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ヴァイブレータ(2003)

VIBRATOR

メディア映画
上映時間95分
製作国日本
公開情報劇場公開(ステューディオスリー=シネカノン)
初公開年月2003/12/06
ジャンルロマンス/ドラマ
映倫R-15
あたし、あなたにさわりたい。
ヴァイブレータ スペシャル・エディション [DVD]
参考価格:¥ 2,448
価格:¥ 2,110
USED価格:¥ 562
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 Photos
ヴァイブレータヴァイブレータ

【クレジット】
監督:廣木隆一
製作:高橋紀成
プロデューサー:森重晃
青島武
原作:赤坂真理
『ヴァイブレータ』(講談社文庫刊)
脚本:荒井晴彦
撮影:鈴木一博
美術:林千奈
音楽プロデューサ
ー:
石川光
録音:深田晃
助監督:宮城仙雅
出演:寺島しのぶ早川玲
大森南朋岡部希寿
田口トモロヲ
戸田昌宏
高柳絵理子
牧瀬里穂
(友情出演)
坂上みき
(友情出演)
村上淳
(友情出演)
野村祐人
(友情出演)
【解説】
 赤坂真理の同名原作を「Wの悲劇」「KT」の荒井晴彦が脚色、「東京ゴミ女」「不貞の季節」の廣木隆一が監督した孤独な男女の物語。心に問題を抱えた女がコンビニで出会った男のトラックに同乗、ほんの束の間訪れた行きずりの恋に癒される姿を描く。主演は「赤目四十八瀧心中未遂」の寺島しのぶと「殺し屋1」の大森南朋。
 雪の夜のコンビニ。31歳の女性ルポライター早川玲が酒を買いに来る。彼女は、いつの頃からか頭の中で聞こえる“声”の存在に悩まされていた。そのせいで、不眠、過食、食べ吐きを繰り返していた。コンビニで一人の男を目に留めた玲は男の後を追う。男は岡部希寿というフリーの長距離トラック運転手。玲は岡部のトラックに乗り込み酒を飲み始める。やがて2人は、アイドリングの振動を感じながら肌を重ねる。夜明けを迎え、一度はトラックを降りた玲が、再び戻ってくる。そして岡部のトラックは、玲を乗せ東京から新潟へ向けて走り出す…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
14105 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:陸将投稿日:2011-10-26 17:27:05
冒頭の展開を観ていると、まるでファンタジーのように思えてくる。
雑誌に写る人物が語りかけ、心の携帯電話がバイブする。
それと同じくらい、大森南朋が扮する男がファンタジックな存在に見える。

彼は寺島しのぶが扮する女の理想像だ。
「相手に触りたい。触れないなら、触る理由が欲しい。」と心の中で切望する彼女にとって、トラックに乗り込んでも嫌な顔1つせず、初対面の人間に対して張られがちなバリアも張らず、彼女をあるがままに受け入れてくれる彼は完璧な存在に見える。

アイドリングして、あるいは道を走り続ける時に揺れるトラックが、そして彼が、自分を愛撫してくれる。
優しい「ヴァイブレーション」によって、彼女には癒しが絶えず与えられる。
トラックという閉鎖的空間での男と女のやりとりが楽しいからこそ、極端に限定された舞台での、起伏もほとんどない物語も飽きなく観ることができる。

だが、そんな理想像であった彼も、自らを虚偽の経歴で塗り固めている。
それが判明する、食堂で2人が向き合う場面が印象的だ。
トラックの運転席と助手席という隣同士ではありながら、向き合うことはなかった2人。
本音で語り合った2人は、どちらも心にぽっかりと穴が開いた男と女である。
その空虚感をついに埋めることはできずに別れていく。

だが、そのような自分を相手にさらけ出せたことで、切なくも前向きで不思議な余韻が漂っているのだ。
投稿者:QUNIO投稿日:2009-12-03 11:28:56
何故そこまで女性に媚を売る? 荒井晴彦の脚本がだいぶ的外れで全編ノリにくい作品だ。決して廣木監督の所為ではない。映画芸術って雑誌の反骨精神は好きだが、万人受けを狙った途端にヌルい映画になるのかも。

でも、濡れ場の臨場感はさすが。この濡れ場を見るだけでも価値はある。寺島しのぶの表情の作り方も素晴らしいの一語。
投稿者:ミリアム投稿日:2008-03-01 16:40:26
まあ、いいのではないか。
大森南朋、かっこ良すぎるぜ。
「人類みな他人即ち誰も月下」(池田澄子) 
投稿者:スマーフ投稿日:2008-01-28 13:00:23
【ネタバレ注意】

