allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ(1990)

ROSENCRANTZ & GUILDENSTERN ARE DEAD

メディア映画
上映時間117分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(チャンネル・コミュニケイションズ提供/CFD)
初公開年月1991/06/29
ジャンルミステリー
定められた運命のラビリンス--偽りと真実のアラベスク。

【解説】
 「ロシア・ハウス」や「太陽の帝国」の脚本家ストッパードの監督デビュー作で、ベネチア映画祭グランプリを受賞。有名なシェークスピアの『ハムレット』で、ただ、“ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ”という台詞だけで片づけられるまったくの脇役に、果たして、その裏にどんな出来事が起こったかを推測し、奇想天外な物語を展開しているが、何やらノロノロした話でその上入り組んでいて、映画として楽しめる出来ではない。皇太子ハムレット(R・ドレイファス=演技過剰)の学生時代の友人の彼ら(今をときめくロスとオールドマンの共演であった)は国王に、最近挙動不審の王子の身辺を見張るように頼まれるが、そうするうち次第に不可解な謎に包まれていく……。後半、旅芸人の一座に紛れ込むくだりに美術、風俗的にみるものがある。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ロシア・ハウス(1990)
太陽の帝国(1987)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
652 8.67
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:ヨハネス0617投稿日:2018-03-13 06:06:31
解説文がひどい。低評価はともかく、リチャード・ドレイファスがどの役を演じているかも確認せずに解説しないでください。

あまりにも有名な悲劇のチョイ役2人が、ひたすら自分たちの存在意義やアイデンティティについて悩む。『ハムレット』の有名なシーンは背景に追いやられ、その状況に対する混乱して2人の会話で話が進む。現実か芝居か、それすら定かではない劇中劇。不条理の味わいが、見ているうちにじわじわ来る。

劇作家ストッパード自身が「監督に解釈などを説明するのが面倒」的な理由で一度だけメガホンを取った監督作で、映像作品として熟練しているかといえばもちろんそうではないし、あまりにも舞台的な舞台劇を映画に移行するのはそもそも無理との意見も理解できる。映画化にあたって新たに加えた要素のひとつが、ローゼンクランツが偶然時代に先んじた発見をしかけては、ギルデンスターンに一蹴されたり潰されたりするという繰り返しギャグ。くだらないけど自分は笑えてすごく好き。

ドレイファスのオーバー演技は、そういう役どころだからあれでいいのです。
ボケ役のゲイリー・オールドマンと堅物役のティム・ロスは息もぴったりで、それぞれキャラが立っていて本当に素晴らしい。特にオールドマンはコメディの間合いが抜群で、ゴシックホラーから大作の悪役まで何でもできる人だけど、若いうちにもっとコメディをやってほしかったなと思った。



投稿者:らら投稿日:2004-06-29 12:53:11
脚本、演出、音楽、俳優陣、すべてが完ぺきだと思う。
喜劇性のほとんど無の「ハムレット」にふさわしい喜劇的裏話を作ってくれた。
ローゼンクランツとギルデンスターンは最初お互いのキャラを自分たちも区別できず、名前すら取り違えるほどに混乱している。そこから、次第に様々な仕掛けを体験させて、性格のまったく違う愛すべき二人の実像が次第にくっきりと浮かび上がってくる。
シェークスピア劇の、ハムレットと二人との間に交わされる最も大事な会話を生かし、また有名な場面にはひそかに二人を潜ませる。
 見ているうちに、いかにもこんな二人が生きているような気がしてくる。

二人はなぜ死ななければならなかったのか、自分たちのキャラクターをシェークスピアのなかに求める旅。あらゆる死を演じるリチャード・ドレイファス率いる旅芸人一座。
一座の演ずる舞台劇や人形劇が実にいい。すばらしくうまい。
二人から見ると、別の世界にいる王や妃、ハムレットとオフィーリアがまたよかった。役柄にぴったりで、少しの手抜きもしていないようだった。

この映画は英語の意味をかみしめ、セリフを味あわなくてはいけないので、一度や二度見たくらいでは日本人にはなかなか楽しめないだろう。
また、もとの「ハムレット」のセリフをある程度知っている人でないと、そのアレンジのうまさに気がつかないのではないか。

気に入った場面は数知れず。導入部、二人が旅芸人と道で会い、いきなり城の中へと場面展開するところや、ハムレットとの夕餉、ローゼンクランツの実験の数々、言葉の揚げ足とり、黙って見るハムレットの横顔。何度噛んでも味が染み出る映画。


投稿者:ルー投稿日:2003-05-28 15:09:02
ゲイリー・オールドマンの大ファンでシェイクスピア好きにはたまらない可笑しさだ。腹がよじれるほど笑えたのは久しぶり。
日本で評判が悪いのは、ハムレットの元ネタをセリフを暗誦するほど記憶していないからなのかもしれない。英国人にはさぞやウケたであろう。人をおちょくったブラックな笑いのセンスといい、英国映画好きには強力オススメ。
イーサン・ホーク主演の「ハムレット」(現代版だがセリフはほぼ昔のまま)をご覧になってから本作を観ると、ローゼンクランツ&ギルデンスターンというキャラの役立たずな名コンビぶりに爆笑できるだろう。http://plaza.rakuten.co.jp/mirai/
【レンタル】
 【VIDEO】ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION