allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ロープ(1948)

ROPE

メディア映画
上映時間80分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(MGM)
初公開年月1962/10/12
リバイバル→CIC-84.5
ジャンルサスペンス
ヒッチコック アルティメイト フィルムメーカー コレクション ブルーレイBOX [Blu-ray]
参考価格:¥ 31,104
価格:¥ 20,000
USED価格:¥ 13,950
amazon.co.jpへ

 Photos
ロープ

【解説】
 1924年、シカゴで実際に起きたローブ&レオポルト事件を題材に、ヒッチコックが映画内の時間進行と現実の時間進行を同じに進めながら描いた実験的作品。舞台はマンハッタンにある、とあるアパートの一室。完全犯罪を完結させることにより、自分たちの優位を示すために殺人を犯したフィリップとブランドン。彼らは、殺人を犯した部屋に人を呼んでパーティを開く、というスリルを楽しみさえするが……。冷静沈着で、自分の力を誇示するが如く大胆な振舞いをするブランドンと、罪の恐怖から落ち着きのないフィリップ。二人の立場を巧みに利用し、おこないは違えども、どちらにも犯罪が暴露するような危うい行動をさせ、巧みにスリルを盛り上げていく手法はさすがである。この事件を題材にした他の作品にはリチャード・O・フライシャーの「強迫/ロープ殺人事件」や、T・ケイリンの「恍惚」などがある。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
17135 7.94
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:流氷一滴投稿日:2018-11-30 23:39:17
相当前に格安DVDで見ました。今もうは売ってないだろうなあ。
80分の映画を1カットで撮るという、前代未聞?の実験映画です。言わば1幕の芝居を映画にしたもの。よって、映画の上映時間が経過時間と同じになる。

撮影には結構日数がかかったようです。やはり、1ロールが10〜15分のフイルムで、観客にばれないようにシーンをつなぐのに苦労したのでしょう。撮影もたいへんなら、演技もたいへんか。

ここまでレビューを書いていて気づきました。映画のとり方だけで内容に一切触れてない。ストーリーは独創的ですが、面白くありません。なぜなら犯人の動機が理解できないから。
ヒッチコックでも自己満足で映画を作ることがあるのでしょうか。
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-12-22 17:29:08
普通に撮るのに飽きたヒッチコック監督のお遊び?で撮られた作品と思っている
密室劇で特別なトリックも劇的な展開もないので、何か作品に売りがなければ、と思ったのかもしれない
試みとしては面白いが、ストーリーが単調なので、カメラの継ぎ目ばかり気になってしまった

ヒッチ作品初登場のジェームズ・スチュアート
同時期のモノクロ作品に比べて、妙に老けて見える
製作費150万ドルのうち、彼のギャラが30万ドルだったというが、後年の『裏窓』や『知りすぎていた男』に比べて、主人公ルパート教授に大物ジェームズ・スチュアートでなければならない感はない
バカ男2人組にジョン・ドールとファーリー・グレンジャー
ヒッチコック的ヒロインは出てこないが、ジョアン・チャンドラーという女優が華を添える

面白さは感じない、ただただ制作陣のチャレンジに感心させられる作品
ヒッチコック登場は、その手のサイトを見てから確認しても良くわからなかった
投稿者:グレコ投稿日:2013-04-27 10:42:47
動機がすっきりしません。
投稿者:scissors投稿日:2013-02-08 03:29:39
台詞で埋め尽くされた演劇って映画にしろ舞台にしろ面白いと思ったことが無い。
長回しのための長回しも退屈。デ・パルマみたいなウザさは無いからまだマシだけど。
犯人二人を演じた俳優の魅力の無さは致命的。
ホモ設定だかなんだか知らんがフィリップはカマカマしすぎ。
終盤、教授の自分を棚上げにして善人ぶった言い訳には虫唾が走る。
二人を撃ち殺して自殺してくれてもいいぐらい。

