allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

明日を夢見て(1995)

L' UOMO DELLE STELLE
THE STAR MAN
THE STAR MAKER

メディア映画
上映時間115分
製作国イタリア
公開情報劇場公開(ヘラルド・エース=ヘラルド)
初公開年月1996/02/10
ジャンルドラマ
明日を夢見て [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,944
USED価格:¥ 4,434
amazon.co.jpへ

【解説】
 1953年のシチリア島が舞台。田舎町にトラックでやって来たジョーは、町の広場にテントを張った。そしてカメラを構え、新人オーディションへの参加を呼びかける。その費用は、たった1500リラ。しかしジョーは、ただの詐欺師だったのだ。そうとも知らず人々は、カメラの前で大騒ぎを繰り広げる……。「ニュー・シネマ・パラダイス」のG・トルナトーレが、再び映画への熱い想いを込めて作った感動作。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
215 7.50
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-12-13 04:34:06
ぼろい商売だなぁと思ったwww.seisakuiinkai.com
投稿者:あふるー投稿日:2011-08-08 16:49:24
軽快に始まるジョーの夢の俳優オーディションの旅。もちろんそこにはうさん臭さがたっぷりで、乗せられて行く人々もユーモアたっぷりに映し出されています。老いも若きも、男も女も、俳優になれるかも知れない、今の生活から抜け出せるかも知れない、そんな淡い夢を抱いてジョーに1500リラを払ってその夢を買います。

口のうまいジョーが、「いい顔だ」と褒めると、中年男性でさえまんざらでもなさそう。そんな彼らがいざカメラを前にすると、語るのは自分の真実。俳優になる為のオーディションの筈が、いつの間にかその数分が自分の人生のショータイムになって、思いの丈をカメラにぶつけたり、日頃語らない事まで喋る人が出てきます。

トルナーレ監督はその人々をただ面白おかしく映画にまとめているのではなく、写し出されているのはどんなに普通に見える人々にも語るべき何かがあるという事。いつもは大衆の中の一人に過ぎない人が、主人公ジョーが覗き込むカメラの前ではつかの間のスターになり、彼らの現実がフィルムにくっきりと刻み込まれて行きます。

映画を観ている側である私たちもその彼らの人生を垣間み、共有して行く事で、ただ観光客として外面を見るようにその町の人々の生活を見るのではなく、当時のシチリア庶民の生活に入って人々の内情を聞いて行くような錯覚を覚えます。
その世界を体感するような、そんな映画です。
投稿者:theoria投稿日:2003-03-14 21:14:53
G・トルナトーレとなればイタリア南部、地中海最大の島であるシチリア島の土俗性、及び、モンティ、マンゾーニに続く近代イタリア文学最大のヴェリズモ作家ジョヴァンニ・ヴェルガの魅力に集約されるだろう。マスカーニを溺愛する自分としては、ヴェルガと聞けば真っ先に『カヴァレリア・ルスティカーナ』を思い浮かべるのだが、本作では『マラヴォリア家の人々』に基づくL・ヴィスコンティの『揺れる大地』を共産党員との絡みでチョイと持ち出し、主人公が適当に辻褄を合わせているだけである。しかし、トルナトーレの人間への視線は、いつでもヴェルガと同様に、階級を超えた視線を持ち合わせており、狂人であろうが、淫乱女であろうが、痴呆老人であろうが、死人であろうが、同郷のシチリアの人間模様と風習という土臭さを、奇を衒うことなく現実主義に即して具現化している。言うなれば、ネオ・リアリズムの直系卑属である名残でもあろう。彼の作品は殆んど全て、シチリアの人々への愛で成立し、エトナ火山の如くの、煮えたぎる情熱を常に内包している。噴火がいつ起ころうとも不思議はない・・・。その噴火に例えられる激情とも言うべき言動は、本作に於いても随所で窺われる。特に“銀幕の新人オーディション”などとスカウトマンを装って人々から金を騙し取る主人公ジョー・モレッリと孤児のベアータの喜怒哀楽の振幅の大きさ。日常生活での人間感情のダイナミックレンジが極めて広い。それにしても、V・デ・シーカ、R・ロッセリーニ、L・ヴィスコンティ、F・フェリーニ・・・等々の偉大な映画人だって、多かれ少なかれ「ジョヴァンニ・ヴェルガ」の影響を受けていることは否定できないと思う。極論すれば、ヴェルガ!ヴェルガ!ヴェルガ在ってのイタリア映画。エトナ・ロッソでも飲みながら、じっくりとシチリア発信の本作を、そして他の色々な目眩くほどのイタリア映画を楽しむ・・・これは確かに贅沢この上ない至福の時であろう。
投稿者:といっち投稿日:2002-05-20 04:42:54
【ネタバレ注意】

シシリア島の明日の映画スターを発掘する為一人現れたスカウトマンとシチリアの人達の人間ドラマ。
なけなしのお金をはたいて、一攫千金を狙ってカメラに向かってオーディションを受ける人々。それぞれに日々の不満や絶望感や将来の自身の不安を、人間のもろさや貪欲さや汚さと共にカメラに向かって吐き出す・・・
そう・・・・「明日を夢見て」

とても地味な作品だが、ずっと深く印象に残りそうな作品。
トルナトーレ監督自身が故郷シチリアをとても愛していて、
またその地で映画を作ることが本当に好きで大切にしていると
改めて感じた作品だ。

モリコーネとの相性は抜群!
音楽♪と風景は見事に“美”である。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 
■ 審査員特別賞ジュゼッペ・トルナトーレ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】明日を夢見て2014/09/26\1,800amazon.co.jpへ
 【DVD】明日を夢見て2011/07/22\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】明日を夢見てレンタル有り
 【VIDEO】明日を夢見てレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION