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運命の逆転(1990)

REVERSAL OF FORTUNE

メディア映画
上映時間112分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(松竹富士)
初公開年月1991/02/02
ジャンルサスペンス
結ばれた時から、ふたりの運命は決まっていた。
運命の逆転 [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 1,000
USED価格:¥ 2,000
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【解説】
 80年のクリスマスにアメリカで実際に起きたクラウス・フォン・ビューロー事件を映画化した作品。ニューポートの高級住宅街。そこの病院の一室に昏睡状態の女がいた。彼女の名はサニー・フォン・ビューロー。ある日、ハーバード・ロー・スクールの法学部教授で人権弁護の世界的権威であるアラン・ダーショウィッツのもとに1本の電話が舞い込んできた。電話の主は、クラウス・フォン・ビューロー。彼は妻サニーの殺害を企てた罪で、ニューポート郡地方検事局に公訴され、第1審で懲役30年の有罪判決を受けたところだった。告訴したのは実の息子とメイド。上流階級一族内部の第一級スキャンダルとしてマスコミを騒がせていた人物からの依頼に、教授は戸惑いを見せた。クラウスを取り巻く上流階級の考え方や暮らしに不信感を抱いていたアランだったが、事件の概要を知る内に徐々に興味を持ち始め、ついには黒人青年の弁護料を捻出する為からもこの事件を引き受けることにするが……。金、セックス、ドラッグといった、ゴージャスなライフスタイルの裏側に潜む荒涼とした世界の中で、主人公であるフォン・ビューロー、夫人、関係者の人間関係を浮き彫りにし、さらに夫人の深い頽廃と絶望や、内部の人間たちの心情を細かく描いて、第一級のミステリー作品に仕上げている。加えてこの作品に緊張感、そして説得力を与えているのが主人公を演じるジェレミー・アイアンズの演技だ。まさに「戦慄の絆」を思わせる迫真の演技で、最後まで“やっているのか”、“やっていないのか”の両方を感じさせる神業とも言える絶妙な演技力で観ている者を困惑させている。事件そのものが最後まで犯人か否かが分からないというこの物語をベースに、ここまでミステリー作品として昇華させているのはさすが!と言える作品である。
<allcinema>
評価
【関連作品】
戦慄の絆(1988)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
861 7.62
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【ユーザーコメント】
投稿者:goodfellas投稿日:2017-10-26 23:08:23
大邸宅の豪華な寝室の、なんと寒々しいこと・・・
感情を露骨に表す、というようなことはしないのだよ、ジェントルマンは。
投稿者:bond投稿日:2017-10-25 00:34:11
結局、真相は不明だが、勝った。裁判シーンがほとんど無い。ジェレミーの演じる、狸っぷりがいい。
投稿者:gapper投稿日:2011-06-13 23:09:48
 バーベット・シュローダー監督のはっきりしないサスペンス・ドラマ。

 資産を持つ不幸な女性サニー・ヴァン・ビューロー(グレン・クローズ)が、金目当てのクラウス(ジェレミー・アイアンズ)結婚したことから不幸が始まっている。
 この映画らしい設定が事実と言うのがなんともいえない。 ブルジョアだ。
 被害者のサニーも、そのアルコールと薬物の中毒で問題があり助ける子供達も行き過ぎがあり、誰もが問題の行動をとっている。
 公然と浮気をするクラウスを助けるダーシュビッツ(ロン・シルヴァー)だけが、まともな感じだ。

 ジェレミー・アイアンズはアカデミーを受けているが、それほどには感じられない。
 むしろこの物語の語り部となっている、サニー役のグレン・クローズの方が印象的だ。

 バーベット・シュローダーは、「ルームメイト(1992)」にしてもサイコ的な目立つ。
 本作もそうで、アダルトな雰囲気が満載だ。

【作品に出てくる映画】
 77分頃、子供達がTVで持て居る映画は、「真紅の盗賊 (1952)」だろう。
投稿者:TNO投稿日:2009-05-24 21:45:13
殺人未遂罪に問われたアイアンズとその弁護団の動きを中心に物語が展開する実話に基づいた映画。主演が、殆どベッドで寝たきりというクローズであるのは珍しい。弁護士シルバーが、クライアントであるアイアンズを信頼しておらず、それを正直に告げていて、シルバーの目的はアイアンズを助けるというよりも、裁判に勝って自身の名声を高めることだと割切っているのは、いかにもアメリカらしい。裁判の結果は出るが、真実は不明という後味は少し悪い。
投稿者:なちら投稿日:2008-09-13 12:43:40
J・アイアンズの動揺しているのにしていない絶妙な目付きが最高だね。
真実は彼にしか分からないが、見ている者に何も悟らせてはくれないクールさ。
振る舞いは知的だが、じっと目を見ると常軌を逸した人物の様にも見える。

孤独で物質的な豊かさだけのセレブの人生。
それをG・クローズの淡々とした語り口で展開する手法が、
明かされない真実を非常に盛り上げて、面白かった。
投稿者:投稿日:2007-05-25 00:09:31
主人公の闇と、弁護団の若者たちの屈託のない明るさが対照的で、
なんとも言えない皮肉ですね。
投稿者:irony投稿日:2006-04-09 22:05:55
 見た、死ぬ迄あと何回見るだろうか?
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-02-03 19:33:00
「モア」や「セリーヌとジュリーは舟でゆく」なんかのちょっとかわった前衛(っぽい)映画を撮っていたバルベ・シュローデルがオリバー・ストーンのサポートを得て本格裁判映画を作りました。

「金のための弁護はしない」というバリバリ社会派の弁護士のもとに、財産目当てで妻を殺そうとしたとして有罪になった男が控訴の弁護を頼みにやってきます。誰がどう考えても有罪にしか思えない。おまけにその男は愛人は作るわ金にものを言わせるはでとにかく鼻持ちならない。しかし、弁護士は「冤罪の可能性がある限り」ってんで弁護を引き受け、仲間を集めて巨大な弁護チームを作ります。果たして、有罪はひっくり返るのか?

なんといっても被疑者を演ずるアカデミー賞の主演男優賞を獲ったジェレミー・アイアンズが見事です。ほんとにいやらしいやつなんだけど、なぜか憎めない。しかし底にはやはり、暗い闇のようなものをたたえている。そのあたりのびみょーな感覚を冷静に表現しきってます。最近のアメリカ映画には珍しい知性派男優ですね。

弁護士チームたちの奮闘ぶりも楽しいです。徹夜を重ねながらもおいしいものをちゃんと食べ、バスケットで遊ぶことも忘れない彼らの姿を見ていると、アメリカってつくづく幅の広い国だよなあって思わせられますね。
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