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アンダーグラウンド(1995)

UNDERGROUND

メディア映画
上映時間171分
製作国フランス/ドイツ/ハンガリー
公開情報劇場公開(ヘラルド・エース)
初公開年月1996/04/20
リバイバル→紀伊國屋書店=マーメイドフィルム-2011.9.24(デジタルリマスター版)
ジャンルドラマ
アンダーグラウンド [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,860
価格:¥ 3,650
USED価格:¥ 3,400
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【解説】
 1941年から始まった旧ユーゴスラヴィアの戦いと動乱の歴史を、マルコとクロという二人の男を通して描いた作品。41年、ユーゴ王国はナチス・ドイツに侵略された。クロを誘ってパルチザンに参加したマルコは、自分の祖父の地下室に弟やクロの妻などをかくまう。やがて重傷を負ったクロも地下室に運び込まれて……。95年カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
<allcinema>
評価
【関連作品】
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アンダーグラウンド 完全版(1995)TV版
【おすすめ作品】
A=無難にチョイス B=チャレンジの価値アリ C=発見があるかも!?
[001]Aパリ、テキサス (1984)
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
26198 7.62
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2013-12-26 23:39:11
寓話としては長過ぎた。
投稿者:bond投稿日:2013-06-11 10:54:51
長大だが、テンポいいので、見入ってしまう。ユーゴスラビアの悲惨な話だが、コメディ調で悲惨さがない。小野田さんてきに近で暮らす住人達も滑稽。終始流れるブラスサウンドが印象的。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-05-03 18:42:08
この監督の作品は初見だが、実に良く過去の映画遺産を消化活用していることに恐れ入った。全篇の祝祭的な構成はフェリ−ニ的だし、フェリ−ニには欠けていたギャグの感覚をマルクス兄弟の作品(「オペラは踊る」)から巧みに頂き(マルコはまんまグル−チョだしイバンはハ−ポ?)、イバンに絡むチンパンジ−の使い方はキ−トンの「カメラマン」から頂戴して、170分という長尺の映画を飽きさせることなく見せてくれる。マルコの唇が扇情的なまでに赤かったり、マルコとクロが争奪する娘(ミリャナ)が宮沢りえそっくりだなと嬉しくなったり、アンダ−グラウンドから抜け出たヨバンが初めて見る日の出のシ−ンに涙したり、随所に挿入されたギャグに大笑いしたりしている内に、ユ−ゴに生まれ生きて祖国を喪った人々の不幸が惻々と胸を浸すような仕掛けになっている。アンダ−グラウンドの外に展開する景色を映画撮影の場面にした最大の仕掛け(ギャグ)には仰天させられた。ラストの漂う島には色々な意味が込められているのだろう。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:黒美君彦投稿日:2012-05-07 01:28:23
【ネタバレ注意】

凄まじい暴力に裏打ちされた近現代ユーゴ史。
対独レジスタンスから戦後のチトー体制、そして20年間地上とは異なる時間を生きたクロ(ラザル・リストフスキー)その仲間たち。地上はチトーの死後、ユーゴ紛争の時代を迎え、再び暴力が地上を支配する…。

「ユーゴ人」を標榜するクストリッツァ監督らしく、クロアチアでもセルビアでもない、幻想にすら思える「祖国」への思いがラストで溢れ出す。
過剰な暴力でみな死へといざなわれるが、彼らは宴で陽気に踊りだす。突然切り離され、海を漂い始める半島…。
欧州の利害に巻き込まれることのない世界が生まれ得るのかという切ない希望を、私は感じた。もう暴力と争いは十分だ。小さな幸せを抱かせてくれ…というような。
虚構と現実、何が虚構で何が現実か。処刑し、殺され、自殺し、奪い、焼き尽くす。安易に拒絶せず、かといって決して礼賛もされないファンタスティックな中での殺戮。ブラックコメディとしての「現実」。
クストリッツァ監督の凄まじい力量がここに存在する。

サルのソニが何とも秀逸。ナタリア役のミリャナ・ヤコヴィッチが、私には宮沢りえにしか見えなかった(笑…私だけ?)。
これは20世紀末を代表する映画世界だ、と思う。
狂躁から混沌へ。
まだ時代の夜明けは見えてこない。

