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赤い月(2003)

メディア映画
上映時間111分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2004/02/07
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫PG-12
母はなぜ、何人もの男を愛したのか

1945年 満州――全てが逆転した大陸の果て
烈しくも美しく、愛を生き抜いた女の真実の物語
赤い月 [DVD]
参考価格:¥ 6,480
価格:¥ 5,012
USED価格:¥ 915
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赤い月赤い月

【クレジット】
監督:降旗康男
製作:富山省吾
プロデューサー:森知貴秀
和田康作
史杰
(中国電影集団公司第二制片分公司)
原作:なかにし礼
『赤い月』(新潮社刊)
脚本:井上由美子
降旗康男
撮影:木村大作
美術:福澤勝広
編集:川島章正
音楽:朝川朋之
照明:渡辺三雄
装飾:若松孝市
録音:紅谷愃一
助監督:宮村敏正
出演:常盤貴子森田波子
伊勢谷友介氷室啓介
香川照之森田勇太郎
布袋寅泰大杉寛治
山本太郎
反田孝幸
山中聡
大杉漣
【解説】
 直木賞作家・なかにし礼の実体験を基に書かれた同名小説を映画化したヒューマン・ドラマ。第一次世界大戦末期の満州を舞台に、戦渦の中で子供たちを守るとともに本能のまま奔放な恋愛をまっとうし、固い信念で生きていくひとりの日本人女性の波瀾の半生を描く。監督は「鉄道員(ぽっぽや)」「ホタル」の降旗康男。主演は「ゲロッパ!」の常盤貴子。
 1934年、満州。小樽で生活を営んでいた森田波子は、夫・勇太郎とともにこの地へ移住し、造り酒屋“森田酒造”を開業。やがてこの商売で成功を収めた彼らは、3人の子供を育てながら幸せに暮らしていた。また、自由奔放な愛を貫く波子は、かつての恋人で軍人の大杉との再会に胸躍らせ、関東軍秘密情報機関諜報員の氷室へ淡い想いを寄せていた。だが1945年8月、ソ連軍の満州侵攻で状況が一変。勇太郎の留守中に酒屋は崩壊。波子は子供たちを連れ夫のいるハルビンへ向かう。そして、ようやく辿り着いたハルビンで、波子は日本の敗戦を知るのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-25 05:06:23
わかんないのは「生きるためには愛する人が必要なの」(だっけ?)という台詞。この台詞がない方がよほど共感できた気がする。www.seisakuiinkai.com
投稿者:ets投稿日:2007-02-17 04:28:03
訳分からず2度見してた…(笑)

ボーっと見てたから、あまり言えないが
『生きていくことは愛すること』の意味を
波子は取り違えていやしないかと、、、

愛すること=SEXではないのでは?

愛のないSEXなんていくらでもあります。

投稿者:kenny投稿日:2006-07-11 14:49:23
先に原作を読んでいた。
著者・なかにし礼氏の実母がモデルという主人公・波子の考え方は個性的すぎて共感は少なかったが、原作はとても面白くて一気に読んだ。
ちなみに氷室は実在の人物がモデルで阿片治療も実話と知りビックリ…著者によると「ハルビンの押し入れから夜毎覗き見た母と阿片患者の格闘は非現実的と思えるほど凄かった」そうだ。
ま、そんで原作を読んだからには「ガッカリするかもしれない」と思いながらも映画を見て…やっぱりガッカリした。
この手の映画は金も時間も労力もかかりすぎる事を考えると及第点レベルなのか。
映画で良かったと思えたのは広大な中国大陸の映像と、原作イメージ通りの香川氏の演技くらいか。
常盤貴子はビジュアル的には原作通りなんだけど、申し訳ないが今ひとつ上手いと思えない。
投稿者:cinemafan投稿日:2005-10-26 15:24:57
【ネタバレ注意】

タイトルどおりですが実際そうだったのでしょうが共感を呼ぶようには描けていないです。なぜ激動の時代を家族で乗り切ろうとできなかったのかの疑問が多いに残ります。それなりの大作ではありますが名作でも佳作でもないと思います。

投稿者:リッチー投稿日:2005-01-03 22:42:32
伊勢谷友介さん、めっちゃカッコよかった〜☆
常盤さんもステキだった☆
私は、キャスト的には満足★・・・しかし・・・
いまいち内容がなぁ〜。
あれっ?・・・と思うところが何回かあった。
もう少し流れのある作品にしてもらいたかったなぁ〜。

投稿者:蔦屋投稿日:2004-02-10 12:30:55
終戦時の年が、多少物事の分かる15才なら既に73才、
ほとんど記憶のない5才でも63才。
若々しいコメントとハンドルネームで喜ばしい限りですが、
年金生活のあなたが1800円を云々するのはなぜでしょうか。
バレバレだよ。パクチャンが2重投稿したのでしょう。
経歴詐称するほどのことですか?
投稿者:バフ投稿日:2004-02-08 21:57:58
私達は 満州引揚者です。 中西礼の体験にもとづく映画というので 期待して行きましたが まったくの ハヅレでした。 おなじような 年齢のひとが多くはいっていましたが きっと 同じような感想を持ったことでしょう。
何も 具体的なことが描写されてない! 今では想像もできないようなことが もっともっといろあったのです。寒さだけでも どんなに大変なことか なにも伝わらない。 ほんとに がっかりでした。宣伝上手としか言い様がない。
シニア料金1000円だから まあ許してやるか。
1800円の価値はない!
投稿者:幻巌堂投稿日:2004-01-30 00:31:06
【ネタバレ注意】

原作は読んでいないが、ほんとにこんなチンケなお話なのですかね。ここには納得できる人物像の欠片も描かれていないし、最も大切な時間の経過がまったく抜け落ちてしまっている。いったいこの作品のどこにドラマが存在するというのか。「ホタル」や「鉄道員」では、丹念なカットの積み重ねで欠点であるガサツさを補ってきた降旗演出が、根気を失ったかのように完全に破綻している。そして、TV出身者特有の上っ面を撫でただけのような薄っぺらさばかりが目立つ脚本。さらには、持ち上げられすぎて、勘違いしたとしか思えない木村大作のカメラ。デジタル処理での色調沈めやセピア化なんて、大金をドブに捨てたようなもの。もう哀れだ。
何もない雪原にそりでやってきてここに街を作る酒蔵を作るって、その日はどこに寝たのかいって突っ込みたくなった。で、昭和20年にあのドレスねえ。満州で育った父の話聞いてるこちらは、とてもじゃないが信じられない。おまけに、地面の仕掛けがまる見えの爆撃シーンに、わけのわからない大杉の突撃シーン。全てが唐突にでてくるから、こちらはあっけにとられるだけで、ストーリーはぶつ切り状態。終戦後のハルピンだって同じコト。アヘン中毒はあまりにも簡単に治してしまうし、そのうえ「愛する人がなくちゃ生きられない」なんていきなり言われても、あきれるしかない。
伊勢谷演じる氷室の存在もまるでリアリティがなく、レプリカント状態。おかしな通報文で愛人エレナをスパイとして処刑するシーンなど、もうお笑いだ。そして常盤貴子だが、その演技はあまりにお粗末。どう見てもタイムスリップした現代人にしか見えない。また、そのスタイリングも気になった。僅かな茶髪はまだしも、今風レイヤーの入ったヘアーはあまりにひどいし、メイクもとても戦前には思えない。少しは「エデンより彼方へ」のジュリアン・ムーアを見習うべしだ。
ここまで書いてきて、また腹が立ってきた。あまりのチンケな映像ばかりに、突っ込むのもバカバカしくなって上映時間1時間50分の間に8回席を立って帰ろうかなと思ってしまったほど。この作品といい、「スパイゾルゲ」といい、東宝って会社、なんでこんなに大金を無駄に使うのだろうか。ロバート・エヴァンズだったら、きっとこれから1週間徹夜しても編集し直すだろう。

投稿者:パクチャン投稿日:2004-01-29 20:53:29
原作を読んでいないので原作の良し悪しを言えませんが、少なくとも映画の方はまるで中身の無い稀にみる駄作でした。それが脚本の出来の悪さのせいなのか、ただわめき散らすことが熱演だと勘違いしている常盤貴子の気の毒なほど下手な演技のせいなのか判断がつきにくいところです。少なくともお金を払ってみる価値は絶対に無いということだけは確かです。
投稿者:Stingr@y投稿日:2004-01-13 18:30:27
 満州からの引き揚げという時代を経(たていと)に,女の愛欲を緯(よこいと)にして,時代を生きる・生き抜くということを織り上げた見事なタペストリーと言ってよい。近年稀にみる秀作である。男達が建前で生きていた時代に,この女は本音で生きていた,「生きるためには,愛し合う人が必要なのよ」。

 常盤への好き嫌いはあるだろうが,常盤の一皮剥けたような演技が光る。確かに彼女はこの作品でどこか変わった。男優陣の演技もいい。伊勢谷の台詞回しは時々危ういが許せる範囲内である。

 映像は時代の奔流に流される人々を映すかのように,停まることを知らず,常に流れ続ける。この色彩でなければあの時代を表現し得ないだろう,と思うほどに色彩も綺麗だ。そして,日本映画の海外ロケがこれほど成功した例を知らない。エンドロールの自筆の氏名も興味深い。

 原作の持つ重さを見事に脚本化し,そして見事に映画化した。引き揚げと愛欲が絡み合って常に何かを考えさせる作品だ。経(たていと)である満州からの引き揚げについて,多少は知識を仕入れてから観ることをお奨めする。

 ソ連の参戦と日本の無条件降伏によって,“満州国”に渡った日本人開拓民は一夜にして「戦争難民」になった。作品にも描かれているように,日本軍(関東軍)は自分達が逃げるために難民を見捨てた上に,橋を爆破したので,あとに取り残された難民達は苦難の逃避行を余儀なくされた。軍に裏切られた難民達は日本へ帰国しようと広大な満州をほとんど徒歩で逃げたが,多くが餓死したり自決した。難民達は,ハルピン(哈爾濱)から引き揚げの列車が出るという噂を聞いて,あるいは,ハルピンに行けば何とかなると思って,続々とハルピンに集まった。だが,敗戦後1年近くも経ってから,ようやく日本政府が用意した列車はわずかしかなかった。「まだ次の列車がある」という噂が流れ,次の列車を待つ人々。しかし次の列車は来なかった。その結果,多くの難民達が戦後の中国に取り残された。最後の列車に乗ったか乗らなかったかが,彼らの運命を分けたのだ。これがラストの列車のシーンに重なる。

 中華人民共和国の建国によって国交を断絶した日本政府は,日本人難民達のことを「彼らは自主的に中国に残った“中国残留邦人”なのだ」と主張し一切の救出活動を打ち切った。そればかりか,戦時死亡宣告を行って彼らの戸籍を抹消した(その数1万人以上と言われる)。日中国交回復後も日本政府は先の主張を変えず,日本人難民達の存在が“中国残留孤児”や“中国残留婦人”の問題として再び浮上するまで,日本人難民達は戦後40年以上も忘却の彼方に置かれた。現在の日本人にとって「難民問題」はもはや遠い他国の出来事であり,ほんの半世紀前に難民となった日本人がいたこと,そして彼らの中には今でも生存している人々がいることを大多数の日本人は忘れてしまっている。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演女優賞常盤貴子 
 □ 助演男優賞香川照之 
 □ 撮影賞木村大作 
 □ 照明賞渡辺三雄 
 □ 美術賞福澤勝広 
【ソフト】
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