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ユリシーズの瞳(1995)

TO VLEMMA TOU ODYSSEA
THE LOOK OF ULYSSES
ULYSSES' GAZE

メディア映画
上映時間177分
製作国フランス/イタリア/ギリシャ
公開情報劇場公開(フランス映画社)
初公開年月1996/03/23
ジャンルドラマ
ユリシリーズの瞳 [DVD]
参考価格:¥ 5,940
価格:¥ 4,360
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【解説】
 故郷のギリシャに帰ってきた、アメリカの映画監督A。その目的は、回顧上映とバルカン半島最初の映画作家マナキス兄弟についての映画を作るためだった。彼は未現像だという幻の3巻のフィルムを求めて、アルバニア、ルーマニア、サラエヴォと旅をする……。動乱のバルカン半島を舞台にした、あまりにも偉大な映像詩。95年カンヌ国際映画祭グランプリ(審査員特別大賞)を受賞。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
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12104 8.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2013-10-18 12:50:49
映画以前にものをつくるという行為に対する
この監督の凄まじいまでの執念を感じます。
戦火の傷跡がのこる地域にカメラが入り込む
ことに驚きました。旅を続ける中で、
荒涼とした風景がつづき、霧の中の語らいや直後に
おこる殺人には心が揺さぶられます。
「最初の映画」の答えは映画からは知ることが
できず落胆しましたが、貴重な体験をさせてもらえた
作品でした。
投稿者:Normandie投稿日:2010-08-25 01:14:41
レザボア・ドッグスの一匹がアンゲロプロスの映像に溶け込んでいる。完璧。
投稿者:さち投稿日:2005-09-14 09:41:01
nigate
投稿者:parole投稿日:2003-12-08 20:52:40
【ネタバレ注意】

アンゲロプロスというと長廻しが必ず口にされ、
確かにそれが彼の独自性を際だたせている特徴の「一つ」ではあると思うけど、
個人的には長廻しよりもむしろ画面の構成力、
特に人の配置を使った画の構成の仕方にこそ彼の最も良質な部分が詰まっていると思う。

冒頭のシークエンスの最後でデモ隊と機動隊(?)が相(あい)対する場面、
雪山を乗り越えギリシアに亡命しようとする人達の幻想、
戦禍のボスニアの深い霧の中で佇み歩む人達。
同一シークエンスの中で何十年にも渡る家族の歴史を辿るシーンにおける記念写真の数々。

アンゲロプロスの長廻し、その映像の持続は、
こうした「クライマックス」に見るものを誘い込み、
その衝撃を高めるための下地なのではないかとすら思ってしまう。

ギリシアにおける「初めての映画」を辿る冒険物語や
一人の女性が四つの役を演じるなどたくさんの「見所」がある映画だとは思うけど、
私にとっては上記のような言葉を失う瞬間の多かった映画として記憶に深く強く残っている映画だ。

投稿者:yanco投稿日:2003-02-14 18:58:59
頑なまでにワンショットの中に二場、三場を凝縮させ、時空を飛越させる演劇的手法が、かくも映画的感興を持続させるのは、時代と作者の心象を映す装置としての「実風景」の中で完璧に遂行されているからだ。妥協しない。一ギリシャ人・一個人・一表現者・一映画作家・・・さまざまな観点から作者自らを追い込んでいる今作では、ことさらそのねばり、こだわりが胸に迫る。ドラマも多重構造で深い洞察に満ちている。原点を求める映画作家の旅は悲しみと無力感にたどり着くが、それは本映画生成の旅である。ねばりとこだわり。オマージュ。「戦争と狂気と死の時代だからこそ」誰にも創ることを止めることはできない。直截的な言葉で言い切るアンゲロプロス魂の作品だ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-02-11 09:44:38
絶望的なまでに混沌とした状況に陥ってしまったバルカン半島。Aは帰ってきた。そして旅立ちのあと、再び彼の地に帰ることはあるのだろうか。
アンゲロプロスの作品の主人公は「空間」であり、「時間」である。人々はその深い断層で呟き、佇むしかない。しかしその裂け目からの眼(まなざし)はフィルムに灼きつけられ、この世に生まれ出るのを待っている。
呟く。そして眼差す・・・。霧はその眼(まなざし)を拒んでいる。祝祭と殺戮。霧はあたかも歴史のように全てを隠蔽する・・・。
投稿者:seiji投稿日:2002-02-26 18:46:26
アンゲロプロスの「映画生誕100年」に対する思いと、バルカン半島の悲愴な歴史への思いが融け合わさったような作品ですね。
この監督の思想の集大成でしょう。
時間と空間、神話と現代、現実と幻想の融合する中、マナキス弟の視点も交錯させる映像世界はもはやカオス。http://www5b.biglobe.ne.jp/~movie
投稿者:ヨナタン投稿日:2001-03-03 02:36:36
傑作 名作 
ぜひ映画館で観たい
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 審査員特別グランプリテオ・アンゲロプロス 
 ■ FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞テオ・アンゲロプロス 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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