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少佐と少女<未>(1942)

THE MAJOR AND THE MINOR

メディア映画
上映時間101分
製作国アメリカ
公開情報劇場未公開・JSBで放映
ジャンルロマンス/コメディ
少佐と少女 [DVD]
価格:¥ 5,040
USED価格:¥ 4,538
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-09-07 01:41:30
【ネタバレ注意】

ワイルダーお得意の変装ものだが、『コメディとは言っても無理がある』度では傑出しているだろう
ロジャースは、アステアとのコンビでスターになって、解散して演技派になってオスカー獲って・・・の流れで何でこの映画に出たんだ?
最初から最後まで、そう思いながら観てた

後年「モンキービジネス」でも似たような役をやるが、そっちは子供と普段の貞淑な妻とのギャップが面白かったが、本作は子供とバカ女みたいであまり知能に違いは感じられなかった所が、いまいち伝わらなかった要因の一つだろう

ただワイルダーらしい小ネタは楽しめた
ロジャースのタップもシーンもあるし、彼女に「ダンスでチークトゥチークはダメだよ!」と注意するセリフもある
でもダンスシーンで「チークトゥチーク」がバックで流れていたりする
”ジンジャー”エールを飲むシーンは狙ったのか?

レイ・ミランドは「実はわかってたよ」というオチかと思いきや、ホントに気付いていなかったようだ
おバカだけど、陽気で能天気な良い男で、彼の存在が何とも腑に落ちないストーリーを救っていたような気がする
ロジャースの実のお母さまを拝見できたことはファンには嬉しい

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2014-02-23 01:31:39
 私は今までビリー・ワイルダーのことをあまり良く書いていませんが、それでもまだ見ぬ作品はぜひ見てみたいと思うし、これがワイルダーの最高作で、尚且つ私のワイルダーに対する偏見をぜひ覆して欲しいと願いながら見るのです。でも残念ながら、本作も彼の最良作と云えるかもしれないけれど、面白いところもいっぱいあるんだけど、やっぱり、私にはところどころで引っかかりました。

 例えばプロットの起点になるグランドセントラル駅のシーン。旅費が足りないジンジャー・ロジャースが子供料金の切符を買うことになりますが、後ろに並ぶ人の子供の支払いを見て、何かひらめいた顔を映し、トイレで着替える。或いは、先の子供が持っている風船を見せてから、その風船を盗む、といったように先に理屈を説明してからのアクションが繋がっています。こういうのって好みの問題という人もあるかも知れませんし、いや、流れがいいと云って評価されていることもあると思うのですが、私は映画って、理屈の回収で繋いでいくよりも、「どうしてそんなことするの?」って画面がどんどん先に来た方が良いと思うのです。そして、その「どうして」の理屈なんかイチイチ説明しなくても良い、しない方が良い、という場合の方が多いと思うのです。

 そういう意味で、本作の良い点を上げておくと、全体にレイ・ミランドのバカっぷりは良いですよね。殆どのリアクションが、こんなの有りえない、ってものです。ジンジャー・ロジャースを初見から徹底して子供と思い込んでいる部分もそうだし、ラストの振る舞いの迷いのなさもぶっ飛んでいる。そして彼の心理については何の合理的な説明もない。あと例えば、ダンスパーティのシーンで「ベロニカ・レイク気取り」の女の子が沢山いる、っていう出し方の唐突さもいい。こゝも理屈の説明なし。

 また、電話交換台のシーンのロジャースのタップダンス。こゝでワンカット、望遠レンズのような被写界深度の浅いカットがあり、アクション繋ぎで繋がれるのですが、このダイナミックな繋ぎはキャッチします。実は私の感覚でいうと、カメラの視線というのは「もう一人の登場人物」の視線(ま、おそらくは監督の)、という感覚なんですね。この例でいうと、今まで標準の画角で見ていたカメラの視線が何の前触れもなく変更されたのであり、上でいう「どうしてそんなことするの?」っていう画面の一つなのですね。

#さて、備忘ですが、レイ・ミランドは後方業務から前線へ異動したがっておりこの「志」の扱い(特にジンジャー・ロジャースとリタ・ジョンソンのスタンスの対比)については戦意高揚のテーマが透けて見えます。っていうのは映画とは関係のない話。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:Ikeda投稿日:2012-04-13 12:50:48
ニューヨークで働いていた頭皮マッサージ師スーザン(ジンジャー・ロジャース)は客のオズボーン(ロバート・ベンチュリー)にしつこく言い寄られて都会が嫌になり、故郷に帰ろうとするが、帰りの汽車賃が足りなくなり12才の子供に変装して帰ろうとした。しかし乗車は出来たもののデッキで煙草を吸っているのを車掌に見咎められてカービー少佐(レイ・ミランド)の個室に逃げ込む。カービーは彼女が少女だと思い込み、寝台の下段に寝かせてやるが、迎えにきたパメラ(リタ・ジョンソン)がそれを見て騒ぎ出した。カービーはスーザンを務めている士官学校に連れて行き、スーザンが少女である事を皆に納得させて一件落着するが・・・。

31才のジンジャーが12才の少女に扮するのですから、当然無理がありますが、彼女がハリウッド・スターとしてはそれほど長身ではない(1m64)ので思ったほど気になりませんでした。むしろ自分はスーエーデン系だから背が高いなどと言い訳し、クソ親父を怒鳴ってしまってからワーワー泣き出すなどが面白いです。ミランドを見たのは久しぶりですが、彼も、この役を上手く演じていて、楽しく見れた映画でした。
ビリー・ワイルダーはドイツで脚本家として活躍していたけれどもユダヤ系だったため、フランスからアメリカへ移住していますが、フランスでダニエル・ダリュー主演の「Mauvaise Graine」(悪い種)を共同演出しているので、この映画はアメリカでの監督デビューですが、正確には彼の2作目ということになります。
またジンジャーの母親役をしている彼女の実の母レラ・E・ロジャースは元々脚本家で、ジンジャーの要請で出たようですが、出演はこの1本しかないので、その意味では貴重です。
また、この映画は1955年にディーン・マーティンとジェリー・ルイスの「お若いデス」としてリメイクされていますが、男女の役柄が逆になっています。
投稿者:noir fleak投稿日:2011-05-28 10:53:29
早くも大傑作とは知らなかった。何から何までおかしく笑わせるし、ストーリーもエンディングも抜群だ。冒頭のInsnt it romantic? からはじまって、Sweet Sue,just you, Tangerine と出てくる曲もいい。12歳になりすましたロジャースが電話交換台の前で「私タップダンスができるのよ」と踊りだすところなど、最高だ。
ジンジャーロジャースは、フレッドアステアのダンシングパートナーというあまりにも有名なイメージから本格的女優への転進を図ったのだろうが、見事な演技だ。
最後にジンジャーロジャースの本当の母親が母親役で出てくる。
本作を下品と評する方がいるが、まさに正反対。非常に品のある名作です。
投稿者:スティン・グレー投稿日:2010-08-15 08:01:50
冒頭、「1626年にオランダは原住民からこの土地を買ったが、1942年の今、それに文句を言う原住民はひとりもいない」というような(年代はうろ憶え)ナレーションで始まるが、まったくネイティヴ・アメリカンにとっては噴飯ものの台詞をなにか洒落た言葉でも入れたような演出をするあたりから気持ち悪い。
そこで映し出されるジンジャー・ロジャースがエレベーターに乗るとエレベーター係が「ふゅー」と口笛を吹く。そんな下品なエレベーター係がいたら、即クビだろう。
ジンジャーが髪の手入れに訪れた相手の中年男も彼女への欲望をすぐに表す。これも下品極まりないシーンだが、そのあとジンジャーが、この男や帰り際に先のエレベーター係の再度の口笛に、ふたりのアタマに卵をぶつけるのが、コメディのつもりだろうけれど、まったく笑えない。
エルンスト・ルビッチは品が良かった。その洒脱さを範としたはずのワイルダーの映画がどれも品がないというのは、監督に品がないということの証しだろう。
その後、ジンジャーは田舎に帰るための電車賃が足りず、駅で子どもから風船をくすねて服装も子どもっぽくして列車に乗り込む。
車掌たちはそれを見抜くがドタバタの逃走劇があって、ジンジャーはレイ・ミランドの個室に逃げ込む。なんとここでレイ・ミランドは彼女を・・・どう見ても20代後半の(当時31歳!)・・・少女として扱うのだ。
まあ、それ以上観てもしょうがないでしょう。
それにしてもビリー・ワイルダーという男は、どうして作る映画のどれもが品がないのに、評価されているのか? それが不思議だ。
投稿者:風巻毅投稿日:2008-08-26 11:16:43
松浦寿輝も絶賛していたが、これは凄まじい傑作。ジュネス企画のDVDを『異国の出来事』とともに買ったのだが、ジャケットの紹介文にはさんざんなことが書かれていた…例によって誤植とともに。このジュネスの誤植の洪水はなんとかならないのだろうか。それはともかく、この映画の凄さはジンジャー・ロジャース、リタ・ジョンソン、ダイアナ・リンの3人の魅力につきる。つきあっていた不良のDVによって全身打撲/脳障害に陥り、アル中になってしまったリタや、天才少女ピアニストとしてデビューしたダイアナの若き日のフィルムであり、ジンジャーの最高傑作として記憶されるべき名作。なにもコメディだからといって躊躇することはない、これほどの傑作は世の中にそんなにないって!迷わず買うか借りるかしていますぐ観てほしい。わたしはこの3ヶ月で6回も観てしまった。娯楽映画の名手ビリー・ワイルダーのコメディとしても『お熱いのがお好き』の3倍くらい好きだ。
投稿者:Longisland投稿日:2008-01-09 23:53:08
【ネタバレ注意】

ビリー・ワイルダー監督デビュー作品。田舎から出てきたジンジャー・ロジャースが夢破れ金も無く子供料金で汽車に乗るってバカ話。 当時31歳のロジャースが12歳に化けるってあまりにも無理がある(苦笑 実は名画『教授と美女』Dir:ハワード・ホークスの出演を『オスカー女優(恋愛手帖で主演女優賞)としてどうもね〜ぇ』と蹴り本作出演。蓮っ葉ダンサー役(結局スタンウィック)はNGでも12歳はOKなんだ…何を考えていたのだか(苦笑
そういえば『モンキービジネス』でも無理な少女演じてましたっけ。対するレイ・ミランドもそんな無理を信じてしまうバカっぷり…なんだかな〜。

とはいえ、そんな無理を超越させるストーリー展開は流石ビリー・ワイルダー。
おでこテカテカのジンジャー・ロジャース少女演技とレイ・ミランドのバカっプリを楽しめる作品。

【ソフト】
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