クリムゾン・タイド(1995)CRIMSON TIDE
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【解説】 クーデターが勃発しロシア情勢は一気に悪化、反乱軍が核施設を制圧した事で世界は第三次大戦の危機を迎えた。米海軍はベテランの艦長と新任の副長を乗せた原潜アラバマを派遣するが、核攻撃準備の指令をめぐって艦長と副長は対立してしまう……。「トップガン」(86)、「ビバリーヒルズ・コップ2」(87)、「デイズ・オブ・サンダー」(90)という、どちらかというとミーハー路線の製作・監督チームが挑んだポリティカル・サスペンス。核戦争のスターターとなるかもしれない原潜を舞台に、極限状況下の二者択一を迫る展開はさすがに緊迫するものの、ドラマ上の駆け引きの部分は弱く(シナリオをリライトしたクエンティン・タランティーノはどうせ枝葉をいじっただけなのであろう)、大味な印象は免れない。ハックマン、ワシントンはさすがに上手いが、手慣れた演技でもある。 ![]() 【関連作品】
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イマイチと感じた作品でも、見返してみるべきだね。
自分側に付いた部下を使って指揮権奪還を強行する艦長、それを読んで根回しする副艦長!
二人の対決にハラハラムキ〜!
次第にエスカレートしてしまうが、艦長だって軍規に基づいての判断なわけだ。
任務を果たそうという二人の同じ目的への争いが面白い。
しっかし、96年まで核の発射権が潜水艦艦長にあった事には驚きだよ。
緊張感が持続せず、それほど楽しめなかった。
演技はさすがに皆さん上手だった。
ストーリーも新鮮味があるわけでもないし、このジャンルではUボートという大傑作があるだけに、どうしても比べてしまいますね。残念です、
主演二人は良い。まぁ実力者だしね、個人的にジーン・ハックマンはもっとおおらかで憎めない奴を演じている時の方がすきだな。
潜水艦内の密室劇や政治的な映画というより俳優を楽しむ作品って印象です。
戦争映画と呼ぶにはあまりにも物語の範囲が限定的ですが、戦争というシチュエーションを利用した限界状況で“漢”二人が火花を散らす映画って感じで楽しめました。
発射か、中止か、確認を取ってから、
行動をとるべきだというデンゼルの考え方が、
正しいと思いながら観ていたので、
艦長にイライラして、憎らしくさえ思えました。
あの時止める人が存在せず、
中止の確認をしないまま、
核ミサイルを発射していたら、
一体どうなっていたのだろう・・
と思うと、恐ろしいです。
裁判の時に、どちらも正しいとも言え、
どちらも間違っているとも言えるとありましたが、
確認をとってから行動しようとしたデンゼルが、
間違っていたとは思えません。
艦長自身も、君が正しかったと、
最後に認め、早期退職しましたものね・・。
まぁ、それで、少しは許せたけど・・。
今は、ミサイル発射の権限は、
艦長にではなく、大統領にゆだねられているとあり、
少し安心しました。
密室の中での人間関係は、
時に、大切な判断も鈍らせてしまうのですね。
前半は、なにげなく観ていましたが、
後半は、ハラハラドキドキしました。
結果は例によって、ご都合主義のストーリーとタイムリミットに頼るサスペンスと、お約束の爆発(女優が出てればラブシーン)と尊い犠牲(ワシントンがハッチを閉める決断は印象的)と四拍子も五拍子も揃ったいつものブラッカイマー節。イカレたロシアの政治家を作り上げて無理やり冷戦を復活させたのと、厨房の火災が何の必然性も無いのが凄い(笑)。結末も読めるしな。
好きな俳優であるハックマンも今回は日本人全員を不快にさせる鬼艦長に扮してたが、あんなに簡単に拳銃を突きつけるのは安っぽい。トニー・スコットは「GIジェーン」の時の兄貴よりはいい仕事してたけどね。
上官としての判断の難しさがよく描かれていました。
エンゼルワシントンもうまいなぁ。
どちらが正しいともいえないしどっちも正しい。
とっても現実感がある。最後のシーンが印象的です。
きれい事だけ言ってないところが個人的に好き。
正しいことのために違う戦い方をする2人。
こういう2人を作る組織ってすごいな。
期待しないで見たけど意外とおもしろかった。
