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ロシュフォールの恋人たち(1966)

LES DEMOISELLES DE ROCHEFORT
THE YOUNG GIRLS OF ROCHEFORT[米]

メディア映画
上映時間123分
製作国フランス
公開情報劇場公開(東和=タイヘイ)
初公開年月1967/08/08
リバイバル→WB-72.9→ヘラルド-2000.11→ハピネット-2009.1.31
ジャンルミュージカル
映倫G
素晴らしい恋人を求めて 美しい町ロシュフォールに 胸ときめく愛のドラマが 花ひらく!(リバイバル時)

【解説】
 年に一度のお祭りを目前に控える南仏の海辺の町ロシュフォール。双子の姉妹ソランジュとデルフィーヌは、それぞれ芸術を志しながら、理想の恋人との運命の出逢いを夢見ていた。そんな彼女たちの母親が営むカフェは、オートバイの曲芸師や画家の水兵など常連客たちで今日も大盛況。そして、いよいよお祭り当日。色々な催しで盛り上がる中、ソランジュとデルフィーヌを中心に様々な恋愛模様が繰り広げられていくのだが…。
 「シェルブールの雨傘」で全編、台詞も唄という実験(悲恋ドラマというのも挑戦的だった)を行ったJ・ドゥミが、感情の昂ぶりと共に台詞が唄に、芝居が踊りに転ずるというミュージカルの黄金律に立ち返った。
 陽光眩しい南仏ロシュフォールがその舞台。アメリカから当時人気のチャキリスと尊敬するケリーを招き、ドルレアックとドヌーヴの実際の姉妹に夢見る双子を演じさせ、よりジャズ的なルグランのスコアに胸踊る、ハリウッドを脱したミュージカルでは最良の一作。まさに“観終わって観客が幸福でいっぱいになるような”彼の映画哲学にこれほど適った作品もない。姉妹の母を演じるダリューの変わらぬ愛らしさも嬉しい限り。彼女を想いながら(実は幼い息子の落とし種がある)、自分の“奥様(ダム)”という姓を恥じて姿を消した純情小父さんのM・ピッコリも素晴らしい。そんな大人の恋を綴りながら、一方で若い恋愛模様を、G・クロケのカメラは鮮やかな原色で展開する。ドヌーヴの恋人となる水兵(J・ペラン)が心の恋人の絵を描くと、それが彼女だった--なんてサワリも実にロマンチック。ドルレアックはケリーの“巴里のアメリカ人”に夢中になり、オートバイの曲乗り師のチャキリスは既にパートナーがいて(ケンカが絶えず、姉妹に色目も使うけど)、ちょっと損な役どころ。彼らの愛と音楽の情熱がクライマックスの祭で弾けて、何とも言えぬ余韻を残す“旅立ち”のフィナーレへ。小さな港町狭しとかけめぐる恋・歌・夢……。思い出すたび、その至福感に涙ぐんでしまうほど爽やかな映画なのだ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
シェルブールの雨傘(1963)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
14135 9.64
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2018-04-25 21:06:48
的映画だろう。とにかく何もかもが素晴らしい。あのウェストサイド物語よりも、街頭のロケ、踊りはこちらのほうが上だ! ジーンケリーの振付だけがなぜかアメリカ的クリシェが目立つが、その他の踊りは全て新鮮。実に多くの人が踊るので町全体がロッキング!という感じが出ていてる。
ドルレアック、ドヌーブの姉妹も最高。嗚呼、ドルレアックが一年後に死ぬとは、フランスはどんなに悲しんだことだろう。
そしてもちろんミシェルルグランの音楽。マクサンヌの歌は、You must believe in Spring という歌になり、トニーベネットなどが歌った。今はあまり歌われないが、素晴らしい曲だ。
ミュージカル映画の最高峰と疑わない。
投稿者:こじか投稿日:2016-09-05 21:44:03
【ネタバレ注意】

ジーンケリーまで登場する豪華さ。色々後半まで引っ張りすぎか、お話しは詰まってるけど妙に冗長。♪ミッファッソラーミーレ、レミファソ・ソ・ソーレドという歌詞と名曲メロディがよい。

