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エルマー・ガントリー/魅せられた男(1960)

ELMER GANTRY

メディア映画
上映時間145分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UA)
初公開年月1961/04/20
ジャンルドラマ
エルマー・ガントリー/魅せられた男 [DVD]
参考価格:¥ 1,533
価格:¥ 1,533
USED価格:¥ 1,563
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【解説】
 不純な動機で宗教団体へ入信し、持ち前のセールス・トークで弁士として頭角を現わしていくものの、汚れた過去が暴かれる主人公の波乱の顛末を描いたヒューマン・ドラマ。
 口が達者で女の扱いも巧みなセールスマン、エルマー・ガントリー。彼はある時、美しい女性伝道師シャロンと出会う。そして、彼女に惹かれたことを機に、その宗教団体へ入会してしまうのだった。始めはシャロンの気を引くため目立とうとしたエルマーだが、弁が立つ上、その強烈な個性で団体を代表する伝道師として台頭していく。またシャロンとの関係も深まる中、自らを売り出そうと今度は売春撲滅を訴え始めるエルマー。しかし、そんな彼にかつて身を持ち崩された挙げ句、娼婦となったルルが現われる。さらには、新聞記者によってその過去を公にされてしまうエルマーだが…。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
431 7.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2012-11-03 09:18:28
と呼ばれる地域がある。中西部から南部あたりで、特にガチガチのキリスト教諸派の勢力が強く、日曜日に酒を売ってない州もある。(今もそうかは知りませんが。)そういう地域がこの映画の舞台。日本人にはこの宗教的熱情はなかなか分からない。(私は全然分かりません。)しかしジーンシモンズ演ずる伝道師は確かに一つのアメリカの象徴に思える。シモンズは、Gus And Dolls での役と同じだが、サマになっている。彼女の演技はランカスターと同じように素晴らしい。
最後の修羅場と生き残ったランカスター。宗教対世俗、アメリカという社会の勉強になる良作だ。
On the way というゴスペルを黒人教会で歌うシーンが忘れ難い。これでランカスターは根はいい人間なのだという気にさせる。
投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2012-01-18 17:07:25
【ネタバレ注意】

知的でクールで頼れるタフガイ!という印象ばかりだったバート・ランカスター
が、なんともお調子者で女たらしの放浪者という意外なキャラクターをパワフルに
演じていて、へぇ〜!でした。
植木等の無責任シリーズはこれがモデルなんじゃないか?と思えるくらいの
口八丁手八丁ぶり(笑)!これまで見てきたクールな二枚目キャラの彼にさほど
魅力を感じてこなかったので、一挙に認識改めました。

大好きなジーン・シモンズさんは、正直、宗教的カリスマを演じるには見た目も
声も華奢に過ぎて(特に声)、いささか無理を感じてしまいました。この人は
ちょっと控えめで繊細な女性を演じてる方が光るのでしょうか。同じ宗教がらみ
の内容でも十代の頃の「黒水仙」での神秘的な存在感はここでは感じられず、残念。

この作品で、ランカスター以上に収穫だったのは、助演女優賞を獲得した
シャーリー・ジョーンズでした!!

かつてランカスター演じる軽薄男に弄ばれ、娼婦に身をやつした女を演じており、
その男が、まんまと聖人君子として有名になっていることが許せず、容赦ない復讐
に及ぶエピソードはこの作品のハイライトと思え、少ない出番の中で、複雑な女心、
愛憎を見事に体現しています。

その復讐を遂げるために彼女は、示談金を受け取らなかったため、ボスから
ひどく殴られますが、名誉を失いボロボロになった主人公がこれを救うシーンには
涙がこぼれました。

伝道師としてはあくまで偽者で、キリストに心酔してるわけでもなんでもなく、
口先で人を操ってきた俗物そのものの男が見せた贖罪の美しさ。

この作品はあくまで宗教”活動”の偽善性を描いてはいても、その教義を教科書
のように説くような内容ではありません。それでも、ここに寓話の如く描かれた
愛は、それが教義や儀式の中ではなく、市囲の人々の日常の中にこそあること
を描いて感動を呼びます。

このエピソードを出来すぎた話とせずに、説得力をもって演じこなすあたりが、
ランカスターの真骨頂、実力なのだろうと感じました。

もう一人、特筆すべきはアーサー・ケネディ!!
主人公らの伝道活動を常に、冷静にしてフェアに批判、批評を下す記者役。
この人が、ランカスターの割りと意図的で大きな芝居に対して、抑えた演技で
脇を支えており、この物語にリアリティを与える役目を非常に果たしてます。
それもそのはず、「セールスマンの死」ブロードウェイ初演('49)でのトニー賞
受賞者というのですから、並の実力者ではありません。

子供の頃にテレビで観て、非常に印象に残ってる作品でカーク・ダグラス
主演の「ガラスの動物園」(テネシー・ウィリアムズ作)があるのですが、この
映画の二人しか出ない男性のうち、もう一人(トム役)がこのアーサー・ケネディ
だったようで、ぜひぜひもう一度観てみたい。

この人、「ミクロの決死圏」の潜水艇の乗組員の一人でもあるんですね。

大好きな名優がまた一人増え、実り多き鑑賞でした。

投稿者:bond投稿日:2011-05-21 08:22:50
【ネタバレ注意】

確かに、祈りは一番安上がりな薬だ。弁舌がうまけりゃどんな商売もできる、でもラストの火事は神も怒りだったのか?