投稿者:Normandie投稿日:2012-02-04 01:08:48
奇跡じゃ・・・・・
投稿者:陸将投稿日:2011-10-06 19:02:12
【ネタバレ注意】

本作はフィクションである。
ただし、フィクションは決して現実逃避の道具ではない。
虚構の世界を描く映画の力を本作でまざまざと見せつけられる。

監督のエミール・クストリッツァはユーゴスラビア人だ。
母国を共にする者同士が殺し合い、そして祖国が消失してしまうという悲劇を実際に経験している。

そんな悲しみや痛みから眼を背けるために、彼は映画を撮っているのではない。
むしろそんな歴史を直視し、それでも映画が持つ虚構性という“マジック”の力を信じて、陽気な笑いに転化する。
作り手の懐の深さや覚悟に、胸が震わせられる。

ただし、その笑いは単純にポジティブなものではない。
音楽はけたたましく鳴り響き、登場人物は騒々しく動き回る。
現実と地続きである不思議な世界(アンダーグラウンド)から生まれる圧倒的なエネルギー。

その中には、自分たちが生きている時間や場所が周囲と寸断され、真実と思っていたものが全て虚構であり、仕舞いには家族や祖国を喪失してしまう悲劇から生み出される、“狂乱した笑い”が含まれている。
だからこそ、彼らが騒ぎ立てれば立てるほど、笑いと表裏一体となった虚しさが伝わってくる。

祖国が陸地から切り離され、海へと流されていくエピローグがその極みだろう。
祖国が歩んできた悲劇によって犠牲となった人々が集い、寛容な心によって互いに和解する。
そんな夢のような光景は、残念ながら現実世界で果たされるものではない。

だからこそ、映画の力を借りて“むかし、あるところにあった国”を再建させてもいいじゃないか。
そのために映画はこの世に存在するのだから。

投稿者:こじか投稿日:2010-08-16 00:26:04
惹きつけられる!とはまさにコレでしょう。
スピード感とダイナミックな映像、
昂揚感を高める素晴らしい音楽!
こういうのって努力なのか?才能なのか?
クストリッツァの情熱なのか!?
威力抜群の傑作です。
投稿者:花男投稿日:2008-08-19 10:52:30
旧ユーゴの特異な歴史とそこにに生きた人々の悲喜劇をわかりやすく伝えてくれるうえにちゃんと娯楽作品として成り立っているすごい映画ですね。

「黒猫・白猫」なんかもそうでしたけど、ドリフのコントを見ているようなドタバタコメディ部分は、洗練されていない分逆にこの時代設定にハマってます。またこういう部分でさりげなくキャラクターの人間性を際立たせることでドラマの部分が盛り上がるんでしょうね。