さてさて、デンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンはさすが、という存在感。限られた空間の中での行き詰まる攻防は迫力があった。しかしながら「どちらも正しい」というのは納得いかない。軍規に違反しているのは明らかに艦長であり、その後指揮官に対して武力で反乱を起こしたのは、明らかに反逆罪ではないのか。核ミサイルを撃つ撃たないに関わる重要な判断について、喧嘩両成敗はどう考えてもおかしい。保守派の観客におもねたか、トニー・スコット監督。
そもそも、核という「ダモクレスの剣」が常に我々の生死を握っている状況をおかしいと考えるべきなのだが、核がどのような武器かを知らない、もしくは想像すら出来ないと、絵空事のサスペンスとしか思えないだろう。
こんなことってもしかして本当にあったかも、と思うとぞっとする。
映画とみると、音楽はやかましかったが、トニー・スコットらしいポリティカル・アクションともいえ、飽きずに観ることが出来た。
ところでタイトルの「クリムゾン・タイド(CRIMSON TIDE)」は直訳すると深紅の潮流だが、どういう意味か。ロシアの脅威だと訳してる人がいたが、確かに共産主義は赤色で象徴されるから、旧ソ連時代ならかろうじて該当するかもしれんが、たぶんクリムゾンとクレムリン(=帝政ロシア時代の宮殿、現代のロシア政庁)を間違えているのだろう。
映画の中では、原潜アラバマ号が母港を出航するとき、夕刻の焼けた空を映した海域が深紅に染まっており、これ以外に「クリムゾン」が現れるシーンはなかった。
だがおそらく意味合いとしては「深層潮流」、すなわち表層の海流とはときに逆方向に流れることだってある深海の潮流のことで、われわれの与り知らぬ海の奥深く、密かに航行する原潜の中で、地球滅亡の危機を賭けたドラマが繰り広げられていたという、映画の主題の隠喩である。
なぜ「クリムゾン」なのか。世界初の潜水艦モノ(小説であるが)、ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」の中に、一定以上の深さの海は真っ赤に染まっているという幻想的なシーンがある。もちろんヴェルヌは想像力だけで書いたのだが、原理は夕焼けと一緒、青い空が夜になる直前に赤く染まるのと同様、青い海原も陽光が届かず真っ暗闇になる直前の層では、赤く染まるのである(見たことはないから知らんけど)。たぶんこれ。8
※大学の運動部の名前なんかつける訳ないだろ。分からん奴が勝手に言ってるだけだ。
そもそもこれほどまで重要な出動命令にもかかわらず、軍部のエリート達が2つに対立して内部でもめていて良いのだろうか。誰か一人でも良いので、その内部抗争が無意味であることに疑問を抱かなかったのであろうか。
そして銃を持ち出してまで熾烈な争いを繰り広げた2人が、ラストであっさりと仲直りというのは、軍人としてはあまりにも単純でお粗末。
その辺はやはり娯楽映画専門メーカーのブラッカイマーの作品として、あらかじめあまり期待せずに見る方が無難だろう。
確かに艦長の“命令はGOと決め付けて強引に実現を図る”というのは理解が難しいが…
それがこの艦長の経験と背負っているもの(性格)でもあるのだろう。
まずDVDの惹句の“核を巡っての艦長と副長の対立云々”はやめた方が良いと思う。
これは…面白い。
潜水艦から核ミサイルを発射する為に定められたルール。ルールを無視し若き副長に監禁された艦長は一部の幹部と拳銃を手に“発射実現”へ策謀する…
ソ連の反政府軍が核ミサイルを手に入れた事で彼らが日本、アメリカへ発射する状況が勃発、潜水艦アラバマはアメリカ政府の指示により艦長、副長同意の下に核ミサイルを発射出来るのだが指示(通信)がアクシデントにより途中で途切れてしまう。
政府が発射を指示したのなら、たとえ結果が戦争になろうと副長は頷くのだ。が通信が途切れたにも拘わらず“結果”を考えれば“実行”は出来ない。
厨房の火事、ソ連潜水艦との遭遇とバトル、命を切り捨てるのか?沈みゆく潜水艦の運命は?そして核ミサイルの発射時間は刻々と迫る…
デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン緊迫の名演。 ヴィゴ・モーテンセンをはじめ、その他の出演者も良い。
見終わってから背筋が寒い思いがしました。上映は10年前になろうとしてますが、旧ソ連国の情勢はあいかわらずだし、さらにはイラク、北朝鮮という新たな火種がある現在だから。