投稿者:hayate9投稿日:2016-04-27 20:53:45
登場人物がみな生き生きしていて、見ていて幸せな気分になる。音楽もいい。
話はひねっていないので、環境ビデオのように部屋でながしっぱなしでもいいかも。
投稿者:シーザー投稿日:2014-10-21 18:04:13
画面の中で繰り広げられる一切のことが美しく洒落ていて粋。シーンを彩るパステルカラーのポップで洗練された色使い、ハイライトの双子姉妹の歌、吹替えなのはご愛嬌、ピンクの窓枠の向こうは青い空、広場を見れば錨を上げて水兵が踊る、過ぎ行く人々も優雅に踊る、巴里のアメリカ人もマリアの兄貴も負けじと踊る、オープン・カフェにはダニエル・ダリュー、マダムになっても美しい、そこに被さるミシェル・ルグラン、港町はワンダーランド。
投稿者:tantan55投稿日:2014-03-22 01:10:57
町田樹選手がロシュフォールの恋人たちを演技しておられ、とても素晴らしかったので映画も見てみたくなり鑑賞しました。ラデュレのマカロンみたいな色彩がフランスっぽくてとてもおしゃれ。A・ヴァルダ監督の幸福という映画と色合いが似ているなと思ったらドゥミ監督の奥様だったのですね。歌って踊って恋をして…屈託なく人生を謳歌することにかけてはラテンの国の人には敵わないな〜と感じました。ドヌーブ以外のキャストも見たことある方が多くてDVDの説明を見たらとてもスペシャルだったのでびっくりしました。目眩めく華麗なる音楽もとても素敵です。見終わったあと幸せになれる映画です(^^♪
投稿者:uptail投稿日:2012-11-13 16:55:52
演出:8
演技:7
脚本:7
音響:7
投稿者:buccigi-lee投稿日:2011-06-30 01:33:51
この監督、ミュージカルが大好きなんでしょうね。
こんな映画が撮りたかった。夢だったのかな? そう思わせます。

パステルカラーなしあわせ感がありますね。
ジーン・ケリーさん、自分のパートは振付したのかなぁ?
タップを踊って、丸めた五線譜でパン!って叩くのよ。ああ、J・ケリーだ。

ルグランの音楽も、おされですね。ウェスト・サイドの影響ありです。
決闘前の5重唱を、別の形で見せてますね。

ミュージカルが好きでない方は厳しいかもね。

青い服のジャネットちゃん。可愛いですね。

あっ、そうそう、ダムさんの店で再会するケリーとドルレアック
往年を思わせる大袈裟なダンスシーンが、おかしておかして。
投稿者:黒美君彦投稿日:2011-06-19 23:51:28
【ネタバレ注意】

カトリーヌ・ドヌーブ(当時23歳)と実姉のフランソワーズ・ドルレアック(当時24歳)が双子姉妹に扮して歌う“Chanson des jumelles”で、私はもう降参。参りました。
物語はフランスの港町に降り注ぐ陽光のようにひたすら明るい。
若者たちは恋に焦がれ、大人たちもまた若き日の恋に焦がれ続けている。
母親イヴォンヌ役のダニエル・ダリュー(当時49歳)が若々しく魅力的。ジャック・ペランはやや頼りなげな水兵を好演。
G・チャキリスやジーン・ケリーもまた、お客様扱いとはいえ、弾けている。
エキストラまで細かなダンスを見せてくれ、十分楽しませてもらった。鮮やかな色彩も、そしてミシェル・ルグランの音楽も見事としかいいようがない。徹頭徹尾、私はご機嫌になりました。
それにしてもF・ドルレアックが25歳の若さで交通事故で亡くなった悲劇は、何とも表現しがたい喪失感に襲われます。

投稿者:ローランド投稿日:2010-02-24 23:31:27
 始まってすぐの姉妹のドレスが、マチの色が黄色と緋色に違ってい
てもグランド色が白のように、映画全体が白を基調としていて、それ
に登場人物の服装などで淡いながらカラフルな彩りが施されていま
す。 そして、そのカラフルながら淡い色調のイメージだからこそか、
ジャズに愛情を示しながら、いつもジャズ側に拒否されていたよう
な気がするミシェル・ルグランの音楽がそれなりに合っていて、
ジョージ・チャキリスらのダンスも揃っていて綺麗です。   

 でも、映画館の大画面で観たらどうだった?との気はするけど、
ダンスシーンが画面構成にダイナミズムが欠けたせいかいまひとつ
もの足りなく、これは、「ウエスト・サイド・ストーリー」が地面に穴
を掘ってまで仰角アングルで撮影して迫力を出したこと、それを否定す
る論調があったように、この作品全体の雰囲気から、あえて迫力よりも
穏やかさを優先した俯瞰気味なカメラアングルで撮ったってことなので
しょうか。    

投稿者:Ikeda投稿日:2010-01-21 13:41:54
「シェルブールの雨傘」と同じような作りの映画ですが、同じように台詞に節をつけて歌にしているだけなのはミュージカルとして私は余り好きになれない映画でした。それに、殆どが吹き替えなのも同じですが、ダニエル・ダリューだけは地声で歌っているのが嬉しいです。25才のフランソワーズ・ドルレアックと24才のカトリーヌ・ドヌーヴの母親として出ていますが、50才とは思えない若さはメイキャップのせいとは言え、立派なものだと思いました。
踊りについては、このようなダンス・シーンが好きな人はいると思いますが、ジーン・ケリーあたりが得意だった万歳三唱を繰り返すようなダンシングを私は余り好きではないので、むしろ退屈しました。
投稿者:gapper投稿日:2009-12-14 21:44:49
 踊りの振り付けが、バレエの様で好みだ。
 中には、本格的にバレエをしているのではないかと思わせる筋肉の人もいたが、バレエの基準で見てしまうと評価が下がってしまいそう。

 ジーン・ケリーがかなり痩せていて、少しびっくり。
 ドヌーブが姉のドルレアックに似せたために美容が落ちている感じがした。
 背中の黒子まで合わせる念の入れようだが、ドヌーブのファンとしては少しがっかり。

 とはいっても、ファッショナブルで楽しくかなり楽しめた。
 すれ違いのストーリーは、コメディで多く使われるが恋愛物でも良く使われるので、この作品には最適だったろう。

 あの曲が、TV版「奥様は魔女」の曲に聞こえたのだが?
 ホンダもバイクで協賛している。
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2009-03-01 22:08:20
ふつう
投稿者:ロビーJ投稿日:2007-04-23 01:58:44
カトリーヌ・ドヌーヴとフランソワーズ・ドルレアックという実の姉妹が共演したミュージカル。と言っても私の目当てはジーン・ケリー。相変わらず軽やかに踊る姿は健在で素敵だった。後この頃のジーンって結構スリムだよね!?ドヌーヴも可愛かった。でも内容的には好きではない。ミュージカルは大好きなのだが、どうもこの映画は私に合わなかったみたい。ジョージ・チャキリスとかあり得ないし・・・。ジャック・ドゥミの映画なら断然『シェルブールの雨傘』の方が良い!ただフランス映画には珍しく明るい映画にはなっている。
 ドルレアックはジーンの相手役で美人かは分からないが、とにかくこの映画を撮り終わってすぐに交通事故で亡くなっている。
投稿者:marty投稿日:2007-01-22 00:49:05
すばらしい音楽と映像の映画です。フランス西部に行ったら是非寄ってみたい街ですね。ところでカトリーヌのお姉さんは美人なのでしょうか?
投稿者:hendrix投稿日:2006-10-06 06:39:06
おしゃれでちと台詞が多いフランスのミュージカル。
キャストも豪華。チャキリスは国際的俳優だし、ジーンケリーも特別ゲストとして良かったし、ドルレアックとドヌーブ姉妹もこの映画でしか見ることは出来ない。キャメラはミュージカル特有の長回しが多い、ただ外でのシーンが多いので、セットが自在に変わっていく「雨に歌えば」のようなシーンが少なかった気がする。それにやけに長く、無意味なシーンも多かった。
特に後半ね。台詞も多すぎるし・・・だけどすごく面白かった。 5.5点
投稿者:龍勝利投稿日:2006-06-05 15:40:25
大好きなミュージカル映画。心がウキウキする。フランス人形のようなカトリーヌ・ドヌーヴの美しさは必見だが、この映画ではお姉さんのフランソワーズ・ドルレアックがさらにいい。交通事故死だそうだけど、美人薄命が惜しまれる。それだけに、サントラは宝物だがDVDも欲しい。
投稿者:カンナ投稿日:2005-06-03 19:15:12
実際の姉妹、ドルレアックとドヌーブの共演ぶりが面白かったです。
ドルレアックのほうが踊りはうまいですね。ジーン・ケリーとラストのほうで踊るシーンはステキでした。
二人が普段着に着てる衣装は、ドルレアックが「リオの男」の時、来てる衣装とデザインがそっくりです。
ミュージカルだけあって、全編を流れる歌がみんないい曲です。今見ると他愛ない話だけど、楽しい映画です。


投稿者:forgive投稿日:2005-04-19 00:51:14
この作品で、とうとうローラがバラバラ殺人事件の被害者となり、ローラ物語が終結します。
ルグランの音楽が最高です。彼に対して器用貧乏というイメージを持っていましたが、一掃されました。
投稿者:PECO投稿日:2004-07-13 19:45:40
かわいいし、おしゃれ。あの街並みも素敵でした。あの二人もホントに姉妹だなんて・・・。びっくりしました。
投稿者:lily投稿日:2004-05-08 18:05:57
音楽も衣装も南仏の街並も全部素敵!って頭の悪そうなコメントですいません。
でもそれに尽ます。
「キャラバンの到着」でしたっけ?あのシーンを観ると涙が出ちゃう。
投稿者:マンシン投稿日:2003-01-05 23:27:10
『シェルブール』は悲しい結末だったけどこちらはハッピーエンドを匂わせる結末で、私も『ロシュフォール』派です。何せ私はこの映画でジーンケリーにノックアウトされましたもので・・・。
ドヌーヴはバレエ教師の役だが、二人で踊る場面を見ていたら姉さんのドルレアックの方が上手かった(気がする)。曲はどれも最高。
投稿者:かのん投稿日:2001-09-20 22:54:32
衣装がかわいい!!ので、好きな映画です。笑。
劇場で観た時、ジーン・ケリー登場のシーンで笑いがあったのです。(かくいう
わしも笑ってたんですけど。)なんでだろ?そんなにおかしいシーンでは
なかったよね。うーん・・・。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-08-09 04:22:27
凄くかわいいし目の保養になります。
でもそんないいと思わなかった。普通。
投稿者:MOMO投稿日:2001-02-24 23:07:14
白を基調としたロシュフォールの町はとても美しい。
ミッシェル・ルグランの音楽は幸せな、明るい気分にさせてくれます。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ ミュージカル映画音楽賞ミシェル・ルグラン 
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