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私は死にたくない(1958)

I WANT TO LIVE!

メディア映画
上映時間121分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA=松竹)
初公開年月1959/03/20
ジャンルドラマ/サスペンス

【解説】
 ある日、カルフォルニア州バーバンクで独り身の老婦人が殺された。2ヵ月後、札付きの前科者エメットとジャックが逮捕される。そして、一緒にいたバーバラ・グレアムもまた共犯の疑いで連行されてしまう。彼女にも売春や偽証の前科があったことから警察はバーバラを犯人と決めてかかる。事件の夜、彼女は夫と激しい口論をしていた。しかし、それを証明する夫は、その夜家を飛び出したきり行方知れず。彼女は、結局八方塞がりのまま公判を迎えることになる…。
 前科があったために殺人事件の犯人と決めつけられ、無実を叫びながらガス室送りとなった実在の女性死刑囚バーバラ・グレアムの手記をネルソン・ギディングとドン・マンキウィッツが脚色、R・ワイズが演出した社会派ドラマ。グレアムの無実を信じる記者(S・オークランド)の目を通して、死刑制度の矛盾と冤罪の恐怖を鮮烈に描き出しており、グレアムに扮したS・ヘイワードの力演(アカデミー主演女優賞受賞)とジョニー・マンデルのモダンジャズも印象深い。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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764 9.14
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2011-12-05 21:58:20
ジェリーマリガン、アートファーマー、バドシャンク、フランクロソリーノ、シェリーマン等が出てくる冒頭シーンもいいし、サウンドトラックもさすが名演だ。アメリカ映画で使われたジャズとしては多分最高の一つ。
映画は、後半の約一時間が死刑執行されるまでのヘイワードの日々の描写となる。これを、2年前英国で作られた、ダイアナドース主演のYield To the Night と比較すると面白い。同じ女死刑囚の話だ。
好みから言えば英国版の方がいい。本作は長すぎるし、talk too much だ。
ヘイワードもアカデミー賞をもらうほどの演技とも思えない。それに彼女は最後自分が無実とは一言も言っていないから、おそらく真犯人だったのだろう、、、
投稿者:gapper投稿日:2011-02-07 21:52:50
 ロバート・ワイズ監督の社会派作品。

 SFからミュージカルまで何でもこなすワイズ監督の裁判と冤罪、死刑、マスコミ報道などを扱っていて見ごたえがある。
 「ボー・ジェスト(1939)」でかわいらしかった少女のスーザン・ヘイワードが、暴力以外は何でもござれのはすっぱな女を演じるのも見所。

 犯罪がらみのジャズを取り入れた白黒の’50年代作品と言うと「死刑台のエレベーター(1957)」を思い浮かべるが、雰囲気的には共通のものを感じる。
 68分頃とエンドタイトル前に流れる”ブラック・ナイトタウン”は、忘れられない曲だ。

 死刑場となるガス室の描写が結構ありハリウッド映画の場合は、大抵は電気椅子か絞首刑なのでかなり珍しい感じで結構詳細に見せられる。

【合わせて見たい映画】
「グリーンマイル(1999)」 電気椅子による死刑囚の話。
投稿者:KUROSYOU7投稿日:2006-07-04 08:40:45
死刑反対には偽善的なものを感じるが、彼女はかわいそうだ。お気の毒です。
あれは、単純に裁判をもう一度やれるよう判断してあげればいいんだと思う。
名作。
投稿者:cossa*投稿日:2006-03-15 05:00:44
すばらしい映画だと思います。私は死刑肯定派ですが、こんな映画を見た後ではなんとも言えなくなってしまいました。後半はほとんど主人公の彼女の一人舞台で、彼女の表情や一挙一動から全てが成り立っています。ベルの音が鳴るたびに主人公と同じように体が振るえ、もういいかげんにしろと言いたくなるほど残酷に裏返ってばかりの宣告が相次ぐ…人間が人間を裁く事の意味について考えさせられました。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-07-25 12:00:58
冤罪を扱った映画ではヒッチコックの「間違えられた男」がありますが、こちらは更にドキュメンタリの色合いが濃くなっています。司法取引や、おとり捜査などが出るのは、アメリカの司法制度を批判しているように思えますし、マスコミの横暴さも非難しています。
後半は殆ど刑務所内だけの話なのでスーザン・ヘイワードの一人舞台です。彼女は私も好きな女優で、名前も売れていた人ですが、意外にパッとしない人でした。この映画では、あまりイメージの良くない役ですが、アカデミー賞に相応しい演技だと思います。助演者は、あまり良く知らない人が多いですが、それぞれ好演だと思います。
ロバート・ワイズという監督も器用な人で色々なジャンルの映画を作っていますが、後半は、見ている人をハラハラさせ、切なくなるような進行は立派です。
投稿者:ムタト投稿日:2004-07-04 16:45:39
死刑をテーマにした作品の中でも、これほどリアリティがあって、見るものに死刑がどれほど人間にと って残酷な行為であるかを突きつけてくる作品は他にないでしょう。それは、本作が実話であって、特 にスーザン・ヘイワード演じる死刑になった本人のバーバラ・グレアム(アカデミー主演女優賞受賞)の 手記をもとに作られていると言うこと、それをロバート・ワイズ監督がドキュメンタリータッチで、死刑の 是非を声高に主張するでもなく、彼女のたどった運命を淡々と語っていったからでもあります。(以下、↓)
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page204.html
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演女優賞スーザン・ヘイワード 
 □ 監督賞ロバート・ワイズ 
 □ 脚色賞ドン・マンキウィッツ 
  ネルソン・ギディング 
 □ 撮影賞(白黒)ライオネル・リンドン 
 □ 音響賞Gordon Sawyer Samuel Goldwyn Studio Sound Department
 □ 編集賞William Hornbeck 
■ 女優賞スーザン・ヘイワード 
■ 女優賞(ドラマ)スーザン・ヘイワード 
□ 女優賞(国外)スーザン・ヘイワード 
【ニュース】
訃報、ロバート・ワイズ監督2005/09/15
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