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タイ・カップ(1995)

COBB

メディア映画
上映時間128分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1995/09/02
ジャンルドラマ/スポーツ

【解説】
 知られざる伝説の男を描く真実のドラマ。アメリカが生んだ伝説的野球人“タイ・カップ”。しかし彼の名は、今日に至るまで余り表舞台には登場していない。なぜなら彼は、黒人やユダヤ人、女性を敵視する差別主義者であり、スパイクをヤスリで研ぎ澄まさせて相手チームの選手に怪我を負わすことを厭わなかったりするなど、人間として軽蔑すべき点も合わせ持つ複雑な人物だったからだ。しかし時を経て出版された彼の伝記によれば、保守派なのに労働者の権利を擁護したり、乱暴で家族としっくりいかなかったにもかかわらず遺産はすべて家族と慈善のために遺したり、またケチで有名だったが何人もの生活に困っている元野球選手を匿名で援助したりと、彼の評判とは異なる事実が多く書かれていた。本作はこの二面性を持つ伝説の男がその死期を悟った最後の日々に、彼の伝記を書くために雇われた一人のスポーツ記者の目を通じて、“偉大さとは何か”という問いに迫ったドラマチックな実話ストーリーである。誤解され続けた人生--それでも生き方が不器用な彼は虚勢を張り続け、そして死んでゆく。映画はそんな彼の生き様を、見事に深みのある人間ドラマとして完成させている。加えて主演のタイ・カップを演じるトミー・リー・ジョーンズの演技がまた実に素晴らしい! 人間味溢れる深い演技でこの作品の魅力に大きく一役買っている。野球ファンならずとも、人間ドラマに重点が置かれた本作は、まさに“真実とは何か”について深く考えさせられ、見応えのある傑作である。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
428 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2011-11-12 08:46:01
【ネタバレ注意】

ハングリー精神と欲のかたまり。あれだけのガッツがなけりゃトップにはなれないのだろう。それにしても粗野で自己中。

投稿者:nabeさん投稿日:2010-05-22 20:57:03
実在の偉人を題材にした映画で、ここまで赤裸々な内容の映画は観たことが無い。トミー・リー・ジョーンズはこの演技でなぜアカデミー賞を獲れなかったんだろう?日本でコーヒーのCFに出ている場合じゃないのだ!
投稿者:きらきら投稿日:2010-04-27 16:20:51
こういう年寄りになりたいね(笑)
投稿者:Roadrunner投稿日:2001-02-18 04:27:18
売り上げは良くなかったものの、トミー・リー・ジョーンズが出演した映画の中でも最高傑作のうちの一つだと思います。トミー・リーの素晴らしい所は、あれだけ下劣で暴力的で人種偏見の強いモンスター的な人物を演じながらも、その表面下にある人間としての弱さ、恐れ、心の傷、失望などを所々で巧妙に見せたことです。あの映画を見て、視聴者はタイの事を好きにはならなくても、少なくとも共感あるいは同情を時折感じたと思います。 
タイが入院する前のシーンは特に凄まじかったです。スタンプの隠していた原稿を見つけた場面は、次に何が起こるのかわかっていながら何度見てもはらはらさせられます。血を吐いた後の「スタンピー!」の叫び声はまるで無力な子供のよう。その次に神に祈る時の表情は死に面する恐怖に満ちあふれ、しかしその直後で口に残っている血を吐き出し「Fuck it!」と言った時の目にはいつもの反逆的な光が戻っていた...。 人間の様々な感情の起伏を即座に表現することが得意なトミー・リー・ジョーンズならではの絶妙な演技です。本当に彼の実力をまざまざと見せつけられました。
投稿者:racoon投稿日:2000-06-06 11:37:30
過去の栄光にしかしがみつけない、最低な、しかし、偉大な男の話ですが、ストーリーはどうでもいいです。
その非人間性を、彼の過去や、スポーツライターの私生活とシンクロさせようとしていますが、
そんなもんはどうでもいいです。ストーリーは正直、弱いです。

とにかく、Tommy Lee Jones、凄まじい、の一言です。
Tommy Lee Jonesの演技のうち、神がかったものの一つです。
鏡を観ながら己の人生を悟る、あの諦めと生への執念のいりまじった目。
彼の過剰なマスキュリニテイというキャラクターとあいまって、
本物の役者の凄さをいやというほど思いしらされます.
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