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ワーロック(1959)

WARLOCK

メディア映画
上映時間121分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX)
初公開年月1959/07/01
ジャンル西部劇
FOX100周年記念 名作DVDパック 傑作ウエスタン(3枚組)
参考価格:¥ 3,290
価格:¥ 2,500
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【解説】
 無法のカウボーイたちに悩まされていたある町に、西部を渡り歩く凄腕のシェリフ、クレイが招聘された。かつてカウボーイ仲間だったジョニーは、クレイに一目置きつつも、自分の手でトラブルを処理しようとするが……。三大スター共演によるひねりを効かせた娯楽ウェスタン。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
646 7.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:pumpkin投稿日:2018-08-25 20:35:16
なかなか風格ある西部劇です。しかしながら、見ていてどうももやもやします。その原因は2つあると思います。1つはみなさん指摘のドミトリク監督の経歴のため、深読みせざるを得ないことです。ハリウッド・テンへ連座して収監され、獄中で転向しています。この映画の正義と悪の曖昧さ、正論ばかり吐き、何もしない人(判事)など、ドミトリク監督にはほかにもあえて深読みさせるような作品が多い。
もう1つはヘンリーフォンダとアンソニー・クインの関係。その友情のわかりにくさ。わたしは、同性愛的関係だと思います。もちろん製作年代からすれば、描けるわけがないのですが、そこがもやもやの原因だと思います。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-06-04 20:25:04
ヘンリ−・フォンダという人は余りガンプレイが得意でなかったようだ。野外で拳銃の練習をするシ−ンがあるのだが、使っている拳銃はコルトのシングルアクションであるのに抜き撃ちで撃鉄を起こしていないのは、親指の背面を使うやり方を知らないのではなく、早撃ちに見せるために引き金を引くだけで発砲するように細工させたのだろうと思う。そんなことを思って見ると、保安官クレイの身に着ける服も歩き方もすべてウソ臭く思えて来てしまって、以前見た時の面白さも何処かに行ってしまったのだった。「ガンヒルの決斗」ではカ−ク・ダグラスはきちんと撃鉄を起こして拳銃を撃っていたこと思うと、エドワ−ド・ドミトリクとジョン・スタ−ジェスと、二人の監督の西部劇への思いの深さの違いがこんな所にも現れているのだろうか?http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:gapper投稿日:2012-06-25 19:12:34
 「ケイン号の叛乱(1954)」のエドワード・ドミトリク監督の西部劇。

 なかなか面白く「死の接吻(1947)」や「廃墟の群盗 (1948)」などダーティーなイメージのリチャード・ウィドマークを善の主演に起用しているといった配役に妙が在る。
 アメリカの良識体現するとも言われるヘンリー・フォンダを凄腕の悪党とするのも効いている。

 ウィドマークは、イメージ通りの役位置からの登場だが直ぐに”これは違う”と思わせ展開を期待させる。
 フォンダも単なる悪党ではなく筋の通った悪党だ。
 こういった当初イメージの位置から本当の位置へと徐々に移行してく感じが見て取れ、これが大きな見所となっている。
 アンソニー・クインもクレイ(ヘンリー・フォンダ)の腰巾着の様相から、裏で勝手に動いている実態が明らかになり興味を切らさない。

 女優陣も変わっていく。
 リリー(ドロシー・マローン)は、モーガン(アンソニー・クイン)を憎しみで追ってきたのだが孤高に戦うジョニー(リチャード・ウィドマーク)に心を奪われていく。
 ジェシー(ドロレス・ミッチェル)も若いにもかかわらず町の顔役達に混じり発言する気丈で気高い女性だが、ある男に心を奪われる。(ここは、実際に見て欲しい)
 唐突な感じもあるのだが、カメラが俳優をぐるっと回って後ろ(裏側)を取るような各人物の変化が面白い。
 そういった作りである事が念頭にあれば、唐突という気にならないだろう。

 西部劇も変化を求められる様になった時期で、その答えの一つだろう。
 大作やスパイものなど新しいジャンルに観客の気が向いたことで、西部劇はやはり衰退したのだろうと思う。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:pointmaster投稿日:2012-05-01 23:09:05
リー・ハーライン作曲による美しく、そしてカッコよくもあるメインタイトル。その時点では正義の味方がやってきて、悪をやっつけて町を平和にして終わり!といった想像をしてしまうのですが、物語が進むにつれ、その推測は裏切られます。音楽の流れもそれに従い、物語の重い雰囲気を強調してゆきます。「眼下の敵」でもそうでしたが、重厚な人間ドラマを表現するのがうまいですね、リー・ハーラインは。ところでヘンリー・フォンダが野外で早撃ちの練習をしているシーンがありましたが、個人的にはそれほど早いとは思えませんでした(笑)。銃に詳しい人が観ると、?が多い部分が多々あると思います。この映画に限ったことではありませんが・・・。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-07-05 15:57:02
ヘンリー・フォンダとアンソニー・クインの魅力に尽きる。

2人が登場して、悪者を倒してめでたしめでたしかと思いきや、
中盤辺りから物語は微妙に違う方向へ進み始める。
腹に一物ありそうなクインの存在によって妙な緊張感が作りだされ、
物語終盤には単純な悪者退治の話から脱却する。
その辺りが非常に面白く、2人のやりとりを見てるだけで飽きなかった。

しかし、捻った展開は好きなのだが、終盤になると途端に興味がなくなった。
町に平和が戻った時点で物語の半分は終焉したので、
残りの仲間同士の争いはなんだか幼稚に感じた。
幼稚に感じた理由は、2人の友情と確執の描写が浅かったことや
争いの理由が安易なものだったということが挙げられる。

そもそも元悪者の保安官が急に正義を振りかざし始めるのも変だが、
ヘンリー・フォンダに追い出すほどの理由が見つからないことが問題だ。
功績もあるのに殺してでも追い出そうとするし、映画はそれを
当然という視点で描いている。観客から見れば別にそこまで悪くない。
フォンダの存在感や雰囲気はさすがだが、こういう展開にするなら
もっとダークなキャラクターにしても良かったかもしれない。
少なくとも私には黄金銃を持っていてもいい人物に見えた。

個人的には上記のように終盤の展開は少し違和感があった。
その最大の理由はふと思い出したように登場するこの映画の「正義」が
違和感のあるものだったからかもしれない。
投稿者:スレイヴデイトン投稿日:2009-04-21 09:47:37
全体のStoryは「OK牧場の決闘」のよう。
但し、あそこまで娯楽一辺倒かと言うとチト違う。
投稿者:wild bunch投稿日:2007-08-17 07:31:35
ひさびさに見直して感服! 前から好きであったが、今回じっくりとみて、おそれいった。ヘンリー・フォンダが、『荒野の決闘』と『ウェスタン』との中間で演じる、\'bad \'good man、そして対する「法を守る」一点張りの元悪漢、シェリフになったリチャード・ウィドマークの\'good\' bad manの対比がいい。アンソニー・クインは、ただひたすらフォンダ=クレイの友情にすがるも、フォンダに撃たれてしまう。そういう宿命に、鈍感な街の連中に、歌え、祈れと形相をかえ、御託をならべていた足の悪い老人を蹴倒して、火をはなつ。このすさまじい、悲哀と怒りにみちたフォンダのすごさ。最初、クインは銃を反対向きにつけての2挺拳銃だったのに、撃たれたときは普通の向きだった。酔っていたから? 墓に1881年と記していたから、まだ内乱さなかの西部。史実を抽象化していても、現実は凝集されている。雇われマーシャルと地方シェリフの対立など、その実例。赤狩りされたドミトリク、渾身の、赤狩り批判の映画であるが、いま、まさに日本はこういう時代になっている。秩序だといって、平気でリンチしよとするおぞましい民衆、「最初俺たちを必要とするが、強い俺たちを恐れるようになる」民衆エゴ、街にとどまってという恋人をふりきり、早撃ちで抜いた銃を撃たずに、くるっと回し捨て去って、去るフォンダ。その余裕ある笑いともいえぬ許容と、ほっとして笑うウィドマークもいい。いまこそ、西部劇の時代である!!
投稿者:トウショウファルコ投稿日:2007-03-21 07:28:08
確かウィドマークが主役だった筈の西部劇ですね。監督のドミトニクは
赤狩りで引っかかったか、かかりかけた人だったと思います。社会派らしい
一風変わっているけれど、味のある知る人ぞ知る佳作西部劇でした。
『リバティ・バランスを撃った男』とか『シャナンドー河』とか、知られて
いない佳作(傑作・名作まではいかない)がありますね。

大監督の隠れた佳作がありますよね。
ホークス『ピラミッド』、ワイズ『深く静かに潜航せよ』
ワイルダー『シャーロック・ホームズの冒険』とか・・・

今観ると、どうなんでしょうね・・・?
投稿者:マジャール投稿日:2007-03-20 22:44:37
ニューロティックな人間ドラマのサスペンスで見せる、50年代異色西部劇。さすがにドミトリク監督、ちょっと毛色の変わったこういう題材でも見事な采配を示しています。
そして、3大スタアが、それぞれに役処を心得たキャラクターで好演。見応えがあります。(なかでも、イヤラシイくらいに落ち着き払ったプロ・ガンマンのヘンリー・フォンダが出色!)
ちょっと重たい感じですが、密度の濃い異色ドラマで最後まで飽きさせずに見せる傑作西部劇です。(点数は少し甘くして8点です)
投稿者:Ikeda投稿日:2004-03-11 13:29:55
リチャード・ウィドマーク、ヘンリー・フォンダ、アンソニー・クインとベテラン3人が出ていますが、これだけ揃うと45才のウイドドマークが随分若く見えます。決闘シーンが多い西部劇であることと、ガンマンの悲哀を描いているのがこの映画の見所でしょう。
投稿者:ロスマク投稿日:2001-10-25 18:27:47
この映画のフォンダとクインの関係は、しばしば美化されて描かれることの多い保安官ワイアット・ワープと賭博師ドク・ホリディの関係を描いているのだと聞いたことがある。

行政とギャングが手を組み、つまらない悪を追い出す。一応平和は訪れたかに見えるが、実際はどうなのか? 西部劇という題材でこうしたものを描くのは、さすが異色の社会派エドワード・ドミトリクだけのことはある。

大好きな西部劇の一本です。
投稿者:長春投稿日:2001-06-11 19:58:47
ヘンリー・フォンダ演じる格段の早撃ちのガンマンが格好良かった。若者が銃を抜くのを諌めるように「ジョニー、ジョニー」と言いながら、その若者を早撃ちで倒したり、リチャード・ウィドマークが銃を抜く前に銃を抜いて勝ちを誇りつつ、その銃を捨てたりする。銃の腕が良すぎるため、人々に怖れられ、排除されるガンマンのさびしさを湛え、街を去っていく。
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