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我が家の楽園(1938)

YOU CAN'T TAKE IT WITH YOU

メディア映画
上映時間127分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1939/04/
ジャンルドラマ
スミス都へ行く/我が家への楽園 [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,065
価格:¥ 3,065
USED価格:¥ 5,470
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我が家の楽園

【解説】
 ブロードウェイのヒット芝居(M・ハートとG・S・カウフマンの『それを持っては行けない』)を「或る夜の出来事」の名コンビ、R・リスキンが脚色、キャプラが監督し映画化。オスカーの監督賞を得た風刺コメディの快作。冒頭、画面に賑やかに溢れる登場人物の多さにまずは面喰らってしまう。人生を楽しむ姿勢において共通する他人も含めて暮らす雑居家族なのだ。主のヴァンダホフ老(L・バリモア)は実業界で活躍していたが、余生を送る金があるのにこれ以上儲けても仕方ない--と30年前にあっさりと引退。その娘ペニーは絵描きだったのに、誤配されたタイプライターを得て以来戯曲に挑戦、孫娘エシー(A・ミラー)はレスラー上がりのバレエ教師コレンコフに習っている踊りをそこら中で繰り広げる……といった具合。その妹アリス(G・アーサー)だけはまともに宮仕え、大軍需会社の御曹司トニー(J・スチュワート)の秘書を務めている。彼の父カービー(E・アーノルド)は資本主義の権化とも言うべき人物。工場拡張の予定地に一家の土地も引っかかるが、彼らは頑として立ち退かず、愛するアリスと父の間に立って気弱なトニーはうろたえるが……。楽天的なオチに、しかし、頷いてしまう夢のような余韻……。うれしい映画である。
<allcinema>
評価
【関連作品】
或る夜の出来事(1934)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
12103 8.58
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【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2010-05-02 21:54:10
 キャプラとシチュワートの初コンビコメディ作。

 金儲け主義(資本主義)を批判したキャプラらしい作品。
 主に奇人変人的人生模様で楽しませてくれる。

 大体は、その通りであり問題ないのだが税金の下りは余計だった。
 軍事や州間取引といったものは良いのだが、出てこない警察や道路などの維持と整備なども税金でまかなわれていることを考えると不適切。
 また、社会主義との兼ね合いもありこのように中途半端には出さず削るべきであった。

 キャプラのメッセージ性が明確に現れ始めた最初の作品で、アカデミー監督賞を受賞した。
 このときはまだ、メッセージの意味に十分気がつかなかったのか「スミス都へ行く」ではノミネートのみ。
 その次の「群集」では、ノミネートもされていない。
 以降’46年の「素晴らしき哉、人生!」までノミネートもなし。

 スチュワートとは始めて組んだ作品で、かなり気に入ったようで次の作品の「スミス都へ行く」でも組んだ。

【原題の考察】
 You can't take it with you は、 聖書に出てくる言葉で When it's time to head off to heaven と同意義の言葉らしい。
 拝金主義を戒めると言う意味と共に人生を楽しめと言うことを言って居るのだろう。

【映画からの薀蓄】
 14分ごろに演奏されるショパンのピアノ曲は「華麗なる大円舞曲」。
 このメロディは、ショパンのバレエ音楽「レ・シルフィード」の後半部分にも使用されている。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 16:31:07
演出:9
演技:9
脚本:9
音響:8
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2008-10-18 16:58:44
【ネタバレ注意】

いやさりげなく人物紹介的にエピソード達が語られてゆくのだが、徐々にヒートアップしてゆき、レストランで“Nuts”…小学生の悪戯かよ?〜で彼氏の父親である社長(地上げの張本人)夫婦が彼女の家へ食事に招待?されて大騒ぎ(確かに花火は派手…「ピンクの豹」の方が輪を掛けてバカだけど)。拘置され、そして裁判所では超盛り上がります。(何故か泣ける!)〜あの大騒ぎの収拾を諦めて自分も寄付しちまう判事が良いですね。

まぁ後は失踪した娘と彼氏がどうなっちゃうの?って興味で引っ張るのだが…投げやりな大団円かもですね。楽しいっちゃー楽しいのだけれど。

投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-25 20:15:24
 ヴァンダーホフ一家のように暮らせたらさぞ楽しいだろうな、と思ってしまうが、現実はそうはいかない。本当にやりたいことと金儲け(ここで言う金儲けとは利殖ではなく、最低限自立してやっていくための稼ぎのこと)が上手く両立することはあまりないからだ。それにしても花火のシーンは相当派手だ。よく怪我人が出なかったものだと思う。
投稿者:島岡投稿日:2004-02-21 00:38:03
エンディングでライオネル・バリモアとエドワード・アーノルドのコンビで吹いているハーモニカのシーンに感動。私的にはこの二人「素晴らしき哉、人生!」と「スミス都へ行く」の悪のイメージが自分の中では強かったので後からこれを観たのは正解でした。
投稿者:Ikeda投稿日:2003-10-10 14:33:12
アメリカの資本主義に対して風刺的でありながら、コメディ・タッチで作られているのがフランク・キャプラの腕です。ジーン・アーサー、ジェイムス・スチュアートの二人は主役ですが、本当の主役は、おじいさんのライオネル・バリモア、社長のエドワード・アーノルドでしょう。特にベテラン、バリモアの落ち着いた演技は完璧です。ジミーは若すぎる感じで、後年の彼を見ている私には物足りないものがあります。勿論、ジーンは良いですが、彼女のお母さんのスプリング・バイントンが好演で、Gメンに憧れていて、実際に会うと興奮したり、護送車に乗った事を嬉しがる所は身近でもありそうな話です。それ以上に頓狂なドナルド・ミーク、図々しいロシア人ミシャ・アウアの二人が良くて、キャプラらしさを作っています。
日本でもあったバブルの頃の「地上げ屋」から始まる映画ですが、この様な映画の本質を本当に理解していたらならば、現在のような状態にはなっていないと思いますし、葉緑素からエネルギーを得ようとする考え方も、原作のカウフマン/ハート又はキャプラに先見の明があります。日本では、まだこの映画を好きな人はいると思いますが、本場のアメリカでは、あまり歓迎されないような気がします。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 助演女優賞スプリング・バイイントン 
 ■ 監督賞フランク・キャプラ 
 □ 脚色賞ロバート・リスキン 
 □ 撮影賞(白黒)ジョセフ・ウォーカー 
 □ 録音賞John Livadary 
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