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好男好女(1995)

好男好女
GOOD MEN, GOOD WOMEN

メディア映画
上映時間108分
製作国台湾/日本
公開情報劇場公開(松竹富士)
初公開年月1995/12/09
ジャンルドラマ

【解説】
 1950年代の台湾を襲った“白日テロ”を題材にした侯孝賢監督作品。現代の台北。映画「好男好女」の蒋碧玉の役を演じることになっている女優・梁静は見知らぬ者に日記を盗まれてその者から無言電話をかけられ、その日記をファックスで送られている。そんな中、梁静は次第に自分の過去を思い起こしていた--銃殺された恋人、阿威と過ごした短い時間--やがて彼女は自分が蒋碧玉と同一化していくのを感じ始めていた……。この作品には“映画の中の映画”、現代の現実社会、ごく最近の過去という三つの流れがある。台北に生きる若い女優を主人公にして、過去の出来事は彼女がこれから演じるであろう劇中劇という形で進行し、現代の台北でのヒロインの日常と、ヒロインの想像として提示される過去の悲恋の物語という、一見大きな隔たりがあるように思えながら、微妙なところで次第に重なり合ってくる2つのラブ・ストーリーが並行して展開してゆくという構造だ。この映画で描かれている、台湾の知識階級の人々が反政府分子の疑いで次々と投獄、処刑されたという時代は、台湾では長いこと触れることがタブーとされていたが、侯孝賢は本作でこれを実在した人物をモデルとする一種の恋物語として仕上げている。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:maxpit投稿日:2012-04-15 14:02:10
1950年代の台湾、「好男好女」という映画の主役をつとめる
女優が、演ずる女性の悲しい運命と自身の過去の悲恋の話と
を重なり合わせ、次第に同一化しいく様を描いている。
映画のシーンはセピアカラーで、現代のシーンはカラーで撮影
されているので混同することはないが、構成に懲りすぎて、
意図するところが、不明確である。結局、彼女の日記を盗んだ
人間の無言電話やフックスを送ってきた意図も不明のまま。
犯人は義兄の恋人なのか??
ホウ・シャオシェンの作品は、「悲情城市」でもそうだった
ように、映画の題材となる事件の背景を直接的に描いていない。
その事件の間で生きる人の日常生活を淡々と描くだけ。
そのため、あらかじめ台湾の歴史を知っていないと理解しづら
いところががある。ともあれ、作品の出来としては、いいよう
な悪いようなで“現代台湾史”の部分に比重をおけばよかった
のに、女優の私生活の部分を介入させたことで、観客の集中力
を欠いてしまう結果になっているように思える。
投稿者:hendrix投稿日:2006-10-18 21:27:14
ホウ・シャオシェンの駄作。構成がやたら凝っていて非常にわかりにくい。長回しも不発で退屈なだけだ。1ショット1ショットがただ長いだけで、どのシークエンスも映画という媒体の中でなんの活躍もしていない(いつもは生きるのに)「映画の中の映画」でもおかしなシーンがある。同じ質問を繰り返す軍の馬鹿。抗日戦って言ってるだろうが!(もうちょっとましな脚本かけなかったのかよ)現代でもおかしな男に無言電話と、日記の内容をファックスで送られている(変な設定だが)異なる3つの流れの中でも優れたストーリーが一つもない。ただ冒頭のシーンで小津の「晩春」がテレビで流れていたところは印象に残った(小津を崇拝しているからな)退屈それだけだ。2点
投稿者:skull & rose投稿日:2003-04-24 02:18:13
のっけから4分近い長回しで、思わず見入ってしまった。相変わらず1ショット=1シークェンスはお見事。最初は少し構成が分かりづらかったが、それが飲み込めてしまえれば、後はもう映画に飲まれてゆくのみ。ディスコで踊る3人のショットは筆舌に尽くしがたい質感。ラストの電話での告白と慟哭、フィルムに色がよみがえって、現在と同一化するショットには感涙しました。すばらしい。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールホー・シャオシェン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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