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ロリータ(1961)

LOLITA

メディア映画
上映時間153分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(MGM)
初公開年月1962/09/22
リバイバル→ヘラルド-94.12
ジャンルドラマ/ロマンス
スタンリー・キューブリック マスターピース・コレクション(初回限定生産/9枚組) [Blu-ray]
参考価格:¥ 15,973
価格:¥ 21,082
USED価格:¥ 18,800
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【解説】
 少女愛好家“ロリコン”の語源ともなっている、ナボコフの同名小説をS・キューブリックが映画化した問題作。夏を過ごそうと田舎町で下宿するハンバート(J・メイソン)に、未亡人シャーロット(S・ウィンタース)は積極的だが、当のハンバートは彼女の娘・ロリータに心奪われていた。やがてハンバートとシャーロットは結婚するが、夫が娘を愛してる事を知ったシャーロットは逆上のあまり事故死してしまう。心置きなく二人だけの暮らしと相成るはずだったが、近所の視線も気になり、ハンバートはロリータを連れて車で旅に出るのだが……。原作者ナボコフ自身が脚本を書いており、その意味で忠実な翻案とは言えるのだが、いかんせんそれをフィルムに転化させる段取りにしくじった感がある。そのもっとも大きな要因はやはりロリータを演じるS・リオンの魅力の無さだ。異常性愛のひとつとみなされる“少女愛”をテーマにしている以上、それを体現できる女優でなければ意味がない。単なる可愛い子ちゃんの域を出ていないリオンから、そのオーラは発せられていないのだ。75000人の候補から選ばれたというのが本当に事実ならキューブリックの人選ミスとしか言えないだろう。メイソン、ウィンタース、そしてもう一人の“ロリータに惑わされる男”を演じるセラーズなど、傍が芸達者なだけに、その落差は激しく見えてしまう。尺が長すぎるのも無論、問題ではある。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1065 6.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:ピースケ投稿日:2014-10-05 19:22:39
退屈だった。
しかし、ピーター・セラーズが出てくるとピリッとすんなあ。
投稿者:4531731投稿日:2013-07-21 08:40:08
「2001年宇宙の旅」以降に見られるキューブリック映画の独特の間(ま)は、風呂場のシーンで形成されたに違いない。
ロリータは、ハンバートにとっては希望であり、シャーロットにとっては脅威である。
同様に、クィルティはロリータにとって希望であるが、ハンバートにとっては脅威である。
登場人物はみな、希望の対象に自分の夢を重ね合わせる。つまり、見たいものだけ見て、見たくないモノは見ない。
人物全員が、等身大の自分を忘れて夢を見ている。「ロリータ」は少女愛の物語として悪名高いが、それは表面に過ぎない。
キューブリックはナボコフの真意を汲み、批判と嘲笑といくばくかの同情を込めて夢見がちな現代人の悲哀を描いている。

ロリータはとんでもない悪女に見えるが、観客は、実際にはハンバートの目線でロリータを見るため、
つまり、ハンバートと同じく自分の夢をロリータに重ねてしまうため、そういう印象を得てしまう。
だが、懸命な観客なら、つまり自分を夢見がちと自覚している人々は、ロリータがハンバートやクィルティ、
そしてシャーロットと何ら変わらないことに気付く。頻繁に映りこむ、亡くなったヘイズ氏の写真がおもしろい。
丸で、無責任に夢を見る怖さは死人だけが知っているとでも言いたげだ。人間観察の集大成。

投稿者:jb投稿日:2012-08-16 23:11:17
割と良かった。
投稿者:bond投稿日:2012-01-06 08:41:41
出会うものを魅了するが、純粋ではない少女。完全にはまり、翻弄される義父。そして悪どい業界人間。自分の幸せを追う母。多種多様な人間のエゴを見事に映像化した、さすがキューブリック。ピーセラの演技は秀逸。コメディ以外でも十分な役者。
投稿者:こじか投稿日:2010-03-31 01:33:08
【ネタバレ注意】

これも当時ビデオが廃盤でうんと探し回った…。
今じゃDVDも絶対的に置いてありますね。

個人的には、キューブリックの中で
一番観るたびに違ったテーマで観れる作品。

投稿者:gapper投稿日:2009-05-26 18:53:26
 原作を良く覚えていないが、かなり変更されているように思う。キルティ(セラーズ)の部分はまったく覚えがなく原作にあったのかと思う。

 この作品では、ラストの会話でしかそれと分からないが、ハンバート(メイソン)とロリータ(スー)は性的な関係を持っていた筈で、原作とはまったく性格の異なるものになってしまっている。対象そのものも、妊娠が不可能な年齢の少女というところが生物学的にも異常なわけで本来はそこが肝のはずだ。原作者のナボコフによる脚本なのになぜこの部分を変えたのか理解できない。

 白黒なのは、カラーでは美しさが十分表現できなかったためだろう。実際白黒でのロリータは魅力的だ。ただ年齢的にも、演技には無理があった。
 セラーズは、演技の調子がピンクパンサーシリーズを思わせるようなもので柔道の話(パンサーではケイトー)が出てくるところなど本質は同じだなと思わせる。
 メースンは、「海底二万哩」のネモ船長などパラノイア的な人物を演じるのは珍しくないようだが、逆に限界を作ってしまった感がある。
 シェリーウインタースは、”元”美人という感じがよく出ていた。ロリータの母親としては、適役だと思う。主演を食ってしまわない奥ゆかしさも好感が持てる。

 キューブリックにしては、少女趣味、少女、サスペンスなど焦点を当てている物がわからない作品で、失敗作に近い。長いし。金銭的などの理由があったのかもしれない。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 14:46:28
ジェームズ・メイソン
投稿者:クリモフ投稿日:2008-10-04 02:59:39
ロリータの語源となった作品ですが、今の感覚でしかもキューブリックという風に構えて観ると少々肩透かしを食らうでしょう。思っているほどどぎつくないし、ロリータもイメージとはちょっとばかし違います。
随所に彼らしい映像へのこだわりが感じられますが、脚本がやや甘い。大の大人がロリータにのめりこむところにもう少しリアリティがあれば、もっと面白くなった印象。時間軸のずらし方とかはなかなか面白いのに、話がそれについていってないと思う。
しかし、ピーター・セラーズが凄い。この人を観るだけでも価値はあるんじゃないでしょうか。ちょっとリアルでビビリました。
キューブリックにしたら凡作だね。
投稿者:ピヨコ投稿日:2005-11-12 07:28:56
原作は、実はなかなか分かりにくい作品です。
文体が特殊で、ボードレールがコメディアンになったような散文です。
随所に妙な具合に伏線が張られていて、しかも一度読んだだけではちょっと気がつかない。
映画では、この点非常に分かりやすくすっきりしたものになっていました。

本映画は、やはりいささかロリータの小悪魔的な妖しさが描きこまれていない難がありました。
もともとナボコフの『ロリータ』は、日本の作品で言えば谷崎潤一郎の『痴人の愛』に似て、中年の男が少女の魅力に魅せられて破滅していくという物語です。
諧謔的な文体は、あくまで中年男の苦悩の韜晦です。
映画では、コミカルな面ばかりが前面に押し出されていて、愛憎の苦悩や哀切がすっかり漂白されてしまっている。
ちょっと残念です。
投稿者:アリエアー投稿日:2005-09-29 01:37:14
【ネタバレ注意】

いつもつんとすましてたくせに、別れ際、少し背伸びして抱きついたあと、いたずらっぽくウィンクしてこう言われたら、そりゃハートわしづかみにされちゃうんじゃないだろうか。

投稿者:さち投稿日:2004-07-15 09:36:18
リスぺクトするアーティストの一人はまたも新しい世界を見せてくれた。現代でいうアメリカンビューティのような作品だが、こちらは性の対象ではない純粋な家族愛。まあその愛は限り無くボーダーライン上なんですけどね。ちょっとバッドエンディングっぽい所がキューブリックらしいのだけど、全体的にユーモアもあり新しい面をみせてもらった。ロリータは可愛い
投稿者:映子投稿日:2004-02-17 22:35:45
この映画の解説には納得出来る。ウィンタース、セラーズの怪演があるにもかかわらず、当の主役2人がちょっとミスキャストぽい気がする。「ロリータ」という題名から感じられるエロティックな雰囲気が全く感じられない作品だった。
そうかといって失敗作とも思えないし、なんか中途半端な感じがする作品でした。
他の俳優で作ったらかなり雰囲気が変わった映画に仕上がっていたかもしれない。
投稿者:篭瀬山投稿日:2003-12-01 00:10:25
 オノレの妄想を世間に開陳するにあたって、常識という名のラップにくるんでリボンをつけてみた。そのせいで、自己の妄想が生んだ映画の中の”現実”が、世間という名の被害妄想に追いかけられる皮肉なストーリーになってるけど、こうでもしなけりゃ当時は開陳できなかったのだろうか。今じゃそんなこと謳っていない映画でも、よっぽど過激な描写が含まれていたりする。むしろ礼儀正しい映画に感じました。他に手法を思いつかなかっただけかもしれないけどね。ただ、こうまでして自分の妄想を表現したいという衝動については、私にはよく分からない。実際にはもっとドロドロした情念のはずで、こんな風に描いたところで本人には満足できないだろうと思うし。ナボコフが実生活でも少女偏愛趣味の持ち主だったという前提で書いてますけど(事実は知りません)。

 キューブリックについて言うと、彼は映画ってものを、妄想を世に出す装置とでも考えていたのかな。ナボコフの妄想に形を与える為に、純粋に(職人的に)手助けしているだけな感じがする。その意味で彼は、あらゆる妄想を等しく扱っているとは言えそうだ。妄想を、その中身によって差別しない。映画という”神”の前で、すべての妄想は平等である、とでもいうような。罪深い人だと思うな。まあ、彼は意識してやっていたにせよ、みんな無意識のうちに同じことしてるわけだけど。

 ↑で解説の人がスー・リヨン(ロリータ)に文句言ってるが、私には充分魅力的に映ったな。ってか、人の趣味嗜好にはいろいろあるってことを描いた映画なんだから、自分の趣味に合わないからって文句つける理由にならないと思うが…。5
投稿者:ゆきぼー投稿日:2002-03-01 21:42:51
ロリータもあんま可愛く無い。
投稿者:PB投稿日:2002-02-28 22:32:12
長いって感じはしなかった。
↓の方のコメントにもあるように確かにキューブリックって感じは薄かったと思う。
良い意味で観やすい。
投稿者:黒いチュウリップ投稿日:2001-08-31 10:12:45
最初、コメディー映画かと思ってしまいました。
庭でビキニで日光浴しながらロリータ登場ですから。
交通事故で、ブラックコメディーと思いなおし、
風邪ひいたあたりで、これコメディー違う、と分かりました。

キューブリックという感じは無かったですねー。

投稿者:みち投稿日:2001-01-05 21:51:23
長かった。長かった。
とにかく長かったです。
途中で飽きてしまった。
でもロリータ可愛いー♪
見終わった後にはすっかりロリータ気分にさせられてしまった!
マニキュア塗ってアハァーン♪とか。
でもどこにもハートのサングラスは売っていない。ブゥー。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚色賞ウラジミール・ナボコフ 
□ 男優賞(国内)ジェームズ・メイソン 
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