ちょっとだけよかったのは音楽とメトロノーム、窓からの景色ぐらい。本当にちょっとだけ。
投稿者:クリモフ投稿日:2012-06-02 01:56:55
数多いヒッチコックの作品の中でも、実験色が強く、異色作とされている本作。傑作なんて評価されていないし、自分もそれに同調する限りですが、十分に面白いというレベルには達していると思います。
80分ワンカット(実際には変わってるけど)で進行時間と上映時間がシンクロしている、という売り云々も確かにすごいですが、とんでもない実験をエンタメに消化しようと奮闘している感が、なかなか面白く、80分というギリギリの長さも含めてヒッチコックの独自の尖がり方が楽しめる作品。
普通この方法でやろうと思ったら、たいていは前衛アート系に行っちゃうでしょう。この実験娯楽という妙な雰囲気は1948年作ということを忘れさせられるし、ひょっとしたら「サイコ」やら「鳥」やら「北北西〜」やらにイマイチ手が伸びないクラシック苦手な現代映画ファンに良いかもしれない。
まぁ、殺人の動機付けが弱いというのもあるし、賛否両論理解できる作品ながら、やっぱり忘れてはいけない一本だと思います。
投稿者:nedved投稿日:2012-01-28 18:32:57
ジョン・ドール
投稿者:tricolore投稿日:2011-11-26 22:40:02
【ネタバレ注意】

観ていてすぐに感じたのは、いつになったらこのカット終わるんだろう??と。
結局最後まで終わらなかった。
いわゆるワンシーンワンカットが終了するまで80分続いた状態。

正確には当時のフィルムの都合上、10〜15分でカメラを切り替える必要があるらしく、たまに無意味なアップでの暗転等で切り替えたのかな?と感じることはあった。
しかし、その際にも演技は途切れていないと思う。
なので、80分の演劇を舞台上にあるカメラでずっと撮影するという感じだろうか。

舞台はパーティー前の一室、二人の男が一人の男をロープで絞め殺しているところから始まる。
そして、全編が部屋の中での訪問客との会話だけで進む。
勿論、その部屋には男の死体とロープが隠されている。

確かに殺人者である男二人の関係が徐々に逆転していったり、不信を感じた訪問者が殺人とは特定できないまでも何かの違和感を感じていったり、また実際の所、殺人の動機は何か?というのが明らかにされていくのは見応えがある。
しかし、ヒッチコックの映画を観たという、いつもの満足感を得られないのは小品感が漂うからだと思う。
そういう意味では、ヒッチコックとしては役者に過度のプレッシャーを与えるという制約の中での映画作りを行うことでヒリヒリとする緊迫感を出したかったのだろうが、逆に小さく纏まってしまった感があり、余り上手くいっているとは言えない。
また、こういった大きな展開の得られない映画では、台詞が際立って存在感を与える必要があるが、映画が出てから60年たった今、この映画の殺人の動機である、優秀な人間は底辺の人間をどう扱っても自由だ。という理屈に対して、マンネリとした反応しか与えられない。という現実もあるかもしれない。
http://tricolore0321.blog.fc2.com/

投稿者:いまそのとき投稿日:2011-07-13 21:38:08
しかもワンカットを連続して見せた舞台劇。時間経過を同時進行で撮った実験的な試み。1948年製作だが日本初公開は1962年。ヒッコック初のカラー作品。暮れ行く背景も計算されている。ただ問題は殺人に至った経緯と動機。肝心の二人の関係も曖昧。ゲーム感覚では納得できない。狂気のブライトンが結末を壊した。失敗作といったら勿体無いなと思う。
投稿者:noir fleak投稿日:2011-07-13 13:57:56
作品と思えてならない。いかに10分のロングショットやなんだかんだと言ってもストーリーが面白くない。セリフも平凡。せっかくスチュアートが出ているのに全く活きていない。
唯一、あの Gun Crazy で死に行く恋人を演じたジョンダールだけがいい。グレンジャーも全くさえない役所だ。
投稿者:スティン・グレー投稿日:2010-08-15 07:38:34
最初に観たのが10代の頃だったので、10分ほどのワンロールのフィルムをカット無しで撮っているのは気づきませんでした。スーツの背中などがアップになるところで、カメラとフィルムを変えているわけですが、それを知ったうえで観るともう神業のようなテクニックです。
優者と劣者というナチスの優生学のようなテーマに(なんかニーチェまで絡めた台詞が微笑ましかった)、実際にあった事件の“スリルのための殺人”を取り入れているけれど、はっきり言ってそうしたテーマの掘り下げを、この映画に求めても満足は得られないし、楽しめないです。
常に興行成績のことを考え、大衆の欲するものを作ってきたヒッチコックがやはり大衆をスリルのなかに誘いながら、驚異的な映画テクニックを実験し、それに成功しているところがすごいと思うのです。
ジョン・ドールのキャラが素晴らしく良いのに、その後、あまり活躍しなかったのが残念です。
投稿者:gapper投稿日:2010-07-09 00:18:53
 ルパート(スチュワート)とブランドン(ドール)、ブランドンとモーガン(グレンジャー)は同性愛の関係にある。
 「優れた者」というのは同性愛者であり「劣った者」というのは平凡な異性愛者であると言う考え。
 それが、この物語の根底にあるというのをDVD付属の解説により知ったが、見ただけではとても分からない。

 が、そう考えれば腑に落ちることが多い。
 また、この作品は言葉や映像による示唆や皮肉が多く特殊なカメラワークと共に非常にヒッチコックらしい作品となっている。
 スチュワートの前で同じジェームスのメースン話や、同じヒッチ作品に出たケーリー・グラントの汚名の話をしたりと皮肉たっぷりだ。

 窓の外の風景(雲や明るさ)も変化するがスタッフは大変だったろう。
 カットなし、編集なしであることが取り上げられ、単なる実験映画と見られがちだが、演劇的性質を映画に持たせ演劇の良いところを取り入れ悪いところをなくした映画を作るというのが、本当の目的と考えた方が良い様だ。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 15:23:53
ジェームズ・スチュワート
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2009-01-25 17:28:29
【ネタバレ注意】

「技術」の為の「技術」に感心するのは同業者(=監督)だけである。
ただ、全く効果がない訳でもなく、確かに舞台的心理劇な面白味は味わえる。
個人的にはイーサン・ホークの「テープ」(何か似た名前…)の方がお勧め。

同性愛?…だとしたら、どちらが女役かは解るが…
ジェームズ・スチュワートは、心理劇的若しくはアクション的?には中々だが推理的に面白い訳でなく、何かヒッチコック的じゃない気がする。
殆ど理解出来ない筈な過去の自分の言葉が「言い訳」に使われて、人を導く筈の師が何をやってるのやら。
確かに「法」とはざっくり大勢の人間に秩序を与える為に存在し、パーフェクトな訳ではない…が、個々がその社会の中でそれを無視したらどんな事になるかは目に見えてる。何が知的に優れてるだ!〜学者は僕等の知らない事を多く知る事は事実だが、さりとて知的に優性かどうかって判断基準はなく且つ僕等が彼等の代わりに死ななければならない謂れもない。勿論、完全犯罪は優秀な者しか出来ないから正当な行為って訳ではなく、それならマフィア?が業界に圧力を掛けて誰かを抹殺するのも正当な行為って事になり、つまりが悪の親玉が一番この世で生きるべき正しい人間って事になる。…まぁ実際に起こった事らしく遣り切れない話だが。