「この男は本能で優しいんだ」
ああなるほど!って思っちゃいました。

完全に岡部に恋しました。あの外見であのトークで本能で優しいとか反則でしょ?笑

この映画の全体的に押しつけがましくない感じがいいですね。
キャラクターも映像も自然だし、音楽も自然と耳に入って来る感じです。
ロードムービーならではのラストのあったかくも切ない感じも良いですね。
毎日に疲れた女性は見るべきです。

投稿者:ストレンジカメレオン投稿日:2007-04-17 01:46:20
【ネタバレ注意】

廣木隆一は、ピンク映画の巨匠ですが、近年では「東京ゴミ女」に次ぐ傑作でしょう。主演が寺島しのぶと大森南朋ですから、見る前から期待大でした。

前半からアメリカのハイウェイを飛ばしているかのように、高速をカッコよく飛ばすトラック野郎^^を爽快に撮っています。アイドリング時や運転時の心地よいエンジンのヴァイブレーションがゾクゾクと伝わってきます。日本の国道の運転シーンの撮りかたと音楽の使い方(はっぴいえんどの「しんしんしん」が雪の新潟に合ってました!)がうまくて、ある意味、日本のようでありながらも、クールで異国っぽい感じがよい!

冒頭とラストが同じコンビニ内でのシーンですが、最初の神経質そうに独り言を言いながら他のお客を観察する寺島の表情、そして、癒しの旅を終えた後のラストの憑き物が落ちたようなすっきりとした寺島の表情、どちらもすごい演技です。

最初のトラックの中でのラブシーン、とても切ないけど綺麗。トラックという移動する密室の部屋の中で旅を続けるうちに、二人の今までの生き方をさらけ出していく過程が見事ですね。

中でも終着点の新潟の食堂での朝食シーンの構図が印象的でした。フレームの中央の柱でフレーム分割され、右と左にシンメトリーにテーブルが配置されている構図で、最初は右側のテーブルに寺島と大森が座っているところをロングショットで撮っていますが、そのうちに他のお客が入店してきて左側のテーブルに座ります。それを契機にカメラが右側の2人のテーブルに寄って行き、二人だけをミディアムショットで撮ることにより、寺島と大森の関係がより近くなっていき、何かが二人に起こることを示唆します。その後、二人がお互いに秘密を告白しあうシーンを同じくミディアムショットで撮り続け、二人の会話が終わった所で、寺島のクロースアップになるという一連の長回しのシーケンスが、二人の関係が成熟したところを丁寧に伝えており見事でした。

寺島しのぶは、本当に超美人ってわけではないのに、めちゃくちゃエロくて憧れますね。しのぶ姉御〜大好きだ!!

ちょい役の田口トモロヲ(警官役)や牧瀬もナイス^^2003年に見た邦画ベスト3に入ります。

投稿者:bern投稿日:2007-03-20 19:00:05
寺島しのぶのどこか幼い表情がよかった。大森南朋の包容力を感じさせる演技が素敵だった。不思議だけどおもしろく、切ない映画でした。
投稿者:DORA投稿日:2007-02-14 14:59:57
行きずりの男女っていうのが、長距離トラックの中という設定で、
より危うく、より分かり易く、表現できていた気がする。
まあ、距離感を埋める手っ取り早い手段ってのが、本と、分かり易くていいよね。
ありそうで、無い設定ってのが、また良かった。
寺島しのぶが主演ということで、濡れ場は予想していたけど、
結構、いやかなり、濃厚だったっす。
東京タワーでも彼女の濡れ場には驚かされたけど、
今回はシチュエーション的にも、下手なエロビより、エロい・・・。
で、相手役の大森南朋がいいんだわこれが。
彼を最初に見たのが殺し屋1でのイチ役だったので、
あんまりいい印象を持ってなかったんだけど、今回の運ちゃん役は良かった。
金髪の風貌に似合わず、全てを受け入れてしまう優しい男、正にツボだわ。
こう、優しくてどこか淋しそうな男をやらせたら、彼、一品だと思うな。

行きずりの関係にハッピーエンドを期待するわけじゃないけど、
でもそれだけじゃ淋しい…。と最後はちょっと切なくなってしまいました。
たまには、こんなのも、いいな。http://doras.cside.com/blog/
投稿者:まりんこ投稿日:2007-02-08 19:55:27
寺島しのぶ…なんか思っていたより若かった、おねぇーちゃんだった。
ラブホでの、あの入浴シーン!見えそうで見えない!!!!
見えるわけ無いけど、思わず身乗り出した訳よ。
泣き顔は見たくなかったわ。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-12-16 11:31:43
【ネタバレ注意】