投稿者:ジーナ投稿日:2011-04-20 10:41:44
土地から土地へと渡り歩くセールスマンが美人シスターに一目ぼれした事から始まる布教活動を描いた宗教ドラマです。

まず主人公のエルマー・ガントリーのキャラですが、女好きで身の程知らずで厚かましい・・・と生理的に苦手な感情が(爆)
感情を高ぶらせながらパワフルに雄弁に演説をぶつエルマー・ガントリーの高揚感に酔った表情は印象的でしたが、品の無い笑い方がとにかく嫌だった。
もしかしたらエルマー・ガントリーの人間性を受け入れられるかどうかがこの作品の評価に直接繋がるかもしれません。
そして女性キャラのほうですが・・・
本当にシャロンは私欲や打算のない汚れなき女性だったのかなど、どことなく怪しくて疑って観てしまいました。
娼婦の心情もイマイチ伝わらなかったですね。
新聞記者のキャラは唯一好感が持てたので、彼の視点でストーリー展開させたほうが良かったかもしれません。
とにかく主人公以外の人物描写が雑でした。

キャストに関しては、バート・ランカスターのギラギラ感よりもアーサー・ケネディの味わい深い趣に惹かれました。
ジーン・シモンズの高尚で透明感のある魅力はカリスマ性のあるシスターにピッタリでしたし、シャーリー・ジョーンズはセクシーで小悪魔的魅力にあふれていましたね。

信仰心を題材にした宗教色の強い作品なので万人ウケするかは微妙なところです。
ドラマ性も弱くテンポも悪いので早い段階で飽きちゃうかもしれません。
特に前半はダラダラしてます。
エネルギッシュな演出は良かったので、もう少しテンポUPして2時間以内におさめられれば良かったでしょうね。
頑張って観たあげく尻つぼみなラストだったから全体的な印象もあまり良くありませんでした。
投稿者:gapper投稿日:2010-06-24 21:43:29
 福音派という、キリスト教の布教活動を主軸とした映画。

 宗教映画だけど、女性の下着姿がかなり出てくる。
 といっても、’60年の映画だし時代は’30年代位だろうから興奮するようなものではないが、主役のシモンズも度々見せそれなりに目の保養にはなる。

 よく分からない映画だが、特にラストシーンは判らない。
 耳の聞こえない信者を奇跡で治すシーンがあるが、彼女は自分にそんな力があると思っていないはずなのに何故そんな危険な行為に打って出たのか?
 ここで、出火したがこれは罰なのか?彼女は死ん だが神に気に入られて、天に召されたのか?シモンズとランカスターの演技は結構いい。
 ランカスターの歌も聞ける。

 最初の中間字幕のときに小太鼓の音を使っていることからもこの映画が挑戦的な映画であることが判る。
 主演二人の熱演とあいまって、その挑戦的な雰囲気は小気味良い。
 しかし、余りにも宗教色が強すぎるし、解りにくすぎる。
投稿者:黒い豹投稿日:2008-06-06 15:14:10
【ネタバレ注意】

この作品で初めて見たんだけど、この娘メチャクチャかわいいね!途中エルマーを色仕掛けで陥れようとするんだけど、その《ツンデレ》ぶりがかなりキラー!!

え、本編の感想はって?アメリカの福音派というものを知るにはもってこいの資料だと思います。

投稿者:ガイ投稿日:2006-03-19 13:50:41
アメリカ人としては初めてノーベル文学賞を受賞したシンクレア・ルイスの原作を基に作られた作品です。ルイスの代表作『バビット』の主人公や舞台(ゼニス:ミネアポリスがモデルとされる)が共通で使われたり、ルイスの作品を知っているとより楽しめるでしょう。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-11-07 16:43:52
バート・ランカスターの豪快な演技がすべてとも言える映画です。勿論、清純なシスターを演じるジーン・シモンズも良くて、ストーリーに迫力がある映画ではあります。ただキリスト教的色彩が強すぎるので、あまり日本人にはなじめない映画ではないでしょうか。
新興宗教的なアジテーションなどによって、民衆の気持ちが揺れ動く展開がピンときませんでした。奇跡が起きてからのエンディングにしても、大袈裟すぎてあまり良いとは思えません。また珍しくパティ・ペイジが出ていますが、唄がほんの少ししか聞けないのが残念でした。
投稿者:イドの怪物投稿日:2002-10-05 11:45:30
10/4(DVD発売と同時)に購入後鑑賞、あらためて感度的な映画でした。そもそものこの映画との馴れ初めは、ランカスターファンであった25年位前にTV放映で一度見たきりの縁の薄いものでした。やはりランカスターの熱演と若き(?)ジーン・シモンズの清純さは一見の価値あり。そしてきれいな賛美歌も聞けるし、実に効果的に挿入もされてます。 「信仰復興」という題材も日本人はなじみが無いので、この映画が宗教上の問題作らしいのですが、そんなことはお構い無しに、役者の演技、物語の進行等を堪能出来ました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演男優賞バート・ランカスター 
 ■ 助演女優賞シャーリー・ジョーンズ 
 ■ 脚色賞リチャード・ブルックス 
 □ 劇・喜劇映画音楽賞アンドレ・プレヴィン 
■ 男優賞バート・ランカスター 
■ 男優賞(ドラマ)バート・ランカスター 
□ 作品賞(総合) 
 □ 男優賞(国外)バート・ランカスター 
 □ 女優賞(国外)ジーン・シモンズ 
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