映画的には、相対する信念を貫き合う事によって生じる対決が非常に面白いのだが、しかし、我々日本人から見ると、ジーン艦長よりも、デンゼル・ワシントン副艦長の方が遥かに人間的な主張であると、当たり前に感じるはず。
アメリカ海軍の悩める点を表現したと言えばそれまでだが、見た後にちょっと考えさせられる。未確認なのにもかかわらず、やられる前に先に相手を叩き潰すという考えを、なぜ人道よりも先に持ってくるのか。相手の存在よりも自分のそれを上位に置くからこそ生じる考えではなかろうか。あるいは、怖がりのアメリカ人たる所以か。
アメリカ云々はさておき、このクリムゾン・タイドは非常に面白い。男達皆それぞれがかっこいいし、劇的な展開もあるし、音楽がまたピッタリマッチしていて、かっこよさを煽ってくれる。
あらゆる意味において男は絶対この映画を見るべきです。
気合いと気迫は感じるが、なぜかストーリーに無理を感じてしまうのもいなめない、作りすぎのような.......。
最近また見て思ったのですが
劇中のデンゼル・Wとジーン・Hの会話に
艦長「君はヒロシマ、ナガサキの原爆投下には反対かね?」
ハンター「反対ならここにはいません。」
という台詞があった。
アメリカ人ってやっぱり日本への原爆投下や大空襲をなんとも思ってず
ましてや正しかったと思ってるのですね・・・
アメリカ人ってやっぱり怖い人種だと思いました。
「水兵はひよっこだが危険な仕事ばかり、それでも戦うのは自分が正しい事をしていると信じているからだ。」
という艦長の台詞も、私には理解しきれません。
正しいと思うことなら、祖国のためなら何をしてもいいの?
アメリカ人は一度でいいから原爆やミサイルを落とされる者の身になって考えるべきだと思います。
ふと偶然に、この映画を観てそう思いました。
かわいい・・・
ハックマンとワシントンのぶつかり合いはもう言うこともなく緊迫感を高めていた。なかなか見ごたえのある映画。
なんてったって潜水艦一隻の中でずっと話が進むんだもんねえ。
でも内容自体はとても面白い。
肉体的なアクションはなかなか少なく、会話で圧倒するシーンが多い。
潜水艦ものにつきものである緊張感もしっかり。
でも個人的には「U571」のほうが好きかなあ。
内容は、あまり無いけどね
観終わったあとは、気が抜けるね
しかし、1番良かったのはジャック・ラッセルですね。
核管理を批判するのもおもしろいけれど、あの白黒をはっきりさせない拍子抜けなラストを拝見するとやっぱり見え隠れする「アメリカ軍人賛美」。やれやれって感じ。音楽なども相変わらずのジェリー・ブラッカイマー節。
過度な期待をすると辛い(ちょっとした映画ファンならしないか?)。割り切って楽しむべし。…ところで要所要所でお下品なセリフがとびかうシーンがありましたが、クエンティン・タランティーノが脚本に関わったとこってそこなのでしょうか?(笑)
↓師匠のHPhttp://www.cinemanc.com/
キャンタロンさんの仰るオーバー・ザ・バック・ガッツポーズ が最高でした。
この映画でヴィゴ・モーテンセンのファンになってしまったのです。
音楽も良かったと思います。
偏屈暴走親父ジーン・ハックマンに熱血正義野郎デンゼル・ワシントンと、イメージそのまんまのキャスティング。冷戦が終わっても相変わらず無責任に弄ばれる核兵器と人類の運命。怒鳴り声と銃口だけで緊張感をあおる分かりやすい演出。劇場を出たとたんに内容が頭の中からフェードアウトしていく潔さには心が洗われる、いや本当に。
同じジェリー・ブラッカイマーでも「アルマゲドン」のような粘着質なところがない、正しい駄菓子映画だ。ソフトを買う気はさらさらないけど、テレビでやってたら必ず観ちゃう。
ミサイル発射が中止されていることなど、ほとんど完璧に予想できました。
途中から、ハラハラ感がなくなり…。
ちょっと残念でした。
葉巻を海にポイ捨て、 火災における死亡事故の隠蔽
D A B B C Z T、 艦長と副艦長 指揮系統の崩壊
多数のクルーと数人のクルー 命の天秤 当然の、且つ苦渋の決断
艦内闘争 信頼関係ボロボロ 下っ端を人質 助かった途端に大喜び
ヴィゴ・モーテンセン 名づけて、オーバー・ザ・バック・ガッツポーズ
人間なんてこんなもの 故にリアル
最後に・・・二人(人間)は、正しくもあり正しくもなかった
すごいよ。しかも核をめぐってのやり取りだから緊迫感あるよな。
同じ潜水艦を舞台にした(レッドオクトーバーを追え)より
潜水艦内の雰囲気出てたし 俺的評価は高い作品。