚愕)、お馬鹿な青年の演技は秀逸。B・スタンウイックは恋愛・コメディー演技が共に最高!!
投稿者:本門寺四十郎投稿日:2001-04-04 07:55:52
非常によくできたロマコメなんだけれど、前半がロマで、後半がコメ。コメディに入ってからの面白さは筆舌に尽くしがたいが、前半のロマンスが私にはかったるかった。スタンウィックを見てるだけで幸せになれれば別なのだが…。

それにしても、後半の畳み方は凄い! たったあれだけのシーン変えで、あれほどの内容を伝えるとは。もちろん前半でシリアスにラブストーリーを描いているからこそ、後半を畳めるし、めちゃくちゃ面白くできるのだけれど。

それにしてもラスト近くのスタンウィックのいじらしさはたまらなかった。綺麗なのは当然なんだけれど、あんなにかわいく感じさせられるとは思わなかった。

所詮ラブコメディなので、見ないと損する、とかいう作品ではないが、見た人がすごく幸せな気分になれるのは間違いない。探してでも見る価値のある映画だ。
投稿者:vhs投稿日:2001-03-18 21:55:34
60年も前にこんなオモロイ作品が作られていたとは・・・、信じられない!
全編に繰り広げられるストーリー無視のすっとぼけたギャグは、モンティ・パイソンあるいはオレたちひょうきん族のご先祖様といえるのでは?

役者はもちろん皆極めつけだが、個人的にはやっぱりスタンウィックがいい。
演技一筋の堅物なイメージがあったけど、凄い人は何やっても凄いですね。
やはりコメディセンスのある女性は美しいです。



投稿者:Katsumi Egi投稿日:2000-12-26 23:55:16
 ちょっと桁違いに面白い。ただし、蛇が意外とお話にからまない。

 前半の船上も素晴らしいし、イブが登場してからのドタバタも見事。スタンウィックは最高に綺麗だ。特に船上の、ヘンリー・フォンダに靴をはかせるシーン、頬を押しつけるシーン。もう溜息もの。

 イブが登場した後、ウィリアム・ディマレストが窓わくからずっこける場面から始まって、ヘンリー・フォンダが次々とコケまくるアクションは圧巻。特に最初にソファで転ぶシーンと新婚旅行の汽車から降りて泥濘で滑るアクションは素晴らしい。フォンダにこんなことができたんだ!
投稿者:A・S投稿日:2000-08-22 01:07:36
レンタルビデオ・ショップを探し回ってようやく見つけました。いやー、面白い!
脇役の人たちの、コミカルな動きはきっと笑いを誘うと思います。私はB・スタインウィックの後半からの話し方が特に気に入ってしまいました。

おまけですが、作品を見て一言、「人間、素直になりましょうね」・・・。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 原案賞モンクトン・ホフ 
■ 新規登録作品 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】レディ・イヴ2005/07/25\4,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】レディ・イヴレンタル有り
 【VIDEO】レディ・イヴレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION