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ローマの哀愁(1961)

THE ROMAN SPRING OF MRS. STONE

メディア映画
上映時間105分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1962/07/
ジャンルドラマ
ローマの哀愁 特別版 [DVD]
USED価格:¥ 3,346
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【解説】
 落ちぶれたかつての人気女優が、ローマにやってきた。彼女は知り合いの女性から、男を紹介してもらうが、やがて男は彼女のもとから去ってしまう……。頼るもののない女性の悲哀を描いた作品。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2013-10-02 12:26:42
【ネタバレ注意】

 ”死はあるいは泰山より重く、あるいは鴻毛より軽し”

 公開当時は評判が悪く最近は再評価されているとDVDの特典映像では語られていたが、どんな風に再評価されているか分からない。
 タイトル曲はヴェルディの”椿姫”を感じさせる物悲しいが、ステレオタイプに感じさせるもの。
 パウロ(ウォーレン・ベイティ)が伯爵夫人(ロッテ・レーニャ)に心を打ち明けるが、後々なにもなく何だったのかと疑問。

 伯爵夫人がパウロは金目当てだとカレン(ヴィヴィアン・リー)にバラすが、意図が分からない。
 パウロにカレンを諦めさせる為だっただろうが、フォローが無く意味不明に感じる。

 極め付けが青年浮浪者で意味深に序盤から現れるが、自らを破滅させるためにキーを渡すようにしか思えないラスト。
 しかし、殺すために付きまとっていたのならキーを投げてよこすのは不審に思うだろうし、そこまで狂っているようには思えない。

 兎に角、現したいものは分かるのだが余りにも不適切な演出。
 ウォーレン・ベイティも「草原の輝き (1961)」の成功の後、イメージの固定化を嫌って挑戦した役の様だがそれなら己惚れていると思わざるを得ない。
 地道に演技の幅を広げていくと言う道を選ぶべきだった。

 ホセ・クィンテーロ監督は、TVを除くと初の映画作品で気合が空回りし過ぎたとしか思えない。
http://gapper.web.fc2.com/

投稿者:sepia投稿日:2008-04-27 10:19:01
素直にただ愛されたいと思う一方で、あまりに自尊心が高すぎてそれを許さない矛盾した心を持つ孤独な女を、ビビアン・リーが好演しています。

ジゴロを仲介する伯爵夫人から孤独な気持ちを見抜かれ、男を紹介されますが、お金目当てだと分かっていながら、気持ちが男に傾いていく…という女の心情が哀しいです。
そんな主人公を心配した友人が忠告する、「橋が焼け落ちてからでは、遅いのよ。」というセリフが印象に残りました。
現実を決して直視したくない女の心情が、精神的に破滅に到るラストまで、きめ細かく描かれています。
伯爵夫人を演じたロッテ・レーニャが適役です。

救いようのない結末で見終わって後味のいい映画とはいえませんが、見応えのある映画だと思います。

『金と自由のある女が最後に求めるものは何か?コールボーイの生態を描くテネシー・ウィリアムスの名作!』
↑公開当時の新聞広告コピー
コールボーイ…“ジゴロ”という言葉がまだ普及していなかったんでしょうか?
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-12-06 19:20:31
ヴィヴィアン・リーのファンなのでDVDを買って鑑賞しました。とても良かったです。もう本作のヴィヴィアンが演じたカレンはヴィヴィアンそのもの!というか重なり合うものがとても多く、見ていてとても切なくなってしまいました。
ヴィヴィアンが演じたかつての人気女優カレンは過去の栄光に思いを馳せつつも、自分の衰えを感じ最愛の夫も亡くし、ローマの豪華アパートで一人暮らしを始めます。そして若いジゴロ的な男性と恋に落ちてしまうけれど、やがて悲しい結末となっていきます。
若い男の役で登場のウォーレン・ベイティはとても良い演技を披露していて、ヴィヴィアンに負けないほどの存在感ですし、最低の伯爵夫人を演じたロッテ・レーニャも本当に嫌な役を見事に演じきっています。原作者のテネシー・ウィリアムズは『欲望という名の電車』など忘れられない作品が多いですが、本作でも彼の才能をたっぷりと知る事が出来、『欲望〜』にも主演していたヴィヴィアンがこの作品でも主役を務めているのですから、もう素晴らしい作品という事は分りきったようなものです。
何にしても本作のどの登場人物も本当の幸せを知らない、というか分っていないという気がしました。皆それぞれが悩んで苦しんでお互いおも傷つけてしまう。もう見ていると心が締めつけられてしまいますが、不思議と共感もたくさんあります。それこそが本作の何よりの魅力だと思うし、いろいろな意味で学ぶことも多かったです。
本作のヴィヴィアンはローレンス・オリヴィエと別れたばかりということもあってか、私には彼女の瞳の切ない輝きが忘れられなくなってしまいました。という訳で彼女のファンとしてはとても満足のいく作品だったし、あまりにも悲しすぎるラストも忘れられません!なので本当に鑑賞して良かったと思うしまた是非見たい作品でもあります。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演女優賞ロッテ・レーニャ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】ローマの哀愁 特別版2006/05/12\3,790amazon.co.jpへ
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