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栄光への脱出(1960)

EXODUS

メディア映画
上映時間212分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1961/07/14
ジャンルドラマ
栄光への脱出 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 777
USED価格:¥ 1,093
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【解説】
 イギリスによる対アラブ諸国の政策によって島に拘留され、祖国を失っていたユダヤ人が団結して島を脱出し、自分たちの国家イスラエルを建国するまでを描いたドラマ。
 1947年、キプロス島にはイギリス軍によってユダヤ人たちが収容されていた。彼らは祖国イスラエルへの帰還を目指すものの、イギリスがアラブ諸国を刺激させないため、そのような措置に至ったのだった。別の件で現地を訪れていたアメリカ人女性キティは、そんなユダヤ人の現状に心を痛め、彼らの援助を買って出ることに。一方、アリをリーダーとするユダヤ人地下組織が島に潜入、収容されている同胞たちを貨物船エクソダス号で脱出させる計画を実行していた。そして、世論を味方につけ脱出に成功したユダヤ人たちは、晴れてイスラエルの地に到着。パレスチナに入植し、束の間、平穏な日々を過ごすのだが…。
 第二次大戦後すぐ、ユダヤ人たちのイスラエル建国までの苦闘を描いた大作。やや情緒的に流れ過ぎているきらいはあるものの、母国建設を目指すユダヤ人を満載した巨大な貨物船の脱出行には、かなりの迫力がある。最も有名なのはE・ゴールドの作曲した主題歌で、今なお映画音楽のスタンダードとなっている。また、脚本を担当したD・トランボは後に「ジョニーは戦場へ行った」や「パピヨン」を描いた巨匠で、自らも赤狩りによってハリウッドを追われた経験を持つだけに、この作品でも“自由世界への憧れ”を強烈に描写している。長尺だが見所は多い作品といえる。
<allcinema>
評価
【関連作品】
ジョニーは戦場へ行った(1971)
パピヨン(1973)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
321 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:北村もとい投稿日:2018-12-01 08:55:57
210分超えととにかく長いが、ダルトン・トランボの脚本はツボを押さえた展開でオットー・プレミンジャーの地味ながら誠実かつ堅実な演出により間延びすることなく最後まで見せる力作。
ポスターなどからだとエクソダス号での脱出がメインかと思うが、前半で描き終わり、後半は苦渋に満ちた展開となり、栄光への脱出とは程遠いものとなる。
投稿者:sachi823投稿日:2013-11-27 20:29:20
炎を背景にしたタイトルバックと吹奏楽部が
よくやる壮大なテーマ曲が素晴らしいです。
今更ながら映画音楽の影響力の大きさを感じます。
内容はユダヤ人側から見た歴史劇で、そのように
割り切って見ると歴史の勉強になります。
歴史を描くと言うのはなかなか公平にはできないものです。
オットー・プレミンジャーだから描けた作品で
他の監督は真似ができないし
しないほうがよろしいでしょう。
投稿者:gapper投稿日:2011-12-25 22:05:14
 制作費400万ドル、世界総収益約2200万ドル(1970年時)の大ヒット大作。

 同年の「アラモ」の1/4の制作費で約倍の収益があるが、少々疑問もある。
 長く一般向けでなく、ユダヤ人やキリスト教徒以外には向かない作品だからだ。
 内容もユダヤからの一方的なものとなっていてプロパガンダといって差し支えない内容では無いだろうか。
 収益に関しても学校単位でとか暗黙の了解で見に行ったと言う者が多かったのではと想像する。

 内容的に娯楽性を高めるわけには行かず、抑揚もアトラクション的要素も控えめだ。
 ただエルサレムに住みたいだけ、肉親が殺されたから、愛国心は当然だとユダヤの正当性を訴えている。
 しかし、アラブの立場になる、流れを追うなど見方を変えるとそれこそが争いの原因であることは間違いないだろう。

 アーネスト・ゴールドの音楽は素晴らしいし、演技的にもひどいと言った物ではない。
 歴史的な背景の勉強にもなるし無駄な作品ではないが、注意してみる必要があるだろう。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:uptail投稿日:2010-09-07 09:44:38
エヴァ・マリー・セイント
投稿者:o.o投稿日:2010-07-26 02:30:40
3 時間を超える大作でしたが、そんなに出来がよいとは思えませんでした。演出上の工夫があまりなく、平べったくストーリーが延々と紹介されている感じで、ちょっと退屈を感じてしまいました。ただ後半は多少盛り返し、過激派のリーダー奪還作戦はそれなりに面白かったし、エクソダス号でイスラエルの地に来た若者が過激派グループへ入会するシーンには凄味がありました。

プロパガンダ映画特有の白々しさも感じます。国連におけるパレスチナ分割案の賛成多数決定で終わるかと思われた後に続くエピソードは、ユダヤ人の若者と親ユダヤのアラブ人をバランスよく殺した上で(「アラブ人の残虐さ」も強調しています)、いつかはアラブ人とユダヤ人に云々の演説を主人公にさせるためなのは明らかで、いかにもとってつけたようです。とにかくイスラエルは正しいという視点が一貫していて、何の迷いもないところがあまり好きになれません。

主人公アリを演じたポール・ニューマンはすごくよかったと思います。若き日のポール・ニューマンは、きびきびした身のこなしや、傲岸な感じの表情などが、トム・クルーズによく似ている気がします。なお、主人公アリの父親バラクは、この顔どこかで見たことあるなあと、見ている間頭に引っかかってずっともやもやしていたのですが、やっと思い出しました。『十二人の怒れる男』(1957) に出てきた「ヘンリー・フォンダと対立する男」です。

アメリカの支援を受けて今や核も保有する中東最強の軍事大国となり、この映画の主張とは逆に、パレスチナ人を迫害し続けるイスラエル。複雑かつやっかいな問題であろうから、簡単にどうこう言うつもりはありませんが、現在のイスラエルは、劇中、ユダヤ過激派のリーダー、アキバが語った、以下の主張を体現しているように思えて仕方ありません。

第 1 に、正義などというものは現実ばなれした幻想である。
第 2 に、ユダヤ人にとって正義は無縁であり、不条理である。
第 3 に、パレスチナに対するアラブの主張があるならユダヤ人にもある。
第 4 に、ここ 10 年間の不正義はユダヤ民族にばかり向けられた。
第 5 に、従って、次の不正義はよそへ向けられるべきである。
投稿者:ジーナ投稿日:2009-09-23 03:08:48
過激な思想を持つ青年に14歳の少女が語った船上でのシーンが一番心に残りましたね。

イスラエル内でのユダヤ人、アラブ人、英国軍の関係も説明的になる事無く把握できる手法が見事でした。
そのあたりの歴史やパレスチナが抱える問題を知らなくても安心して鑑賞できますのでイスラエル建国に興味がある方は是非どうぞ。

アメリカ人の未亡人とユダヤ人少女、未亡人とポール・ニューマンのラブが入っているので社会派に片寄る事無く観れるのもイイですね。
ついでに音楽も良かったです。

ユダヤ人地下組織のリーダーとして英国軍に目を付けられているであろうポール・ニューマン演じる主人公が意外に堂々と行動しているのが違和感あったかな・・・。
もう少し人目を避けながらアジトを転々としていたり、ヒーロー然とした姿だけではなく反骨精神などを濃厚に描いていると良かったですね。

思ったより流血シーンがないのでキレイに描きすぎな印象を与えますが、当時の社会情勢に幾重にもなるドラマが絡んでくる重厚な作品ですので血なまぐさい描写が苦手な方にはオススメできますね。
展開は決して速いとは言えませんし、その上3時間超、、しかも難しいテーマを扱っていて娯楽性なし、、、と観る者を選ぶ作品でもありますが秀作だと思いますよ。
投稿者:bond投稿日:2009-09-19 15:17:40
なるほどねー、歴史の勉強になりました。「アラビアのロレンス」っぽい感じもあったが、力作だろう(サントラは皆どこかで聞いたでしょ)、でもポールニューマンがハマってない。ミスキャストではないか。
投稿者:映画元気投稿日:2008-04-04 17:08:30
<元気コメント>
 キプロスを脱出するハンストの船中で少女が少年に世界を語る言葉、
 国連のパレスチナ分割を可決した放送を聞きながらイスラエルの指導者が今まで敵だったアラブへ語る言葉、
 アリが少女カレンの葬儀で世界に訴えるように語る言葉
→生きる気力が萎えた時、この映画が叱ってくれました。http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2005/11/post_52be.html
投稿者:マジャール投稿日:2006-11-25 21:59:07
アーネスト・ゴールドがこの映画のために書いたテーマ音楽は、おそらく映画音楽史上最も雄大でカッコ良く、感動的で美しい音楽ではないかと思う。それだけでも、この映画は価値があります。
ポール・ニューマンは、こういう歴史・戦争大作は基本的に似合わない人でしょうね。
とにかく現代の複雑な国際社会情勢のキィとなる事件を描いてますから、それぞれの立場によって、それぞれの見方があるんでしょうね、きっと。これも、そんな一本です。
投稿者:イドの怪物投稿日:2006-10-14 12:07:03
全体を3つ位に分けて3本の映画が出きると思えるほど長い。
若きポール・ニューマンや有名な映画音楽など馴染みは深かったがこれまで見たことがなかった。で、あらためて感想を言えば名画かも知れないが面白くは無い。長い映画には軸が必要で、出来が良ければそえさえ感じさせない。
この映画の軸は貧弱で、馴染みの無い人にはつまらない映画の一つであろう。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 助演男優賞サル・ミネオ 
 □ 撮影賞(カラー)サム・リーヴィット 
 ■ 劇・喜劇映画音楽賞アーネスト・ゴールド 
■ 助演男優賞サル・ミネオ 
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