ジャネットはブランドンと付き合い、その後付き合ったケネスに振られ、デヴィットと仲良くなった。
思うにブランドンはデヴィットがジャネットをケネスから奪ったと勘違いして、ケネスの為に邪魔者を抹殺する事にした…元々気に入らない奴だったのかも知れないし、少なくともケネスの方が好きなのだろう。
そこに教授の過去の言葉が絡んで仲良しらしいフィリップと凶行に及んだ…この時点で殺人が必要な動機なぞ、何処にも存在しないのだが、理論実証が目的とすれば、被害者の選択は身近な人間でコイツだけは死んで欲しくない人間を除いた残りの男って事になる。デヴィットが知的に彼等に劣っていたと彼が思い込んでいるだけなのかも知れないが…つまりが世間で生きてゆく為に必要な最低の行動規範すら持ち合わせていない狂人の犯行って事になる…それが知的に優れてる?大卒か何か知らんがコイツは明らかに「馬鹿」である。

デヴィットの親、そしてジャネットの怒り、悲しみ…「知的」に優れた人間がそんな事すら理解出来ないなんて…世の中は狂っているとしか言い様がない。

投稿者:にゃんにゃん投稿日:2008-07-31 16:33:41
【ネタバレ注意】

映画を見慣れた人ほど「なるほど」と唸ってしまう面白さが詰まった映画であると思う。

通常ならば刑事役が真相を突き止めていき観客に知らせるというのが一般的だが、
これはいわば発想の逆転をしたサスペンスだ。
観客は最初から犯人を知っていて、だからこそ犯人たちの危うさにドキドキするという構造である。
今でこそちょくちょく見かけるパターンだが、当時では斬新だったろう。
「裏窓」の手法といい、ヒッチコックはやはりサスペンスの王様といわれるだけある。

映画の冒頭で何の説明もなしにいきなり殺人が起こる。
観客は何があったのかわからないうちに、その殺人が起こった同じ部屋に
次々と登場する人物たち。
人物のキャラクターは映画が進むにつれ徐々に彫りこまれていくのだが、
それを最初の殺人シーンから1カットで繋げるのだからこれがとても面白い。

この映画では刑事役が最初からいるわけでなく途中でごく何気なくそれが決まる。
それだけでも面白いが、それをジェームズ・スチュアートにやらせたら最高に面白い。
彼のさりげない確信犯的な行動は見ているだけで楽しい。
後半は犯人側の視点でスリルを味わいつつも、スチュアート側で真相を突き詰めるスリルを味わう。
両方の立場を知っているから、観客はなんともいえない板挟み感を味わうことになる。

映画が終わっても、犯人たちの動機はまったく明らかにされない。
ここがまさにヒッチコック。
それでも映画は問題なく機能するどころか、余計に面白い。


だが、この映画は「裏窓」や「北北西〜」などと比べてあまり評価されていない。
なぜだろうか。
上記に挙げた点はもちろん素晴らしいが、この映画は確かに少し長く感じる。
セリフの嵐の映画なので、セリフを楽しめないと確かにつまらないだろう。
それに、ロングカットでの撮影を意識して遅くなってるシーンも見受けられる。
それに、これをロングカットでやる必要があるかと言われると、別にない・・・。
1ロケーションでリアルタイムで進行していくのだから、さらに1カットにしたら面白いじゃん、て感じなのか?
(強いていう利点といえば、俳優たちに生まれる緊張感が演出できる点か)


まあこの映画が受けない要因はいろいろだが、この実験的な試み自体はもっと評価されていいと思う。
「サイコ」では多くのカットを使用して演出したが、
そんなヒッチコックの超長まわし映画というのも面白いではないか。

投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2007-04-02 06:39:53
DVDで、ジェームズ・スチュワートのナレーションで紹介されてた
「ヒッチコック選りすぐりの5本」とやらを見てみたのですが、予想に反し、一番旧作の、この「ロープ」が、私には一番感情移入しやすく、一番面白かったです。

黒沢明の「夢」あたりで初めてワンロールでワンカットの撮影というのを
見たので、半世紀以上も前のこの作品で、すでにそれがされていたとは
驚きでした。

この撮影法からもわかるように、この作品の大きな魅力のひとつは、
演劇に極めて近い(場所も舞台の如く、ずっと同じスペース)演技の
あり方かと。演技が「演劇的」ということを悪い意味で使う人も多いようですが、短いカットにしか慣れていない映像専門の俳優には困難な、集中力と想像力の持続を要求されるはず。これが独特の緊張感を生み出し、この作品の魅力になっています。

確かに、ラスト近くなど大芝居になる下りもありますが、ブロードウェイ
出身というジェームズ・スチュアートの片鱗と実力が垣間見えて興味深かったです。映画では割と淡々とした印象の人ですから、なるほど、舞台では
こんなふうに演じてたのか!?と。

みんな見事な実力者が揃っていて、映像で見る舞台の趣。
それも実際の舞台ではなかなかお目にかかれない位、見事なハイレベルの
アンサンブルを楽しませてくれました。

殺人犯人らの「優者が劣者を殺し、云々」という説は、それを賛美してるのではなく、終戦間もない頃の作品でもあり、ナチス等の思想が危うく世界を
席巻しかかったことへの警鐘、批判として扱われてるのではないかと感じました。

ピアノの演奏と共に終わる三者三様のけだるいラストも印象的。

DVD解説によれば、本来、ホモセクシャルの話でもある、というのも興味深いところです。確かに、当初オファーされた?というジェームズ・メイスンがこの大学教授を演じ、そこまで表現していたら・・・!!


投稿者:ブロッケン鈴木投稿日:2007-02-28 00:28:21
 アパートの一室で殺人が行われ、映画の時間とほぼ同時間で物語が進行し、1シーン1カットのみで描かれる。ヒッチコックの実験的手法の作品。
 殺人を芸術だと証明しようとする犯人が特異的だ。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-04-05 13:12:50
この映画を見て、それほどの傑作ではないけれども、つまらなくもないと言うのが私の感想です。もともとヒッチコックは、このような作りが多い監督ですが、舞台を一室をに限定し、時間進行を合わせるという試みは、これでも映画になる事を証明した事では成功しているかもしれません。ただ、観客側から見れば、それによる利点はなく、単に変わっているというだけだと思います。ただ最近のテレビドラマのように、やたらカットを多くして、それをつなぎ合わせる演出者は見習うべき点はあると思いました。
主役のジョン・ドールとファーリー・グレンジャーの二人は悪くありませんが、この事件が「劣った者には生きる価値がない」という民族浄化と同じ考えに基づく犯行であり、しかも劇場犯罪的な進行であることが気になります。ジェィムス・スチュワートが最後にドールに言う言葉でも、殺人は悪いが基本的な考え方は同じだと思えるのは、どうかと思いました。
スチュワートが被害者の伯母さんコンスタンス・コリアーと映画の話をしていて、ジェイムス・メイソン、エロール・フリン、ケーリー・グラントと進んで来て、グラントがイングリッド・バーグマンと共演した映画の題名を思い出さず、「サムシング、サムシング」と繰り返しますが、これはヒッチコックの「汚名」(Notorious) だと思います。その後スチュワートがメリー・ピックフォードの名前まで出してくるのが面白いです。
投稿者:van投稿日:2005-02-13 11:17:09
世間の低い評価をよそに、私は大絶賛を惜しみません。
これは面白すぎます。
引き立たせたのはジョン・ドールの「嫌な男」の演技力です。
やはり映画は演技です。
ファリー・グレンジャーの「いけてない男」も演技として最高です。
(「見知らぬ乗客」とは大違い!!)
なぜに世の中は面白くないと評価を下すのかが不思議でならないです。
この手の「場面がアパートの一室から出ない」というセッティングが
やはり窮屈さを隠せないからでしょうか。
一緒に観た妻がボソッと「つまんなかった」とつぶやき、
私の満足度は一掃されてしまいました。
投稿者:wao投稿日:2005-01-21 02:13:00
今日,この作品と「疑惑の影」がHMVで990円で売っていたもので,買ってきて見ました。この両作品は原作者が一緒なのですね。以前,自由が丘の名画座で特集の中の一作として見たはずなのだけど,ワンシーンワンカットがウリというわりには全く印象に残っていなかったので,新鮮に見れました。何といっても特典のメーキングがお買い得といった感じです。ジミー・スチュアートと共にヒッチコック作品デビューを飾った「見知らぬ乗客」のファーリー・グレンジャーが今もダンディな老紳士姿でインタビューにおさまっているのには驚きです(かなりカッコイイです)。脚色に参加した名優ヒューム・クローニン(名のとおり苦労人という感じ)の生前のインタビューもあって嬉しかった。かなり毅然と話していて,役者の印象とは大分違いましたが…。カメラマンはあんな巨大なカメラかついで部屋中絶えず動き回っていたんですねぇ。大変だったろうなぁ。ヒロインの女優さんもいい線いっていて,かなり気になったけど,さして大きく取り上げられていないところを見ると,その後はたいしたことなかったのかな?(このページでもキャスト欄から削られている)脚本家が,最初に殺人シーンをビジュアルで見せてしまったのはヒッチコックのミスだと手厳しく批評していました。彼は最後まで観客に死体の所在を知らせず,絶えず観客に死体は本当にそこにあるのかどうかを謎として提示しておきたかったようです(気持ちはわかるけど,そうすると映画全体がぼやけてしまうような気もする)。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-03 21:38:10
ヒッチコックの独立第一作は『山羊座のもとで』になるはずだったが、イングリッド・バーグマンの予定 が合わなかったためその間に1929年のパトリック・ハミルトンの舞台劇『ロープ』を短期間で映画化す ることに決めた。1947年の秋にはヒューム・クローニンにセリフなしの脚本と構成を依頼し、台詞は劇 作家アーサー・ロレンツと共に執筆した。ワーナー・ブラザースに借りたサウンドステージにセットを作っ たころには、配役も決まった。ルパート教授役には、ヒッチコックは初めケーリー・グラントを望んだが、 グラントはRKOとの専属契約があったため、ジェームズ・スチュアートに話しを持ちかけた。これで意気 投合した二人は、その後三本の傑作で仕事を共にすることになった。なお、『ロープ』では、映画のこと が話題なって女性達がスチュアート演じるルパート教授にケーリー・グラントが素敵と話すシーンがある が、そのあたりの経緯を考えるといかにもヒッチコックらしいユーモアが感じられる。また、神経質なフィ リップ役にはモンゴメリー・クリフトにやらせたかったのだが断られた。スター街道を走りだしたばかりの 彼はこの役に怖じ気づいたのだ。撮影は48年の1月21日に始まり、キャメラ・リハーサルに15日、撮 影に21日掛かり、2月21日に完了した。公開後の批評は様々で、大衆の反応は熱がなく、セットが一 つしかないのが話題になった程度で、テン・ミニッツ・テイクに注意を向けるものはなかったという。逆に アメリカ各地で社会、教育団体が『ロープ』を危険で好ましくないとして非難した。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page228.html
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-10-16 00:01:09
戯曲をもとにしているとあって、マンションの一室を舞台にした演劇的作品に仕上がっている。現実の時間と作品の時間を一致させて、夕方から夜にかけての1時間半をワンカットで表現しようとした実験作、というのは周知の事実。実際にはフィルムチェンジが10分ごとに必要なので、人物の背中のアップなどでさりげなくカットを変えているし、カット割りも皆無というわけではない。
さて、作品は心理劇としてはなかなか楽しめた。ただ、犯人役のふたりの演技が演劇的に過ぎ、映画としての面白みに欠けるともいえる。J・スチュアートはさすが存在感があったが・・・。今観ても古さは感じさせない作りがさすがヒッチコックだ。
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2003-02-10 21:44:02
ひとつの映画をワンカットでとってしまおうという
実験的な作品だったわけだが、
結局、「やっぱりカットを割って、モンタージュ使った方が
おもしろくできるよね〜」と監督があらためて認識し、
自らの映画製作理論を再確認しただけという不幸な結果になってしまった。