by はっぴいえんど
…ロックだね〜

所謂、モノローグと字幕モノローグで進行する、自分の脳細胞の活動に虐待されるのが耐えられない女と殆ど何も考えてないかに思える男の「道連れ」ムービー。
が、男が語るシンナーやシャブの運び屋、売春斡旋、ヤクザの社員…といった程度の〜ってか付きまとう女や、SMな客を殴る位なのが中途半端なのかも。
が、これ以上残虐な事をさせたら、「良い人」(怖いもの無しを演じる駄目な人?)が崩れる事も事実だが。
何を以って落伍者と言うか解らないが、彼は立派にトラックの運転を指導する。まぁこのシーンが実に楽しい訳なのだが…唐突だが(ある種、自分の才能のひけらかし?〜ちゃんと働いているし何気に無線にも詳しい〜ってか結構な物知り…って事は、傍からは落伍者に見えるのかも)。
このムービー、感情を文字にする(文字を見させる事によって気持ちの波動を伝える)のも秀逸(ある意味、現代的(俵万智的?)な「詩」)なのだが、何気に映像は凝りまくり…食堂シーンの出だしの偏った引き方とか意図的なものを感じる。
まぁ見所は、ぶりっ子的な魅力を発散する寺島しのぶの明るい笑顔とエッチな行為(毛布を被って空き地でオシッコをするのはエッチな行為では無いような気もするが…空き缶が羞恥心を煽る…)、突然憑かれた様にバスタブで自殺しようとする(多分、甘え。1人でやってたら、息が出来なくなる前に浮かぶと思う)〜必要なものに縋りつくのがクールじゃない…お互いに何かから逃げるように、また大事なものを喪失するように、口笛で交信を終わるってのが、お前らなぁ〜って、新人類(?)の愛の形なのかもhttp://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?PDID=20086165

投稿者:YAIYAI投稿日:2006-02-21 13:17:09
音楽が良い。初めて聴く曲ばかりだったが、のどかでもなく痛快でもない道中の各シーンにぴったり合っている。音楽担当の石川光氏については、寡聞にして経歴を知らなかったが、関連サイトを見れば豊かなご経験の持ち主。映画の楽しみ方を一つ新しく教えてもらった。
投稿者:南セントレア市投稿日:2005-03-01 22:57:18
寺島しのぶって、美人じゃないけどエロい体してんだよな。
投稿者:エバ投稿日:2005-01-20 16:34:46
傷の舐めあい映画は、イヤというほどありふれてるしね。
でも、主人公の心情をところどころで
字幕で見せる手法はすきだと思った。
ランドセルをしょった子供たちを見たときの
「どきっとした」は、
私もなぜかそう思ってしまった。
絶妙なタイミング!うまい!


投稿者:お気楽極楽投稿日:2004-12-02 13:56:22
最近の邦画の傾向として、心に傷を負った登場人物が癒される、といった内容の作品が目立つと思います。
しかし、厳しい現実と戦っている観る側にとっては、なに甘えてるんだこの野郎的感想をもつことも少なくない。正直、情緒不安定な主人公に思い入れするのは疲れます。
この映画は原作が女性ということもあり、女性向け性的ファンタジーなのかなという気もしないではありません。
投稿者:投稿日:2004-11-08 21:18:42
 評価が高いが、それほどでもないだろう。この監督の、「800 TWO LAP
RUNNERS」のほうが良かった。
 見てから6日しかたっていないが、印象が希薄だ。
投稿者:baja投稿日:2004-10-02 17:31:51
ストーリー内容そのものはなんかどーでもいい感じ。なんか最近(でもないか)の邦画ってこういうの多くないか?そしてなんだか分かんなくても評価されるっていうか・・
寺島しのぶは映画賞の授賞式のときはたいしたことない感じだったが、この作品の中では結構イケてた。
時々さりげないシーンの中に「はっ」とさせられるのが印象的。地元の見慣れた国道が映っていて(本当にロケに来てたんだな〜)と思った。
投稿者:ASH投稿日:2004-01-04 02:19:01
【ネタバレ注意】

いにしえのにっかつロマンポルノみたい。『赫い髪の女』に近いテイストと言えばいいのか。実際、脚本も荒井晴彦だし、監督もピンク映画出身の廣木隆一だ。

投稿者:move-i投稿日:2003-11-11 11:01:27
女性のくぐもった何かを解放する映画だと思います。
それだけで、十分じゃないですか。
トラックを走らせているシーンは、良いです。http://www.move-i.com/
投稿者:Longisland投稿日:2003-11-03 01:13:03
馬鹿な女と人生落伍男のSEXが不快。 女性には支持を受けてるみたいだけど個人的には駄目な映画。  ヘリからの俯瞰がありそこそこ金は掛かってるんだろうが今一。主演女優もね〜ぇ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演女優賞寺島しのぶ 「赤目四十八瀧心中未遂」に対しても
 ■ ベスト10第2位
■ 最優秀女優賞寺島しのぶ 
【ソフト】
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