他国からの侵略や情報操作も悲劇ですが、昨日まで一緒に居た者同士が事を構える内戦は本当に悲惨ですね。
投稿者:tomovsky投稿日:2007-12-01 02:46:23
一部・二部でも良かったんじゃないか?171分は、チョットおかしいだろ・・・・・・、休み無しじゃとても観られないよ。途中で、ギブアップしちまった。それに、長すぎて、何の話なのかわからなくなった。マイッタ。
投稿者:むっく投稿日:2006-07-09 16:54:24
大学の歴史の授業で見た。どーせつまらん歴史モノかと思いきや、なにこれ?妙なハイテンションについていけないくらいありえない展開。めちゃめちゃです。まじめな顔してすっごくおかしい。薄っぺらい笑いは簡単だけど、こういうのはなかなかない。時々ふと思うけどやはりハリウッドばかり見てるとダメですね。もう一回みたい。
投稿者:ナイスちょっと投稿日:2005-11-21 00:07:10
この掲示板を読み、みなさんからの評価がものすごく高いので期待して見て見ました。最高ですね、この作品は!!!今まで見た映画の中で最上級の賛辞を送りたくなる映画でした!ユーゴの歴史については多少知ってはいたのですが、改めて勉強した後もう一度この作品を見たいと思います!
投稿者:ISAO投稿日:2005-11-20 00:50:03
このサイトを数年ぶりに見ました。この映画のページを最初に見、『結構ベタ褒めやないの』と思い、嬉しくなりました。SFに近い、滅茶苦茶な話ですが、何回見ても面白い。『戦争は悲惨だ』の悲しい路線に行かず、登場人物がみんな脂ギッシュで欲望剥き出しの所が良いです。チトー大統領の業績に触れているのも嬉しい(この人はたいした人です)。ブラスバンドの音楽も素晴らしい。この映画は公開後、賛否両論で、クストリッツァ監督がキレて、監督廃業宣言を出したようです。思い直して、復活したようですが、また、こんなとんでもない映画を撮ってほしいもんです。
投稿者:城賀投稿日:2005-10-13 13:16:34
NO.1監督のNO.1映画。これ以上の映画はしばらくは出てこないだろう。少なくとも今現在は出てきていない。映像、ストーリー、音楽どれも最高。そして且つポリシーがあり、訴えるべきメッセージがひしひしと伝わってくる。
投稿者:光子投稿日:2005-05-24 03:34:14
大好き!
やっぱ人間も捨てたもんじゃないっていうか、もう好き!としかいえない。
この映画が好きな人も会ったことないけどみんな大好きです。
なんべんも観ちゃうよねぇ。
投稿者:nehane215投稿日:2004-07-11 03:03:47
私にとってその名のとおりアンダーグラウンドだった作品。
まずこの作品に出遭えたことに感謝。
そしてまさしく「これぞ映画だ。」という本作品を観賞できて感激。
ほんと見応えあります!雨あられ。
(観る前にユーゴスラヴィアの歴史を少し予習したのが尚良かった)
みなさんにオススメしまーす。
投稿者:さち投稿日:2004-06-30 06:02:33
歴史批判という一見すると重いテーマを 
カーニバルと個性豊かなキャラと奇抜な映像で中和している 
どこかフェリーニ映画に通じるものがあると思う
 印象的な作品
投稿者:阿里不哥投稿日:2004-06-30 00:26:29
何度見てもいいなー。
素晴らしい。
投稿者:トレマー図投稿日:2003-05-04 17:03:23
日本人だからか、自分の感性が鈍いのだか、途中までしかついていけず・・混乱。
投稿者:2000投稿日:2003-04-08 23:48:04
【ネタバレ注意】

僕は今まで、映画の価値基準の核に、現実っぽさ、いわゆるリアリティーを求めていた。この作品を見て、それはいかがなものかと思った。この作品はぼくにとって数多くのメッセージを感じることが出来た。自分にとっての祖国、「虚」というものについて、自分の好きな映画とは、等等。地下という、情報操作された狭い世界。それは親友であり、実の兄であるものによて。この、真実の足りない「虚」という世界は人間にとってどうなんだろう?実際のぼくたちが生きている世界でも、少なからず作られた価値観、マインドコントロールされた部分はある。人は「虚」ばかりの世界では満足を得た生き方が出来ないと思う。「虚」に対し人間はうしろめたさを持っているから。人に対して自分自身を見せるとき、すべて本音でいったら、苦しみばかりが増える世の中なのだろうか。人生限りがあるから人はうまく生きていこうとする。みんな人に嫌われたくないから。みんなひとりになるのが怖いから。
 リアルを求める劇中の監督、リアルを求めたせいで人が死ぬと言う不幸が発生したと主張する登場人物、戦車を発砲するチンパンジー、人間は愚かだから死ぬべきだという考え方を感じた。ラストのシーンも良かった。 
 好きな作品だ、是非是非またみよう。

投稿者:トリガー投稿日:2003-01-20 00:15:54
95年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した「ノーマンズ・ランド」の更に上を行く最高の反戦映画。いや、確かに反戦映画という出色は強いが単にそれだけで片付けられる映画ではない。愛や裏切り、親子愛や兄弟愛、さらには嫉妬、憎しみといったありとあらゆる人間の感情が描かれる。前半でコメディ調子に乗せて複雑、そして微妙な人間関係を描き、後半でそこに問題を与え様々な感情を生み出すドラマを作り上げる。まさに人間そのものを描いた映画だと、言っていいだろう。しかも、エンターテイメントとファンタジーを併せ持ち、それでいて哲学的なメッセージを贈る。といった何ともジャンルの決め難い世界を描いた内容。まさにグラウンド・ゼロに帰した快作!エンドロール直前に表れる”この物語に終わりはない。”の文字。この言葉の意味はこの映画のなかの物語を指すのではない。間違いなく、今ここに現存する”人間たち”の物語を指すのだ。お見事!もちろん、観ている間は177分の長時間をものともしない心地よさである。やっぱりアカデミー賞より信用できるね、カンヌは。妙なインテリがない。ああ、DVD買いてぇ。
投稿者:メタルヘッド投稿日:2002-12-21 22:06:26
前半はコメディっぽく笑えたのですが、後半はいろいろ考えさしてくれました。笑いもあれば悲しみもある、激動の時代を生きた人間達の悲しくも可笑しい生き様。最後でちょっと救われましたね。
投稿者:aki投稿日:2001-11-17 00:22:03
この映画大好きです。ユーゴ50年の歴史を笑い飛ばすようでいながら、
歴史をきちんと見据えて、未来に向かっている。
そもそも戦争は人間のエゴの象徴。歴史は人間のエゴの産物。
笑い飛ばしてしまいましょう
このエゴイスティックでコミカルな登場人物たちをみればもう、
お笑いそのものですよね。
そして裏切り、騙し…人間の弱い部分を笑い、
かつこんなに愛らしく描き、最後ほろりとさせられ、気づかされる。
これはユーゴそのものなのだと。

この映画を不謹慎だという人がいました。
そういった方々は笑わないのでしょうか。眉間にしわを寄せて
戦争が、テロが防げるとでもいえるのでしょうか。

苦痛と悲しみと喜びなしには、国があったということを伝えられない
ユーゴの人々がどんな思いをしてきたかを考えると、
胸が痛くなります。しかし、これほど希望に満ちた結末を
与えてくれたこの映画を、僕はベストワンに挙げます。
投稿者:ボバ投稿日:2001-03-16 02:12:54
凄い圧倒感動大作芸術爆発ああ映画ああ映画夢いや現実美しい悲しい面白いけつが痛い心が最高文句無凄すぎるエンターテイメント娯楽ノリノリ踊れや歌えや泣きなさいああなんとも言葉にならないこの世界どうだ!!子供から大人まで右も左も黒も白も映画万歳ありがとうさよならああ映画永遠のファンタジー涙涙笑い笑い悲惨じゃ〜お幸せに。
投稿者:kant投稿日:2001-02-26 05:46:03
映像 テーマ 脚本 音楽 演技・・・
どこをとっても最高級 極上の芸術 娯楽
感動エンターテーメント!!
投稿者:morison投稿日:2000-12-10 16:24:12
はっきり言って、最高傑作。何回見ても泣けるし、人々がこらえきれない悲しみに包まれながらも、過剰に楽しく生きていこうとするパワーは凄い。
投稿者:afron投稿日:2000-09-26 01:10:38
音楽が最高です。
投稿者:afron投稿日:2000-09-26 01:05:36
しっかりボスニア・ヘルツェゴビナ情勢理解して、
尚且つユーゴ・スラヴィアの歴史にも通じてますよ、
という人が見ないと真意やクストリッツァの怒りに共感できないだろうなあとは思う。
もちろん、私も深い所まで到達できなかったわけですが、それでも惹き付けられる、物凄いパワーの作品です。
どうしようもない虚しさを描かせたら、やっぱりこの監督が世界一。http://www68.tcup.com/6811/snafkin.html
投稿者:カミソリ投稿日:1999-07-16 01:42:37
僕は頭が悪いのであまり意味が分からなかったのですが、ただそう言う物を肌で感じ取る事が
出来た。とっても楽しい雰囲気だったのに、気がついたら・・・・。
2時間30分以上と言う長さも納得できたような気がするね。http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/8045/index.html
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ パルム・ドールエミール・クストリッツァ 
□ 外国映画賞 監督:エミール・クストリッツァ(フランス=ドイツ=ハンガリー)
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