というのがこの映画に対する私の予備知識だったわけだが、
実際見てみてとてもおもしろかった。
ちゃんとヒッチコックの映画になっている。
お手伝いさんが箱を開けようとするところなんか
とてもたのしいじゃないか。

しかし、一ケ所カットを割っているところがあるような気が・・。
「鳥を絞めるの恐い」って話しのとこで、犯人二人が言い争っている
時に、J.スチュワートのアップが・・。あれはモンタージュではないのか?

でも、どこに同性愛の描写があるのかはわからなかったな・・。
うーむ。謎だ。どこ?
投稿者:柳岡亜紀投稿日:2003-02-01 22:30:34
何の予備知識も無い状態で見て「こいつら、ホモくせぇ」と思ったのですが、やっぱりだったんですね。そういう微妙な雰囲気の匂わせ方はさすがに上手いとは感じましたが、内容的には実に後味の悪いお話でした。実話を元にしてるんだから仕方無いと言えばそれまでなんですけど、主役2人の「完全犯罪」がズサンすぎ。
投稿者:パタママ投稿日:2002-09-01 21:22:12
よっぽどのヒッチファンでなければ、見ないほうが良いです。

ジョン・ドールの発音や喋り方がスチュワートとそっくりで、始って暫らくスチュワートかどうかで悩んだ。本物が登場してホッとした。

スチュワートは主人公でもないし、刑事でもないし、居場所がなかった、変な映画。
投稿者:桃太郎投稿日:2002-08-25 18:14:10
 ↓の方と同感。撮影の技法は新鮮だが今ひとつはらはら感がない。ただし、当時の劇場予告編が本編につながって行くところなどこの監督のアイデアの豊かさは感心させられる。
 この映画、おおっぴろげにはしていないが当時としてはタブーの同性愛を描いているところも斬新。色々な事にチャレンジしてみようという思いが伝わってくる意欲作ではある。
【ニュース】
訃報、ヒューム・クローニン2003/06/17
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】ヒッチコック アルティメイト フィルムメーカー コレクション ブルーレイBOX2013/12/20\28,800amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】ロープ2013/09/04\1,886amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】ヒッチコック・ブルーレイ・コレクション Vol.12013/05/10\11,429amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】ヒッチコック・プレミアム・コレクション <初回限定生産>2012/11/02\28,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ヒッチコック アルティメイト フィルムメーカー コレクション DVD-BOX2013/12/20\25,000amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ2012/09/26\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ <初回限定生産>2009/06/05\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】ヒッチコック・コレクション DVD-BOX2008/12/19\11,429amazon.co.jpへ
 【DVD】ジェームズ・スチュワート 生誕100周年記念 クラシック・コレクション2008/12/04\9,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ <初回限定生産>2008/05/15\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ2008/04/24\934amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ2008/03/28\1,000amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ <初回限定生産>2007/06/14\1,429amazon.co.jpへ
 【DVD】世界名作映画全集 69 ロープ2005/11/25\2,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ2005/07/01\2,667amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ <UPJ新春キャンペーン66>2004/12/31\3,980amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ <【UPJ】1枚買って1枚もらえる!キャンペーン第2弾商品>2004/07/07\3,980amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ2003/04/25\1,900amazon.co.jpへ
 【DVD】ヒッチコック・コレクション BOX 1 <限定5,000セット>2002/06/28\19,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ロープ2002/06/28\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】ロープレンタル有り
 【DVD】世界名作映画全集 69 ロープレンタル有り
 【VIDEO】ロープレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION